アメリカでWiseの口座を開設できる?アメリカから日本への送金方法・日本アカウントとの違いも解説
アメリカでWiseを活用する方必見。アメリカでWise口座を開設する方法、SSN等の必要書類、日本アカウントとの違い、アメリカから日本への送金方法まで詳しく解説します。
現在オーストラリアにお住まいの方も、これからオーストラリアで生活する予定の方にとっても、現地銀行での口座開設は生活に欠かすことができません。NAB(National Australia Bank)は、オーストラリアの4大メガバンクの一つです。NABでの口座開設をお考えの方も多いのではないでしょうか。しかし、口座開設はどうも複雑そうで、なかなか自分で理解して行うのは難しいですよね。
そこでこの記事では、オーストラリアのNAB銀行で口座開設をする方法、口座開設に必要なものなどわかりやすく開設します。これからNABで口座を開設する予定の方はぜひ参考にしてみてください。
| 目次🔖 |
|---|
まずはオーストラリアの銀行であるNABの口座開設のメリット、口座の種類を解説します。
オーストラリアでNAB口座を開設するメリットとしては、現地企業で働く場合に給料を安心・安全に受け取れるという点と、為替手数料を節約できるという点です。
まず、オーストラリアの企業で働く場合、お給料の受け取りに現地口座が必要になることが多いです。NABの口座を開設しておけば、就職後もスムーズにお給料を受け取ることができます。
また、NABの口座があれば、為替手数料や海外利用手数料のかかる日本のクレジットカードを現地で使う必要がありません。口座に入れているオーストラリア・ドルで支払いできるので、現地での買い物や支払いに手数料がかかることがなく便利です。
NABの口座にはいくつかの種類がありますが、主な口座は以下です。¹
「NAB Classic Banking account」は、最も一般的なNABの銀行口座として人気です。オーストラリア全土の4,000台以上のATMで、引き出し手数料無料で現金を引き出すことができます。また、Visaデビットカードは、次の2種類から選ぶことが可能です。²
「NAB Visaデビットカード」は、月額カード手数料無料で使うことができるカードです。一方「NAB プラチナ Visa デビットカード」は10AUD(約1,050円)の月額カード手数料がかかりますが、非接触型決済での買い物で1%のキャッシュバックがあったり、オーストラリア国内外でも使用ができたりするなどのメリットがあります。
「NAB Reward Saver」は、引き出しをしない定期入金に対して最大5%の年利を獲得できる貯蓄口座です。「NAB iSaver 」はNABのオンライン口座で、NABの他の取引口座と連携し、お金の引き出しなどをすることができます。
先ほどご紹介したNAB Classic Banking account、NAB Reward Saver、NAB iSaver ともに月額口座手数料はかかりません。また海外送金については、NABインターネットバンキングを通して外貨で送金する場合は手数料がかかりません。しかし、オーストラリア・ドル建てで海外送金する場合は30AUD(約3,150円)の手数料が発生します。³
オーストラリアの国外でNABのカードを使ってATMで外貨を引き出したり、買い物をしたりする場合は、取引額をオーストラリア・ドルに換算した金額の3%がかかります。
NAB銀行の口座を開設するには、以下の条件を満たしている必要があります。⁴
税務上すでにオーストラリア居住者の場合は、オンラインで個人の銀行口座を開設することが可能です。オンラインでNAB銀行の口座開設を行う場合は、さらに以下の条件を満たしている必要があります。⁵
オンラインでの口座開設の対象でない場合は、NAB銀行の支店で口座を開設することが可能です。
NAB口座を開設する際は、以下の書類が必要になります。⁶
ビザは6ヶ月以上の滞在期間が残っていることを確認しましょう。また、オーストラリアの住所証明だけでなく、日本人の方は日本の住所証明が必要となるので準備しておきましょう。
NAB銀行には、口座開設に必要な最低入金額がありません。そのため、少額からでも口座を開設することが可能です。
NABの口座は簡単に開設することができます。オンラインと現地での口座開設の方法をそれぞれご紹介します。
ここではオンラインで初めて「NAB classic banking account」の口座開設をする方法を解説します。
NABの口座をオーストラリア現地で開設する方は、必要書類を持ってNAB銀行の支店へと行き、口座を開設したい旨を伝えましょう。オンラインでNABの口座開設ができない場合、現地の支店で口座を作ることができます。不明な点も聞くことができるので、不安な方は現地で口座を開設するのがよいでしょう。
オンラインでの「NAB Classic Banking account」口座開設にかかる時間はたったの5分です。事前に必要な書類を準備しておけば、すぐに完了することができます。

オーストラリアのNAB銀行の口座開設方法や口座の種類、メリットなどをご紹介しました。オーストラリアでの銀行口座開設を検討中なら、Wiseを併用して持っておくのもおすすめです。
また、Wiseではオーストラリア・ドル口座の詳細を取得できるので、オーストラリアでの送金を受けることもできます。良いレートで、日本円からオーストラリア・ドルへ換金をしたい方や、手数料を抑えた換金方法をお探しの方はぜひWiseをお試しください。
詳しい様々なWiseの機能の説明や使い方は、下記のリンクから確認をしてみて下さい。
ソース
*最新の手数料に関する情報は、お住まいの地域の利用規約およびサービスの利用条件をご確認いただくか、Wiseの手数料ページをご覧ください。これは一般的な情報提供を目的としたものであり、Wise Payments Limitedまたはその子会社、関連会社による法律、税務、その他の専門的なアドバイスを意味するものではありません。また、ファイナンシャルアドバイザーやその他の専門家によるアドバイスの代わりになるものではありません。
当社は明示的または黙示的にかかわらず、この内容が正確、完全または最新であることを表明または保証しません。
アメリカでWiseを活用する方必見。アメリカでWise口座を開設する方法、SSN等の必要書類、日本アカウントとの違い、アメリカから日本への送金方法まで詳しく解説します。
イギリスでWiseの口座開設を検討している方必見。日本アカウントとの違い、移住時の住所変更、送金方法などをわかりやすく解説。英語での手続きが不安な方も、安心してイギリス生活を準備できます。
ベルギーで銀行口座を開設する方法を徹底解説。ベルギーへ渡航・移住する日本人向けに、必要書類・手数料・おすすめ銀行情報など、スムーズに安心して新生活を始める手助けにご参考ください。
スウェーデン移住者必見!ウェーデンの銀行口座開設の完全ガイド。必要書類、手数料、おすすめ銀行情報などを徹底解説。
インドネシアは日本人などの外国人でも不動産購入できる国です。ただしインドネシアは土地の不動産購入や取得に制限がありますので、移住や不動産投資の際に注意する必要があります。インドネシアの不動産市場や不動産価格、不動産購入手続き、税金、投資の利回りなどを解説します。
ポーランドで銀行口座を開設したい日本人の方必見。必要書類から手続きまですべてを徹底解説します。