海外SIMカード(シムカード)の購入方法や、注意点、使い方などを解説!

Yuyuki Tanno

海外旅行先でも、いつものようにネットを使いたいけど、高額な国際ローミング料が心配…」 「Wi-Fiルーターを持ち歩くのは面倒…

こんな悩みはありませんか?

そんな方におすすめなのが、現地回線を使ってお得に通信できる「海外SIMカード」です。この記事では、海外SIMカードの種類やメリット・デメリット、日本や現地での買い方、iPhone・Androidでの設定方法まで分かりやすく解説します。

記事の最後には低い手数料とお得な為替レートでの外貨への両替、現地での決済に役立つWise(ワイズ)についてもご紹介します。Wiseアカウント内で日本円を外貨にあらかじめ両替しておくことで、海外旅行での決済やATMからの現金引き出しを低いコストで実現できます。ぜひ、Wiseについても確認してみてください。

Wise(ワイズ)について知りたい 💡

目次 🔖

SIMカードについて

SIMカードについて

SIMカード(シムカード) とは、スマートフォンやタブレットで通話やインターネット通信を行うために必要なICカードです。

このSIMカードを端末に差し込むことで、そのスマホが契約者本人のものだと認識され、通信・通話が利用できるようになります。

SIMカードの種類

SIMカードにはいくつか種類がありますが、現在主流なのは「nanoSIM」と「eSIM」の2つです。

  1. nanoSIM:現在最も一般的な物理カード。ほとんどのスマートフォンで採用されています。
  2. eSIM:本体内蔵型のデジタルSIM。カードの差し替えが不要で、オンラインで契約・設定が完結します。

※古い機種では、より大きい「microSIM」や「標準SIM」が使われる場合もあります。


海外SIMカードとは?

海外SIMカードとは、渡航先の回線を利用するプリペイド式のSIMのことです。必要な分だけ事前に購入でき、日本のキャリアが提供する国際ローミングよりも格安で通信できるのが特徴です。

海外SIMカードを使うメリット

  • 国際ローミングよりコストを抑えられる1:日本のキャリアが提供する国際ローミングサービスより、通信費を安く抑えられる場合がほとんどです。
  • レンタルWi-Fiなどの荷物を持ち歩く必要がない:スマートフォン本体にSIM(またはeSIM)を設定するため、Wi-Fiルーターや充電器を持ち歩く手間がありません。
  • 滞在国や日数に合った料金プランやデータが選べる:渡航先や日数、必要なデータ容量に合わせて無駄のないプランを購入できます。複数の国を巡るための「周遊プラン」も便利です。2+3

海外SIMカードを使うデメリット

  • 紛失・破損のリスクがある(物理SIM):物理SIMカードは非常に小さいため、入れ替え作業中に落として紛失したり、破損したりするリスクがあります。
  • SIMの差し替えと初期設定が必要:物理SIMカードは差し替え作業が必要です。また、利用開始時にAPN設定などの初期設定が必要になる場合があります。
  • 日本の電話番号が使えなくなる:SIMを入れ替えると、現地の電話番号(またはデータ専用)になるため、その間は日本の番号での通話やSMS送受信ができなくなります。

自分にベストな海外SIMカードの選び方

自分にベストな海外SIMカードの選び方

海外SIMカードを選ぶ際には、ご自身の渡航計画やスマートフォンの使い方に合わせて、海外SIMカードの値段やデータ容量など、以下のポイントをチェックしましょう。

旅行予定の国に対応しているSIMカードを選ぶ

渡航先の国や地域が対応エリアに含まれているかを確認することが最も重要です。

海外SIMカードは、「韓国用」「アメリカ用」「台湾用」など国ごとに販売されているのが一般的です。購入時には、例えば「アメリカ本土のみ(グアム・サイパン・アラスカは対象外)」といった注記がないか、詳細な対応エリアを必ず確認しましょう。

滞在日数や用途に合わせて料金やデータ容量を選ぶ

海外SIMは「5日間・合計10GB」や「8日間・毎日1GBまで高速通信」といったプリペイド式が主流です。ご自身の滞在日数とデータ使用量に合ったプランを選びましょう。

  • 滞在日数:利用開始(現地で通信を開始)から計算されるプランと、暦日(利用開始日を1日目として計算)で計算されるプランがあるため注意が必要です。
  • データ容量:旅行中は普段よりデータ消費量が多くなりがちです。どれだけ使うか不安な場合は、1日あたり1GB程度を目安にするか、無制限プランを選ぶと安心です。

