海外赴任をした際に、つみたてNISAを継続して利用できる?
海外赴任の際は一定条件のもとで積立NISA口座の保有を続けられる可能性があります。証券会社によって対応が異なっているため、まずは取引先会社への確認が重要です。海外赴任時のつみたてNISA口座の扱いや、海外赴任を便利にするWiseのサービスについて解説します。
最近話題の決済サービス「Kyash(キャッシュ)」
以下では、Kyashカードを海外で使う方法を解説します。気になる手数料についてもまとめているので、Kyashを海外で使う予定のある人は必見です!
🔖目次 |
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さらに、海外利用・外貨支払いに特化したWise多通貨デビットカードについても紹介しています。0.45%〜3%の両替手数料で、海外通販サイトや旅行先で外貨での支払いをお得にできるかもしれません。
Kyashカードは海外での決済にも使うことができます。Visaの決済に対応している店舗であれば、世界中どこでも、クレジットカードと同じように使うことができます。
ただし、Kyash Card LiteとKyash Card Virtualは、オンラインでの決済にのみ対応しています。つまり、海外の実店舗では利用できません(海外通販サイトでは使えます)。¹
Kyashの海外での利用 | |
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Kyash Card | オンラインサイト・海外実店舗 |
Kyash Card Lite・Kyash Card Virtual | オンラインサイトのみ |
海外の実店舗でも使いたい人は、リアルカードのKyash Cardを申し込むといいでしょう。オンラインでの外貨の買い物だけなら、リアルカードのKyash Card LiteまたはバーチャルカードのKyash Card Virtualで十分ですね。
Kyashカードを海外(海外通販サイト含む)で使う際には、海外サービス手数料(外貨取扱手数料とも言う)がかかることに注意しましょう。
Kyashカードで外貨の買い物をした場合、Visaが定める為替レートに3%の外貨取扱手数料が上乗せされます。
例えば、Visaの基準レートが1ドル=105円だとすると、それに3%の手数料をプラスした1ドル=108.15円がKyashの為替レートとなります。
海外通販サイトで1000ドルの買い物をした場合、1000ドル×108.15円=108,150円が請求されることになります。Visaのレートであれば、1000ドル×105円=105,000円。つまり、差額の3,150円が外貨取扱手数料としてかかっていることに。
為替レート | 日本円額 | |
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基準となる為替レート | 1ドル=105円 | 105,000円 |
Kyashの海外サービス手数料を含んだ為替レート | 1ドル=108.15円(⁺3%) | 108,150円(=3,150円が手数料) |
海外店舗で、または海外のオンラインサイトで、Kyashを使って外貨で買い物をするときには、この海外サービス手数料によって3%多めに払っているということを覚えておきましょう。
他にいい選択肢はないでしょうか?
海外旅行や海外通販サイトをよく使用する人は、Wiseデビットカードがお得な選択肢となるかもしれません。
Wiseデビットカードであれば、常に実際の為替レートと0.45%〜3.0%の両替手数料で両替が行われます。両替手数料は、両替金額・通貨により異なり、例えば、日本円から米ドルは、0.6%の両替手数料です。
例えば、Wiseのアカウント内に日本円残高があり、Wiseのカードで1000ドルを支払う場合、かかる手数料は624円で済みます(2020年12月7日時点)²。先ほど見たKyashカードの外貨取扱手数料と比べると、約5分の1のコストに。
日本円でアカウントに入金し、必要な外貨にオンラインまたはアプリで少額の手数料で両替ができます。1つのアカウント内で両替・保有できる通貨数は、55以上。200ヶ国以上でカードが利用できます。
Kyashを海外で使いたいと考えている人は、もしかしたら海外送金をする用事もあるかもしれません。しかし、Kyashには海外送金という機能はありません。
他の選択肢として、銀行やPayPal、Wiseなどの海外送金サービスを利用してみるといいでしょう。
銀行やPayPalで海外送金する際は、為替レートに含まれる為替手数料(マークアップ)に注意しましょう。送金手数料以外に、為替レート自体に手数料が上乗せされています。一方、Wiseは常に実際の為替レートを使用しています。そのため、日本の銀行に比べ、Wiseでは最大14倍安く海外へ送金ができる結果に。
様々な選択肢を調べ、自分に合った送金方法を選べるといいですね。
Kyashカードは、Visa加盟店であれば世界中どこでも使えて便利です。また、海外通販サイトの利用にも使えます。ただし、3%の外貨取扱手数料がかかることを覚えておきましょう。
他の選択肢として、Wiseの多通貨デビットカードも検討してみてもいいかもしれません。0.45%〜3%の少額の両替手数料で外貨での支払いをすることができます。
ソース
*最新の手数料に関する情報は、お住まいの地域の利用規約およびサービスの利用条件をご確認いただくか、Wiseの手数料ページをご覧ください。これは一般的な情報提供を目的としたものであり、Wise Payments Limitedまたはその子会社、関連会社による法律、税務、その他の専門的なアドバイスを意味するものではありません。また、ファイナンシャルアドバイザーやその他の専門家によるアドバイスの代わりになるものではありません。
当社は明示的または黙示的にかかわらず、この内容が正確、完全または最新であることを表明または保証しません。
海外赴任の際は一定条件のもとで積立NISA口座の保有を続けられる可能性があります。証券会社によって対応が異なっているため、まずは取引先会社への確認が重要です。海外赴任時のつみたてNISA口座の扱いや、海外赴任を便利にするWiseのサービスについて解説します。
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