海外赴任をした際に、つみたてNISAを継続して利用できる?
海外赴任の際は一定条件のもとで積立NISA口座の保有を続けられる可能性があります。証券会社によって対応が異なっているため、まずは取引先会社への確認が重要です。海外赴任時のつみたてNISA口座の扱いや、海外赴任を便利にするWiseのサービスについて解説します。
日本で人気が高まっている決済・送金サービスのKyash(キャッシュ)。使い始めてみたいけど、イマイチ使い方やメリットが分からない、という人も多いのではないでしょうか。
この記事では、Kyashの使い方を解説しています。気になる還元率やメリット、評判などもまとめました。
Kyashが対応していない海外送金におすすめなサービスWise(ワイズ)についても紹介していますよ。
目次 |
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Kyash(キャッシュ)は、株式会社Kyashが運営する決済・送金サービスです。アプリを通じてKyash残高にお金をチャージすると、KyashCardを使って、街中・ネット上のVisa加盟店で使うことができます。
チャージは銀行口座、クレジットカード・デビットカードまたはコンビニから可能。Kyashユーザー同士で残高を送る・受け取ることもできます。さらにApple Pay、Google Pay、QUICPay+にも対応しており、これらの対応店舗であれば、スマホをかざすだけでKyash残高を使って決済ができます。¹
Kyashの大きな特徴は、クレジットカードと同じように使えるKyash Cardを発行できることです。このKyash cardはチャージした分だけ使えるプリペイドカードです。
Kyash cardは、店舗などでの決済に使える物理的なリアルカード(Kyash Card, Kyash Card Lite)と、ネットショップの決済に便利なバーチャルカード(Kyash Card Virtual)の2種類があります。バーチャルカードはアプリから即時発行でき、割り当てられた「カード番号」をクレジットカードと同じように入力することで使える仕組みです。
Kyash Card、Kyash Card Lite、Kyash Card Virtualの特徴は、以下になります。²
Kyash Card | Kyash Card Lite | Kyash Card Virtual | |
---|---|---|---|
カード形態 | リアルカード | リアルカード | バーチャルカード |
ポイント還元率 | 1% | 0.5% | 0.5% |
発行手数料 | 900円 | 300円 | 無料 |
本人確認 | 必要 | 必要なし | 必要なし |
国内決済 | ◎ | ◎ | オンライン決済のみ |
海外利用 | ◎ | オンライン決済のみ | オンライン決済のみ |
Kyashでは、お得なポイント還元を受けられるというメリットがあります。Kyash Cardを使った場合は利用金額の1%、Kyash Card LiteおよびKyash Card Virtualでは0.5%が還元されます。貯めたポイントはKyash残高と同じように決済に使うことが可能です。²
さらに、Kyahのチャージにクレジットカードを使えば、クレジットカードのポイントも貯まり、二回お得になることもあります。
ネットでの支払いだけなら、即時・本人確認なしで発行できるバーチャルカードのKyash Card Virtualがおすすめです。「ネットショッピングしたいけどクレジットカードを持っていない…」という人に向いています。チャージした分しか使えないので、使いすぎの心配もありません。
実際の店舗でも使いたいという人は、リアルカードのKyash CardまたはKyash Card Liteを申し込みましょう。²
Kyashユーザー同士であれば、残高を送金したり受け取ったりすることができます。ちょっとした貸し借りや建て替えなどをキャッシュレスで行えるのは便利ですね。送金手数料もかかりません。
ただし注意したいのは、Kyashには海外送金機能はありません。海外送金したい場合は、Wiseなど別のサービスを検討してみましょう。
Wiseは、海外送金をより安く、速く、簡単なものにすることを目指す、エストニア生まれの新しいオンライン海外送金サービスです。
銀行や多くの海外送金サービスは、為替レートに手数料を上乗せした独自の為替レートを使用しています。海外送金を行う際は、必ず送金手数料だけではなく為替レートもチェックするようにしましょう。Wiseのように常に実際の為替レートを使用する海外送金サービスもあります。Wiseが本当に一番安い海外送金の方法かどうか、他のサービスとの比較も行なっています。
💡Wiseの特徴💡
