海外赴任をした際に、つみたてNISAを継続して利用できる?
海外赴任の際は一定条件のもとで積立NISA口座の保有を続けられる可能性があります。証券会社によって対応が異なっているため、まずは取引先会社への確認が重要です。海外赴任時のつみたてNISA口座の扱いや、海外赴任を便利にするWiseのサービスについて解説します。
この記事では、年会費無料のクレジットカード8枚を比較・紹介します。自分のニーズに合ったものが選べるといいですね。
さらに、日本の銀行が発行するカードの最大4倍安く外貨の買い物ができるWiseデビットカードについても紹介します。
クレジットカードを選ぶ際には、カードを様々な観点から比較することが重要です。この記事では、
に着目して、特におすすめだと言えるカードを8枚選んでみました。
楽天カード | リクルートカード | Booking.comカード | 三井住友カードナンバーレス | JCB CARD W | イオンカード(WAON一体型) | オリコカード THE POINT | エポスカード | |
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還元率 | 1% | 1.2% | 1%(自動キャッシュバック) | 0.5% | 0.6% | 0.5% | 1% | 0.5% |
国際ブランド | Visa、Mastercard、JCB、AmericanExpress | Visa、Mastercard、JCB | Visa | Visa、Mastercard | JCB | Visa、Mastercard、JCB | Mastercard、JCB | Visa |
ショッピング保険 | 商品未着あんしん制度(楽天市場のみ対象) | 年間200万円 | 年間100万円 | なし | 最高100万円の海外ショッピング保険 | 年間50万円 | なし | 年間50万円(有料) |
旅行保険 | 最高2,000万円、海外、利用付帯 | 最高1,000-2,000万円、国内・海外、利用付帯 | 最高2,500万円、国内・海外、利用付帯 | 最高2,000万円、海外、利用付帯 | 最高2,000万円、海外、利用付帯 | なし | なし | 最高2,000万円、海外、自動付帯 |
海外事務手数料 | 1.60%~2.00% | 1.60%、2.20% | 2.20% | 2.20% | 1.60% | 1.60% | 1.60、2.20% | 1.63% |
ここから、各クレジットカードの特徴を詳しく見ていきましょう。
クレジットカードの王道ともいえるのが楽天カード。常時還元率が1%と、ポイントが貯まりやすいことで人気です。
楽天市場で買った商品が届かない場合に請求を取り消してくれる「商品未着あんしん制度」もついているので、楽天市場ユーザーには嬉しいですね。
海外ツアーの代金をカードで払った場合に限り、最高2,000万円の海外旅行傷害保険もついてきます。自動付帯(条件なしで自動で保険が適用されること)ではないことに注意しましょう。
楽天が発行しているカードには、基本の楽天カードに加え、学生専用カードなど様々な種類があります。自分に最適なカードを選ぶには、楽天カード7種類のメリット・デメリットを比較!の記事も参考にしてください。¹⁻⁴
特徴 |
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こんな人におすすめ! |
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ポイントの還元率を重視する人には、リクルートカードがおすすめです。1.2%という高い還元率(1,000円の買い物で12ポイント付与)でポイントが貯まりやすくなっています。また、国内・海外旅行の両方に対して傷害保険がついてくる(利用付帯)のも特徴です。
リクルートカード で購入した商品に対して購入日から90日間は、年間200万円まで補償するショッピング保険がついているのも嬉しい特徴です。これは海外での買い物にも適用されます。
しかし、一方で、リクルートカードのVisaとMastercardは海外事務手数料が2.20%と比較的高めに設定されていることにも注意しましょう。⁵⁻⁸
特徴 |
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こんな人におすすめ! |
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三井住友銀行が発行しているVisaカードの中でも、旅行が多い人におすすめなのがBooking.comカードです。Booking.comの利用額の5%分のポイントが貯まるのが特徴的です。
日本出国前にツアーまたは飛行機、電車、タクシーなどの代金をカードで支払えば、最高2,000万円の海外旅行保険が利用付帯されます。
さらに、貯まったポイントは自動でキャッシュバック。手動でポイントを交換したり、利用手続きを行ったりする手間が省けるのは楽です。
旅行先での外貨決済には、海外事務手数料として2.20%かかることも知っておきましょう。⁹⁻¹¹
特徴 |
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こんな人におすすめ! |
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三井住友カードナンバーレスは、カード番号が印字されていない新しいデザインのクレジットカードです。VisaまたはMastercardのタッチ決済機能もついており、これからの時代に最適なカードと言えるでしょう。
ポイント還元率は0.5%(200円につき1ポイント)とあまり高くはありませんが、コンビニやマクドナルドなど日々の利用でポイントがさらに貯まります。¹¹⁻¹²
特徴 |
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こんな人におすすめ! |
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JCBカード Wは、JCBの発行する基本的なカード。Amazonやメルカリ、スターバックスなどの提携店舗で利用するとポイントが貯まりやすいため、日常使いやネットショッピングでの決済に便利です。
JCBブランドはVisaやMastercardほど世界ではメジャーではありませんが、JCBカード Wには海外傷害保険や海外ショッピング保険がついていたり、また海外事務手数料も1.60%と安い設定であるため、海外利用にも意外とおすすめかもしれません。
