中継銀行手数料とは?いくらかかるかの目安、節約方法などを解説
中継銀行手数料とは?を解説します。中継銀行手数料がいくらかかるかの目安を確認する方法、節約方法などを説明。中継銀行手数料を節約できるWise(ワイズ)についても紹介します。
海外に住む家族への仕送りや、留学中のお子さんへの送金。そんなとき、スマホひとつで手続きが完結する海外送金アプリが注目を集めています。
ただ、いざ使おうと思っても「どのアプリを選べばいいの?」「手数料ってどのくらいかかるの?」と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、海外送金におすすめのアプリ7選を厳選し、手数料・為替レート・送金スピードなどで比較しました。 安心して使えるアプリを見分けるためのセキュリティ面のチェックポイントもあわせて紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

| 目次 🔖 |
|---|
※本記事の情報は2026年3月10日時点の情報を参照しています。そのため、この内容が正確または、最新であることを表明または保証しません。また、本記事の内容は、あくまで参考情報として作成されています。専門的な意見・アドバイスが必要とされる場合、ご利用のサービスプロバイダーやその他の専門家にお問い合わせください。
海外送金アプリとは、スマートフォンから海外への送金手続きが完結できるアプリのことです。 従来のように銀行窓口へ出向く必要がなく、自宅や外出先から数タップで送金できる手軽さが人気を集めています。
銀行送金との大きな違いは、手数料の構造と送金スピードです。銀行で海外送金を行うと、送金手数料に加えて為替手数料や中継銀行手数料などが重なり、トータルコストが高くなりがちでした。海外送金アプリの多くはこうした中間コストを抑えた仕組みを採用しており、受取人に届く金額が多くなる傾向にあります。
送金にかかる時間にも差があります。銀行経由では数日〜1週間ほどかかるケースも珍しくありませんが、アプリなら最短即日、早ければ数分で着金するサービスも存在します。
【銀行の海外送金と海外送金アプリの主な違い】
| 銀行の海外送金 | 海外送金アプリ | |
|---|---|---|
| 手続き方法 | 窓口またはネットバンキング | スマホアプリで完結 |
| 送金手数料 | 数千円〜数万円程度 | 数百円〜数千円程度が中心 |
| 為替レート | 銀行独自のTTSレートを適用 | ミッドマーケットレートを採用するサービスもあり |
| 中継銀行手数料 | 発生する場合が多い | 独自ネットワーク利用で不要な場合もあり |
| 送金スピード | 数日〜1週間程度 | 最短で即日〜数分 |
| 1回あたりの送金上限 | 高額にも対応可能 | 100万円までが一般的(資金決済法に準拠) |

ここからは、海外送金におすすめのアプリを7つ紹介します。それぞれの手数料や特徴、対応通貨などを比較しながら、自分に合ったサービスを見つけてみてください。
※2026年3月10日時点で、日本人ユーザー向けの情報を参照しています。
Wise(ワイズ)は、ミッドマーケットレート(Googleなどで表示される実際の為替レート)をそのまま採用した海外送金サービスです。1~6
為替レートへの手数料上乗せがないため、送金前に表示される金額がそのまま受取人に届きます。手数料は送金額・通貨・入金方法によって変動しますが、シミュレーターで事前に確認できるので安心です。
アカウントの開設は無料で、手続きはすべてオンラインで完結します。第一種資金移動業者として最大1億5,000万円の高額送金にも対応しているほか、40以上の通貨を保有できるマルチカレンシーアカウントやWise(ワイズ)カードなど、送金以外の機能も充実しています。
Wise(ワイズ)では法人アカウントも利用できるので、用途に合わせた様々な利用ができます。
| アプリの特徴 | 料金・内容 |
|---|---|
| 送金可能国 | 約160カ国・地域 |
| 取り扱い通貨 | 40通貨以上 |
| 海外送金手数料 | 通貨・送金額による(送金前に確定) |
| リフティングチャージ | なし |
| 為替手数料 | なし(ミッドマーケットレート採用) |
| 中継銀行手数料 | なし ※SWIFT送金を選択時のみ発生 |
| 受取手数料 | 原則なし ※現地口座情報を利用した場合 |
| 為替レート | ミッドマーケットレート(仲値) |
| 送金日数 | 半数以上の送金が20秒未満で完結 |
| 高額送金 | 最大1億5000万円まで可能 |
| 保有できる金額 | 最大2,000万円まで保有可能(金額を引き上げる手続きが必要) |
| 法人アカウント | あり (法人アカウント) |
| 多言語サポート | 日本語含む14言語対応 |
PayPal(ペイパル) は、200以上の国と地域で利用されるオンライン決済サービスです。7~9
海外送金だけでなく、ECサイトでの支払いや個人間送金にも対応しています。送金手数料は1回499円と一律でわかりやすい反面、通貨換算手数料が3.0〜4.0%と高めに設定されています。送金額が大きくなるほどコストへの影響も大きくなる点には注意が必要です。
| アプリの特徴 | 料金・内容 |
|---|---|
| 送金可能国 | 200以上の国と地域 |
