中国からの送金を日本で受け取るには:送金日数も
中国から給料を海外送金して日本で受け取る場合、他国と送金に関する条件が異なる場合が多いので注意が必要です。この記事では、中国から日本への送金の受け取り可否や送金人に伝えるべき情報などを解説します。
京都銀行から海外送金をするには、海外送金業務を行っている店舗に訪問して手続きを行います。その際にかかる手数料や為替レートなど詳しい情報をご紹介します。また、実際の為替レートを使用するオンライン海外送金サービスWiseも合わせて説明しますので、より自分にあった海外送金方法を選ぶといいですね。
プロバイダ | 手数料 | 為替レート | 合計 |
---|---|---|---|
![]() | 5,500円(送金手数料3,500円+中継銀行手数料2,000円)¹ | 京都銀行が定める、為替手数料が上乗せされた為替レート | 5,500円+為替手数料 |
225円+0.79% | 実際の市場為替レート | 1,007円 |
シミュレーション:6月12日18:20時点
京都銀行で海外送金する際には、為替手数料が上乗せされた為替レートに注意が必要です。
常に実際の為替レートを使用するWiseと比べると、Wiseでは京都銀行の約5分の1の手数料で送金ができることがわかります。
京都銀行で海外送金をするときに気をつけたいのは、京都銀行が使っている為替レートです。京都銀行では、1ドルあたり1円、1ポンドあたり4円、1ユーロあたり1.5円等の「為替手数料」が上乗せされています²。なので、実際の為替レートで計算したときよりも受取額が少なくなってしまう・または多くの額を余分に送金しなくてはいけなくなってしまうのです。
例えば、1ドル=108円の時、1ドル=109円として両替されます。つまり、10万円を元手に送る場合、実際は、10万円÷108円/ドル=約926ドルに相当するにも関わらず、京都銀行で送金すると、10万円÷109円/ドル=約917ドルに送金額が目減りしてしまうのです。
これは、京都銀行だけでなく、各銀行や海外送金プロバイダは、実際の為替レートに為替手数料を上乗せした独自の為替レートを使用しています。海外送金するときは、為替レートを確認するのが重要です。各社の為替レートを比較して、なるべくお得なレートで送金しましょう。
海外送金に特化したWise(ワイズ)は、為替手数料を含まない実際の為替レートを使って海外送金をします。普通の銀行だけでなくネット銀行よりも安い送金手数料で、多くの額を送金できる可能性が高いです。
実際に送金できる金額は、公式サイトで簡単に国際送金シミュレーションできますので、どのくらいお得に送金できるか試してみてください。
各手数料 | 金額 |
---|---|
海外送金手数料 | 3500円 |
関係銀行手数料 | 2,000円 |
為替手数料 | 通貨による。為替レートの中に含まれていて気付きづらい「隠れコスト」 |
円為替取扱手数料 | 2,500円または送金金額の0.05%で多い方 |
リフティングチャージ | 2,500円または送金金額の0.05%で多い方 |
被仕向送金手数料 | 外貨建て送金を外貨で受け取るとき:2,500円 |
(法人向け)外国為替取引サービス使用料 | 月額2,160円+実費 |
関係銀行手数料とは、送金する日本の銀行と受け取る外国の銀行をつなぐ中継銀行(コルレス銀行とも言う)に支払う手数料のこと。
関係銀行手数料は、実際に海外送金をしてみないとわからない場合が多く、上記の2,000円はあくまで概算であり、もしもっと手数料がかかるようであれば、送金額からさらに実費が引かれます。
送金するまで手数料がわからないというのは不安ですよね。たとえ送金人が事前に関係銀行手数料を支払っていたとしても、送金額から追加で手数料を引かれることもあるということです。
Wiseは、国内送金を活用した独自の送金システムを使用しているので、関係銀行手数料は原則かかりません(※)。
予定外の手数料を取られるのを避けたい方には、Wiseの利用がおすすめです。
※例外的に、アメリカ以外の国へのUSD送金、南アフリカへの送金には中継銀行手数料がかかります。
