【2024年最新】オーストラリアで会社を設立するためのガイド
オーストラリアで個人事業主や中小企業のような形態で起業・会社を設立する方法や取得するビザについて紹介しています。ぜひ参考にしてください。
「アメリカの通販サイトで買い物したいけど、日本への配送を取り扱っていない!」そんな時に便利なのがアメリカの輸入代行や転送サービスです。
この記事では、アメリカ転送・輸入代行サービス7社を比較。気になる料金やサービスの種類、特徴、評判などを詳しく解説します。
🔖目次 |
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外貨での買い物の際にかかるカードの海外事務手数料について気にしたことがありますか?
日本のクレジットカードの海外事務手数料は、1.63%から2.20%に設定されていることが多いです。
外貨決済に特化したWiseデビットカードのようなカードを代わりに検討してみてもいいかもしれません。Wiseは、格安の両替手数料と実際の為替レートで外貨決済ができ、結果として日本の主要銀行デビットカードに比べ、最大4倍安くなることも。
例えば、日本円から米ドルへのWiseの両替手数料は、0.60%に設定されています¹。
Wiseデビットカードで海外通販などの利用時にかかる手数料を節約できるかもしれません。外貨で買い物することがある人は、検討してみるといいですね。
Amazon、eBay、BestBuy、DROP(旧Massdrop)など、アメリカの通販サイトで買い物することがあるかもしれません。アメリカから個人輸入することで、日本では手に入らない商品や格安の商品が手に入ります。
しかし、アメリカ通販サイトのなかには日本への発送に対応していなかったり、送料が高額になったりする場合があります。そんな時に便利なのがアメリカ輸入代行・転送サービスです。
転送サービスを利用すれば、通常なら海外(日本)への配送に対応していない商品でも手にいれることができます。基本的な利用の流れは以下の通りです。
これ以外にも、免税倉庫や商品購入時のアシスタント(オークションの入札代行など)、複数の荷物をまとめて同時に発送するなどのサービスを提供している転送業者もあります。
アメリカからの転送を輸入代行を取り扱う会社はたくさんあります。比較検討した上で、自分のニーズに最適なものを選びましょう。
以下では、アメリカ転送・輸入代行サービスの中でも特に7社を取り上げて紹介していきます。
Shipitoはアメリカ転送サービスの中でも大手の業者です。2020年10月30日より、輸入代行サービスのGooping(グッピング)と統合しました。
Shipitoは日本語に対応しており、月額費無料のプランもあるため、手軽に利用を開始できるのが魅力です。もちろん、荷物の同梱や代理購入などのサービスも充実。プレミアムプランに加入すれば、アメリカの消費税が0%のオレゴン州の倉庫を利用することができます。また、利用すればするほどお得になるリワードプログラムもありますよ。
ヨーロッパ(オーストリア)にも倉庫があるため、アメリカだけでなくヨーロッパからも個人輸入したいという人も便利に使えるでしょう。
Shipitoで発送できない品物リストは禁制品配送ガイドラインから確認できます。²⁻⁶
Shipito特徴 | |
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日本語対応 | あり |
会員プラン | 無料、プレミアム(月10ドル/年60ドル) |
免税倉庫(オレゴン州) | あり(プレミアムのみ) |
複数の商品をまとめて配送 | あり |
代理購入 | あり |
評判(Trustpilot) | 3.4 / 5.0 (レビュー2,727件) |
2017年に設立されたPlanet Expressは、アメリカ転送サービスの中では比較的新しい業者です。
メインの倉庫はカリフォルニア州にありますが、プレミアムメンバーになれば消費税がかからないオレゴン州の倉庫へ商品を発送することができます。また、イギリスにも倉庫があるので便利ですね。
さらに、年間50ドルでプレミアム会員になれるのはお得と言えるかもしれません。
Planet Expressの規制品・禁制品リストはPlanet ExpressのFAQから確認できます。⁷⁻⁹
Planet Expressの特徴 | |
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日本語対応 | あり |
会員プラン | 無料、プレミアム(月10ドル/年50ドル) |
免税倉庫(オレゴン州) | あり(プレミアムのみ) |
複数の商品をまとめて配送(同梱サービス) | あり(プレミアムのみ) |
代理購入 | あり(免税倉庫利用不可) |
評判(Trustpilot) | 3.8 / 5.0 (レビュー1,086件中) |
