シンガポールの所得税を徹底解説：税金が安い理由と所得税の仕組み
この記事ではシンガポールの所得税の計算や所得税率、日本との所得税率の比較、控除など基本的なポイントについて解説します。シンガポール移住の費用や税金納付の資金で問題になる海外送金の便利なサービスについても併せてご紹介します。
海外赴任中でもUQモバイルを使いたい人必見！方法や料金まで徹底解説
格安SIMのUQモバイルは、国際ローミングサービス「世界データ定額」を利用することで、海外赴任中にもUQモバイルをそのまま利用できます。しかし通話料や通信料がある程度高くなるのも事実です。そのため、SIMロックを解除して携帯電話・スマートフォンを持参し、現地の携帯電話会社で契約することもおすすめです。
この記事では、UQモバイルを海外赴任先で使用する方法やその料金などを紹介します。
また、日本の銀行と比べ最大14倍安く海外送金ができるWise（ワイズ）についても紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
| 🔖目次 |
|---|
UQモバイルを海外で使用する方法：「世界データ定額」
UQモバイルの国際ローミング「世界データ定額」は、日本で使っている携帯電話やスマートフォンをそのまま海外に持っていき、音声通話とSMS、データ通信を利用することができるサービスです。大手キャリアであるauや、UQモバイルと同じく格安SIMであるpovo1.0でも同様のサービスを受けられます。
また、世界データ定額をお得に利用するには、アプリでの事前登録が必要になります。
海外赴任先で使えるUQモバイル世界データ定額の料金とデータ量
海外赴任先でUQモバイルを使う際は、どれくらいの料金がかかるのでしょうか。
UQモバイル世界データ定額の料金
世界データ定額の利用料は、基本的に1日あたり980円で利用できます。UQモバイルで「くりこしプラン＋5G」に加入していることが利用の条件となります。
この世界データ定額を利用して海外でデータ通信を行うと、くりこしプラン＋5Gの月間データ容量やデータチャージのデータ容量購入分から、使用した分だけ消費されます。よって、渡航前に使い切れなかったデータ量も無駄なく活用可能です。
なお世界データ定額は、日本で事前に予約する「早割キャンペーン」を利用すると、1日490円もしくは690円で利用できます。その際の料金は渡航先によって変わります。¹
| 利用料 | 適用される国 |
|---|---|
| 1日490円の国・地域 | ハワイ、アメリカ（本土・アラスカ）、カナダ、韓国、台湾、香港、マカオ、タイ、プエルトリコ、米領バージン諸島 |
| 1日690円の国・地域 | イギリス、イタリア、エジプト、エストニア、オーストラリア、カンボジア、ギリシャ、サウジアラビア、スイス、中国など159ヶ国 |
事前予約の有無によって利用料が大きく異なるため、必ず日本で予約をしてから渡航しましょう。
UQモバイル世界データ定額のデータ量
UQモバイルの世界データ定額では、国内で使用していた通信プランと同じデータ量を利用できます。例えば「くりこしプランM+5G」を利用している場合は、月間契約容量は15GBです。
世界データ定額自体に専用のデータ量はありませんので、ご注意ください。
海外赴任先でのUQモバイルの海外国際電話と国際SMS利用料金
UQモバイルで通話やSMSを利用した場合の料金についても見ていきましょう。
海外国際電話料金
海外での通話は、世界データ定額の契約有無に関わらず別途料金がかかり、その金額は滞在している国によって異なります。²
| 1分あたりの料金 | 赴任先での国内通話 | 日本への国際電話 | 日本以外への国際電話 | 渡航先で着信した場合 |
|---|---|---|---|---|
| アメリカ（本土） | 120円 | 140円 | 210円 | 165円 |
| シンガポール | 75円 | 175円 | 265円 | 155円 |
| マレーシア | 75円 | 175円 | 265円 | 80円 |
| 中国 | 70円 | 175円 | 265円 | 145円 |
| ベトナム | 70円 | 195円 | 280円 | 80円 |
※iPhoneから通話した場合
国際SMS使用料金
国際SMSを利用する際は、滞在国を問わず全70文字までの場合、1回の送信で100円がかかります。受信は無料です。
日本から世界データ定額を海外赴任先で使用するための設定をする
では、世界データ定額の申し込み手順³を説明しましょう。
1．国内で世界データ定額アプリをダウンロードする
