りそな銀行で法人口座を開設するには:必要書類・手数料徹底解説!
りそな銀行の法人口座を徹底検証。手数料や必要書類、主なサービスやメリット・デメリットなど、口座開設前に知っておきたい情報をすべてまとめました。海外とのやり取りが多い企業は、りそな銀行よりも大幅に安く海外送金ができるWiseがおすすめです。
起業・開業したら真っ先にやるべきこと、それが法人口座の開設です。顧客からの信頼度を高め、事業をスムーズに行うためには、法人口座が欠かせません。
しかし、法人口座のサービスを提供している金融機関は多く、どの銀行を選べばいいのか迷ってしまうことも。
そこでこの記事では、主な銀行の法人口座を徹底的に比較しました。様々な手数料や口座開設のしやすさまで、法人口座を選ぶうえで気になる点をすべてまとめています。
さらに、海外とのやり取りが多いビジネス向けに、日本の主要銀行に比べ最大14倍安く海外へ送金ができるWise(ワイズ)についても紹介します。
目次🔖 |
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法人口座とは、法人の利用の対象にした銀行口座のことを指します。また、多くの銀行は法人だけでなく、個人事業主でも法人口座を作ることができます。
個人口座との最大の違いは、法人名義で口座を開設できること。個人口座が口座開設者の本名名義でなければならないのに対し、法人口座は法人名や個人事業主の屋号で口座を作ることができるようになります。
個人口座の名義 | 法人口座の名義 |
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(例)山田太郎 | (例)山田建設株式会社(例)山田英日翻訳 |
事業を営むにあたって、法人口座は欠かせないものです。法人口座を持つことで次のようなメリットがあります。
「法人口座を開設しよう!」と思い立っても、どこの銀行の法人口座を開設しようか迷いますよね。法人口座を選ぶ際には、以下の点に着目すると良いでしょう。
では、これらのポイントに注目しておすすめの法人口座を見ていきましょう。
法人口座を選ぶ際には、まずは自分に最適な銀行の種類を選びましょう。銀行の種類には、代表してメガバンク、地方銀行、ゆうちょ銀行、ネット銀行、信用金庫が挙げられます。
メガバンク:「都市型銀行」とも呼ばれる、全国に展開している大型の銀行。支店数が多く、海外とのやり取りにも対応しているところがほとんど。信用力は高い一方、手数料が高かったり、口座開設の審査が厳しいといった難点もあります。
地方銀行:各地域と密着した地方銀行は、地域とかかわりの深い事業におすすめ。相談にも親身にのってもらえることが多いですが、金利が高めであるというデメリットがあります。
ゆうちょ銀行:全国に支店が多く、金融商品も豊富なゆうちょ銀行。実店舗のある銀行としては特に手数料が安めですが、預金上限が1,300万円に設定されているなど、大規模な事業には不便な点もあります。
ネット銀行:実店舗を持たないインターネット銀行は、手数料の安さが特徴的。さらに24時間365日インターネットで取引が行えるなど利便性も高いといえます。しかし「信頼度が低い」と捉えられてしまうこともあります。
信用金庫:「地域の資金を地域の発展に役立てる」ことが目的の信用金庫は、地域と密着している点が最大のメリット。また、地域振興に繋がる事業であればベンチャー企業でも融資が受けやすいと言われています。しかし全国的な利便性は低く、規模も小さめとなっています。
法人口座を開設するにあたって、最も気になるのが各種手数料ではないでしょうか?口座の維持にかかる手数料や振込手数料、海外送金手数料など、抑えておきたい手数料はたくさんあります。
以下では、代表的な銀行の法人口座の手数料を比較しました。
個人口座と同じく、法人口座も口座開設費・口座維持費は基本的に無料となっています。
しかし銀行によってはインターネットバンキングの利用に月額で費用がかかることがあるので注意しましょう。
銀行 | インターネットバンキング利用手数料(月額基本料金) |
