日本の所得税とは?仕組みや計算方法、控除を徹底解説!
日本の税金の中でも身近な税金のひとつが所得税です。所得税とは一体どのような税金なのでしょうか。日本の所得税の特徴や税率、計算方法、非居住者や駐在員などへの課税など、所得税の基本的な知識について解説します。海外移住者が所得税などの都合で日本への送金が必要になったときにコストを削減できる方法についても説明します。
この記事では、eBayの登録方法から落札・購入の過程まで、eBayで買い物をする方法を解説。「eBayで買い物をしたいけどイマイチ使い方が分からない・・・」そんなeBay初心者は必見です。
さらに、eBayを含む海外通販サイトの外貨決済に便利なWiseデビットカードについても紹介します。日本の銀行が発行するデビットカードに比べ、最大4倍安く外貨での買い物ができます。
🔖目次 |
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eBay(イーベイ)は1995年に設立されたアメリカのインターネットオークションサイトです。2021年現在の利用者数は世界中で1.8億人を超え、世界最大のオークションサイトとなっています。
コレクター商品から自動車や航空機まで、手に入らないものはないとも言われるeBay。現在有効な出品数は約17億件。日本からも利用者が増えています。¹
アメリカ発のeBayですが、イギリスやイタリア、ドイツなどの各国版も登場しています。
2021年5月現在、日本専用のeBayは誕生していません(ただし、eBayに関する情報はイーベイ・ジャパンで知ることができます)。
日本から購入する場合、アメリカ版eBayを使うのが一般的でしょう。
eBayではセラー(出品者)とバイヤー(購入者)が直接やり取りをすることになるため、リスクが伴う場合があります。
これらのリスクを軽減するためにeBay側は様々な対策を導入しています。その1つがPayPal(ペイパル)を利用した決済方法です。PayPalを使うことで、相手側に自分のクレジットカードや銀行口座の情報を伝えることなく商品を購入することができます。
また、eBayはほとんどの取引に対して返金保証制度を導入しています。購入した商品が届かなかったり、出品情報と著しく異なっていたりした場合に、全額返金を受けとることができます。²
もし何か問題があったらeBayの問題解決センター(英語)に連絡するようにしましょう。
では早速、eBayで商品を購入する方法を見ていきましょう。以下では、
に分けて解説していきます。
eBayで商品を購入するのに、必ずしもアカウントを作る必要はありません(即決価格のある商品であればゲストのままチェックアウトすることも可能)。しかし、オークション機能を使って入札・落札したい場合はアカウントが必要です。
また、アカウントがあれば住所などの必要情報を入力する手間が省けるため、これから何度もeBayを利用したいと考えている人は、アカウントを作っておくと便利です。eBayアカウントは無料で作成できます。
eBay.comへアクセス
画面左上の「register(登録)」をクリック
氏名・メールアドレス・パスワードを入力(またはFacebook、Google、Appleのアカウントを利用)
アカウント登録完了👏
アカウント作成が完了したら、早速欲しい商品を探しましょう。
商品ページでは、画面左に商品の写真が表示されます。右には商品名、販売者名と評価、コンディション(新品・中古など)、オークションの残り時間、価格が表示されます。
さらに下へとスクロールすると、商品のレビューを見ることができます。
【🙋♀️オークション商品の場合】
オークション終了時点で自分の提示した価格が最高額だった場合、商品を落札したことになります。価格の変動や落札完了の通知はメールで届くので、定期的にメールを確認しましょう。
落札のメールが届いたら、以下の流れで支払いに進みます。
MyeBayにログイン
「Unpaid Invoices(未払い商品)」のリストの中から商品を選ぶ
「Pay Now(今すぐ支払う)」をクリック
配送先の住所と電話番号を入力(2回目以降は省略可能)
「Pay with(支払い方法)」でカードまたはPayPalを選択
「Confirm and Pay(確認して支払い)」をクリック
購入完了画面が表示される
オークション商品の場合、落札完了までに出品者とのやり取りが必要になる場合もあります。英語が苦手な人、また初めてeBayを利用する人は、まずは即決価格のある商品(Buy it nowの表記があるもの)から購入してみるのも良いでしょう。
【🤳即決商品の場合】
欲しいものが決まったら「Buy It Now(今すぐ購入)」ボタンを押すか、カートからチェックアウトに進みます。サインインしていない場合、ここでゲストとしてチェックアウトすることを選ぶこともできます。
その後の流れは以下の通りです。
配送先の住所と電話番号を入力(2回目以降は省略可能)
「Go to Checkout(チェックアウトに進む)」をクリック
「Pay with(支払い方法)」でカードまたはPayPalを選択
「Confirm and Pay(確認して支払い)」をクリック
購入完了画面が表示される
eBayで商品を購入する際に利用できる支払い方法には、以下のものがあります。
eBayで最も頻繁に利用されている支払い方法がPayPal(ペイパル)です。
事前にPayPalにカードまたは銀行口座情報を登録しておけば、eBayチェックアウト時にはPayPalにログインするだけで支払うことができます。
