ニュージーランドで会社設立・起業を成功させるための完全ガイド
ニュージーランドでの起業を考えている方必見!ニュージーランドでの会社設立方法や、起業家ビザの取得プロセスについて詳しく解説します。ビジネスを始めるためのステップや必要な手続きも紹介。ニュージーランドでの起業をサポートします。
この記事では、カナダで起業し、会社を設立する方法を解説。個人事業主から法人まで全体的な概要をご紹介します。
カナダでビジネスを始めたい人は最後までお読みください。
日本の銀行と比べ最大で10倍安く海外送金ができるWise(ワイズ)についても紹介します。Wiseを使えば、カナダドル口座を使って、カナダドルで簡単に速く支払うことができます。
カナダでの起業に役立つのでぜひご検討ください。
目次🔖 |
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カナダでの会社設立は、法人税の軽減や市場への参入のしやすさの2点が挙げられます。一方で、日本ではかからないコストがかかるのがデメリットです。
以下はカナダで会社を設立するにあたっての大まかなメリット・デメリットです。
メリット:
税金面の優遇は、カナダは収入の38%を納税する必要がありますが、連邦法人所得税の軽減と一般減税により、15%へと軽減されるだけでなく¹、カナダカーボンリベートで税金を一部払い戻されるなど²、幅広いです。
デメリット:
ほかにも海外進出するにあたってのメリット・デメリットがいくつかあるのでご確認ください。
カナダの国籍保持者や永住権の保有者ではない場合、スタートアップ・ビザ・プログラム(Start-up Visa Program)³に申請することで、カナダ起業家向けの永住権ビザを取得し、会社を設立できます。
スタートアップ・ビザ・プログラムは、以下の条件を満たすと申請できます:
会社の設立もしくはフリーランスや個人事業主として開業できます。まずは個人事業主で開き、それから法人化することもできます。
以下はカナダの主な3つの事業形態です⁴:
Sole Proprietorship | Partnership | Corporation |
---|---|---|
個人事業主 | パートナーシップ | 法人 |
無限責任 | 無限責任(双方の間で) | 有限責任 |
雇用されているときと同様に課税 | 分担した割合に応じて、個別に課税 | 法人税と取締役や株主としての税金も課税 |
一般的にフリーランサーや個人事業主として来られる方は、Sole Proprietorshipで開業します。もし誰かと共同で会社を開く場合はPartnershipです。
ただし日本に会社があり、カナダで子会社を設立したい、または株式会社を開きたい場合は、Corporationを選択します。
事業を展開する州または準州によって、そして個人事業主か法人かによっても手続きの手順は異なってきます。
ブリティッシュ コロンビア州で個人事業主(Sole Proprietorship)として登録する場合は、以下の方法で設立を進めます。
カナダで会社を設立する方法(個人事業主の場合):
カナダではフリーランスや個人事業主、中小企業に対する支援金や減税などの対策も用意しているのでご確認ください。
Wiseを使用すれば国内からでも日本円をカナダドルへと低コストで変換し、使用できます。そのためオンラインで先に支払いを済ませ、日本から会社設立の手続きを進めることが可能ですね。
個人またはパートナーシップであれば、名前、住居を記載するだけで完了します⁶。
ただしカナダで法人の会社を設立するには次の2点が必要です。すべてオンラインで提出します。
基本定款は、法律の設立者がサインをした後、カナダ法人庁に提出する必要があります。
申請書はイノベーション・科学・経済開発省のウェブサイトから入手することが可能です。
基本定款には以下の内容を記載します:
以下の情報を記載した書類に会社の設立者がサインし、カナダ法人庁に提出する必要があります:
連邦法に準じて法人を設立する場合は、取締役の25%以上がカナダ居住者である必要があります。さらに特定の産業では過半数以上がカナダ居住者であることが必須です。
どの業界と業務形態で設立するかによっても、かかる費用及び資本金は異なります。
カナダで法人を設立する場合は、以下の費用がかかります⁷:
設立方法 | 費用 |
---|---|
オンラインで設立 | C$200 |
エキスプレス(速く登録したい場合) | +C$100 |
またブリティッシュ コロンビア州で個人事業主として登録した場合、以下の費用がかかります⁵:
ブリティッシュ コロンビア州で個人事業主として登録するときにかかる費用 | 費用 |
---|---|
事業名を申請して保有する費用 | C$30 |
登録費用 | C$40 |
※費用にGSTは適用されていません
ほかにも会社を設立するにあたって、次のようなコストも挙げられます:
もしカナダ市民権または永住権を有しておらず、スタートアップ・ビザ・プログラムに申請する場合、以下の資本金が必要です。
スタートアップ・ビザ・プログラムに必要な資本金⁸:
家族の人数 | 必要な資本金 |
---|---|
1 | C$14,690 |
2 | C$18,288 |
3 | C$22,483 |
4 | C$27,297 |
5 | C$30,690 |
6 | C$34,917 |
7 | C$38,875 |
7人以上の場合、1人につき | C$3,958 |
さらにスタートアップ・ビザ・プログラムに申請する際にカナダの指定ベンチャーキャピタルから投資を受けた場合、最低200,000カナダドルを確保する必要があります。
エンジェル投資家グループの場合は、最低75,000カナダドルを確保する必要があります⁹。
会社の資本金を保管するためにも銀行口座の手続きを進める必要があります。
カナダで開業する場合に必要な書類は次のとおりです:
法人の場合は、以下の書類が必要です:
カナダで会社を設立するときに、日本の銀行からお金を引きおろすことを検討するでしょう。
ただし送金手数料で銀行は2,000円以上かかります。そうであれば、手数料が低く設定されているWiseが使い勝手いいです。仲値を提示しているため為替手数料も無料になります。
またカナダドルだけではなく40通貨以上を取り扱っているため、隣国のアメリカやその他国への出張でも気軽に使用できます。
Wise Businessでできること:
Wiseのアプリをダウンロード、またはウェブで登録して、ぜひ使用感を確かめてみましょう。
*最新の手数料に関する情報は、お住まいの地域の利用規約およびサービスの利用条件をご確認いただくか、Wiseの手数料ページをご覧ください。これは一般的な情報提供を目的としたものであり、Wise Payments Limitedまたはその子会社、関連会社による法律、税務、その他の専門的なアドバイスを意味するものではありません。また、ファイナンシャルアドバイザーやその他の専門家によるアドバイスの代わりになるものではありません。
当社は明示的または黙示的にかかわらず、この内容が正確、完全または最新であることを表明または保証しません。
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