WeChat Pay(微信支付)は日本人も使える?使い方・カード登録・仕組みを解説!

Hikaru Osaka

中国で広く普及しているオンライン決済ツールのWeChat Pay(ウィーチャットペイ/微信支付)。中国への旅行や出張、移住を予定している人の中には、WeChat Payを使いたいと考えている人も多いでしょう。

この記事では、WeChat Payの基本的な使い方と登録方法を解説します。

  • WeChat Payは日本人でも使える?
  • 日本でもWeChat Payは使える?
  • 日本のクレジットカードは登録できる?

といった疑問にも答えます。

また、記事の中では中国のWeChat Payアカウントへ日本から送金できるオンライン送金サービス、Wise(ワイズ)についても紹介しているので、ぜひご確認ください。

Wise(ワイズ)について知りたい 💡

※本記事の情報は2026年6月21日時点の情報を参照しています。そのため、この内容が正確または、最新であることを表明または保証しません。また、本記事の内容は、あくまで参考情報として作成されています。専門的な意見・アドバイスが必要とされる場合、ご利用のサービスプロバイダーやその他の専門家にお問い合わせください。

WeChat Pay(ウィーチャットペイ/微信支付)とは?

WeChat Pay(ウィーチャットペイ/微信支付)は、中国のテンセント社が運営するモバイル決済サービスです。Alipayと並ぶ主要なキャッシュレス決済サービスとして、屋台から百貨店まで幅広い場面で利用されています。

中国ではQRコード決済が広く普及しており、現金を受け付けない店舗もあります。旅行や出張で中国を訪れる場合は、WeChat PayまたはAlipayを事前に準備しておくと、現地での支払いがスムーズです。


WeChat Payは日本人も中国の銀行口座なしで使える?【2026年最新】

WeChat Payは、中国の銀行口座を持たない日本人でも、日本で発行されたクレジットカードを登録して利用できます。¹

以前は、中国国外の利用者にとって使いにくい制限がありましたが、2023年7月のアップデートにより、中国国外で発行されたクレジットカードを支払い方法として登録できるようになりました。これにより、日本人を含む中国への旅行者も利用しやすくなっています。

登録できる主なカードブランドは、Visa、Mastercard、JCB、Diners Club、Discoverなどです。カード情報に加え、パスポートなどの本人確認書類と、SMSを受信できる電話番号が必要です。²

知っておくべき重要な注意点:200元以上の決済にかかる3%の手数料

日本など海外で発行されたクレジットカードでWeChat Payを使う場合、200元を超える決済には3%の手数料がかかります。²ᐩ³

例えば、1,000元(約23,829円)を支払う場合、決済手数料は30元(約714円)です。さらに、カード会社所定の海外事務手数料が発生する可能性もあるため、高額な支払いでは総コストを確認しましょう。

※日本円換算額は2026年6月20日時点の為替レートに基づきます。

少額決済では3%の手数料がかからない一方、カード会社側の手数料や為替レートは別途確認が必要です。


WeChat Pay(微信支付)の登録方法とクレジットカード登録

WeChat Pay(微信支付)の登録方法とクレジットカード登録

WeChat Payの使い方を、アカウント作成、実名認証(本人確認)、クレジットカード登録の順に見ていきましょう。

ステップ1:WeChatアプリのダウンロードとアカウント作成

  1. App StoreまたはGoogle Playで「WeChat(微信)」を検索し、アプリをダウンロード
  2. 「モバイルで登録」をタップし、氏名、地域、携帯電話番号、パスワードを入力
  3. SMSで届いた認証コードを入力

これでWeChatのアカウント登録は完了です。WeChat Payを利用するには、続いて実名認証を行います。

ステップ2:パスポートによる実名認証

  1. WeChatアプリにログイン
  2. ホーム画面右上の「+」をタップし、「マネー」を選択
  3. 利用規約に同意して「今すぐ有効にする」をタップ
  4. 「Add a Card」をタップし、「実名認証」の画面に進む
  5. IDタイプで「パスポート」を選択し、画面の指示に従って必要情報を入力