| 取り扱い通貨 | 100通貨以上 ※日本アカウントで受け取れるのは22通貨のみ |
| 海外送金手数料 | 499円 / 回 |
| リフティングチャージ | 不明(公式サイトに記載なし) |
| 為替手数料 | 3.0〜4.0% |
| 中継銀行手数料 | なし(独自ネットワークを利用) |
| 受取手数料 | 日本のアカウント間・日本円での受け取りは無料。外貨の場合は通貨換算手数料が発生。 |
| 為替レート | 独自のレート |
| 送金日数 | 銀行口座への引き出しは通常3営業日 |
| 高額送金 | 100万円 / 回 |
| 保有できる金額 | 資金決済法に準拠 |
| 法人アカウント | あり(ビジネスアカウント) |
| 多言語サポート | 日本語、英語を含む多言語対応 |
Revolut(レボリュート) は、イギリス発の金融アプリです。海外送金に加え、多通貨の保有や両替、デビットカードの利用にも対応した総合的なサービスとなっています。10~14
ミッドマーケットレートを採用しており、平日はスタンダードプランで月30万円まで為替手数料がかかりません。送金手数料も原則無料ですが、通貨やプランにより異なるため事前に確認しておきましょう。また、日本では法人アカウントが未対応です。
| アプリの特徴 | 料金・内容 |
|---|---|
| 送金可能国 | 150カ国以上 |
| 取り扱い通貨 | 30通貨以上 |
| 海外送金手数料 | 原則無料(通貨・プランによる) |
| リフティングチャージ | 不明(公式サイトに記載なし) |
| 為替手数料 | プランにより異なる。スタンダードプラン:平日で月30万円まで無料(超過分0.5%、時間外1%) |
| 中継銀行手数料 | 発生する可能性あり |
| 受取手数料 | Revolut側では徴収なし(受取銀行の規定による) |
| 為替レート | ミッドマーケットレート(仲値) |
| 送金日数 | 最短即日 |
| 高額送金 | 100万円 / 回 |
| 保有できる金額 | 不明(公式サイトに記載なし) |
| 法人アカウント | 日本は未対応 |
| 多言語サポート | 日本語、英語などの多言語対応 |
Smiles(スマイルズ) は、フィリピンやベトナムなど東南アジアへの送金に強みを持つアプリです。15~21
現金受取にも対応しており、受取人が銀行口座を持っていなくても送金できます。タガログ語やベトナム語など6言語以上に対応しているため、日本在住の外国人にも使いやすいサービスといえるでしょう。
| アプリの特徴 | 料金・内容 |
|---|---|
| 送金可能国 | 200以上の国と地域 |
| 取り扱い通貨 | 対応国の現地通貨 |
| 海外送金手数料 | 国や金額により変動 |
| リフティングチャージ | 原則なし |
| 為替手数料 | 為替レートに含まれる |
| 中継銀行手数料 | 不明(公式サイトに記載なし) |
| 受取手数料 | 原則なし |
| 為替レート | 独自のレート |
| 送金日数 | 最短即時 |
| 高額送金 | 100万円 / 回 |
| 保有できる金額 | 100万円(資金決済法に準拠) |
| 法人アカウント | なし |
| 多言語サポート | 日本語含む6言語 |
SBIレミット(SBI Remit) は、マネーグラム社との提携で200以上の国と地域に送金できるサービスです。現地での現金受取にも対応しており、最短10分で受け取れるケースもあります。22~27
手数料は460円〜と安価ですが、送金先や受取方法によって大きく幅がある点には注意が必要です。
| アプリの特徴 | 料金・内容 |
|---|---|
| 送金可能国 | 220以上の国と地域(マネーグラム提携) |
| 取り扱い通貨 | 対応国の現地通貨 |
| 海外送金手数料 | 460円〜(送金先の国、金額、受取方法により変動。) |
| リフティングチャージ | SWIFT送金時に発生(約4,000〜5,000円) |
| 為替手数料 | 為替レートに含まれる |
| 中継銀行手数料 | 発生する場合あり |
| 受取手数料 | 受取銀行・店舗の規定により発生する可能性あり |
| 為替レート | 独自のレート |
| 送金日数 | 最短10分 |
| 高額送金 | 100万円 / 回 |
| 保有できる金額 | 100万円(資金決済法に準拠) |
| 法人アカウント | あり |
| 多言語サポート | 日本語含む12言語対応 |
セブン銀行海外送金サービスは、ウエスタンユニオン社との提携で200以上の国と地域に送金できます。全国のセブンイレブンATMで入金できる利便性が魅力です。28~35
現金受取なら最短数分で着金しますが、高額帯では手数料が大きくなる傾向にあります。年間の送金上限は300万円に設定されています。また、ウエスタンユニオン社との提携はATM・インターネットを利用した送金で、「海外送金アプリ」として対応しているのはフィリピンへの送金のみです。
| アプリの特徴 | 料金・内容 |
|---|---|
| 送金可能国 | 200以上の国と地域(ウエスタンユニオン提携でATMやインターネットから利用可能。)※海外アプリとしては「フィリピン」のみ。 |
| 取り扱い通貨 | 対応国現地通貨 |
| 海外送金手数料 | 送金先・金額により変動(400〜2,000円) |