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店舗型銀行 | |
三井住友銀行Web21<ライト>¹ | 無料 |
みずほビジネスWEBライトプラン² | 3,300円 |
新生銀行コーポレートダイレクト³(※1) | 無料 |
三菱UFJ銀行BizSTATION⁴ | 1,760円 |
横浜銀行〈はまぎん〉ビジネスコネクト⁵ | 無料 |
りそな銀行りそなビジネスダイレクト⁶ | 3,300円(Mini)、7,700円 |
ゆうちょBizダイレクト(スタンダード)⁷ | 550円(契約料金が5,500円かかる) |
イオン銀行ビジネスネットサービス(※2)⁸ | 2,200円 |
ネット銀行 | |
楽天銀行 法人口座⁹ | 無料 |
PayPay銀行 法人口座(旧ジャパンネット銀行) | 無料 |
住信SBIネット銀行 法人口座 | 無料 |
GMOあおぞらネット銀行 法人口座 | 無料 |
(※1)新生銀行で法人口座を開設するには、全国に7カ所ある実際の店舗に出向く必要があります。より詳しくは新生銀行の法人口座開設ガイドをチェック。
(※2)イオン銀行の法人営業部は全国に5カ所。
振込手数料は、他の銀行口座にお金を振り込む際にかかる手数料です。同じ銀行あての振込の方が安くなるため、どの銀行と取引が多いか確認してから口座を開設するとよいですね。例えば、三井住友銀行の口座へお金を振り込む機会が多いなら、同じ三井住友銀行の口座を開設するのも良いアイディアかもしれません。
以下の表ではインターネットバンキングを利用した場合の振込手数料を比較しました。
【同じ銀行への振込手数料(同一支店・本支店あて)】
銀行 | 金額 |
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店舗型銀行 | |
三井住友銀行Web21<ライト>¹⁰ | 無料 |
みずほ銀行みずほビジネスWEBライトプラン² |
|
新生銀行新生コーポレートダイレクト¹¹ | 無料 |
三菱UFJ銀行BizSTATION⁴ | 3万円未満:110円、3万円以上:330円 |
横浜銀行〈はまぎん〉ビジネスコネクト¹² |
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りそな銀行りそなビジネスダイレクト⁶ |
|
ゆうちょBizダイレクト(スタンダード)⁷ | 100円 |
イオン銀行ビジネスネットサービス⁸ | 無料 |
ネット銀行 | |
楽天銀行 法人口座⁹ | 52円 |
PayPay銀行 法人口座(旧ジャパンネット銀行)¹³ | 55円 |
住信SBIネット銀行 法人口座¹⁴ | 無料 |
GMOあおぞらネット銀行 法人口座¹⁵ | 無料 |
【他の銀行あての振込手数料】
銀行 | 金額 |
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店舗型銀行 | |
三井住友銀行Web21<ライト>タイプ¹⁰ |
|
みずほビジネスWEBライトプラン² |
|
新生銀行コーポレートダイレクト¹¹ |
|
三菱UFJ銀行BizSTATION⁴ |
|
横浜銀行〈はまぎん〉ビジネスコネクト¹² |
|
りそな銀行りそなビジネスダイレクト⁶ | 605円 |
ゆうちょBizダイレクト(スタンダード)⁷ | 165円 |
イオン銀行ビジネスネットサービス⁸ |
|
ネット銀行 | --- |
楽天銀行 法人口座⁹ |
|
PayPay銀行 法人口座(旧ジャパンネット銀行)¹³ | 160円 |
住信SBIネット銀行 法人口座¹⁴ | 145円 |
GMOあおぞらネット銀行 法人口座¹⁵ | 145円(※) |
(※)GMOあおぞらネット銀行では、月額利用料500円で他行あての振込手数料が135円になるなどの特典がある「振込料金とくとく会員」を利用することができます。
(※2)三井住友銀行・りそな銀行・ゆうちょ銀行の振込手数料は、2021年11月1日から適用される手数料を記しています。