滞在国で通話をする必要があるかどうかで選ぶ

SIMカードには大きく分けて「データ通信専用」と「音声通話(SMS含む)付き」の2種類があります。

  • データ通信専用:LINE通話やSkypeなどのアプリ通話で十分な場合は、こちらを選ぶと費用を抑えられます。
  • 音声通話付き:現地のレストランやホテルの予約、同行者との通話などで電話番号が必要な場合に適しています。ただし、そのSIMカードに割り当てられた現地の電話番号になるため、日本の電話番号は使えません(※)。

※eSIMと物理SIMを併用できるデュアルSIM対応機種(iPhoneなど)なら、日本のSIMを通話・SMS用に残したまま、海外用eSIMをデータ通信用に追加できます。これにより日本の電話番号も使えますが、着信時にローミング料金がかかる場合があるため注意が必要です。

複数の国で旅行するかどうかで選ぶ

ヨーロッパや東南アジアなど、複数の国を続けて旅行する場合は、「ヨーロッパ周遊SIM」や「アジア周遊SIM」といった、複数の国に対応したプランが非常に便利です。

国境を越えるたびにSIMカードを買い替えたり、設定を変更したりする手間が省けます。

日本語のサポートがあるかどうかで選ぶ

万が一、「APN設定がうまくいかない」「突然インターネットに繋がらなくなった」といったトラブルが起きた場合、不安になりますよね。

このような事態に備え、日本語でのカスタマーサポート(チャット、メール、電話など)が用意されていると安心です。サポートが24時間対応なのか、それとも日本時間の日中のみなのかも、あわせて確認しておくと良いでしょう。


海外用SIMカードはどこで買うのがベスト?

海外用SIMカードはどこで買うのがベスト?

海外用SIMカードが買える場所は、渡航前から渡航後まで様々です。日本国内の家電量販店やオンラインショップで事前に購入しておくと、現地到着後に慌てずに済みます。

  • 国内・国外の空港4~7:出発前の空港カウンターや、現地の到着ロビーで購入できます。
  • 家電量販店8+9:日本国内のヨドバシカメラやビックカメラといった家電量販店の店頭でも取り扱いがあります。
  • オンラインショップ10+11:Amazonや楽天市場のほか、KKdayなどの旅行系ECサイト、家電量販店のオンラインストアでも購入可能です。
  • コンビニエンスストア12:渡航先の国によっては、街中のコンビニエンスストアやショッピングモールなどでも購入できます。

※国内大手キャリアの公式サイト(ソフトバンクやドコモなど)では、海外SIMではなくローミングサービスを申し込む形になります。13~15


海外SIMカードの使い方

海外SIMカードを使うには、以下の4つのステップで完了します。

  1. 【出発前】渡航先に合った海外SIMカードを購入する:ご自身の渡航先(国・地域)、滞在日数、必要なデータ容量(GB)に合ったSIMカードを選びます。※事前にお持ちのスマートフォンSIMフリーであることを確認しておきましょう。16
  2. 【現地到着後】SIMカードを入れ替える17:スマートフォンの電源を切り、SIMピンでトレイを引き出します。元々入っていた日本のSIMカードを取り出し、購入した海外SIMカードと入れ替えます。日本のSIMカードは紛失しないよう大切に保管してください。※eSIMの場合はこの手順は不要。
  3. 【現地到着後】初期設定を行う:スマートフォンの電源を入れ、購入したSIMカードに付属している説明書の手順に従って「APN設定」などの初期設定を行います。18
  4. 【現地到着後】データ通信が始まるまで待つ:初期設定が完了しても、すぐに電波を掴まないことがあります。プロバイダーによっては、データ通信が安定して始まるまでに少し時間がかかる場合があるため、慌てずに待ちましょう。

【海外SIMカードを購入できるおすすめサイト3選】

日本の格安SIMでも、海外旅行で使えるプロバイダーが存在しますが、海外旅行で使えるSIMカードは、渡航先や滞在日数、必要なデータ容量などに合わせて選ぶのがおすすめです。以下ではオンラインで購入でき、豊富なプランが用意されています。