PayPalが魅力的なのは、販売者に自分のカード番号などの個人情報が伝わらない安全な決済方法であるという点です。また、買い手保護制度もあるため、商品が届かないなどのトラブルがあった場合はスムーズに返金を受けとることができるでしょう。³
しかし、PayPalを利用する際に注意したいのは、高額な通貨換算手数料です。日本円のPayPalアカウントから米ドルの買い物をすると、購入金額の4.0%が通貨換算手数料としてかかります。⁴
PayPal以外の選択肢として、日本円から米ドルへの両替手数料が0.60%と格安に設定されたWiseデビットカードなどの利用も考えてみても良いかもしれません。詳しくは、後述します。
PayPalを使わずに、直接クレジットカードやデビットカードの番号をeBayに登録して商品を購入することもできます。ただしこの場合、返金時に時間がかかることもあるため注意しましょう。
また、PayPalの通貨換算手数料と同様に、日本のカードで米ドルなどの外貨決済をする場合、カード会社が定める海外事務手数料が1.60%~2.50%程度かかることも忘れてはいけません。
Vプリカはコンビニなどで購入できるプリペイドカードです。クレジットカードなどと同じように16桁の番号が付いており、それをカード欄に入力することで支払うことができます。プリペイドカードであるため、残高不足であると使うことはできません。⁵
さらに、海外取引手数料として、PayPalと同様に4.0%の手数料がかかることを知っておきましょう。
eBayは海外のサイトであるため、支払いは米ドルなどの外貨となります。日本から買い物をする場合、どの支払い方法であっても通貨の両替に伴う手数料がかかります。
通貨換算に伴う手数料を節約し、外貨でのショッピングをお得に楽しみたいならWise多通貨デビットカードを検討してみてもいいかもしれません。Wiseデビットカードなら、通貨間の両替も格安の手数料で行えます。日本円残高があり、米ドルで買い物する場合、0.60%の両替手数料に設定されています。
例えば、eBayで1,000ドルの買い物をしたとします。各支払い方法によってかかる通貨換算手数料は以下のようになります。
支払い方法 | PayPal | Vプリカ | 一般のクレジットカード・デビットカード | Wiseデビットカード |
---|---|---|---|---|
米ドル→円の両替手数料(%) | 4.0%⁴ | 4.0%⁶ | 1.60%~2.50% | 0.60% |
1,000ドルの商品を買った場合の手数料額 | 40ドル分の日本円(約4,374円) | 40ドル分の日本円(約4,374円) | 16~25ドル分の日本円(約1,749~2,734円) | 6ドル分の日本円(約656円) |
海外通販サイトでの買い物が多い人は、Wiseデビットカードを使うと手数料を節約できるかもしれません。もちろん、Wiseデビットカードは海外旅行や出張にも使えます。
日本円以外の通貨でもショッピングを楽しみたい人は、Wise多通貨デビットカードを検討してみてもいいですね。
eBayで商品を購入する際には、商品価格・送料以外にも手数料がかかることを覚えておく必要があります。
上記でも説明した通り、日本円のPayPalやクレジットカード・デビットカードを使って米ドルの支払いをすると、1.6%~4.0%の両替手数料がかかります。代わりに、両替手数料が0.6%(日本円→米ドルの場合)に設定されているWiseデビットカードを使ってみるのも良いかもしれません。
eBayなど海外のサイトから、個人使用目的で商品を購入することは個人輸入にあたります。個人輸入の場合、商品小売価格(+送料、保険料など)の60%が関税の課税対象となる、という決まりがあります。税率は商品の種類によって異なるため、事前に税関のページなどで確認すると良いでしょう。⁷-⁹
関税が発生する場合、eBayの購入手続き画面「Import Charges(輸入にかかる手数料)」として価格が表示されます。
また、課税対象額が1万円以下の場合は基本的に免税となり、関税を支払う必要はありません。つまり、商品価格(+送料、保険料など)が16,666円以下であれば関税はかからない、と考えて良いでしょう。
関税に対する規定は細かく、また商品の種類によっては特別な税金が発生することも珍しくありません。税関のホームページ、または詳しく解説した以下の記事を参考にしてください。
📖これも読む: 個人輸入にはいくら関税がかかる? |
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個人輸入の場合、課税対象額+関税額の合計の10%が消費税としてかかります。
ただし関税の免税条件と同じく、課税対象額が1万円以下の場合、つまり商品価格(+送料、保険料など)が16,666円以下の場合は消費税も免税となります。ただし例外もあるので詳しくは税関のページをチェックしましょう。⁸
支払いが完了したら、購入完了のメールが届きます。ここに荷物の追跡番号が表示されるので、これを使って商品の配達状況を追跡することができます。また、MyeBayの商品詳細ページからも追跡可能です。
商品が無事に届いたら、受け取り連絡と出品者の評価を忘れてはいけません。
MyeBayを開き「Purchase History(購入履歴)」をクリック
商品を選び「Leave Feedback(評価を残す)」をクリック
取引のスムーズさや商品の状態などに関する質問に答える
出品者に対するメッセージを残すことも可能