OPASは日本語に対応したアメリカ転送サービスの1つです。会員プランが充実しているのが特徴。プレミアムプランを選択すれば、購入した商品などの荷物だけでなく、郵便物も日本宛に転送してもらうことができます。
また、通常会員でもオレゴン州にある免税倉庫を利用できるのは便利と言えるでしょう。
個人輸入であれば配送方法としてヤマト運輸を指定することもできます。
OPASの規制品・禁制品リストはOPAS規制品・禁制品を確認してください。¹º⁻¹²
OPASの特徴 | |
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日本語対応 | あり |
会員プラン | 無料、プレミアム(月15ドル/年100ドル)、ディストリビューター(年20ドル) |
免税倉庫(オレゴン州) | あり |
複数の商品をまとめて配送 | あり(プレミアム、ディストリビュータープランのみ) |
代理購入 | あり |
評判(Trustpilot) | 2.6 / 5.0 (レビュー4件中) |
MyUSは1997年にサービス提供を開始したアメリカ転送サービスの中では老舗の業者です。世界中で利用者数が多く、日本でも特に転売業者などに愛用されています。ただし、ホームページが日本語に対応していないため、若干の英語力が必要です。
MyUSはGoogle Chromeの拡張機能を提供しています。これを使えば、複数のショップからの商品をまとめてMyUSのショッピングカートに追加することが可能です。様々なサイトからまとめて注文する際に便利な機能ですね。
Trustpilotで高評価レビューが多いのも、注目ポイントです。
MyUSの規制品・禁制品リストはWhat Can't Ship Internationallyをチェック。¹³⁻¹⁵
MyUSの特徴 | |
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日本語対応 | なし |
会員プラン | 無料、プレミアム(月7ドル)、ビジネス(年10ドル) |
免税倉庫 | あり |
複数の商品をまとめて配送 | あり(プレミアム、ビジネスプランのみ) |
代理購入 | あり |
評判(Trustpilot) | 3.7 / 5.0 (レビュー6,672件中) |
USA2Meは2004年にテキサス州でサービスを開始したアメリカ転送業者です。ベーシック会員でもアカウント開設費用がかかりますが、プレミアムア会員以上になれば毎月30~60ドル分まで配送料が無料になるというお得な面も。
USA2Meは免税倉庫(オレゴン州)を持っていません。しかし、無料メンバーであっても荷物の同梱サービスを利用できます。
USA2Meの規制品・禁制品はRestricted Itemsから。¹⁶⁻¹⁸
USA2Meの特徴 | |
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日本語対応 | なし |
会員プラン | ベーシック(アカウント開設費23ドル、月無料)、スタンダード(アカウント開設費15ドル、月10ドル)、プレミアム(アカウント開設費15ドル、月35ドル)、アルティメット(アカウント開設費15ドル、月60ドル) |
免税倉庫(オレゴン州) | なし |
複数の商品をまとめて配送 | あり |
代理購入 | あり |
評判(Trustpilot) | 3.4 / 5.0 (17件中) |
上記の5社がアメリカの業者であったのに対し、US-BUYERはアメリカからの購入代行を取り扱う日本のサービスです。転送サービスに加え、eBay入札代行や電話でしか購入できない商品の購入代行などを主に取り扱っています。eBayの利用に手助けが必要な人に特に便利でしょう。
US-BUYERの料金プランは無料会員のみで、利用するサービスに応じて料金を支払う形になります。配送方法でヤマト運輸を選択することもできます。
さらに、車やオートバイなどの商品の転送も受け付けてくれる場合もあります(要問い合わせ)。
US-BUYERの規制品・禁制品リストは日本へ発送できないものをチェック。¹⁹⁻²º
US-BUYERの特徴 | |
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日本語対応 | あり |
会員プラン | 無料 |
複数の商品をまとめて配送 | あり |
代理購入 | あり |
こじん輸入.comもUS-BUYERと同じく、eBayなどのオークション落札代行をメインに取り扱う日本の業者です。「eBayで商品を購入したいけど使い方がわからない」という人に便利です。
購入代行などにかかる手数料をすべて日本円で支払えます。ただしクレジットカード払いには対応しておらず、銀行振込のみでの支払いになります。