販売サイトデータ容量値段
KKday191GB〜無制限529円〜
Klook20500MB〜無制限76円〜
カレンダーワールド211GB〜50GB1,088円〜

(※2025年12月1日現在、値段やデータ容量は、渡航先の国やプラン、為替レートによって変動します。)


海外SIMカードを使う上で注意したいポイント

海外SIMカードを利用するために、以下の3点は出発前に必ず確認しておきましょう。

スマホのSIMロックが解除されているか確認する

海外SIMカードを使う大前提として、お持ちのスマートフォンが「SIMフリー」(SIMロックが解除された状態)である必要があります。

SIMロック解除の手続きは、契約していたキャリア(docomo、au、ソフトバンクなど)の公式サイト(マイページなど)や店舗で行えます。2021年10月1日以降に発売された機種は原則としてSIMロックはかかっていませんが、それ以前の機種をお使いの場合は確認が必須です。16+22~24

利用中のスマホに合ったSIMカードか確認する

購入する海外SIMカードが、ご自身のスマートフォンに対応しているかを確認しましょう。

特に、eSIMは比較的新しい機種(iPhoneであればXS・XR以降、Google Pixelであれば4以降など)でのみ利用可能です。ご自身の機種がeSIMに対応しているか、事前に確認してください。25+26

自分のスマホや携帯電話に合ったサイズのSIMカードを選ぶ

物理SIMカードを購入する場合は、自分のスマートフォンの機種に適合したサイズ(標準SIM、microSIM、nanoSIM)を選ぶ必要があります。

最近のスマートフォンはほとんどが一番小さい「nanoSIM」に対応していますが、古い機種などでは異なる場合があります。サイズが合わないと利用できないため、必ず確認しましょう。


海外での決済や現地通貨での両替をお得に:Wise(ワイズ)

Wise image

海外旅行中のショッピングや食事の支払い時、日本のクレジットカードを使うと「海外事務手数料」などが為替レートに上乗せされ、気づかないうちにコストがかさんでいることが一般的です。

そこでおすすめなのが、Wise(ワイズ)のデビットカードです。海外事務手数料がかからず、実際の為替レート(ミッドマーケットレート)格安の両替手数料でお得に決済できる仕組みになっています。

【Wiseデビットカードの特徴】

  • 多くの国で活躍:150ヶ国以上でのデビットカード決済ができ、年会費も無料です。
  • 最適な為替レート:上乗せコストのないリアルタイムの為替レートで日本円を外貨へ両替することができます。
  • 低額な両替手数料:低額な手数料で日本円を現地通貨に両替でき、海外旅行での決済に利用できます。
  • 決済時に自動で両替:アカウントに外貨を保有していなくても、一番お得な手数料を持つ通貨から自動で両替し、現地通貨で決済が可能です。
  • 海外ATMから無料出金:海外でも毎月2回、合計3万円まで無料で出金できます(※ATMから別途手数料が請求される場合があります)。
  • 海外事務手数料ゼロ:クレジットカードの高額な海外事務手数料を節約できます。
  • バーチャルカードも発行可能:Wiseアカウントでバーチャルカードを作成することで、オンラインでの決済などに利用できます(発行料も無料)。
  • 安心のセキュリティ:紛失・盗難に遭っても、アプリ内ですぐにカードを停止することで、不正利用のリスクを低減できます。

一番の大きな魅力は、リアルタイムの為替レートで決済・両替できることです。一般的なクレジットカードなどでは両替するときに上乗せ手数料が加算されますが、Wiseではそのままのレートで取引できます。

また、外貨での決済時に支払い額に追加される手数料である「事務手数料」も低く、銀行の最大3分の1程度に抑えられる場合もあります。カードの発行には1,200円の手数料がかかりますが、年会費や月額手数料は一切かからず、アカウント開設も全てオンラインで完結します。

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まとめ

海外SIMカードは、国際ローミングやレンタルWi-Fiと比較して、海外での通信コストを抑えつつ、手軽にインターネットを利用できる便利な手段です。

渡航先の国や滞在期間、必要なデータ容量に応じて最適なプランを選びましょう。物理SIMカードの場合は差し替えや初期設定が必要ですが、本記事で解説した手順に沿って行えば難しくはありません。eSIM対応機種であれば、さらに手軽に利用できる場合もあります。

また、海外での通信費用だけでなく、現地での決済費用を節約するためには、Wise(ワイズ)がおすすめです。Wiseデビットカードは、実際の為替レートと低額な両替手数料により、高額になりがちな海外事務手数料を節約できます。

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海外SIMカードよくある質問

海外SIMカードとeSIMではどっちが便利ですか?

