台湾のキャッシュレス事情まとめ|旅行で使える決済手段・注意点・現金の目安を解説

Hikaru Osaka

台湾旅行では、クレジットカードやデビットカード、タッチ決済、交通系ICカードなど、さまざまなキャッシュレス決済を利用できます。

一方で、夜市や市場、小規模な商店などでは現金が必要になることも多いため、キャッシュレス決済と現金を上手に使い分けることが大切です。

本記事では、台湾のキャッシュレス事情をはじめ、旅行者におすすめの決済方法や利用時の注意点を詳しくまとめました。

また、記事の最後には低い手数料とお得な為替レートで台湾現地での決済に役立つWise(ワイズ)デビットカードについてもご紹介してます。

Wiseデビットカードを使うことで台湾旅行での決済やATMからの現金引き出しを低いコストで実現できます。ぜひ、Wiseについても確認してみてください。

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目次 🔖

台湾のキャッシュレス事情:普及率やトレンド

台湾のキャッシュレス事情:普及率やトレンド

台湾では、都市部のホテルやデパート、大型スーパー、観光施設、空港の免税店など、キャッシュレス決済が可能なところが増えています。

一方、夜市や屋台、中小規模のスーパー、個人商店、公共交通機関などでは現金のみのケースも多いため、旅行者はキャッシュレス決済と現金支払いを併用する形が基本です。

現金とキャッシュレス決済のどちらも利用できますが、使える支払い方法は場所によって異なるため注意しましょう。

また、台湾のキャッシュレス事情を語るうえで欠かせないのが、交通系ICカードの存在です。交通機関だけでなく、コンビニや一部の店舗で利用できるカードもあります。

台湾の金融監督管理委員会による2025年6月時点での決済手段の取引額別の統計では、交通系ICカードが42.11%で最も大きい割合を占めていました。なお、同統計では次いでクレジットカードが39.25%、電子決済が8.69%、デビットカードが7.63%でした。1


台湾でのキャッシュレス決済のメリット

台湾でのキャッシュレス決済のメリット

台湾旅行でキャッシュレス決済を行なうメリットは、おもに次の5点です。

1.現金を持ち歩く必要がなくなる

台湾でキャッシュレス決済を利用する最大のメリットといえるのが、多額の現金を持ち歩く必要がないことです。何度も両替所へ足を運んだり、小銭の使い道に困ったりすることなく、旅を快適に楽しめます。

2.使った金額がいつでも確認できる

旅行中の支出を把握しやすいことも、台湾でキャッシュレス決済を行なう大きなメリットです。ほとんどのキャッシュレス決済では取引履歴を確認できるため、現金払いよりも楽にお金を管理できます。

3.支払いがスムーズになる

キャッシュレス決済であれば、クレジットカードを端末にかざしたり、QRコードを読み取ったりするだけで支払いが完了します。金銭の受け渡しが発生しないため、店員とのやり取りも最小限で済み、会計をスピーディーに行なうことが可能です。

4.ポイントやマイルが得られる

多くのキャッシュレス決済では、支払い額に応じてポイントやマイルが貯まります。現金払いよりもお得に支払いを行なうことができ、利用方法によってはポイントの二重取りが可能な場合もあります。

5.盗難・紛失のリスクを減らせる

台湾でキャッシュレス決済を利用することは、盗難や紛失のリスク軽減にもつながります。万が一、カードやスマートフォンを落としたり盗まれたりしても、カード会社に連絡すればすぐに利用停止ができ、不正利用を防ぐことが可能です。


台湾旅行でおすすめのキャッシュレス決済

台湾旅行でおすすめのキャッシュレス決済

続いて、台湾旅行でおすすめのキャッシュレス決済をいくつかご紹介します。

クレジットカード・デビットカード

台湾では都市部を中心にクレジットカード決済が普及しており、ホテルやレストラン、観光施設など、多くの場所で問題なく利用できます。

特に、VisaMastercardJCBといった主要ブランドは対応店舗が多く、日本から持参したカードをそのまま使えるケースがほとんどです。

また、台湾では使った瞬間に口座から引き落とされるデビットカードも利用できるため、使いすぎを防ぎたい旅行者に大変おすすめです。

タッチ決済

台湾では、クレジットカードをスマートフォンに紐づけて利用するタッチ決済(非接触決済) が年々普及しています。

Apple PayとGoogle Payは正式に導入されており、スマートフォンをかざすだけで支払いが完了するため、旅行者にとっても非常に便利な決済手段です。2 3

Apple Pay・Google Payは以下のような店舗で利用可能です。

  • コンビニ(セブン-イレブン・ファミリーマート)
  • スーパー(全聯・カルフール)
  • ドラッグストア(ワトソンズ・コスメド)
  • 百貨店(SOGO・新光三越)
  • 台北101
  • スターバックス など