法人口座を開設したら、入出金や振込などでATMを利用することもあるでしょう。以下では各銀行の法人口座のATMに関わる手数料をまとめました。ネット銀行などではそもそもATM機能(法人用のキャッシュカード)が使えないこともあるので、注意が必要です。
銀行 | ATM手数料(入出金) |
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店舗型銀行 | |
三井住友銀行法人キャッシュカード¹⁶ |
|
みずほ銀行¹⁷ |
|
新生銀行 | 24時間365日:110円(一部のATMは営業時間が限られている) |
三菱UFJ銀行¹⁸ | 三菱UFJ銀行ATMの場合
|
横浜銀行¹⁹ |
|
りそな銀行²⁰ | りそな銀行ATMの場合
|
ゆうちょ銀行²¹ | ゆうちょATM:無料 |
イオン銀行²² | イオン銀行ATM:無料 |
ネット銀行 | |
楽天銀行²³ | 220円、275円 |
PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行)²⁴ | 毎月1回目は無料。2回目以降は、
|
住信SBIネット銀行¹⁴ | 110円 |
GMOあおぞらネット銀行¹⁵ | 110円(振込料金とくとく会員は月5回まで出金無料) |
海外とのやり取りが多い法人・個人事業主の場合は、各銀行の海外送金手数料も確認しておきたいですね。ただし、海外送金手数料に加えて為替手数料やコルレス手数料などがかかることも多いので注意しましょう。
あわせて読む: 外国送金の仕組みを解説!なぜこんなに手数料が高いの? |
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以下では、インターネットバンキングを利用して海外に送金する際(円→外貨)の海外送金手数料を比較しました。
銀行 | 海外送金コスト(※) |
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店舗型銀行 | |
三井住友銀行²⁵ | 5,500~6,000円+為替手数料 |
みずほ銀行²⁶ | 6,500円+為替手数料 |
新生銀行²⁷ | 2,000円+中継銀行手数料+為替手数料 |
三菱UFJ銀行²⁸ | 3,000~3,500円+中継銀行手数料+為替手数料 |
横浜銀行²⁹ | 6,500円+為替手数料 |
りそな銀行³⁰ | 10,000円+為替手数料 |
ゆうちょ銀行³¹ | 取り扱いなし |
イオン銀行 | 取り扱いなし |
ネット銀行 | |
楽天銀行³² | 2,000円+為替手数料 |
PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行)³³ | 2,500円〜4,480円+為替手数料(PayForexと提携) |
住信SBIネット銀行³⁴ | 5,000円+為替手数料 |
GMOあおぞらネット銀行³⁵ | 取り扱いなし |
(※)中継銀行手数料(コルレス手数料または関係銀行手数料)を送金人負担とする場合。「+中継銀行手数料」と書いてある銀行は、銀行ウェブサイトに中継銀行手数料の具体的な金額が書かれていないため。その他の銀行は、海外送金手数料と中継銀行手数料を足した金額を表中に記しました。
上記の表を見ると海外送金は手数料が高くなりがちなことがわかります。高いだけではなく、送金時間も1週間以上かかることも。
海外送金を安くするために、銀行以外の選択肢として、Wiseのような海外送金に特化したサービスを利用してみてもいいかもしれません。
日本での調査結果によると、主要銀行に比べ最大14倍安く海外へ送金ができます。理由は、安い送金手数料と、為替手数料の上乗せのない実際の為替レートを使用しているから。着金予定日も、ウェブサイトやアプリから事前に把握することができます。
「それでも銀行の方が安心...」という人もいるかもしれません。Wiseの利用者は1,000万人を超え、毎月の総送金額は6,000億円に達します。日本では関東財務局に資金移動業者として登録済です。海外とのやり取りが多い法人・個人事業主は、送金コスト節約のために検討してみてもいいかもしれません。
