【2024年最新】カナダで会社を設立したい人のためのガイド
カナダでフリーランサー、個人事業主として、または子会社、中小規模の会社を設立したい人に向けた記事です。ビザや登録の仕方など、起業に関する情報を全体的にカバーしました。ぜひ読んでみてください。
この記事ではオーストラリアで会社を設立する方法について紹介します。オーストラリアで提供している業務形態や必要な資金、情報など。
オーストラリアで会社を設立する前に読むことで、起業がスムーズになります。
また、海外送金が最大で10倍安くなるWise(ワイズ)についても紹介します。オーストラリアで銀行口座を開設するときに同時に口座を開くと、より安く速く送金できます。
目次🔖 |
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海外で会社を設立するメリット・デメリットに加え、オーストラリアで会社を設立するメリット・デメリットは次のとおりです。
メリット:
デメリット:
税金に関しては、事業の内容や場所によって支払う税金が異なります。以下は適用される可能性がある税金です¹。
連邦税(一部):
州・準州税:
どの税金を支払うかは、オーストラリア政府の税金チェックツールで割り出すことができます。
2024年11月12日時点では0から取得できる起業家ビザはありません。オーストラリアで会社を設立するための起業家ビザは次のとおりです。
Business Ownerビザはまず暫定ビザ(期間限定)を取得し、それから永住ビザを取得できます²。2024年11月6日時点では、暫定ビザの取得は休止となっています³。
Business Innovation and Investmentビザは、2024年7月31日に終了していますが、既に取得している人は引き続き使用できます⁴。
オーストラリアで開設できる会社の種類はおおまかに分けて3種類です:⁵
以下は各業務形態の違いです:
Sole Trader | Company | Partnership |
---|---|---|
個人事業主、自由業 | 法人 | パートナーシップ |
無限責任 | 有限責任 | 無限責任(双方の間で) |
雇用されているときと同様に課税 | 法人税と取締役や株主としての税金も課税 | 分担した割合に応じて、個別に課税 |
他にもTrust(信託会社)やCo-operative(協同組合)のような形態もありますが、Trustという形態は設立が複雑で高価なうえ、受益者の資産保護の目的も入っています。そのため外資進出とは少し目的が異なってきます。
Co-operativeもあらゆる分野で事業を行い、利益を分配する企業、または非営利団体のための事業形態なため、起業とはまた異なる形態です。
事前準備や計画が完了したら、オンライン上でASIC(オーストラリア証券投資委員会)にて事業登録を進めます。
手続きには以下が含まれています:⁶
各手続きを終えたら、オーストラリアでの会社設立は完了です。ABNとTFNに関してはもう少し詳しく解説しましょう。
Australian business number(ABN)とは、オーストラリアに事業があることを証明する、11個の数字が連なった番号です。
紹介した3つの事業形態でも基本的にABNの取得が必要になります。
ABNを取得することで次のことができます⁷:
オンラインで申請するには次の情報が必要です⁸:
Tax file number(TFN)とは、オーストラリア国税局が発行している固有の番号で、以下の場面で税金の支払いができるようになります:
どんな事業形態もTFNが必要ですが、パートナーシップと法人においては、個人のTFNとは別に会社のTFNが必要です。
事業名、会社名を登録・取得するために必要な情報・書類は次のとおりです:⁸
オーストラリアで会社を設立する場合の最低資本金はAUD535~699です。ABN、事業名、会社名を登録・取得するためにかかる費用は次のとおりです:
項目 | 費用 |
---|---|
事業名の登録(1年) | A$44 |
事業名の登録(3年) | A$102 |
会社の登録 | A$491-597 |
会社の登録には、ライセンス料や登記費用など、会社のニーズや性質によってかかる金額は変わってきます。
会社を設立し終えたら、次に開設するものは銀行口座です。今後の事業で必要な資金をオーストラリアドルとして保有する必要があります。
オーストラリアで法人の口座を開設する場合、次の情報が必要になります:¹⁰
それから口座を開設し、日本の口座からオースxrトラリアドルで資本金を送金すれば完了です。ただし日本の銀行からですと1回の送金手数料に2,000円以上はかかります。
人員が限られている企業にとって、一般的な銀行の法人口座にかかるコストが大きいと感じるかもしれません。
複数通貨の保有に対応している銀行でも、機能に限りがあることがほとんど。また、手続きが煩雑で使いにくいこともあります。
Wiseマルチカレンシー口座は、こうした課題を解決する、海外で事業を展開する企業向けのサービスです。Wiseなら、海外送金や複数通貨の保有・決済が、仲値で行えます。また、手数料も透明性が高く、安心して利用できます。
Wiseマルチカレンシー口座のメリット
送金額が大きいほど、従来の銀行や送金プロバイダの為替手数料も大きな負担となります。Wiseは市場レートに基づく為替レートを採用しているため、特に高額送金を頻繁に行う企業なら、手数料を大幅に節約できるかもしれません。
起業したての頃は資金括りが命です。Wiseでどれだけコストを削減できるか確認してみてください。
オーストラリアの会社設立について解説してきました。
オーストラリアは全体的なコストが高いというデメリットがありますが、Wiseや政府の優遇制度を使用すれば、なるべく安く済みます。
なによりコストを上回るベネフィットを得られるチャンスです。
オンラインで必要な書類を提出し、資金を用意し、オーストラリアで新たなステージを築いていきましょう。
会社を設立するときは、Wise Businessアカウントもチェックしてみてください。国際的な取引において、低コスト、速い取引、使いやすさを提供します。
ソース
*最新の手数料に関する情報は、お住まいの地域の利用規約およびサービスの利用条件をご確認いただくか、Wiseの手数料ページをご覧ください。これは一般的な情報提供を目的としたものであり、Wise Payments Limitedまたはその子会社、関連会社による法律、税務、その他の専門的なアドバイスを意味するものではありません。また、ファイナンシャルアドバイザーやその他の専門家によるアドバイスの代わりになるものではありません。
当社は明示的または黙示的にかかわらず、この内容が正確、完全または最新であることを表明または保証しません。
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