中国からの送金を日本で受け取るには:送金日数も
中国から給料を海外送金して日本で受け取る場合、他国と送金に関する条件が異なる場合が多いので注意が必要です。この記事では、中国から日本への送金の受け取り可否や送金人に伝えるべき情報などを解説します。
銀行から海外送金を行う際、手数料負担について選択することができます。どういった選択肢があるのか、またそれぞれ誰が何を支払うのかこの記事で解説します。
そもそも海外送金は、銀行・サービスによってコストが異なります。比較検討したうえで、よりお得な選択肢を選択できるといいですね。
海外送金サービス | 海外送金手数料(中継銀行手数料を含む) | 適用される為替レート | 合計コスト | 相手の受取額 |
---|---|---|---|---|
1,007円 | 実際の為替レート(1ドル=109.485円) | 1,007円 | 904.17ドル | |
![]() | 6,000円² | 為替手数料を上乗せしたレート(1ドル=110.68円)³ | 6,000円+為替手数料 | 849.30ドル※ |
![]() | 8,000円⁴ | 為替手数料を上乗せしたレート(1ドル=110.68円)⁵ | 8,000円+為替手数料 | 831.23ドル※ |
![]() | 1,750円 | 為替手数料を上乗せしたレート(1ドル=110.63円) | 1,750円+為替手数料 | 888.09ドル |
(2019年12月27日時点のシミュレーションに基づく)
※受取額は「(100,000-送金手数料)÷為替レート」で計算
海外送金はどの銀行・プロバイダで行うかによってかかるコストが大きく変わることがあります。送金手数料だけでなく為替レートにも注意して、より自分に合った送金方法を選べるといいですね。
実際の為替レートで銀行の最大8倍安く送金できるWiseが上記の例では1番お得な選択肢でした。
リアルレートで海外送金:Wise無料登録 |
---|
一般的に、銀行からの海外送金では、大きく分けて3パターンの手数料負担区分があります。それぞれ見ていきましょう⁷。
SHA:送金銀行でかかる送金手数料を送金人が、それ以外の手数料(中継銀行・受取銀行でかかる手数料)は受取人が負担する
OUR:全ての手数料(送金銀行・中継銀行・受取銀行でかかる手数料)を送金人が負担する
ただしこの場合も、中継銀行・受取銀行で受取額から手数料が徴収される場合もあることに注意。
BEN:全ての手数料(送金銀行・中継銀行・受取銀行でかかる手数料)を受取人が負担する
ちなみに、SHAはShared(シェア)、OURはOur(自分側)、BENはBeneficiary(受取人)を意味しています。
また、一部の銀行では負担の仕方が違うことも。例えば楽天銀行では、
の2パターンしか選択できません。
ここで気をつけたいのは、送金人が全てを負担しても(OURの場合)、必ず満額を届けることができるとは言い切れないということ。
この理由は、銀行の海外送金の仕組みにあります。送金銀行と受取銀行には直接の関係がないことが多いため、通常中継銀行(コルレス銀行とも言う)を介します。中継銀行で発生する手数料は、実際に送金をしてみるまで分かりません。また最大で3行もの中継銀行を仲介する場合もあるため、手数料が高額になりがちです。
【銀行の海外送金の仕組み】
このためOURを選択した場合でも、送金者が支払った以上のコルレス銀行手数料が発生した場合、受取額から手数料が引かれてしまいます。
上記でも見たように、中継銀行手数料は送金時点では予測のできないものです。中継銀行手数料を送金人が先に支払ったとしても、受取額から引かれてしまうことがあるのは、満額を届けたい場合に困りますよね。
指定の金額を届けたい場合の選択肢として、銀行ではなく海外送金に特化したサービスを使ってみるのも手かもしれません。
例えば、Wise(ワイズ)では、原則、中継銀行手数料を引かれることはありません。(米国以外の国への米ドル送金、ヨーロッパ以外へのユーロ送金などには中継銀行手数料がかかる場合もあります。その場合、注意書きが出てきます)
また、国内送金を活用した仕組みによって、受取銀行側でも、特別な海外送金受取手数料がかからないのも特徴です。
【Wiseの新しい海外送金の仕組み】
さらに、銀行や多くの海外送金サービスが手数料を含んだ為替レートを使うのに対し、実際の為替レートで送金できます。結果として、銀行よりも最大8倍安く海外送金ができます。
ぜひ一度国際送金シミュレーションで、かかるコストを確かめてみましょう。Wiseが本当に一番安い海外送金の方法かどうか、他のサービスとの比較も行なっていますので、確認してみてくださいね。
海外送金の手数料負担は、一般的に3つのパターンがあります。送金人と受取人で分担するSHA、送金人がすべてを負担するOUR、そして受取人が全てを負担するBENです。
しかし、銀行の海外送金の仕組みは複雑です。そのため、送金人が全ての手数料を負担するとした場合でも、予想外の手数料が発生し、結果的に受取人が満額を受け取ることができないということもあり得ます。
最近では、銀行に代わる新しい海外送金サービスもあります。例えばWiseなら、原則中継銀行手数料が引かれることはなく、また実際の為替レートで送金できます。比較検討してお得な送金方法を選べるといいですね。
ソース
この投稿は一般的な情報提供を目的としたものであり、このトピックに関するすべての側面を網羅することを意図したものではありません。この投稿の内容に基づいて何らかの行動を起こす、あるいは起こさないようにする前に、専門家の助言を得るようにしてください。この投稿の情報は、Wise Payments Limitedまたはその関連会社による法律、税務またはその他の専門的なアドバイスを構成するものではありません。過去の実績は、同様の結果を保証するものではありません。当社は、明示または黙示を問わず、この投稿の内容が正確、完全または最新であることを表明、表示、および保証しません。
中国から給料を海外送金して日本で受け取る場合、他国と送金に関する条件が異なる場合が多いので注意が必要です。この記事では、中国から日本への送金の受け取り可否や送金人に伝えるべき情報などを解説します。
中国の海外送金は規制があるって本当?日本から中国に、中国から日本にお金を送る際に気を付けたいことをまとめました。また、各社の送金手数料や為替レートを比較。
Wiseを使って、海外からソニー銀行に海外送金する方法、そしてソニー銀行からWiseを使って海外に送金する方法を解説しています。海外送金以外にもWiseの便利な機能を紹介します。
Wiseを使ってゆうちょ銀行に送金したり、ゆうちょ銀行からWiseを使って海外送金する方法を徹底解説しています。Wiseを使って、お得に送金をしてみて下さい。
海外在住者でWiseの使い方を知りたい人必見!Wiseでの本人確認方法や、デビットカード取得方法、海外在住者なら知っておきたいポイントまでを、わかりやすく解説しています。
Wise(ワイズ)で海外送金を受け取る方法を解説。受け取るだけならアカウント登録不要。銀行口座に直接受け取ることができます。海外送金受取手数料もかかりません。