英語が苦手な人はGoogle翻訳やDeepL Translateなどの翻訳ツールを利用してみてもいいですね。
以下では、eBayで商品を購入する際によくある質問をまとめました。
eBayでは出品者と購入者の両方が合意すれば、商品の購入をキャンセルすることができます。ただしこの場合、出品者に連絡を取り、キャンセル理由をしっかり伝える必要があります。
MyeBayを開き「Purchase History(購入履歴)」をクリック
商品を選び「More Actions(その他)」のプルダウンメニューから「Contact Seller(販売者に連絡)」をクリック
「Select a topic(トピックを選択)」から「Request to cancel this order(注文キャンセルを申し出る)」をクリック
最下部の「ask to cancel order(購入をキャンセルする)」または「Contact the seller(出品者に問い合わせ)」
理由と共にキャンセルの旨を連絡し、出品者からの返信を待つ
双方がキャンセルに合意したら、「See Cancel Details(キャンセルの詳細を見る)」というボタンのついたメッセージが届く
以上は商品が発送される前のキャンセル方法です。商品発送後は基本的にキャンセルすることはできないと考えておきましょう。
eBayでは購入した商品を返品することもできます。届いた商品に問題があったり、間違った商品が届いたりした場合はeBayの返金保証制度が適用されれば、販売者が返品に応じない場合でも返金を受けることができるでしょう。
返品・返金に関するポリシーは販売者によって異なります。ただしいずれの場合も、返品の際にかかる送料は自分(購入者)が負担する点に注意しましょう。
MyeBayを開き「Purchase History(購入履歴)」をクリック
「Return this Item(返品)」をクリック
返品理由を選択(メッセージや写真を添えることも可能)
販売者が返品に同意したら、追跡番号つきで商品を返品する
販売者が商品を受け取ったら、PayPalまたはカードに返金される
同じセラーから複数の商品を購入する際、同梱してもらうことで送料を抑えたい、と思う人もいるかもしれません。また、複数購入による値引きを受けられる場合もあります。このようなお願いをする場合、基本的には販売者に直接メッセージで連絡し、相手が同意するか見ることになります。
まずは商品の「Shipping and Payments(配送と支払い方法)」の欄に複数購入に関する記述があるか確認しましょう。ない場合でも「Contact(販売者にコンタクト)」からメッセージを送ることで対応してもらえることがあります。
同梱に同意があった場合、カートから「Request Total(合計の計算を依頼)」を送ることで、販売者が全商品合計の配送額を計算したインボイス(請求書)を送ってくれます。金額に納得してから支払いにすすみましょう。
「どうしてもほしい商品があるけど、eBayの使い方がわからなくて不安」「ほしい商品が日本への発送に対応していない」そんな時は、アメリカ輸入代行・転送サービスを利用するのもアリかもしれません。
購入代行の場合、欲しい商品を連絡すれば業者が落札から出品者とのやり取りまでを基本的にすべて行ってくれます。対して転送サービスは、商品を一度アメリカの倉庫に送り、そこから日本へ送ってもらいます。
手に入らないものはないと言われる世界最大のオークションサイト「eBay(イーベイ)」。ここまで、日本からeBayで買い物する方法を見てきました。出品者から直接商品を購入するため、英語でのやり取りの必要性が生じるのは若干ハードルが高いように感じるかもしれません。しかしその分、柔軟にリクエストに対応してもらえることも。
また、eBayで購入する際には商品価格と送料以外にも手数料がかかることを覚えておきましょう。この点をしっかり把握すれば、日本では手に入らないような商品が買えるかもしれませんね。
eBayを始めとする海外通販サイトを利用する上で、意外と見落としがちな手数料が、PayPalやクレジットカードでかかる通貨換算手数料・海外事務手数料です。両替手数料が低く抑えられた(例:日本円→米ドル、0.60%)、Wiseデビットカードを代わりに検討してみてもよいでしょう。
使い方や手数料を把握した上で、eBayでのショッピングを楽しんでください🛍
ソース
(2021年5月27日ソース確認)
*最新の手数料に関する情報は、お住まいの地域の利用規約およびサービスの利用条件をご確認いただくか、Wiseの手数料ページをご覧ください。これは一般的な情報提供を目的としたものであり、Wise Payments Limitedまたはその子会社、関連会社による法律、税務、その他の専門的なアドバイスを意味するものではありません。また、ファイナンシャルアドバイザーやその他の専門家によるアドバイスの代わりになるものではありません。
当社は明示的または黙示的にかかわらず、この内容が正確、完全または最新であることを表明または保証しません。
日本の税金の中でも身近な税金のひとつが所得税です。所得税とは一体どのような税金なのでしょうか。日本の所得税の特徴や税率、計算方法、非居住者や駐在員などへの課税など、所得税の基本的な知識について解説します。海外移住者が所得税などの都合で日本への送金が必要になったときにコストを削減できる方法についても説明します。
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