100万円以上の振込にかかる手数料とは?三井住友銀行や三菱UFJなど主要銀行の手数料まとめ
みずほ銀行やゆうちょなど大手銀行の100万円以上の送金にかかる振込手数料を一挙にまとめてご紹介します。
海外送金は、留学・海外駐在している家族や友人への送金など、多様な場面で利用することができます。海外送金に関する金融サービスは多様化しており、手数料の仕組み等も各金融機関によって異なるため、事前に調べておくとベストです。
この記事では、南都銀行から海外送金するときにかかる手数料や為替レート、手続きの流れなどを解説します。さらに、実際の為替レートで送金できる「Wise(ワイズ)」についても紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
プロバイダ | 手数料(中継銀行手数料を含む) | 為替レート | 送金にかかる合計費用 | 必要な日本円支払金額 |
---|---|---|---|---|
南都銀行 | 外国送金手数料7,500円+支払銀行手数料2,500円 | 南都銀行が定める為替レート(1USD=146.53円) | 10,000円+為替手数料 | 10,000円+146,530円=156,530円 |
Wise | 265円+0.6% | リアルタイムの実際の為替レート(1USD=146.156円) | 1,142円 | 1,142円+146,156円=147,298円 |
(2024年9月27日時点)
南都銀行から海外送金するときは、外国送金手数料と支払銀行手数料を合わせて10,000円が必要です。南都銀行が使用する為替レートには、為替手数料が上乗せされている点も要注意ですね。
一方、海外送金に特化したサービス・Wiseから送金するとかかる手数料は1,142円。この手数料額は、そのときの送金金額やリアルタイムの実際の為替レートによって多少が差がありますが、このケースでは南都銀行の約10分の1の手数料で送金ができることがわかります。
同じ1,000ドルを送金する場合でも、銀行・プロバイダによってこれだけ差が出ます。海外送金の際には、各銀行・プロバイダの為替レート・手数料を比較した上で送金するといいですね。
また、Wiseで送金するとどのくらい送金コストが抑えられるのか、公式サイトの海外送金シミュレーションから確認できますよ。
南都銀行から海外送金する際は、銀行が決めた為替レートが適用されます。このレートには実際の為替レートに、銀行が独自に定めた為替手数料が上乗せされているので、実際よりもやや不利なレートで換金されてしまいます。
例えば米ドル−円レートの場合、2024年9月27日10:48時点の仲値は、1米ドル=145.53円です。しかし、南都銀行の為替レートは1米ドル=146.53円と、1米ドルあたり1円の為替手数料が上乗せされています。2
1,000ドルを送金するとき、仲値なら145,530円に相当するのですが、南都銀行の為替レートでは、為替手数料が含まれているので、146,530円が必要ということになります。
レート | 1,000ドルを送るために必要な日本円 | |
---|---|---|
仲値(1日に1回定められる銀行の基準レート) | 1米ドル=145.53円 | 145,530円 |
南都銀行 | 1米ドル=146.53円 | 146,530円 |
実際の為替レートを使って送金したい方は、海外送金サービスのWiseを利用することを検討するといいかもしれません。
南都銀行から海外送金する場合、どのような手数料がかかるのでしょうか。
各手数料 | 南都銀行1 | Wise |
---|---|---|
外国送金手数料 | 7,500円(米ドルと円は追加で1,000円を支払えば、受付日当日に対外発信可能) 法人の場合(Web-ビジネスバンキング):月額基本手数料3,300円+送金手数料4,000円 | 各通貨・送金額により異なる。1,000米ドル分を送金する場合:1,142円 |
支払銀行手数料 | 2,500円 | 0円(原則) |
為替手数料 | 銀行所定の為替レートに含まれる | 0円 |
リフティングチャージ(円→円・外貨→外貨のまま送金する場合) | 送金金額の0.05% (最低2,500円) | --- |
南都銀行から送金する際は、外国送金手数料と支払銀行手数料がかかります。
円もしくは米ドルを急いで送金したい場合には、1,000円を追加で支払えば受付日当日に対外発信をしてくれるサービスもありますよ。
また、通貨を換えずにそのまま同一通貨で送金する場合は、リフティングチャージもかかります。
南都銀行の海外送金の受け取りにかかる詳しい手数料に関しては外為センターへお問い合わせする必要があります。
外為センター:
TEL:0120-086-710
