PayPalにカードを登録できない!考えられる理由・解決法

Yumiko Kijima
2021年6月1日
この記事は10分で読めます

海外通販の支払いや送金に便利なPayPal(ペイパル)。PayPalにクレジットカード・デビットカードの情報を登録しておけば、eBayなどの決済時に相手にカード番号を知らせることなく購入できるのが特徴的です。

この記事では、PayPalにカードを登録する際に起こり得るトラブルとその原因、そして解決法を紹介します。

また、PayPal以外の選択肢として、実際の為替レートと格安の両替手数料で外貨の買い物を楽しめるWise多通貨デビットカードについても紹介します。

目次

PayPalにカードを登録できない!拒否された!考えられる理由・解決法

以下では、PayPalにカードを登録できない理由、また登録しようとしたカードが拒否されてしまう理由と、その対処法を見ていきましょう。

注意💡クレジットカードおよびデビットカードを使って、PayPalで個人間送金(友人や知人に送金)をすることはできません。個人間送金をしたい場合は、必ず銀行口座を登録する必要があります。

カードを登録できない理由と対処法 ²-³

1. カード名義とPayPalアカウント名義が一致していない

カード名義は必ずPayPalアカウント名義と一致している必要があります。家族名義のカードであっても追加することはできません。また、PayPalに登録した名前のローマ字表記とカードの表記が異なっている場合も登録不可能です。必ず自分名義のカードを使用し、ローマ字表記のスペルを確認しましょう。

2. カード情報が間違っている

今一度カード名義、スペル、有効期限、カード番号、認証コードなどが正しいか確認しましょう。

3. カードがすでに別のPayPalアカウントに登録されている

1枚のカードは同時に1つのPayPalアカウントにのみ登録することができます。他のアカウントから一旦カードを削除し、再度登録しましょう。

4. カード発行会社が取引をブロックした

PayPalへのカード登録をカード発行会社が通常とは異なるアクティビティとみなし、カードをブロックしたということも考えられます。これは不正取引を防止するための機能ですが、まれに有効な取引の場合でも誤ってブロックされてしまう可能性があります。カード会社に問い合わせ、ブロックを解除しましょう。

5. 日本以外のカードで発行されたカードである

PayPalの日本アカウントに登録できるのは日本国内で発行されたカードに限ります。

6. カード会社で技術的な問題が発生した

カード会社に問い合わせましょう。

7. すでにカードの利用限度額を超えてしまっている

カードの利用限度額を超えている場合、カードの登録が拒否されることがあります。事前に限度額と利用状況を確認しましょう。

上記の点をチェックしても問題が解決しない場合はPayPalのヘルプセンター、またはカード会社に問い合わせましょう。

PayPalに登録できるカードの国際ブランド一覧

日本のPayPalに登録できるカードの国際ブランドは以下の通りです。これらのブランドに該当すれば、どのクレジットカード、デビットカード、プリペイドカードであっても追加することができます。⁴

  • Visa
  • Mastercard
  • JCB
  • American Express
  • Discover
  • 銀聯(UnionPay)

※Diners ClubカードはDiscoverカードとしてのみ利用できます。また、Discoverカードを利用した支払いの場合、商品価格が日本円の場合でも米ドルで請求されることに注意しましょう。

※American Expressカードでは支払いに対応していない通貨も複数あります。

PayPalアカウントに登録してあるカードを削除・変更するには?

1枚のカードを同時に複数のPayPalアカウントに登録することはできません。追加したいカードが既に別のアカウントに登録されている場合、一旦そのアカウントからカードを削除する必要があります。カードの削除方法は以下の通りです。¹

【PayPalアプリの場合】

  • PayPalアプリを開く
  • 右上にある設定アイコンをタップ
  • [銀行とカード]を選択
  • 削除したいカードを選択して、[削除]をタップ

【パソコンの場合】

  • PayPalアカウントにログイン
  • ページ上部の[ウォレット]をクリック
  • 削除したいカードを選択
  • [編集]をクリック
  • [カードを削除]をクリック

ビジネスアカウントと個人アカウントの両方を持っている人は、特に注意が必要です。また、過去にPayPalアカウントを作ったことを忘れているケースも考えられます。

PayPalにカードを登録できたけど、確認の手続きができない。なぜ?

PayPalでカードを利用して支払いや送金を行うためには、カード情報を登録後、カードの確認を行う必要があります。これは不正利用や詐欺を防止する重要なステップです。カードの確認が完了しないと、登録したカードをPayPalで利用することはできません。

カードの確認手続きができない場合、以下の原因が考えられます。⁵-⁷

1. 確認コードを誤って5回以上入力した

確認コードの入力を5回誤ると、PayPalのシステム上カードを利用できなくなります。PayPalに問い合わせた上で、リセットする必要があります。

2. 確認コードが最新ではない

2回確認コードを請求した場合、古いコードは無効となり新しいコードが発行されます。必ず最新の確認コードを入力しましょう。

3. 確認コード発行から75日以上経っている

確認コードは75日間使われなかった場合、請求が返金され無効となります。再度確認コードを申請しましょう。

PayPalにカードを登録・確認するには

PayPalにカードを追加する手順は以下の通りです。また、実際に支払いにカードを利用できるようになるには、追加手続き後にカードを確認する必要があります。¹, ⁵

【PayPalアプリの場合】

  • PayPalアプリを開く
  • 右上にある設定アイコンをタップ
  • [銀行とカード]を選択
  • 右上にある「+」記号をタップし、[デビットカードまたはクレジットカード]を選択
  • カード情報を入力し、[カードの登録]をタップ

