熊本銀行の振込手数料はいくら？振込方法をツールごとに解説！

振込手数料について、「熊本銀行」を利用する際に知っておきたいポイントは数多くあります。例えば、ビジネスシーンでの取引先への支払い、個人的な精算、家賃の振込など、さまざまな場面で振り込む機会がありますよね。

しかし、具体的な手数料や最適な振込方法については、意外と正確に理解している人は多くありません。

そこで本記事では、熊本銀行における振込手数料の詳細や振込方法について、網羅的に解説します。ATMとネットバンキングのどちらがコストパフォーマンスに優れているのか、振込にかかる時間、限度額など、日常的に感じる疑問点にもお答えします。

また、海外取引がある方に向けて、銀行以外の選択肢も有効です。「Wise」を活用することで、海外送金をより低コストかつスピーディーに行えます。

熊本銀行の振込手数料

熊本銀行の振込手数料は、振込先の銀行、振込方法によってその金額が異なります。

具体的には、以下の通りです。¹

熊本銀行・福岡銀行・十八親和銀行・福岡中央銀行・みんなの銀行あて：

振込手数料	3万円未満	3万円以上	3万円以上
インターネットバンキング	無料	無料	無料
ATM（通帳・キャッシュカード利用）	55円	自店 55円	他店 165円
窓口	330円	550円	550円

他行あて：

振込手数料	3万円未満	3万円以上
インターネットバンキング	220円	440円
ATM（通帳・キャッシュカード利用）	330円	550円
窓口	605円	770円

上記の画像を参照してわかるように、比較的リーズナブルの金額で振り込むことができます。しかし、海外送金となると、通常7,500円かかり、高い印象を受けます。

とはいえ、これは熊本銀行に限った話ではなく、銀行の海外送金は高額になりがちです。海外送金を安く、早く、簡単にやりたいという方は、「Wise」のようなサービスを検討してみてもいいですね。安い手数料と実際の為替レートで海外へ送金できます。

熊本銀行の振込みのやり方

熊本銀行で振込を行う際には、以下のやり方があります。

• ATM
• 熊本銀行アプリ
• インターネットバンキング
• 窓口

ATM

熊本銀行のATMでは、以下の手順で振り込むことができます。

【ATMでの操作手順】

1. 「振込」ボタンを選択する
2. 振込方法を選択する
3. キャッシュカードを使用する場合は「カードで振込」を選択
   現金で振込む場合は「現金で振込」を選択
4. カードを挿入し、暗証番号を入力する
5. 振込先情報を（銀行名、支店名、口座種類、口座番号）を入力する
6. 振込金額を入力する
7. 振込内容を確認する

【補足】

• ATMの利用可能時間は、基本的に「365日24時間」利用可能
• 法人カードは、他行のATMからの振込は不可²

熊本銀行アプリ

熊本銀行アプリでは、以下の手順で振り込むことができます。³

【アプリの操作手順】

1. スマートフォンに熊本銀行アプリをインストールする
2. アプリを起動し、ログインする
3. アプリのホーム画面から「振込」または「送金」のオプションを選択する
4. 振込先の情報（銀行名、支店名、口座種類、口座番号、受取人名）を入力する
5. 振込金額を入力する
6. 振込内容を確認する
7. 入力した情報を再確認する
8. 振込手数料を確認する
9. 振込実行ボタンをタップする
10. セキュリティ認証を行う
    「ワンタイムパスワード」または「生体認証」
11. 振込完了の確認画面を確認する

【補足】

• 「ワンタイムパスワード」とは、一度だけ使える使い捨てのパスワードのこと
  一定時間が経つと無効になる
• 「生体認証」とは、指紋や顔認証など、個人の身体的特徴を使って本人確認を行う方法のこと
• アプリでの振込は、365日24時間利用可能ですが、土曜日21時から日曜日7時までは予約扱いとなる

インターネットバンキング

熊本銀行のインターネットバンキングでは、以下の手順で振り込むことができます。⁴

【インターネットの操作手順】

1. 熊本銀行のインターネットバンキングにログインする
2. ホーム画面から「振込」または「お振込・お振替」のメニューを選択する
3. 振込先を選択する
   登録済みの口座への振込の場合は、リストから選択する
   新規の振込先の場合は、「新規振込先」を選択し、必要情報を入力する
4. 振込金額を入力する
5. 振込日を指定する
   「即時振込」または「予約振込」
6. 振込内容を確認する
7. 振込先、金額、日付などの情報を再確認する
8. 振込手数料を確認する
9. セキュリティ認証を行う
   「ワンタイムパスワード」や「認証番号カード」
10. 振込を実行する