台湾ではタッチ決済を導入するところが増えてきており、日本で普段使用しているクレジットカードをスマートフォンに登録しておけば、そのまま台湾でも使用できます。

電子マネー・ICカード

台湾では、EasyCard(悠遊カード)iPASS(一卡通)、台湾で広く利用されているQR決済のJKO Pay(街口支付)Pi Wallet(Pi拍錢包) などの電子マネーやICカードも利用可能です。

悠遊カードは台湾で最も普及している交通系ICカードで、公共交通機関やコンビニ、飲食店などの幅広い場所で利用できます。チャージ式で使いやすく、旅行者でもコンビニや駅の券売機などで手軽に入手可能です。

iPASS(一卡通)は、もともと高雄エリアで誕生した交通系ICカードですが、現在は台湾全土で利用可能となっており、公共交通機関やコンビニ、飲食店などでも使えます。

JKO Pay(街口支付)は台湾で人気のQRコード決済アプリで、飲食店やカフェ、コンビニ、スーパーなどで広く利用されています。ただし、利用には台湾の銀行口座などが必要となるため、旅行者が現地で新規登録して利用するのは難しいでしょう。

また、Pi Mobile Technologyが提供するPi Walletも提携店舗数が多く便利ですが、こちらも居住許可番号と中国語名が必要なため、旅行者向けというよりは台湾在住者向けのサービスです。

QR決済

台湾では、QR決済も広く普及しています。スマートフォンでコードを読み取るだけで支払いが完了するため、旅行者でもスムーズに会計を済ませられるでしょう。

台湾で利用できるおもなQR決済の一つが、中国本土で圧倒的なシェアを持つ「WeChat Pay」です。コンビニやドラッグストア、観光地の売店などで利用でき、特に中国からの観光客が多いエリアでは導入が進んでいます。

日本のクレジットカードをWeChat Payに登録して利用する方法もあり、旅行者でも比較的使いやすいサービスです。

また、中国のアリババグループが提供する「Alipay」も、台湾の主要都市では利用可能な店舗が増えています。WeChat Payと同様、日本のクレジットカードを登録して利用できるため、旅行者でも導入しやすいでしょう。

Alipayについては以下の記事も参考にしてください。


台湾でのキャッシュレス決済で気を付けたいこと

台湾でのキャッシュレス決済で気を付けたいこと

台湾ではキャッシュレス決済が便利ですが、利用する際には次の点に気を付ける必要があります。

  • キャッシュレス決済ができない場所がある
  • 海外事務手数料がかかる(クレジットカードの利用の場合)
  • 不正利用対策でロックされることがある
  • スキミングや不正利用のおそれがある

それぞれの注意点について、以下で詳しく見ていきましょう。

キャッシュレス決済ができない場所がある

台湾はキャッシュレス化が進んでいるとはいえ、すべての場所でキャッシュレス決済が導入されているわけではありません。特に、夜市や市場、小規模店舗では「現金のみ対応」というケースも多いため、旅行中は少額の現金も持ち歩くことをおすすめします。

海外事務手数料がかかる(クレジットカードの利用の場合)

台湾でクレジットカードを利用する際に気を付けたいのが、海外事務手数料が発生する点です。日本で発行されたクレジットカードを海外で使うと、為替レートに加えてカード会社ごとに設定された手数料が上乗せされます。

一般的には、利用額の2~3%以上が海外事務手数料として加算されることが多く、現金で支払うよりも割高になる場合があるため注意しましょう。

不正利用対策でロックされることがある

不正利用対策によるカードロックも、台湾でキャッシュレス決済を行なう際に注意したいポイントです。例えば、暗証番号を複数回間違えたり、利用限度額をオーバーしたりすると、自動的にカードが一時停止されることがあります。

カードがロックされると決済が通らなくなり、旅行中の支払いに支障が出てしまうため、万が一の事態に備えて複数の決済方法を用意しておくとよいでしょう。

スキミングや不正利用のおそれがある

台湾に限らず、海外ではクレジットカードのスキミングや不正利用のリスクが高まります。スキミングとは、「スキマー」と呼ばれる機器を通じて、クレジットカードの磁気に記録されている情報を読み取る行為のことです。

スキミングや不正利用の防止策としては、カード挿入口にスキマーが取り付けられていないかを確認したり、暗証番号を入力する際に手もとをしっかりと隠したりする方法が有効です。

また、店員にカードを預けるのはできるだけ避け、もし店の奥などの目が届かないところにカードを持って行かれそうになったら、現金での支払いに変更しましょう。


台湾ではどのくらい現金が必要?

台湾ではどのくらい現金が必要?