パスポート情報の登録後、利用状況によっては、パスポート写真と自撮り写真のアップロードを求められる場合があります。

実名認証が完了すると、クレジットカード登録画面に進みます。

ステップ3:クレジットカードの登録

  1. 「カード番号」欄にクレジットカード情報を入力
  2. カードブランドを選択
  3. 有効期限とセキュリティコードを入力
  4. 携帯電話番号によるSMS認証を行う※
  5. 6桁の支払いパスワードを設定

※カードによっては、ワンタイムパスワードやアプリ認証を求められる場合があります。

設定した支払いパスワードは、WeChat Payでの決済時に必要となるため、忘れないように管理しましょう。

ステップ4:パスポートと自撮り写真のアップロード

  1. Weixin Pay(WeChat Pay)から届いたチャットを開く
  2. チャット内の「Upload now」をタップ
  3. パスポートの顔写真ページを撮影して送信
  4. 続けて自分の顔写真を撮影
  5. 「Done」をタップしてアップロードを完了

その後、WeChat Payによる審査が行われます。審査には1日程度かかると案内される場合がありますが、数分で完了することもあります。

審査が完了すると、WeChat Payを利用できるようになります。


WeChat Payの使い方:お店での支払い方法

WeChat Payの使い方:お店での支払い方法

WeChat Payの支払い方法は主に2種類あります。利用する方法は店舗によって異なりますが、操作はいずれもシンプルです。

店舗のQRコードをスキャンして支払う(ユーザースキャン方式)

レジ横や壁などに掲示された店舗のQRコードを、自分のスマートフォンで読み取る方法です。

WeChatアプリのホーム画面右上にある「+」をタップし、「スキャン」を選択してQRコードを読み取ります。金額を入力または確認し、6桁の支払いパスワードを入力すると決済が完了します。

屋台や小規模な店舗などで使われることの多い方式です。

自分のバーコードを提示して読み取ってもらう(店舗スキャン方式)

店員が専用スキャナーで、自分のQRコードまたはバーコードを読み取る方法です。

WeChatアプリのホーム画面で「ウォレット」から「支払い」を選択すると、自分のQRコードやバーコードが表示されます。店員に提示して読み取ってもらうか、店舗に設置されたコードリーダーにかざして決済します。

コンビニやスーパーなどで使われることの多い方式です。


日本国内でも使える?WeChat Payの日本での利用シーン

WeChat Payは日本国内の一部店舗でも利用できます。ただし、日本在住者が日常的に使う決済手段として利用できる範囲は限られています。

一方、訪日中国人旅行者は、対応店舗でWeChat Payを利用できます。⁴

日本の店舗にあるWeChat Payマークは主に訪日客向け

日本国内のホテルや百貨店、免税店などにあるWeChat Payは、主に訪日中国人旅行者向けに導入されています。

日本に住む日本人が、日本国内で海外発行カードを登録したWeChat Payを使えるとは限りません。WeChat Payは、主に中国への旅行や出張時の決済手段として利用されます。⁵

WeChat Pay HK(香港版)との違い

WeChat Pay HKは、香港居住者向けの香港ドル建て決済サービスで、中国本土のWeChat Pay(微信支付)とは異なるサービスです。

国や地域によって仕様や利用条件が異なり、それぞれのウォレット間で残高を共有したり、自由に切り替えたりすることは基本的にできません。⁶

中国本土と香港・マカオでは利用できるサービスや条件が異なるため、渡航先に対応するウォレットを事前に確認しましょう。


WeChat Payで日本から中国への送金や受け取りはできる?