日本円を外貨に変えて送金するためには、円為替取扱手数料がかかります。「だったら、同じ通貨(円→円、外貨→外貨)のまま送金すれば、手数料が引かれないのでは?」と考える方もいるかもしれません。
しかしこの場合は、同一通貨建てで海外送金するときにかかる「円為替取扱手数料・リフティングチャージ」を負担する必要があるのです。
送金金額の0.05%分または2,500円が手数料としてかかるので、必ずしも為替手数料よりもお得な選択肢とは言えないでしょう。
Wiseは為替手数料の上乗せされていない実際の為替レートを使用する、透明性の高い送金方法です。個人ユーザーだけでなく、法人のクライアントにも対応しています。送金にかかる経費をより抑えることができるでしょう。
送金手数料も比較的安価で、銀行よりも最大で8倍ほど安く抑えられます。これは、Wiseの新しい海外送金の仕組みにあります。
また、Wiseは2019年6月現在、世界で500万人以上の利用者数を誇り、毎月40億ポンド(約5,504億円)を上回る金額を送金しています。日本法人のワイズ・ジャパン株式会社は、資金移動業者として関東財務局の認可が下りています。送金時に振り込んだお金は履行保証金として法務局に保全されていますので、セキュリティも安心です。
京都銀行で海外送金するには、以下の手順で行います。法人は「京銀インターネットEBサービス」を利用すればネットから送金可能ですが、個人のインターネットバンキングからは海外送金はできませんので、注意してくださいね。
京都銀行では、海外送金を行える支店が限定されています。以下の22カ店以外の支店の窓口を利用してください。なお、口座開設をした支店(取扱店)以外でも、海外送金は問題なく行えます。
【京都銀行で海外送金の取り扱いのない店舗一覧】
西四条支店、長岡京駅前支店、長岡今里支店、東長岡支店、瀬田支店、栗東支店、近江八幡支店、南草津支店、茨木支店、鴻池新田支店、堺支店、豊中支店、登美ヶ丘支店、大和郡山支店、生駒支店、六甲道支店、JR尼崎駅前支店、交野支店、摂津支店、大日支店、八日市支店、水口支店
通帳、銀行印を用意した上で、海外送金依頼書に必要事項を入力
担当者に海外送金を実行してもらう
京都銀行で海外送金する際の必要な情報や書類は以下の通りです。
海外からの送金を受け取る際には、以下の情報を用意しておきましょう。詳しくは利用する店舗にもご確認くださいね。
京都銀行は公式サイトにSWIFTコードなどの情報が掲載されていませんでした(2019年6月現在)。そうした場合には、WiseのSWIFTコード検索で、京都銀行の情報も調べることができます。
京都銀行から海外送金した場合にかかる日数は、公式サイトに明記されていません。店舗に確認の上、余裕を持って手続きするといいでしょう。
海外送金のスケジュールを早めるための秘訣も気になる方は、参照してください。Wiseで実際にかかる各国への海外送金日数も紹介していますので、確認してみてください。
【個人で京都銀行口座を持っている場合】取引店まで直接問い合わせ。
【個人で京都銀行口座をまだ持っていない場合】本店営業部に問い合わせをすると案内してもらえます。
本店営業部
電話番号:075-361-2211(平日9:00〜17:00)
窓口営業時間:平日9:00~15:00
【法人で京銀インターネットEBサービスを利用する場合】
京銀 EBサービス照会センター(外国為替取引サービス専用)
電話番号:0120-075-160(平日9:00〜17:00、銀行休業日を除く)
京都銀行などの銀行や海外送金プロバイダから海外送金をする場合は、所定の送金手数料や為替手数料がかかります。そのため、コストを前もって比較し、より費用のかからないサービスを利用するといいでしょう。
Wiseは送金手数料が比較的安価なほか、実際の為替レートを利用しているので、より多くの金額を送金できる可能性があります。
ぜひシミュレーションでどれだけ送金コストが節約できるのかみてみましょう。
ソース
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