【パソコンの場合】

  • PayPalアカウントにログイン
  • ページ上部の[ウォレット]をクリック
  • [カードの登録]をクリック
  • 必要な情報を入力して、[保存]をクリック

【カードを確認する方法】

  • PayPalアカウントから、確認したいカードを選択

  • [カードの確認] → [コードの取得をクリック]

  • カード利用明細書で請求とコードを確認
    PayPalでカードの確認手続きを行う際に、PayPalからカードに対し少額(約200円)が請求されます。カード利用明細に「PayPal」と表示されますが、その隣に記載されている数字が確認コードです。例えばカード利用明細書に「PayPal1234CODE」や「PP1234CODE」と表示されている場合、コードは「1234」です。コードがオンラインのカード利用明細書に表示されるまで2~4営業日かかります。オンライン利用明細書を利用していない場合は、次回郵送される利用明細にてコードを確認しましょう。請求額はカードの確認手続き完了後に返金されます。

  • 再度[ウォレット]を開き、確認を依頼したカードをクリック

  • [カードの確認]をクリック

  • 4桁のコードを入力し、[確認]をクリック

  • カードの確認完了!

PayPalを使って海外の支払いをするなら知っておきたい、PayPalの「通貨換算手数料」

PayPalを使ってeBayなど海外の通販サイトで買い物をしたいと考えている人も多いでしょう。日本のPayPalアカウントで外貨の支払いを行う際には「通貨換算手数料」と呼ばれる手数料がかかることに注意が必要です。

通貨換算手数料は、通貨の両替が行われる際にPayPalが徴収する手数料です。通貨により3%または4%が通貨換算手数料として徴収されます⁸。これは日本の一般的なカードの海外事務手数料(1.60%〜2.50%)と比べても高額です。

具体的な例で考えてみましょう。PayPalでは日本円→米ドルの通貨換算手数料は4%と設定されています。eBayで1,000ドルの買い物をした場合、この4%にあたる40ドル(約4,376円)が通貨換算手数料としてかかります(2021年6月1日の為替レートにて)。つまり、合計で1,040ドル分の日本円を支払う必要があるのです。これは意外な痛手となりかねません。

外貨での買い物が多い人は、PayPal以外の選択肢として、通貨の両替がお得に行えるWiseデビットカードを検討してみてもよいでしょう。

PayPalに代わる選択肢:Wiseデビットカード

Wise多通貨デビットカードは外貨利用に特化しています。1枚のカードで同時に50以上の通貨を同時に保有でき、好きなときに格安の両替手数料で両替することができます。

例えば、Wiseデビットカードで1,000ドルの買い物をしたとします。日本円から米ドルへの両替手数料は0.6%と設定されているので、6ドル相当の日本円(約656円)が手数料としてかかります(2021年6月1日の為替レートにて)。合計の支払い額は1,006ドル相当の日本円ということに。PayPalと比べると34ドル相当が節約できることになるでしょう。

💹各支払い方法の通貨換算手数料

支払い方法PayPal一般のクレジットカードWiseデビットカード
米ドル→円の両替手数料(%)4.0%1.60%~2.50%0.60%
1,000ドルの商品を買った場合の手数料額40ドル分の日本円16~25ドル分の日本円6ドル分の日本円

Wiseの利用者数は世界で1,000万人以上。日本では関東財務局に資金移動業者として登録しており、さらに法務局によって資金が100%保証されているため、安全に利用することができます。

登録手続きは全てオンラインで完了。同時に日本やアメリカを含む10か国の銀行口座情報取得できるため、海外からの送金にもお得です。海外通販や海外旅行が多い人、また海外とのお金のやり取りが多い人は、Wise多通貨デビットカードの利用を検討してみてもいいですね。

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まとめ

この記事では、PayPalにクレジットカードやデビットカード、プリペイドカードなどを登録できない際の考えられる原因と対処法を見てきました。もっともよくある原因はカードとPayPalアカウントの名義が一致していない、またカードが既に他のPayPalアカウントに登録されている、などです。

PayPalにカードが登録できたら、カードの確認手続きが必要です。その後にはじめて支払いなどにカードを利用できるようになります。海外通販の決済など、外貨の支払いを行う際には通貨換算手数料がかかることに注意が必要です。

この手数料を節約し、お得に外貨のショッピングを楽しみたいなら、PayPalに代わる選択肢としてWiseを検討してみるのもよいですね。

Wise for sending money


ソース

  1. カードを追加、更新、削除する方法を教えてください。|PayPalヘルプ
  2. アカウントにデビットカードまたはクレジットカードを追加するにはどうすればよいですか。|PayPalヘルプ
  3. 私のクレジットカードまたはデビットカードが拒否されたのはなぜですか。|PayPalヘルプ
  4. 日本のPayPalアカウントで利用できるのはどのカードですか。|PayPalヘルプ
  5. PayPalアカウントに登録したデビットカードまたはクレジットカードの確認手続きはどのように行いますか。|PayPalヘルプ
  6. PayPalアカウントに登録されているデビットカードまたはクレジットカードを確認できない場合はどうすればよいですか。|PayPalヘルプ
  7. カードを確認するためのPayPalコードを新しく申請することはできますか。|PayPalヘルプ
  8. PayPal パーソナルアカウント|手数料の詳細

(ソースは2021年6月1日に確認)


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