100万円以上の振込にかかる手数料とは?三井住友銀行や三菱UFJなど主要銀行の手数料まとめ
みずほ銀行やゆうちょなど大手銀行の100万円以上の送金にかかる振込手数料を一挙にまとめてご紹介します。
メルペイは、フリマアプリのメルカリが発表したオンライン決済サービスです。2020年7月より、友人や家族に送金する個人間送金が可能になりました。
この記事では、メルペイを使って送金する方法を詳しく解説します。気になる手数料についてもまとめているので、メルペイを使う前には必見です!また、リアルレート海外送金サービスWiseについても紹介します。
2020年7月13日、メルペイは家族や友人など個人間で送金できる「おくる・もらう」機能を発表しました。これにより、メルカリの売上金やメルカリポイントなどを送金したり、受け取ったりすることができるようになります。
送金することができるのは、メルペイ残高とメルカリの売上金で購入した有償メルカリポイントです。売上金そのものや友達紹介などでもらえる無償ポイントは送金できないので注意しましょう。¹
メルペイの個人間送金は手数料無料。1円から無料で家族や友人などに送金することが可能です。²
現在のところ、メルペイは海外送金には対応していません。³
海外の相手に送金したい場合、銀行やPayPalなど様々な選択肢があります。これらのプロバイダを利用する際は、送金手数料だけでなく為替レートにも注意が必要です。以下の表で具体例を見てみましょう。
例:日本からアメリカに10万円を送金する場合(送金額に手数料を含む)⁴
銀行/海外送金サービス | 海外送金手数料 | 適用される為替レート(1ドルあたり) | 受取額 |
---|---|---|---|
Wise | 758円 | 実際の為替レート(107.095) | 926.67ドル 送金する |
楽天銀行 | 1,750円 | 独自に定める為替手数料を上乗せしたレート(108.072) | 909.11ドル |
新生銀行 | 2,000円 | 独自に定める為替手数料を上乗せしたレート(108.244) | 905.36ドル |
PayPal | 499円 | 独自に定める為替手数料を上乗せしたレート(112.533) | 884.19ドル |
三井住友銀行SMBCダイレクト | 6,000円 | 独自に定める為替手数料を上乗せしたレート(107.567) | 873.87ドル |
(2020年7月13日13:22(GMT+3)時点のシミュレーションに基づく)
表を見ると、PayPalの送金手数料が499円と一番安く見えます。しかし、為替レートに含まれている為替手数料も考慮に入れると、PayPalよりもリアルレートを使っているWiseの方が相手の受取額が大きくなるのです。
両替額:10万円(送金額)- 758円(送金手数料)= 99,242円
実際の為替レート:1ドル = 107,095円
受取人が受け取る額:99,242円 ÷ 107.095円/ドル =926.67ドル
両替額:10万円(送金額) - 499円(送金手数料) = 99,501円
PayPalが定める為替レート:1ドル = 112.533 円
受取人が受け取る額: 99,501円 ÷ 112.533円/ドル =884.19ドル
つまり、元手の送金額が同じでも、実際の為替レートを使用するWiseの方が42.48ドル(約4,500円)もお得に送金できるということになります。
為替手数料で損をすることなく、お得に海外送金したい人はWiseを利用してみてもいいですね。ウェブサイトから送金シミュレーションもできますよ。
実際にメルペイを使って送金する方法を見ていきます。事前にチャージしておいたメルペイ残高の送金には本人確認が必須となるので注意しましょう³。メルカリポイントを送る場合は本人確認は不要です。
メルペイでの送金を受け取るには、前提としてメルカリアプリのインストールおよび会員登録が必要です。
本人確認を行う方法は以下の2つがあります。
また、本人確認の有無で送金の限度額が変わってくるので注意しましょう。¹
本人確認あり | 本人確認なし | |
---|---|---|
1回あたりの送金限度額 | 10万円 | 5,000円 |
1か月あたりの送金限度額 | 10万円 | 5,000円 |
以上、メルペイでの個人間送金の方法を見てきました。メルペイを使えば、国内の友人や家族などに手数料無料で送金することができます。送金の対象となるのはメルペイ残高とメルカリポイント(有償)です。
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メルペイは海外送金には利用できないので、海外送金を考えている人はWiseなどのサービスを検討してみると良いですね。
ソース
*最新の手数料に関する情報は、お住まいの地域の利用規約およびサービスの利用条件をご確認いただくか、Wiseの手数料ページをご覧ください。これは一般的な情報提供を目的としたものであり、Wise Payments Limitedまたはその子会社、関連会社による法律、税務、その他の専門的なアドバイスを意味するものではありません。また、ファイナンシャルアドバイザーやその他の専門家によるアドバイスの代わりになるものではありません。
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