受付時間:銀行営業日 9:00〜17:00
ただし南都銀行で海外からの送金を受け取る場合には、換金する際に為替レートに上乗せされた為替手数料のみかかります(同一通貨の場合は、リフティングチャージがかかります)。海外送金受け取り手数料がかからないのは嬉しいですね。
もし送金人がWiseを使えば、リアルレートで両替された資金を日本の銀行口座に受け取ることができます。国内送金のように処理されるので、特別な海外送金受取手数料は原則かかりません。
受け取るだけならWiseのアカウントは不要。簡単に利用できますので、送金人に伝えてみてもいいかもしれませんね。
Wiseは国内送金を複数組み合わせることで、送金コストを銀行の最大10倍も安く抑えられることが特徴です。
例えば、日本にいるユーザーがアメリカに海外送金するとき、まず日本のユーザーが自分の口座からWise Japanの日本口座に送金。これを受けて、Wiseのアメリカ口座から、アメリカにいる受取人の口座に国内送金されるのです。よって、高額な銀行の海外送金を経由することなく、安価なコストで海外送金が可能になっています。
外貨の両替には実際の為替レートを使用しており、多くの金融機関や海外送金プロバイダが実際の為替レートに上乗せしている為替手数料について心配する必要もありません。Wiseを利用した場合のコストは、シミュレーションをすれば簡単に確認できますよ。
Wiseはなにより2023年時点では世界での利用者は1,600万人を超え、毎月の総金額は約1兆4,000億円です。関東財務局に資金移動業者として登録されており、50通貨、70ヶ国以上に送金できます。そんな世界で愛されている海外送金サービスをぜひご利用ください。
個人のユーザーが南都銀行から海外送金するには、銀行の窓口に直接行って手続きをします。個人向けインターネットバンキング・モバイルバンキングからは送金できません。
南都銀行で海外送金を扱う店舗は合計で70店舗です。事前に最寄りの店舗を調べてから訪れてください。
法人の場合は、法人向けネットバンキング「Web-ビジネスバンキング(外為版)」から外国送金も可能ですが、事前に契約をする必要があります。
窓口で海外送金をする方法:
Web-ビジネスバンキング(外為版)で海外送金をする方法:
南都銀行から海外送金するには、下記の必要書類・情報を持参して窓口に行きましょう。
なお、南都銀行の銀行口座を持っていない人や、現金による海外送金は受け付けられませんので、注意してください。
南都銀行にて海外からの送金を受け取るとき、必要は情報は以下のとおりです。
南都銀行でかかる海外送金の日数については明確に決められていませんが、約1週間ほどかかる見込みです。場合によってはそれ以上かかることもあるそうなので、日数に余裕を持って送金するといいですね。
より早くお金を届ける必要があるときは、この海外送金を早くする秘訣を参考に送金手続きをしましょう。
南都銀行からの海外送金に関する問い合わせ先は、こちらをご参照ください。4
個人の場合
外為センター
TEL:0120−086−710(フリーダイヤルが使えない地域は、0742-50-2183)
受付時間:銀行営業日 9:00~17:00
もしくは通常の取引店に連絡
法人の場合
<ナント>Web-ビジネスバンキング(外為版) ヘルプデスク
TEL:0120−710−218(フリーダイヤルが使えないときは、0956-59-9873)
受付時間:銀行営業日 9:00~18:00
海外送金を南都銀行からするときは、直接銀行の本支店に行き、窓口にて手続きをします。送金資金の他に、外国送金手数料や支払い銀行手数料などが約10,000円ほど必要ですので、あらかじめ用意していきましょう。なお、為替レートは銀行所定のものが適用され、実際の為替レートで両替されるわけではないことに注意が必要です。
こういった手数料や為替手数料を省きたい場合には、比較的手数料が安価で、「隠れコスト」を心配する必要のないWiseを利用するのもひとつの手です。実際に送金できる金額や送金手数料は公式サイトから簡単にシミュレーションできますよ。ぜひ試してみてくださいね。
ソース
*最新の手数料に関する情報は、お住まいの地域の利用規約およびサービスの利用条件をご確認いただくか、Wiseの手数料ページをご覧ください。これは一般的な情報提供を目的としたものであり、Wise Payments Limitedまたはその子会社、関連会社による法律、税務、その他の専門的なアドバイスを意味するものではありません。また、ファイナンシャルアドバイザーやその他の専門家によるアドバイスの代わりになるものではありません。
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