【補足】

• 「認証番号カード」とは、 振込などの際に使用する専用カードのこと
  あらかじめ印字された番号を入力して本人確認を行える
• 振込の取扱時間は「365日24時間」可能ですが、「土曜日21時〜日曜日7時」は予約扱いとなる

窓口

窓口では、以下の手順で振り込むことができます。

【窓口での手順】

1. 熊本銀行の窓口に行き、係員に振込の依頼をする
2. 振込依頼書を受け取る
3. 振込依頼書に必要事項を記入する
   ・振込先の金融機関・店舗名
   ・預金種目・口座番号
   ・受取人名
   ・振込金額
   ・依頼人名
   ・依頼人の住所・電話番号
   ・その他の必要事項
4. 記入した振込依頼書を窓口係員に提出する
5. 本人確認書類を提示する
6. 振込内容を係員と確認する
7. 振込先情報や金額が正しいか再確認する
8. 振込手数料を確認する
9. 振込資金と手数料を支払う
10. 振込金受取書を受け取る

【補足】

• 窓口での振込は、営業時間内にのみ受付可能
• 振込依頼書の記載内容に不備があった場合、それによる損害については自己責任
• 電信扱いの場合、原則として依頼日当日に振込通知が発信されるが、窓口営業時間終了間際や繁忙日には翌営業日になることがある

熊本銀行の振込限度額

熊本銀行の「振込限度額」については、以下の表の通りです。⁵

なお、ATMの限度額については、現金の引出、振込、振替、ペイジーによる払い込み、デビットによる買物」を合算した金額なのでご注意ください。

振込方法	個人限度額	法人限度額
ATM	ICキャッシュカード：1日200万円まで 磁気ストライプ：1日50万円まで 生体認証：1日最大1,000万円まで（70歳以上は制限あり）	ICキャッシュカード：1日500万円まで 磁気ストライプ：1日50万円まで
コンビニATM¹º	セブン銀行ATM：1回50万円まで E-net/ローソンATM：1回20万円まで	個人と同様
インターネットバンキング⁴	事前登録先：2,000万円（初期設定100万円） 都度登録先：500万円（初期設定50万円） 登録済以外の口座：500万円	個人と同様
窓口	詳細不明	個人と同様

インターネットバンキングの限度額は、「各種お手続き」メニューから変更可能です。

窓口における振込限度額に関しては、具体的な情報は提供されていません。しかし、一般的に窓口での振込は高額の取引が可能です。

熊本銀行の振込は何時から何時までできる？

熊本銀行における振込可能時間は、以下の通りです。⁶

「熊本銀行アプリ」が最も柔軟に取り扱えます。

振込方法	利用可能時間
ATM	平日: 23時まで 土・日・祝日: 21時まで
コンビニATM	原則24時間 （ただし土曜21時〜日曜7時を除く）
インターネットバンキング	24時時間 （土曜21時〜日曜7時は予約扱い）
熊本銀行アプリ	24時間いつでも可能
窓口	窓口営業時間内のみ

熊本銀行の振込にかかる時間は？

熊本銀行の振込にかかる時間は、原則として「24時間即時反映」です。とはいえ、注意点も存在します。⁷

• 熊本銀行口座あての振込は、土曜21時から日曜7時までの時間帯は即時反映されない
• 各サービス（インターネットバンキング・ATM）の運休時間帯も即時振込の対象外
• 振込先の金融機関によって、即時入金を受け付ける口座や時間帯が異なる場合がある

つまり、基本的には24時間365日即時振込が可能ですが、一部の時間帯や条件下では即時反映されない可能性があります。振込の重要性や緊急性に応じて、これらの制限時間を考慮して振込を行うと良いでしょう。