法人口座を開設したら多くの取引をインターネットバンキングで行うことになります。しかし、多くの銀行はインターネットバンキングの利用可能時間を定めています。特に平日日中以外に取引を行う可能性のある場合は注意が必要です。
次の表は、各銀行の法人口座のインターネットバンキングを利用できる時間を比較しました。取引内容によって利用できる時間は変わってくる場合があるため、より詳しくは各銀行のホームページを参考してください。
銀行 | インターネットバンキング利用可能時間(システムメンテナンス期間を除く) |
---|---|
店舗型銀行 | |
三井住友銀行³⁶ | 24時間対応ではない |
みずほ銀行³⁷ | 24時間対応ではない |
新生銀行 | 24時間 |
三菱UFJ銀行³⁸ | 24時間対応ではない |
横浜銀行³⁹ | ほぼ24時間 |
りそな銀行⁴⁰ | 24時間対応ではない |
ゆうちょ銀行⁴¹ | 24時間対応ではない |
イオン銀行⁴² | 24時間 |
ネット銀行 | |
楽天銀行⁴³ | 24時間 |
PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行)⁴⁴ | 24時間 |
住信SBIネット銀行⁴⁵ | 24時間 |
GMOあおぞらネット銀行 | 24時間 |
このように、ネット銀行は24時間いつでも取引ができるのが特徴的です。対して都市型銀行は夜間の取引ができないところが多くなっています。
新しく設立したばかりの法人やベンチャー企業、個人事業主など「法人口座開設の審査に通らないかも…」と心配している人も多いかもしれません。そうなると、口座開設の審査の通りやすさが気になりますね。
法人口座開設の審査の基準は各銀行によって異なり、また一般向けに公開されていません。また、近年は金融犯罪対策のため審査がより一層厳しくなっている傾向があります。
そのため、銀行による審査の緩い・厳しいは一概に言うことができません。しかし、メガバンクなど店舗を持つ大手銀行は、事業内容が不明確な法人や個人事業主に対してより厳格な対応をすると言われています。
対してネット銀行の中には最短即日で口座を開設できるところもあり、口座開設のハードルは低めであると考えられます。「メガバンクの法人口座開設の審査に落ちた…」という人は、今一度ネット銀行で口座開設試してみるのもいいかもしれません。
「できるだけ早く簡単に口座を開きたい!」そんな人は、各銀行の法人口座開設にかかる時間を比較してみましょう。
法人口座の開設は、店舗型銀行・ネット銀行ともに一般的には2週間程度かかります。しかし中にはGMOあおぞらネット銀行のように、最短翌日から口座を利用できるところも。
ただ、以下の表はあくまでも目安です。祝日や祭日を挟む場合、また個別の事情によってより長い時間を要する場合があります。
銀行 | 口座開設までの日数 |
---|---|
店舗型銀行 | |
三井住友銀行⁴⁶ | 2週間程度 |
みずほ銀行⁴⁷ | 1~2週間(ネットで口座開設受付をした場合) |
新生銀行⁴⁸ | 2週間程度 |
三菱UFJ銀行 | 不明 |
横浜銀行⁴⁹ | 2週間程度(一次審査の結果が出るまで) |
りそな銀行⁵⁰ | 10日程度 |
ゆうちょ銀行⁵¹ | 10営業日程度 |
イオン銀行 | 不明 |
ネット銀行 | |
楽天銀行⁵² | 2週間程度 |
PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行)⁵³ |
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住信SBIネット銀行⁵⁴ | 2~3週間程度(口座開設申込書類が住信SBI銀行に到着してから) |
GMOあおぞらネット銀行⁵⁵ |
|
特に大きな規模の事業を営む場合は、振込の限度額が気になりますよね。