対応機種をお持ちなら、カードの差し替え不要で即日使えるeSIMが便利です。一方、物理SIMは古い機種でも利用でき、通話付きプランの選択肢が豊富な点がメリットです。機種と用途に合わせて選びましょう。

海外でのデータ通信では海外SIMカードの他にどのようなオプションがありますか?

主に3つあります。いつものスマホをそのまま使う「海外ローミング」、複数人でシェアできる「Wi-Fiルーター」、無料で使える「フリーWi-Fi」です。それぞれ料金や手間、セキュリティ面に違いがあります。

海外SIMカードは帰国後に捨てても安全ですか?

はい、プリペイド式の海外SIMは帰国後は不要になります。日本のSIMに戻した後、不要になった海外SIMは、念のためハサミなどで切断してから破棄するとより安全です。

海外SIMカードは複数の機種で使い回せますか?

はい、可能です。ただし、使用するスマートフォンがSIMフリー(SIMロック解除済み)であることと、SIMカードのサイズ(nanoSIMなど)が機種に対応していることが条件です。

日本で使っているSIMカードを海外で使えるようになる方法はありますか?

はい、「海外ローミング」というサービスを利用すれば可能です。これは日本の通信会社を介して渡航先の回線を利用する仕組みで、ahamoや楽天モバイルのように月額料金内で提供しているプランもあります。

SIMカードなしでもスマホは使用できますか?

携帯電話会社の回線(4G/5Gなど)を使った通話やデータ通信はできません。ただし、Wi-Fi環境さえあれば、インターネット検索やLINE通話などWi-Fi経由での通信は可能です。

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ソース

  1. SIMロック解除ガイドライン改正の概要
  2. Amazon.co.jp: 【Orange Holiday 物理SIM版】ヨーロッパ 周遊 SIMカード 45カ国対応 20GB 15日間 4G高速データ通信量 – Europe SIM フランス ドイツ オランダ イギリス ポルトガル
  3. 【楽天市場】アジア周遊 プリペイドsimの通販
  4. 羽田空港プリペイドSIM自動販売機で海外用SIMの販売を開始しました
  5. 羽田空港でおすすめのSIMカード | 無制限のデータオプション - GTN MAGAZINE
  6. How to buy a prepaid SIM card for tourists in the USA (2025 guide)
  7. Getting a SIM Card & eSIM at Bangkok Suvarnabhumi Airport (BKK)
  8. ≪新商品≫ 海外用5G対応プリペイドSIM、大手量販店で店頭販売開始 〜この1枚で新時代のスピード感を〜 | 株式会社 DHA Corporationのプレスリリース
  9. 「simカード 海外」 の検索結果 通販 | ビックカメラ.com
  10. Amazon.co.jp: 海外SIM
  11. 【楽天市場】海外 simカードの通販
  12. 海外SIMとは?購入方法や選び方・使い方をわかりやすく紹介
  13. 世界そのままギガ | NTTドコモ
  14. 5G/4G(LTE)国際ローミング | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク
  15. 海外で使う(au世界サービス)
  16. SIMロックについて
  17. iPhoneのSIMカードを取り出す/入れ替える - Apple サポート (日本)
  18. APN設定とは?iPhone・Android™の設定方法やリセットの手順などを解説
  19. eSIM・SIMカード・ポケット WiFi | KKday
  20. SIMカード | Klook
  21. リアルSIMプラン
  22. SIMロック解除 | お客さまサポート | NTTドコモ
  23. SIMロック解除のお手続き | スマートフォン・携帯電話をご利用の方 | au
  24. ソフトバンクの携帯電話を他社で利用する/SIMロック解除
  25. iPhoneでeSIMを設定する - Apple サポート (日本)
  26. SIM を入手して Google Pixel に追加する
  27. 世界中の通貨が使えるアカウント | 国境のない金融 | Wise 日本
  28. 世界が近くなるデビットカード
  29. Wiseアカウント:マルチカレンシー口座 | 外貨口座
  30. ミッドマーケットレートでの海外送金・外貨両替 | Wise(ワイズ)
  31. Wiseのシンプルな手数料

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Hikaru Osaka
2025年11月21日 13分で読めます

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