| リフティングチャージ | なし(ウエスタンユニオン提携サービスのため、必ず通貨両替を伴う送金のみ) |
| 為替手数料 | 為替レートに含まれる |
| 中継銀行手数料 | 原則なし(提携先のウエスタンユニオン経由のため) |
| 受取手数料 | 原則なし(受取国の税金等で別途発生するケースあり) |
| 為替レート | 独自のレート |
| 送金日数 | 最短数分 |
| 高額送金 | 1回 / 1日 / 1ヶ月あたり100万円まで、年間300万円まで。(フィリピン向け口座入金は1回50万円までなど国別制限あり) |
| 保有できる金額 | セブン銀行預金口座 |
| 法人アカウント | なし |
| 多言語サポート | 日本語含む9言語対応 |
PayForex(ペイフォレックス) は、40種類以上の通貨に対応し、送金先によっては手数料が0円になるケースもある海外送金サービスです。9言語対応のサポート体制は業界でもトップクラスといえます。36~42
法人の方も利用可能ですが、為替レートには基準レートに0.5〜30%のスプレッドが加算されるため、通貨ペアによってはトータルコストが大きくなる可能性があります。
| アプリの特徴 | 料金・内容 |
|---|---|
| 送金可能国 | 200以上の国と地域 |
| 取り扱い通貨 | 40通貨以上 |
| 海外送金手数料 | 無料〜(送金金額・送金先により異なる) |
| リフティングチャージ | 不明(公式サイトに記載なし) |
| 為替手数料 | 三井住友銀行またはブルームバーグが公表するTTSレートを基準とし、0.5%~30%のスプレッドを上乗せしたレート |
| 中継銀行手数料 | 発生する場合あり |
| 受取手数料 | 発生する場合あり |
| 為替レート | 独自のレート |
| 送金日数 | 最短即日 |
| 高額送金 | 原則1回100万円まで |
| 保有できる金額 | 100万円 |
| 法人アカウント | あり |
| 多言語サポート | 日本語含む9言語対応 |

ここでは、安心して使えるアプリかどうかを見極めるための5つのチェックポイントを紹介します。
KYC(Know Your Customer) とは、マネーロンダリングやテロ資金供与を防止するための本人確認手続きのことです。マイナンバーカードや運転免許証の提出、顔写真の撮影などが一般的なプロセスとなっています。
この手続きがしっかりしているサービスほど、不正利用への対策が整っているといえるでしょう。日本国内で正規に運営されている資金移動業者であれば、本人確認は必須です。
信頼できるアプリは、取引モニタリングや送金先の情報確認、不正が疑われる取引の一時停止といった仕組みを導入しています。「知人からの依頼」や「緊急の送金」を装った詐欺も増えているため、どのような対策が備わっているか事前に確認しておきましょう。
不正ログインのリスクを軽減するため、パスワードだけでなく、SMSコードや認証アプリを組み合わせる二段階認証(2FA)に対応しているかは必ずチェックしておきましょう。また、以下のような機能の有無も各アプリの公式サイトで確認しておくと安心です。
日本で海外送金サービスを提供するには、資金決済法に基づく「資金移動業者」としての登録が必要です。登録事業者は金融庁の監督下に置かれ、利用者の資金保全義務を負っています。43
| 種類 | 1回あたりの送金上限 |
|---|---|
| 第一種資金移動業者 | 上限なし(高額送金に対応) |
| 第二種資金移動業者 | 100万円以下 |
| 第三種資金移動業者 | 5万円以下 |
金融庁の「資金移動業者登録一覧」で、正規登録の有無を確認できます。44
海外送金がどのような経路で処理されるかによって、手数料やスピードに大きな差が出ます。主な送金ネットワークは以下のとおりです。
海外送金アプリは手数料やスピード面で銀行送金にはないメリットがありますが、サービスごとに条件は大きく異なります。セキュリティやライセンスの有無も含めて総合的に比較検討しましょう。
Wise(ワイズ)は、ミッドマーケットレートの採用による透明性の高さと、送金前に手数料総額を確認できる仕組みが特徴です。アカウントの開設は無料で、マルチカレンシー口座やWiseデビットカードなど送金以外の機能も備えています。海外送金アプリを探しているなら、選択肢のひとつとして検討してみてはいかがでしょうか。

※本記事の情報は2026年3月10日時点の情報を参照しています。そのため、この内容が正確または、最新であることを表明または保証しません。また、本記事の内容は、あくまで参考情報として作成されています。専門的な意見・アドバイスが必要とされる場合、ご利用のサービスプロバイダーやその他の専門家にお問い合わせください。
ソース
*最新の手数料に関する情報は、お住まいの地域の利用規約およびサービスの利用条件をご確認いただくか、Wiseの手数料ページをご覧ください。これは一般的な情報提供を目的としたものであり、Wise Payments Limitedまたはその子会社、関連会社による法律、税務、その他の専門的なアドバイスを意味するものではありません。また、ファイナンシャルアドバイザーやその他の専門家によるアドバイスの代わりになるものではありません。
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