以下では各銀行の振込限度額を比較しています。ただし、大口の送金の場合は別途の審査や手続きが必要になる場合もあるので、注意しましょう。
振込限度額(1日あたり)
銀行 | 窓口 | ATM | ネットバンキング |
---|---|---|---|
店舗型銀行 | |||
三井住友銀行 | 上限なし⁵⁶ | 300万円⁵⁷ | 300万円(Web21 <ライト>の場合)⁵⁸ |
みずほ銀行⁵⁹ | 上限なし | 200万円(ICキャッシュカードの場合) | 2,000万円 |
新生銀行⁶⁰ | 上限なし | ⁻ | 200万円 |
三菱UFJ銀行 | 上限なし⁶¹ | 1,000万円⁶² | 非公表 |
横浜銀行 | 非公表 | 1,000万円(生体認証情報登録済みのICカード利用の場合)⁶³ | 1,000万円⁶⁴ |
りそな銀行 | 非公表 | 500万円(生体認証情報登録済みのICカード利用の場合)⁶⁵ | 99億9999万円(平日夜間・土日祝日は1億円未満)⁶⁶ |
ゆうちょ銀行 | 上限なし⁶⁷ | 1,000万円(生体認証情報登録済みのICカード利用の場合)⁶⁷ | 1,000万円⁶⁸ |
イオン銀行 | ⁻⁶⁹ | 200万円⁷⁰ | 1,000万円⁷¹ |
ネット銀行 | |||
楽天銀行 | ⁻ | 非公表 | 上限なし(初期設定3,000万円)⁷² |
PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行) | ⁻ | 非公表 | 1億円(初期設定300万円)⁷³ |
住信SBIネット銀行 | ⁻ | ⁻⁷⁵ | 上限なし⁷⁵ |
GMOあおぞらネット銀行 | ⁻ | ⁻⁷⁶ | 1億円(初期設定500万円)⁷⁷ |
ほとんどの銀行では振込限度額を自分で設定・管理することができます。そのため、銀行による振込限度額の違いはあまり大きなものではありません。
ネット銀行では店頭やATMでの振込ができず、全ての振り込みをネットで管理しなければいけないことにも注意しましょう。
ここまで、法人口座を作るうえで特に気になる点に注目して、各銀行を比較してきました。銀行を選ぶ基準はたくさんあります。そのため、自分のニーズをしっかりと把握して最適な銀行を選択することが重要です。
そこで以下ではシーン別に特におすすめの銀行を紹介します!
「個人で手軽にビジネス口座を持ちたい」という個人事業主の人には、ネット銀行がおすすめ。毎月の利用料を気にすることなく口座を持つことができ、振込手数料もお得であるため、利用コストをできるだけ抑えたい人に最適です。
なかでも特にGMOあおぞらネット銀行の法人口座は、セルフィー動画を使って本人確認を行うことで最短1日で口座開設ができるのが魅力的。事業を始めてすぐに法人口座を持つことができるでしょう。
ただし、GMOあおぞらネット銀行では海外送金の機能を利用できないことに注意が必要です。海外との取引がある場合は、Wiseなどの海外送金サービスを検討してもいいでしょう。
「ネット銀行のように手軽に使いたいけど、やはり融資などに関して店舗で相談できる環境も欲しい」というベンチャー企業には、新生銀行の法人口座がおすすめかもしれません。
毎月の利用手数料は無料、振込手数料もメガバンクなどと比べるとお得な新生銀行。全国に7カ所ある法人営業部では、窓口業務も行っています。銀行の担当者とつながりを築ける点はやはり店舗型銀行の強みであるといえます。
中小企業には、全国に窓口があり知名度も高いゆうちょ銀行がおすすめかもしれません。「都市型銀行の安定が欲しいけど、やはりコストは抑えたい」という中小企業に最適です。
ゆうちょ銀行は振込手数料が安く、ATMも無料で利用できるのが魅力的。さらに、機能豊富なインターネットバンキングのゆうちょBizダイレクトは、メガバンクと比べると利用手数料がとてもお得です。
ただし、預金限度額が1,300万円に設定されていること、また海外送金サービスは取り扱っていないことには注意が必要です。
など、海外とのお金のやり取りがある法人や個人事業主は、海外送金のコストが気になるのではないでしょうか?