JCBカードWは、18歳以上39歳までと年齢制限があります。なお、JCBカードW以外のここで紹介したクレジットカードは全て18歳以上(高校生を除く)が申し込み対象年齢です。¹³⁻¹⁵
特徴 |
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こんな人におすすめ! |
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イオンのときめきポイントが常時2倍貯まり、また毎月20・30日の「お客さま感謝デー」は、買い物代金が5%OFFになるので、イオンでの買い物が多い人におすすめです。イオンの申し込みカウンターで申し込めば、最短5分で発行できます。
その他のクレジットカードと比べると、海外利用もお得です。どのカードブランドでも海外事務手数料が1.60%と比較的安く設定されています。
しかし通常のイオンカードに海外旅行傷害保険はついていないため「保険も欲しい」という人はイオンゴールドカードを検討してみましょう。¹⁶⁻²º
特徴 |
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こんな人におすすめ! |
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名前にもある通り、ポイントの貯まりやすさが最大の特徴である、オリコカード THE POINT。常時1%のポイント還元率に加え、入会後6か月間はポイントが2倍貯まります。また、オリコモールで買い物すればさらに効率的にポイントを貯めることができます。
ショッピング保険や海外旅行傷害保険などの特典がないのは残念ですが、ポイントを効率良く貯めたいという人におすすめのカードです。²º⁻²¹
特徴 |
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こんな人におすすめ! |
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エポスカードはVisaブランドでありながら海外事務手数料が安く設定されており、さらにネット通販を安全に利用できるバーチャルカードの機能もついています。そのため、オンラインでの買い物が多い人に特におすすめです。
また、カードを持っているだけで海外旅行傷害保険がついてくる(自動付帯)のは年会費無料のクレジットカードとしては珍しいかもしれません。マルイ店頭で申し込めば、最短即日でカードを発行することも。²³⁻²⁸
特徴 |
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こんな人におすすめ! |
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日本円以外での買い物をすると、今まで見てきたカードでは海外事務手数料と呼ばれる手数料が1.60%〜2.20%かかります。
これは例えば1,000ドルの買い物をするなら、16ドル〜20ドルが手数料として上乗せされるということになります(=1016ドル〜1020ドル分の日本円を請求される)
外貨での買い物にかかる手数料を節約したいなら、クレジットカード以外の選択肢として、Wiseデビットカードを検討してみても良いかもしれません。
Wiseカードは外貨利用に特化し、実際の為替レートと格安の両替手数料で買い物ができます。
例えばWiseの日本円→米ドルのWiseカードの手数料は0.60%と設定されています。これは1,000ドルの買い物に対し6ドル分の手数料で済むということです。今までのクレジットカードと比べると、半額以下の手数料です。
ただし、クレジットカードではないため、ポイント還元や保険などの機能はついていません。しかし、口座にある分しか使えないので、使いすぎの心配がないなど、デビットカードならではの利点もあります。
特徴 |
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こんな人におすすめ! |
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個人アカウントの場合、カードの発行手数料が1,200円かかります。しかし、外貨での利用が多ければ、すぐに手数料を節約して元を取ることができるでしょう。さらに、Wiseアカウントでは日本の銀行の最大14倍安い手数料で海外送金サービスも利用することができます。
クレジットカードを海外で利用する際には、日本国内とは違う手数料がかかることを覚えておくといいですね。
あわせて読む: クレジットカードの海外手数料とは?計算方法・注意点を解説!、2021海外旅行におすすめのクレジットカードはどれ?5社比較! |
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この記事では、おすすめのクレジットカードを8社比較して紹介しました。年会費、還元率、付帯サービス、ポイント優待などの機能の中から、自分が特に重要視するのは何かをしっかり把握して、自分に最適なカードを選びましょう。
今回紹介したカードはどれも年会費無料。それでありながら便利な機能がたくさん付帯しています。この機会にぜひクレジットカードを申し込んでみるのも良いですね。
*最新の手数料に関する情報は、お住まいの地域の利用規約およびサービスの利用条件をご確認いただくか、Wiseの手数料ページをご覧ください。これは一般的な情報提供を目的としたものであり、Wise Payments Limitedまたはその子会社、関連会社による法律、税務、その他の専門的なアドバイスを意味するものではありません。また、ファイナンシャルアドバイザーやその他の専門家によるアドバイスの代わりになるものではありません。
当社は明示的または黙示的にかかわらず、この内容が正確、完全または最新であることを表明または保証しません。
海外赴任の際は一定条件のもとで積立NISA口座の保有を続けられる可能性があります。証券会社によって対応が異なっているため、まずは取引先会社への確認が重要です。海外赴任時のつみたてNISA口座の扱いや、海外赴任を便利にするWiseのサービスについて解説します。
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