台湾旅行で必要な現金の目安は、1日当たり約1,000~2,000TWD(日本円で5,000〜1万円程度 ※1TWD=4.968JPYで計算)です。そのため、2泊3日の旅行なら3,000~6,000TWD(日本円で1万5,000~3万円程度)の現金を用意するとよいでしょう。4

現金が必要となるのは、おもに屋台やローカル食堂、個人商店、市場などです。また、台湾では基本的にチップは不要ですが、ホテルのポーターやツアーガイドなどに少額の紙幣を渡すケースもあります。以下の記事も参考にしてください。

関連ページ 💡 台湾旅行では現金とクレジットカードどっちがお得?おすすめの支払い方法

台湾滞在中での現地通貨決済やATM利用をお得な手数料で:Wise(ワイズ)

台湾滞在中での現地通貨決済や両替をお得な手数料で:Wise(ワイズ)

台湾での旅行では、コンビニやショッピングでの決済、タクシーアプリなどでの決済で必ず現地通貨(ニュー台湾ドル) が必要になります。国際クレジットカードで決済を使用とお考えの方もいるかもしれませんが、国際クレジットカードを使った場合、1.6%〜3%程度の海外事務手数料が決済額に追加されることも。

そんな時にこの海外事務手数料が決済に追加されないWise(ワイズ)デビットカードを使うことで、よりお得に現地での決済を済ませることができます。

使い方は簡単!Wiseアカウント内に日本をチャージし、台湾現地での決済にWiseカードをタップするだけです。

Wiseデビットカードは世界150か国以上での支払いに対応しており、上乗せコストのないリアルタイムの為替レート(ミッドマーケットレート)で決済を行うことができます。カード発行手数料は、1,200円のみ、年会費は無料です。

また、バーチャルカードもアカウント内で無料で発行でき、オンラインやアプリでの決済に利用できます。

Wiseカードを活用して海外旅行や海外での滞在にかかるコストを安く・お得に節約しましょう。

※2026年2月現在、Wiseアカウントでは円からニュー台湾ドルへの直接両替には対応していませんが、デビットカードでの支払い時に自動で一番お得な手数料を持つ通貨から台湾ドルに両替されます。そのため、台湾での買い物や食事の際の利用も安心です。

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まとめ:台湾旅行ではキャッシュレス決済+現金の併用が最適

台湾ではキャッシュレス決済が急速に普及しており、ホテルやデパート、観光施設、コンビニといった幅広い場所で利用できます。

特に、クレジットカードやタッチ決済、交通系ICカード(悠遊カード・iPASSなど)は旅行者にとって使いやすく、スムーズに支払いを行なうことが可能です。

一方で、夜市や屋台、ローカル食堂、市場などでは現金のみ対応しているケースが多く、キャッシュレス決済だけでは不便を感じる可能性があります。

そのため、台湾旅行ではキャッシュレス決済を基本にしつつ、1日当たり約1,000~2,000TWD(日本円で5,000~1万円程度)の現金を持っておくとよいでしょう。

なお、キャッシュレス決済においてはクレジットカード利用時の海外事務手数料や、不正利用対策によるロック、スキミングなどのリスクにも注意が必要です。複数の決済手段を用意しておくことで、旅行中のトラブル回避につながります。

さらに、Wise(ワイズ)デビットカードのように、為替レートが有利で手数料を抑えられるサービスを活用すれば、台湾でのお買い物や食事をよりお得に楽しめます。

ぜひキャッシュレスの便利さを活かしつつ、必要最低限の現金もしっかりと準備して台湾旅行を快適に楽しんでください。

関連ページ 💡 Wiseのデビットカードの使い方やメリットを徹底解説!

台湾でのキャッシュレス決済についてよくある質問

最後に、台湾でのキャッシュレス決済に関するよくある質問とその回答をご紹介します。

台湾旅行ではクレジットカードと現金どっちをよく使いますか?

使う頻度は「行く場所」によって大きく変わります。例えば、ホテルや大きな観光施設ではクレジットカードのほうが便利ですが、個人店や屋台、露店などキャッシュレス決済に対応していない場所では現金での支払いが必須です。

台湾でLINE Payは使えますか?

日本のLINE Payはすでにサービスが終了しており、台湾でも利用できません。

台湾で一番使われている決済方法は何ですか?

台湾の金融監督管理委員会が公表している統計(2025年6月時点)によると、台湾で最も利用されている決済方法は「交通系ICカード」です。

これは悠遊カード(EasyCard)や iPASS(一卡通)などのチャージ式ICカードを指し、公共交通機関だけでなく、コンビニ・スーパー・飲食店など幅広い場所で利用されています。

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ソース
  1. 電子決済サービスでは、6月にJiekouが小規模な勝利を収め、Quanpayの収益は4億人民元を下回った | Cardyou News Network
  2. Apple Payに対応している国や地域 - Apple サポート (日本)
  3. Google ウォレットとタッチ決済のサポート対象国 - 台湾 - Googleウォレット ヘルプ
  4. 台湾旅行で現金はいくら必要?日本円で持っていくべき金額とは| Trip.com

*最新の手数料に関する情報は、お住まいの地域の利用規約およびサービスの利用条件をご確認いただくか、Wiseの手数料ページをご覧ください。これは一般的な情報提供を目的としたものであり、Wise Payments Limitedまたはその子会社、関連会社による法律、税務、その他の専門的なアドバイスを意味するものではありません。また、ファイナンシャルアドバイザーやその他の専門家によるアドバイスの代わりになるものではありません。



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Hikaru Osaka
2026年2月9日 12分で読めます

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