熊本銀行の海外送金について

熊本銀行では、海外へも送金することが可能です。その方法は、以下の通りです。⁸

• 全営業店の窓口
• 外為Web（オンライン）

海外送金を行う際には、いくつかの書類が必要になります。具体的には「外国送金依頼書（兼告知書）」と運転免許証などの「本人確認書類」が必要です。また、送金の目的を確認できる書類や、許可が必要な取引の場合は、その証明書も用意する必要があります。

手数料についても事前に確認しておきましょう。

• 受取人が支払銀行手数料を負担する場合：5,000円
• 送金依頼人が負担する場合の場合：7,500円

※2024年11月29日（金）までの期間限定で、1000円オフ

ただし、いくつか注意点があります。

• 小切手などによる送金資金の受付はできない
• 送金内容を変更する場合は、所定の依頼書を提出する必要がある
• 送金金額が銀行手数料より少ない場合は手続きができないことがある
  その際は資金が返却されることも。
• 外貨での送金を円口座に入金する際には、銀行の為替レートが適用される

海外送金を利用する際は、これらのポイントを押さえておくことで、スムーズに手続きが進められます。

より安い海外送金の選択肢：Wise

従来の銀行の海外送金は、比較的手数料が高く、時間も要します。そのため、安く、スピーディに海外送金を行いたい人には、「Wise」などのサービスがおすすめです。

Wiseでは格安の海外送金手数料と、実際の為替レート（ミッドマーケットレート）で、透明性高く、安く海外へ送金することができます。

例えば、日本からアメリカへ海外送金する以下の例をご覧ください。

それぞれの銀行・プロバイダに、送金手数料だけではなく、為替レート自体にも違いがあることがわかります。これは、多くのプロバイダが為替レート自体に手数料を上乗せしているからです。Wiseでは常に実際の為替レート、ミッドマーケットレートを使用しているため、手数料は送金手数料のみで安いだけではなく、透明性が高いと言えるでしょう。

以下に「Wise」のメリットをまとめておきます。

Wiseの主なメリットまとめ

• 40通貨以上を保有可能
• 「ミッドマーケットレート」で有利な為替両替
• 70か国以上への低コスト送金
• 現地通貨での口座詳細の取得と受け取り

Wiseでお得に海外送金

熊本銀行の振込に関する問い合わせ先

熊本銀行において、「振込」専用の問い合わせ先は存在しませんが、以下の番号で対応してもらえます。⁹

サービス内容全般に関するお問い合わせ：0120-189-066

※受付時間：平日9:00～17:30（但し、銀行休業日は除く）

※上記のフリーダイヤルがご利用いただけない場合：096-234-6357（有料）

インターネットバンキングの操作方法に関するお問い合わせ先：0120-189-066

※受付時間：9:00～17:30（但し、銀行休業日は除く）

まとめ

熊本銀行では、振込方法によって手数料や対応時間が異なります。ATMを利用する場合、熊本銀行の他の支店への振込は55円からと比較的安価で、インターネットバンキングを利用すると、特定の提携先銀行への振込が無料です。

しかし、他行への振込や窓口での手続きでは、手数料が高くなる傾向があります。例えば、窓口で他行に振り込む際の手数料は最大770円です。

特に注意が必要なのは、海外送金です。熊本銀行で海外に送金する場合、7,500円の手数料がかかり、送金額によっては割高に感じることもあります。このため、海外送金をより安く、効率的に行いたい場合には「Wise」のようなサービスが非常に便利です。

Wiseは、銀行と比べて低コストで、リアルタイムの為替レートを適用するため、手数料を大幅に削減できます。海外送金を頻繁に行う方にとっては、銀行以外の選択肢を検討することで、コストと時間の節約が可能です。

海外送金を行う際には、比較検討してみても良いですね！

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ソース

1. 振込手数料について教えて下さい。| 熊本銀行
2. 他行のATMから熊本銀行のカードを使って振込ができるの?
3. 熊本銀行アプリの使い方 | 熊本銀行
4. お振込・お振替 | 熊本銀行
5. 1日あたりのご利用限度額のご案内 | 熊本銀行
6. 15時過ぎたけど、ATMで振込ができますか? | 熊本銀行
7. 熊本銀行口座宛ての振込は、すぐに入金されますか？ | 熊本銀行
8. 外国送金事前申込サービス | 熊本銀行
9. お問い合わせ | 熊本銀行
10. 振込手数料について教えて下さい。 | 熊本銀行