中国版のWeChat Pay(微信支付)には個人間送金機能がありますが、日本で発行されたクレジットカードを登録した旅行者向けの利用では、送金機能を利用できず、主に中国国内での支払いに限られます。

日本から中国にいる人のWeChat Pay残高へ送金したい場合は、Wise(ワイズ)などの海外送金サービスを利用する方法があります。


中国への送金や現地での決済に使える代替案:Wise(ワイズ)

Wise image

WeChat Payだけでは、日本からの国際送金やすべての現地決済に対応できないため、用途に応じて別の手段を組み合わせる必要があります。

条件を満たせばAlipayやWeChat Payへの送金も選べるWise海外送金

Wise(ワイズ)では、送金条件や受取人の利用状況によって、銀行口座だけでなく、AlipayやWeChat Payアカウントへの送金を選べる場合があります。

Wiseはミッドマーケットレートを使用し、送金前に手数料、為替レート、受取額を確認できます。

送金前の注意点

利用できる受取方法、手数料、着金までの時間、受取人に求められる条件は、以下の要素によって異なります。

  • 送金額、通貨、入金方法
  • 手続きの時期や現地の規制

送金前に、Wise公式ページで最新情報を確認するようにしましょう。

中国でのカード決済やオンラインショッピングに備えるならWiseデビットカード

WeChat Payでは、200元を超える決済に3%の手数料がかかる場合があります。また、日本のカードで人民元決済を行う際は、カード会社所定の海外事務手数料にも注意が必要です。

Wiseデビットカードでは、アカウント内に対象通貨の残高があれば、その残高から支払えます。残高がない場合は、利用可能な通貨から自動両替されます。

両替手数料はお得で、ミッドマーケットレートが適用されるため、場面によっては海外決済のコストを抑えられるでしょう。

国際取引を行う企業や個人事業主には、Wise法人アカウントもご利用いただけるので、ご自身のニーズに合ったWiseアカウントが開設できます。

Wise個人アカウントを開設する 🚀

Wise法人アカウントを開設する 💼

決済・アプリ連携に関する注意点

中国の店舗でカードを利用できるか、WeChat PayやAlipayにカードを登録できるかは、店舗の端末、カードブランド、アプリの仕様、本人確認状況などによって異なります。

また、WeChat Pay側の決済手数料やカード会社の海外事務手数料は変更される可能性があります。利用前に、それぞれの公式情報を確認してください。

WeChat Payを少額決済に利用し、海外送金やカード決済にはWiseを組み合わせる方法もあります。


まとめ

WeChat Payは、パスポートによる実名認証と日本で発行されたクレジットカードの登録を済ませることで、中国本土での支払いに利用できます。ただし、200元を超える決済に3%の手数料がかかる場合があることや、旅行者向けの利用では送金機能が制限される点に注意が必要です。

中国本土のWeChat Payと、香港居住者向けのWeChat Pay HKは別サービスです。利用条件や対応地域は、渡航前に確認しましょう。

日本から中国への送金や現地でのカード決済には、Wiseなどのサービスを用途に応じて組み合わせる方法もあります。

Wise image

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※本記事の情報は2026年6月21日時点の情報を参照しています。そのため、この内容が正確または、最新であることを表明または保証しません。また、本記事の内容は、あくまで参考情報として作成されています。専門的な意見・アドバイスが必要とされる場合、ご利用のサービスプロバイダーやその他の専門家にお問い合わせください。


出典:

  1. WeChat Payの中国本土版「微信支付」が海外クレジットカードと連携可能へ、訪中旅行者がモバイル決済利用可能に – Tencent Japan
  2. WeChatペイとアリペイ、海外クレジットカードとの連携が可能に(中国) | ビジネス短信 ―ジェトロの海外ニュース
  3. Guide to Add and Use International Cards with Weixin Pay
  4. ウィーチャットペイは日本で継続的に拡大、ミニプログラムの月間アクティブユーザー数は数百万単位に達する
  5. WechatPayのクレジットカード登録方法【2026年最新】パスポート認証・登録できないエラー・カード削除まで完全解説 | 中国旅行ドットコム
  6. How do I switch Wallet regions?

*最新の手数料に関する情報は、お住まいの地域の利用規約およびサービスの利用条件をご確認いただくか、Wiseの手数料ページをご覧ください。これは一般的な情報提供を目的としたものであり、Wise Payments Limitedまたはその子会社、関連会社による法律、税務、その他の専門的なアドバイスを意味するものではありません。また、ファイナンシャルアドバイザーやその他の専門家によるアドバイスの代わりになるものではありません。



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