しかし2021年5月現在、こじん輸入.comでは、転送サービスの取り扱いを停止しています(買物代行サービス、eBay代行サービスについては通常どおり行っています)。²¹⁻²⁴
こじん輸入.comの特徴 | |
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日本語対応 | あり |
会員プラン | 無料 |
代理購入 | あり |
ここまで各社の料金プランやサービスの特徴などを詳しく見てきました。しかし一番気になるのはやはり転送にかかる送料ではないでしょうか?以下では同じ内容物・サイズ・重さの商品を転送する際にかかる送料を比較しました。²⁵⁻³º
もちろん、送料は会員プランや選択する配送方法、配送先、特典の有無などによって変わってきます。以下の比較はあくまでも目安であると考えてください。
【比較対象】30㎝×30㎝×15㎝、重さ5㎏(11ポンド)の衣類(500ドル相当)を東京まで転送する場合(無料プラン利用)
プロバイダ | 送料 |
---|---|
Shipito | 52.58ドル~ |
Planet Express | 63.46ドル~ |
OPAS | 95.22ドル~ |
MyUS | 71.99ドル~ |
USA2Me | 98.11ドル~ |
US-BUYER | 61.13ドル~ |
こじん輸入.com | 2021年5月現在転送サービス停止中 |
(2021年5月21日チェック)
送料を比較した結果、最安なのはShipito、次にUS-BUYERという結果になりました。
アメリカの通販サイトで買い物をする際は、米ドルで決済することが一般的です。日本のカードを使って外貨の買い物をすると、海外事務手数料と呼ばれる手数料が購入総額の1.6~2.5%かかることが多いです。さらに、カードの国際ブランド(Visa、Mastercardなど)の為替レートは決済日ではなくデータが届いた日のものが使われるため、利用時点では日本円請求額がはっきりわからないという欠点も。
🎈具体例を見てみましょう。海外事務手数料が2.20%のVISAクレジットカードを使って、アメリカの通販サイトで1,000ドルの買い物をしたとします。
この買い物にかかる日本円支払額は、決済データがVisaに届いた日のVisaの為替レートで換算される1,022ドル分の日本円となります。決済データがVisaに届くのは、買い物した日ではないので、はっきりとした日本円請求額がわかるのには少しタイムラグがあるでしょう。
わかりやすい手数料でお得に外貨での買い物を楽しみたいなら、Wiseの多通貨デビットカードを検討してみてもよいでしょう。Wiseデビットカードなら、常に実際の為替レートと格安の両替手数料で両替が行われます。(日本円→米ドルの両替手数料は0.6%)
💡例えば、Wiseデビットカードを使って、アメリカの通販サイトで1,000ドルの買い物をしたとします。
この買い物にかかる日本円支払額は、買い物した時の実際の為替レートで換算される1,006ドル分の日本円となります。Wise手数料ページからあらかじめ手数料をシミュレーションすることもできます。Wiseアカウントにすでに米ドルがある場合は、両替手数料はかかりません。
Wiseアカウントでは日本円・米ドル以外にも50以上の通貨を保有・管理することができます。好きなときに外貨を両替しておけば、海外通販だけではなく、海外旅行や出張にも便利に使えるでしょう。
海外の通販サイトでの買い物が多い人、また海外旅行が好きな人は、Wiseデビットカードを検討してみるといいでしょう。手数料を節約して、よりお得にショッピングが楽しめるかもしれません。
アメリカの通販サイトで買い物する際に便利な転送・輸入代行サービス。この記事では、主なプロバイダ7社を比較しました。送料の安さはもっとも気になる点ですが、プロバイダによって会員プランや提供サービスが異なります。自分のニーズをしっかりと把握して、最適なサービスを選ぶことが重要です。
アメリカの通販サイトなど、外貨の買い物をする際にはカード会社によって海外事務手数料が徴収されることにも注意が必要です。この手数料を節約してお得にショッピングを楽しみたいなら、Wiseデビットカードのように外貨利用に特化したカードを使うのもいいかもしれませんね。
ソース
2021年5月21日確認
*最新の手数料に関する情報は、お住まいの地域の利用規約およびサービスの利用条件をご確認いただくか、Wiseの手数料ページをご覧ください。これは一般的な情報提供を目的としたものであり、Wise Payments Limitedまたはその子会社、関連会社による法律、税務、その他の専門的なアドバイスを意味するものではありません。また、ファイナンシャルアドバイザーやその他の専門家によるアドバイスの代わりになるものではありません。
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