海外送金をするなら、銀行の代わりに日本の銀行の最大14倍安く海外送金ができる海外送金サービスWise(ワイズ)を検討してみてもいいでしょう。
イギリスやアメリカで行われたリサーチによると、海外決済で有名なPayPalと比べても、Wiseなら19倍安く海外への送金・受け取りができます。
アメリカ、イギリス、ヨーロッパ諸国、シンガポール等から該当10通貨で支払いの受け取り予定がある人は、Wiseアカウントを使えば受け取り手数料無料で外貨を受け取ることも可能です。またWiseでは、無料の請求書テンプレートもダウンロードできます。
さらに、Wiseカード💳を使えば、実際の為替レートと格安の両替手数料によって、日本の銀行が発行するカードの最大4倍安く外貨決済ができます。海外から商品を輸入している人には特に便利ですね。
Wise法人アカウントの特徴 |
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法人として、なるべく安いコストで海外とのビジネスが進められるといいですね🚀
この記事では、各銀行の法人口座を徹底的に比較しました。法人口座を開設する際には、各種手数料や利用時間、口座開設のしやすさなど様々な観点から比較検討し、自分のニーズに最適な銀行を選ぶことが重要です。
おすすめの銀行は企業によって異なります。後悔をしないためにも、自分の事業をしっかし把握して法人口座を開設する金融機関を選ぶと良いでしょう。
海外送金は、銀行や海外送金サービスによって手数料や為替レートが異なります。銀行以外の選択肢として、Wiseなどのサービスを検討してみてもいいでしょう。海外とのやり取りが多いビジネスには特に便利に使えるかもしれません。
ソース
*最新の手数料に関する情報は、お住まいの地域の利用規約およびサービスの利用条件をご確認いただくか、Wiseの手数料ページをご覧ください。これは一般的な情報提供を目的としたものであり、Wise Payments Limitedまたはその子会社、関連会社による法律、税務、その他の専門的なアドバイスを意味するものではありません。また、ファイナンシャルアドバイザーやその他の専門家によるアドバイスの代わりになるものではありません。
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りそな銀行の法人口座を徹底検証。手数料や必要書類、主なサービスやメリット・デメリットなど、口座開設前に知っておきたい情報をすべてまとめました。海外とのやり取りが多い企業は、りそな銀行よりも大幅に安く海外送金ができるWiseがおすすめです。
法人口座の開設を検討している人必見です。三井住友銀行の法人口座に関する基本情報をまとめています。手数料、メリットやデメリット、必要書類、口座開設手順など、他の銀行と比較してみましょう。また海外送金にお得なサービスWiseについても紹介しています。
「住信SBI銀行の法人口座は手数料が安いって本当?」住信SBI銀行で法人口座を開設したい人向けに、手数料や口座開設方法、必要書類、メリットとデメリットなどをまとめました。起業したばかりでどの法人口座にしていいか悩んでいる人、必見です!
新生銀行で法人口座は開設できる?具体的な口座開設手順や必要書類、手数料体系について具体的に紹介します。また海外送金サービスGoレミットにかかる「隠れコスト」についても解説。海外とのやり取りが多い企業には、Wiseが便利です。
みずほ銀行で法人口座を開設するために知っておきたい内容を徹底解説!みずほは手数料が高いって本当?口座開設方法や必要書類は?みずほ銀行で法人口座を開く前には必見です。海外送金にお得なサービス「Wise(ワイズ)」についても紹介しています。
楽天銀行の法人口座がお得って本当?審査が厳しいって聞いたけどそうなの?楽天銀行で法人口座開設を考えているあなたの疑問にお答えします。口座開設手順や必要書類、楽天銀行のメリット・デメリットも紹介。海外とのやり取りが多い企業には、安くて便利な「Wise(ワイズ)」もおすすめです。