中国からの送金を日本で受け取るには:送金日数も
中国から給料を海外送金して日本で受け取る場合、他国と送金に関する条件が異なる場合が多いので注意が必要です。この記事では、中国から日本への送金の受け取り可否や送金人に伝えるべき情報などを解説します。
結論から言えば、クレジットカードを使って海外送金することは基本的にはできません。
銀行から海外送金する際、基本的には口座から引き落とし、また銀行によっては現金での送金ができるところもあります。
また、銀行以外の送金サービスも日本ではクレジットカードを使った入金は受け付けていないことがほとんどです。例えばPayPalでは、商用支払いの場合はクレジットカードも使えますが¹、個人間送金(知り合いや友人・家族への送金)では、銀行口座振替のみとなっています²。また、Western Unionもクレジットカードでの入金は扱っていません³。Wiseもクレジットカードは使えません(デビットカードからの入金は可能です)⁴。
というわけで、基本的に日本から海外送金をするなら、クレジットカード以外の方法を検討する必要があります。海外送金は銀行やプロバイダによって手数料が大きく異なります。そのため、事前に比較検討することが重要です。
日本の円口座からアメリカのドル口座に10万円送金する場合(手数料:送金人負担)⁵
上の表からもわかるように、海外送金手段を選ぶ際には、送金手数料だけでなく為替レートにも目を向ける必要があります。
例えば、PayPalは一見とても手数料が安く見えますが、為替レートに含まれる為替手数料が比較的割高であるため、最終的な受け取り外貨額は意外と少なくなることがわかります。
為替手数料を気にせず実際のレートで送金したい場合は、海外送金サービスWiseなどを検討してみてもいいでしょう。最大で銀行の14倍安く海外送金できますよ。
Wiseはエストニア生まれの新しい海外送金サービスです。為替手数料の上乗せされていない実際の為替レートと格安の送金手数料で、銀行の最大8倍安く送金できます。
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シミュレーションから送金額・着金予定日が簡単に分かります。詳しい使い方は、Wiseステップバイステプガイドを参考にしてください。
海外に行く予定の人の中には、「海外で日本のクレジットカードを使う」のと、「あらかじめ海外送金しておく」のとどちらがお得なのか?迷っている人もいるかもしれません。
クレジットカードには海外旅行保険や現金還元、ポイント制度などの特典が含まれていることが多いため、一概にどちらがお得と比べることは難しいでしょう。むしろ、両者を併用すると便利かもしれません。
なお、海外でクレジットカードを使う際には、その手数料についてしっかりと把握しておきましょう。例えば、三井住友Visaカードの場合、Visaの基準レートに三井住友銀行が定める海外事務手数料2.20%を上乗せしたレートで外貨から日本円に換算されます⁶。
具体例を考えると、Visaの基準レートが1ドル=110円だと仮定し、アメリカで100ドル分の買い物を三井住友Visaカードでするとします。ここでかかる手数料は、100ドル×110円/ドル(Visaの基準レート)×0.0220(三井住友銀行の海外事務手数料)=242円となります。また、日本円の請求額は、100ドル×110円/ドル×1.0220=11,242円です。つまり、買い物するたびに約2.20%多めに払っていると考えておけばいいでしょう。
あとから日本円での請求を見たときに、「思ったよりも高い...」とならないように、こうした海外事務手数料は必ず把握しておきましょう。
海外送金にクレジットカードを使用することは基本的にはできません。そのため、銀行や海外送金サービスなどを利用し、銀行振替もしくは現金で送金を行う必要があります。
海外送金の際は、送金手数料だけではなく為替レートにも気をつけましょう。銀行や多くの送金サービスは独自に定める為替レートで送金をしていることがほとんどです。実際の為替レートで送金したい人は、Wiseのようなサービスを検討してみてもいいでしょう。
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