100万円以上の振込にかかる手数料とは?三井住友銀行や三菱UFJなど主要銀行の手数料まとめ
みずほ銀行やゆうちょなど大手銀行の100万円以上の送金にかかる振込手数料を一挙にまとめてご紹介します。
イオン銀行はその名の通りイオングループによって設立された銀行で、ATMの数が多くインターネットバンキングも充実しています。2022年時点の口座数は790万人を超えており、商業施設と連携した銀行の中では最大級のものです¹。
そんなイオン銀行を利用して、海外にお金を送りたいと思う人も多いのではないでしょうか。この記事ではイオン銀行で海外送金ができるのかを詳しくまとめました。また、銀行に代わる新しい送金サービス「Wise(ワイズ)」も紹介しています。皆さんのニーズに合った送金方法を選ぶ手助けになれば幸いです。
イオン銀行は、手数料が24時間無料の自社ATMが全国に6,000台以上、さらにコンビニなどのATMを合わせると約55,000台も持っており、店舗も持っているため、日常生活の中で使いやすい銀行です²。
しかし気になるのは、イオン銀行を使って海外送金できるのか?ということ。残念ながらイオン銀行では海外への送金、また海外からの送金の受け取りはできません。海外にお金を送りたい場合は、ほかの銀行もしくはサービスを利用する必要があります。
もしくはSmile Mobile Remmitanceの振込専用カード(海外送金カード)を使用して、イオン銀行のATMを経由して振り込むことは可能です。
送金手数料 | 為替レート | 送金にかかる合計費用 | 必要な支払金額 | |
---|---|---|---|---|
スマイルズ | 1,480円 | Smilesが設定する為替手数料を含んだ為替レート(約142.698円=1ドル) | 1,480円+為替手数料 | 44,289円 |
Wise | 265+0.6%円 | 実際の為替レート(142.205円=1ドル) | 521円 | 43,183円 |
※送金シミュレーションは2024年9月29日11:25(GMT+9)時点
イオン銀行のATMで使えるサービスについて話しましょう。
Smiles(スマイルズ)は、モバイルでの海外送金、そしてイオン銀行のATMを通じて送金できる唯一のサービスです。Smilesの海外送金カードを使って、イオン銀行、コンビニやゆうちょにもある7.7万台以上のATMでお金を海外へ振り込めます。
費用は国と送金の仕方によって異なり、アメリカですと800円-2,000円かかりますが、フィリピンだと400円-2,500円の送金手数料がかかります。それに加え、イオン銀行の振込の手数料、120-340円と為替手数料がかかります。
アメリカの詳しい手数料は以下のとおりです。1
窓口で現金受け取り:
送金金額 | 手数料 |
---|---|
1〜30,000 | 880 |
30,001〜250,000 | 1,480 |
250,001〜1,000,000 | 1,980 |
銀行口座振込:
送金金額 | 手数料 |
---|---|
1〜30,000 | 880 |
30,001〜250,000 | 1,480 |
250,001〜1,000,000 | 2,000 |
窓口で現金受取 / 銀行口座振込:
送金金額 | 手数料 |
---|---|
1〜30,000 | 800 |
30,001〜1,000,000 | 1,300 |
Smilesのモバイルアプリから、またはイオン銀行のATMを使ってに海外送金することができます。
具体的な送金方法は、まずSmilesアプリをダウンロードし、アカウントを設定します。それからは以下の方法でカードを申請します:2
後は最寄りのイオン銀行ATMでカードを挿入すれば送金ができます。
送金証明書は15-20分ほどでメールアドレスに届きます。
Smilesの送金サービスへ登録するには本人確認書類が必要です。3
海外送金サービスは通常、実際のレート(仲値)に対して上乗せをしたTTSレートを使用しています。Smilesでは以下のように送金取引規定で述べています:
TTSレートは、ロイター社が配信しているTTM(仲値)に対して0%から5%の手数料(マージン)を上乗せして、当社が決定いたします。
例えば2024年9月29日11:25(GMT+9)時点の仲値は1米ドル142.205円です。
これに対してSmilesでは0.493円を追加した1米ドル約142.698円で為替を提供しています。
300米ドル分を送金すると、Smilesでは1,480円の送金手数料とは別に約147.9円の為替手数料がかかります。つまり合計で1627.9円支払うことになるわけです。
Wiseでは仲値のまま提供しているため、コストをより抑えることができますよ。
Smilesの為替レート(電信送金):4
1単位に対して | Smiles | TTS |
---|---|---|
アメリカドル | 142.698円(+0.508円) | 142.19円 |
ユーロ | 159.236円(+0.506円) | 158.73円 |
イギリスポンド | 192.31円(+2.16円) | 190.15円 |
フィリピンペソ | 2.56円(+0.0209円) | 2.5391円 |
インドネシアルピア | 0.00962円(+0.00022円) | 0.0094円 |
※2024年9月29日13:50~14:20時点
