海外赴任をした際に、つみたてNISAを継続して利用できる?
海外赴任の際は一定条件のもとで積立NISA口座の保有を続けられる可能性があります。証券会社によって対応が異なっているため、まずは取引先会社への確認が重要です。海外赴任時のつみたてNISA口座の扱いや、海外赴任を便利にするWiseのサービスについて解説します。
日本版のPayPalでは、自分のアカウントに入金し、残高を追加することはできません。つまり、PayPal上にあらかじめチャージしておいて、そこから送金するといった使い方はできないということです。
PayPalのホームページには、以下のように記されています¹。
現在日本では、PayPalアカウントに入金するオプションはご利用いただけません。
支払いを行う際、PayPalアカウント残高に資金を追加する必要はありません。銀行口座からの口座振替で支払うことも、PayPalアカウントに登録されているクレジットカードまたはデビットカードで支払うこともできます。
では、PayPalアカウント上に残高がない時に、支払いや送金をする場合はどうすればよいのでしょうか。
PayPalの「個人間送金」機能を利用して家族や友人に送金を行う場合は、PayPalに銀行口座を登録し、口座振替設定を行います。言い換えれば、送金依頼をする度に、口座から自動で送金金額が引き落とされるということです。
ただし、PayPalで口座振替用として登録できる銀行は以下の6つのみです²。
上記以外の銀行は、PayPal残高の引き出し(PayPal口座にあるお金を自分の銀行口座に引き出す)に使うことはできますが、口座振替設定をすることはできません。つまり、上の6つの銀行の口座を持っていない場合、PayPalから個人間送金を行うことはできないということになります(日本からの個人間送金には、クレジットカードまたはデビットカードを使用することができないため)。
通販サイトの決済などにPayPalを利用する人も多いかと思います。ネットショップの代金の支払いなど、商用支払いを行う場合は、上記のような口座振替だけでなく、クレジットカード・デビットカードを使うこともできます。
登録するカードは
である必要があります³。繰り返しになりますが、クレジットカード・デビットカードが使えるのはオンライン決済(商用支払い)の場合のみです。家族や友人への個人間送金は、口座振替を利用しましょう。
海外とのやり取りにPayPalを利用する人も多いかと思います。しかし、海外送金や海外通販での外貨決済に使う場合、PayPalでは通貨換算手数料というコストが支払い額の4%または3%かかることに注意が必要です。これは、PayPalの為替レート自体に含まれているので気づきづらいコストと言えるでしょう。
PayPal以外の選択肢として、Wiseなどを検討してみてもいいでしょう。
手数料例 |
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PayPal以外の選択肢も考慮して、自分に合ったサービスを使えるといいですね。
以下では、PayPalでの支払い・送金に必要な口座振替・カード登録の方法について観ていきます。
1つのPayPalアカウントに最大で8つの銀行口座を登録することができます。
PayPalではカードを確認するため、カードに200円が請求され、専用の4桁のPayPalコードが生成されます。このコードはカードの利用明細に表示されます。たとえば、カード利用明細に「PayPal1234CODE」や「PP1234CODE」と表示されている場合、コードは「1234」です。請求金額は、カード確認後(もしくは75日間確認されない場合)に返金されます。
1つのPayPalアカウントにつき、登録できるクレジットカード・デビットカードは1つのみです。
日本版のPayPalでは、アカウントに入金して残高を追加することはできません。しかし、実際のところは、PayPalへの入金はそもそも必要ないということが分かります。なぜなら、送金や支払いを実行する際に、自動的に口座やクレジットカード・デビットカードから金額が引き落とされるからです。
通販サイトの支払いなど商用支払いの場合は、銀行口座からの引き落とし、またはカードの両方が利用できます。しかし、友人や家族などへの個人間の送金の場合は、口座振替のみとなっているので気を付けましょう。
また、PayPalでは海外送金をする際に送金手数料だけでなく、通貨換算手数料(為替手数料)が発生することにも注意が必要です。PayPalの為替手数料は銀行などと比べても高額なので気をつけましょう。この手数料によって結果的に送金コストが高額になってしまうこともあります。お得に送金した人は、実際の為替レートで送金できるWiseなどのサービスを検討してみてはいかがでしょうか。
ソース
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