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他にも、FacebookアカウントやApple IDを通じて会員登録することもできます。いずれの場合も、会員登録には070、080、090から始まる電話番号が必要になります。³
会員登録が済んだら、早速残高をチャージしてみましょう。チャージが完了すれば、Kyashを決済に使えるようになります。チャージの方法はクレジットカード・デビットカード、銀行口座、現金(コンビニまたはATM)の3種類あります。
Kyashに登録できるカードは、VisaまたはMasterCardに限ります(JCBカードは登録不可)。また、カードはアカウントに登録した本人の名義である必要があります。
銀行口座を登録すると、本人確認も同時に完了させることができます。
Kyash残高に入金するために登録できる銀行は、以下に限られています。
物理的なKyashカードを使いたい場合は、カード発行を申請する必要があります。既に銀行口座を登録している場合、またはKyash card Liteを申し込む場合は、本人確認手続きは不要です。
残高のチャージが完了したら、早速支払いに使ってみましょう。
Visaに加盟している店舗であれば、クレジットカードと同じようにKyashカードを使うことができます。店舗によってICチップ決済(暗証番号の入力が必要)とタッチ決済(かざすだけ・暗証番号不要)の2種類があります。
また、KyashカードをApplePayやGooglePayに紐付けておけば、QUICPayに対応している店舗での支払いも可能になります。この場合、店員にQUICPayで支払う旨を伝え、スマホをリーダーにかざして決済します。物理的なカードが手元になくてもスマホだけで決済ができます。
Amazonを含め、ネットショップでVisaに対応している店舗であれば、Kyashカードを使って支払いが行えます。ネットでの決済には、リアルカードまたはバーチャルカードを利用できます。
他のKyashユーザーに残高を送金する方法です。送金機能は本人確認を完了したアカウントのみ利用できます。
Kyash Card | Kyash Card Lite | Kyash Card Virtual | |
---|---|---|---|
1回あたりの利用限度額 | 30万円 | 5万円、本人確認済み:10万円 | 5千円、3Dセキュア認証確認済み:3万円、本人確認済み:10万円 |
1か月あたりの利用限度額 | 100万円 | 12万円、本人確認済み:15万円 | 2万円、3Dセキュア認証確認済み:12万円、本人確認済み:15万円 |
また、海外でKyashカードを利用する場合、Visaが定める為替レートが適用されます。加えて海外事務手数料として利用額の3%が徴収されます。¹⁴
Kyash Cardのポイント還元は1月あたり12万円分が上限となっています(言い換えると、1ヶ月でもらえるポイント上限は1,200ポイント)。Kyash Card Lite、Kyash Card Virtualの場合は、6万円が上限です(言い換えると、もらえる月間上限は600ポイント)。¹⁵
Visaに対応している店舗であっても、公共料金の支払いなど以下の場合はKyashカードを利用できません。¹⁶
以上、Kyashの使い方を見てきました!まとめると、Kyashには以下のような特徴があります。
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このように便利な点が多いKyash。他のキャッシュレス決済サービスと比較したうえで、自分に最適なものを選びましょう。Kyashでは対応していない海外送金を行いたい場合は、Wiseなどのサービスを検討してみてもいいですね。
この投稿は一般的な情報提供を目的としたものであり、このトピックに関するすべての側面を網羅することを意図したものではありません。この投稿の内容に基づいて何らかの行動を起こす、あるいは起こさないようにする前に、専門家の助言を得るようにしてください。この投稿の情報は、Wise Payments Limitedまたはその関連会社による法律、税務またはその他の専門的なアドバイスを構成するものではありません。過去の実績は、同様の結果を保証するものではありません。当社は、明示または黙示を問わず、この投稿の内容が正確、完全または最新であることを表明、表示、および保証しません。
海外赴任の際は一定条件のもとで積立NISA口座の保有を続けられる可能性があります。証券会社によって対応が異なっているため、まずは取引先会社への確認が重要です。海外赴任時のつみたてNISA口座の扱いや、海外赴任を便利にするWiseのサービスについて解説します。
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