海外赴任をした際に、つみたてNISAを継続して利用できる?
海外赴任の際は一定条件のもとで積立NISA口座の保有を続けられる可能性があります。証券会社によって対応が異なっているため、まずは取引先会社への確認が重要です。海外赴任時のつみたてNISA口座の扱いや、海外赴任を便利にするWiseのサービスについて解説します。
銀行の最大16倍安く海外送金ができる、Wise(ワイズ)。そんなWiseは、海外送金だけでなく、国内送金にも活用することができます。
この記事では、Wiseを使って国内送金する方法を詳しく見ていきます。日本国内の送金に限らず、アメリカ、オーストラリア、イギリス、そしてマレーシアの国内送金も解説。手数料から方法まで、気になる全てをご紹介します。
目次🔖 |
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Wise(ワイズ)は、格安の手数料で手軽に海外送金ができるサービスです。そんなWiseですが、実は国内送金に利用することもできます。
Wiseで国内送金(同通貨間の送金)をするには、
の手順で送金します。海外送金と方法はほとんど同じですが、送金時に「同通貨」を選ぶようにしましょう。
Wiseを使って国内送金をする際は、少額の送金手数料がかかります。しかし、同じ通貨で送金するため、通貨の両替手数料はかかりません。
以下では、日本、アメリカ、オーストラリア、イギリス、マレーシアにおける国内送金の手数料をそれぞれ見ていきます。
日本国内の送金は、利用する送金の資金源によって若干手数料が異なります。10万円を国内送金する場合、それぞれの手数料は以下の通りです。
10万円を国内送金する場合の手数料 | |
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銀行振込 | 233円 |
デビットカード | 3,541円 |
Wise残高 | 200円 |
このように、銀行振込またはWise残高からの送金がよりお得であることが分かります。デビットカードからの送金は便利ですが、手数料が高くなるので、注意が必要です。
手数料は、こちらの送金シミュレーターからいつでも事前に確認することができます。
ここから、日本円以外の主要通貨の手数料についても見ていきましょう。
アメリカ国内で米ドルを送金する際の手数料は次の通りです。
1,000ドルを国内送金する場合の手数料 | |
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電信送金(Wire Transfer) | 6.44USD |
デビットカード | 18.57USD |
クレジットカード | 53.17USD |
Wise残高 | 0.39USD |
Bill Payment | 5.98USD |
バンクデビット(ACH) | 4.22USD |
送金前に送金シミュレーターで手数料を確認しておくのがおすすめです。
オーストラリア国内でオーストラリア・ドルを送金する際の手数料は次の通りです。
1,000豪ドルを国内送金する場合の手数料 | |
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銀行振込 | 0.57AUD |
デビットカード | 4.27AUD |
クレジットカード | 14.38AUD |
Wise残高 | 0.57AUD |
PayID | 0.57AUD |
POLi | 2.30AUD |
送金前に送金シミュレーターで手数料を確認しておくのがおすすめです。
イギリス国内で英ポンドを送金する際の手数料は次の通りです。
1,000英ポンドを国内送金する場合の手数料 | |
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安い送金 (銀行口座) | 0.32GBP |
早い送金(デビットカード) | 4.52GBP |
高度な送金(イギリス国外のGBP残高) | 0.32GBP |
Wise残高からの送金 | 無料 |
送金前に送金シミュレーターで手数料を確認しておくのがおすすめです。
マレーシア国内でマレーシア・リンギットを送金する際の手数料は次の通りです。
1,000マレーシア・リンギットを国内送金する場合の手数料 | |
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銀行振込 | 2.14MYR |
デビットカード | 64.17MYR |
クレジットカード | 64.17MYR |
Wise残高からの送金 | 1.6MYR |
送金前に送金シミュレーターで手数料を確認しておくのがおすすめです。
その他の国の国内送金にかかる手数料に関しては、こちらで確認してみて下さい。
ここまで、Wiseを使った国内送金についてご紹介しました。海外送金に便利なWiseですが、同一通貨間の国内送金も、お得な手数料で簡単に行えます。
かかる手数料は送金の資金源によって異なりますが、いずれの場合も送金シミュレーターで事前に確認できるので便利ですね。
Wiseでは海外送金や国内送金の他に、マルチカレンシー口座やWiseデビットカードなどの機能も提供しています。気になる方は、ぜひWiseのホームページから確認してみましょう。
*最新の手数料に関する情報は、お住まいの地域の利用規約およびサービスの利用条件をご確認いただくか、Wiseの手数料ページをご覧ください。これは一般的な情報提供を目的としたものであり、Wise Payments Limitedまたはその子会社、関連会社による法律、税務、その他の専門的なアドバイスを意味するものではありません。また、ファイナンシャルアドバイザーやその他の専門家によるアドバイスの代わりになるものではありません。
当社は明示的または黙示的にかかわらず、この内容が正確、完全または最新であることを表明または保証しません。
海外赴任の際は一定条件のもとで積立NISA口座の保有を続けられる可能性があります。証券会社によって対応が異なっているため、まずは取引先会社への確認が重要です。海外赴任時のつみたてNISA口座の扱いや、海外赴任を便利にするWiseのサービスについて解説します。
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