まずは世界データ定額のアプリをダウンロードして、初期設定を行います。
2．アプリを立ち上げて「予約」を行う。
アプリを開いたら「利用を予約する」ページで「予約する」をタップ。その後、利用開始日時や利用コースなどを選択して「確認する」を押します。内容が合っていたら「予約する」で完了です。
とても簡単ですので、日本にいるうちに予約するのを忘れないようにしましょう。
なお予約ができるのは最大30日までです。短期の海外赴任であれば予約分で足りるかもしれませんが、長期の海外赴任では、世界データ定額の期間が終わるごとにアプリから利用開始の手続きを行う必要があります。
海外でUQモバイルの利用開始をするやり方
海外に到着したら、モバイルデータ通信とデータローミングをオンにし、機内モードとWI-FIをオフにしてください。もし海外への到着が遅れたとしても、予約した利用期間内であれば到着した時間から自動で利用が開始されます。
UQモバイルを海外で使用する際の注意点
UQモバイルの携帯電話・スマートフォンを海外で利用する際は、次のことに注意してください。
無駄なデータ量の消費に気をつけよう！
UQモバイルの世界データ定額では、日本にいるときと同じデータ量が利用できます。とはいえ、ずっと通信できるようにしていると、設定によっては勝手にアプリのバックアップやアップデートが行われ、思った以上にデータ量が消費されてしまいます。自動的にバックアップなどのデータ量がかかる通信が行われないよう、設定を変えておくと安心です。
もし想定よりも多くのデータ量を消費した場合には、データ制限と低速通信に切り替わってしまいます。そのときはデータをチャージするか、現地ホテルの無料Wi-Fiなどを利用すると急場がしのげるでしょう。
世界データ定額は赴任先からでも利用可能！
世界データ定額は、日本で事前予約をしておけば最大30日まで割引料金で利用できますが、もちろん海外で申し込んで利用することも可能です。その際は定価である1日あたり980円で利用できます。
海外赴任の際のお金の管理ならWiseの使用をおすすめ
海外赴任中は、現地通貨を使った買い物や日本への海外送金などが発生するかもしれません。そこでおすすめなのが、海外送金や外貨利用に特化したWiseのサービスです。
Wiseの主なサービスは3つあります。
1つ目は日本の銀行と比べ最大14倍安く海外送金ができる海外送金。通常国外から日本の銀行へ送金しようとすると、数千円単位の手数料がかることもありますが、Wiseを利用すれば、よりお得に海外送金ができるかもしれません。
2つ目は、ひとつの口座で10通貨を管理でき、まるで現地にいるかのように受け取り手数料無料で簡単にお金の受け取りができるマルチカレンシー口座。50以上の通貨に両替・保有も可能なため、海外赴任時の心強いお供になるかもしれません。
最後には、現地で外貨のまま手軽に決済できるデビットカードです。日本の銀行が発行するデビットカードと比べると、最大4倍安く使用できるので、海外赴任の際にはピッタリかもしれません、
海外赴任先で銀行口座を作るのが大変であれば、Wiseの一つで快適な海外生活が送れるかもしれませんね。
詳しくはWiseの使い方に関する記事でご確認ください。
まとめ
UQモバイルの携帯電話・スマートフォンを海外でも利用したいなら、世界データ定額を活用しましょう。事前に利用予約をしておけば、1日490円や690円という低価格でデータ通信が行えます。ただし、さらにコストを抑えるなら、SIMロックを解除して手持ちの携帯電話やスマートフォンを持参し、現地の携帯電話会社で契約する方法がおすすめです。
また、海外赴任先での送金や決済、資金の受け取りなどには、海外送金や外貨に特化したWiseを利用してみるのもよいかもしれません。
ソース
1,3．世界データ定額
2．渡航先選択：海外で使う
*最新の手数料に関する情報は、お住まいの地域の利用規約およびサービスの利用条件をご確認いただくか、Wiseの手数料ページをご覧ください。これは一般的な情報提供を目的としたものであり、Wise Payments Limitedまたはその子会社、関連会社による法律、税務、その他の専門的なアドバイスを意味するものではありません。また、ファイナンシャルアドバイザーやその他の専門家によるアドバイスの代わりになるものではありません。
当社は明示的または黙示的にかかわらず、この内容が正確、完全または最新であることを表明または保証しません。
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