Smilesでの送金限度額は1回につき10万円です。5ただしプレミアム会員になると、1回100万円です。イオン銀行では使用できませんが、他銀行やATMでは使用できます。また送金国側に限度額や限度回数があることもあります。
Wiseは誰でも100万円まで送金できますので、煩わしさをなくしたい人は利用することをお勧めします。Wise以外の入金方法で、Wiseを通して送金する場合は最大1億5,000万円相当の金額を送金できます。
Smilesでは電話、メール、お問い合わせフォームからのお問い合わせに対応しています。
日本語での対応時間:月曜〜金曜 10:00〜18:00(土・日・祝日を除く)
上記の表で、利用する銀行やサービスによって同じ受取額にしたい場合でも実際に支払う金額は変わってくるというのが分かったかと思います。プロバイダによって手数料が異なるのはもちろんその理由の一つですが、実は適用される為替レートにも違いがあるのです。
「為替レートってどこも同じじゃないの?」と思われたかもしれませんが、実はそうではありません。海外送金を行う銀行やサービスは、多くの場合、銀行が定める基準の為替レート(仲値)に為替手数料を上乗せした独自の為替レートを採用しています。つまり、通貨の両替が行われる際に、知らず知らずのうちに銀行に為替手数料を支払っていることになるのです。
一方でWiseは常にリアルタイムの為替レートを採用。最初に提示した手数料以外は、一切追加のお金はかかりません。為替手数料のような「隠れたコスト」もないので安心です。だからこそ、銀行に比べると、多くの海外送金サービスに比べても安く送金することができるのです。
Wiseの国際送金シミュレーションもぜひご確認ください。以下では、表に挙げたそれぞれのサービスを詳しく見ていきましょう。
最後に、エストニア発の画期的な送金サービス「Wise(ワイズ)」についてご紹介します。Wiseは世界で1,600万人以上の利用者数を誇り、毎月の送金額は約1兆4,000億円を上回る、世界中で人気のオンライン海外送金サービスです。
Wiseの魅力は何といってもそのコストパフォーマンスの高さにあります。上の表でもお分かりいただけたと思いますが、Wiseは送金手数料がほかのサービスに比べて格段に安くなっています。その理由は、Wiseが世界各国に銀行口座を持っていること。送金者は自国にあるWiseの口座に国内送金を行い、それと同じ金額をWiseが受取人の口座に振り込むという国内送金を活用したシステムを導入しているからです。
【Wiseの新しい海外送金の仕組み】
さらに、Wiseは実際の為替レートを使用しています。つまり、ほかの銀行や送金サービスのように、為替手数料がかかることはありません。つまり、コストを抑えられるだけでなく「気づかないうちに手数料が引かれていた」ということもなく、透明性も高いサービスになっています。
実際にどれだけ安く送金できるかは、シミュレーションをしてみてください。Wiseが本当に一番安い海外送金の方法かどうか、他のサービスとの比較も行なっていますので、確認してみてくださいね。
また、Wiseは関東財務局へ資金移動業者として登録していて、資金は100%法務局に保全されています。
ここで簡単に、Wiseの手数料と送金方法について説明します。詳しくはWiseのホームページで確認してください。
Wiseの送金手数料は、送金額によって変わってきます。例えば、日本からアメリカに10,000円送る場合の手数料は323円、100,000円送る場合は859円となります。
Wiseで送金するには、ホームページにアクセスし、シミュレーションをしてから「送金する」ボタンをクリックします。Wiseの利用には会員登録が必要です。個人ページで必要な情報を入力し、お金をWise Japanが指定する日本の銀行口座に振り込むことで送金が完了します。あとは、Wiseの他国の銀行口座から、受取人の口座に送金が振り込まれます。実際にかかる各国への海外送金日数も紹介していますので、確認してみてください。
以上この記事では、イオン銀行、そして銀行に代わる送金サービス、Wiseについて説明しました。
便利な点が多いイオン銀行ですが、残念ながら海外送金には対応していません。ですので、海外にお金を送りたいと思う場合は、Smilesの海外送金カード、ほかの銀行、もしくは銀行に代わる送金サービスを利用する必要があります。今日海外送金を取り扱うサービスは多様化しているので、様々なものを比較検討して自分のニーズに合ったものを選ぶ必要があります。
SmilesとWise、そのほか送金サービスにはそれぞれ違ったメリットがありますが、リアルタイムの為替レートを利用しているのはWiseだけです。手数料を安く抑えたい、為替手数料などの隠れたコストを削減したいと考えているのなら、Wiseが最もおすすめの選択肢だと言えるでしょう。
ぜひ一度シミュレーションをして、ほかのサービスに比べてどれだけ安くなるのかを自分の目で確かめてみてください。
海外送金を行う際に最も重要なのは、事前のリサーチです。Wiseも視野に入れて比較検討したうえで、不明点のない状態で送金できたらいいですね。
以下はイオン銀行の海外送金についての疑問に答えています。
以前は取り扱っていたのですが、現状はイオン銀行で取り扱っていません。海外送金がしたい場合は、イオン銀行のATMで使用できるSmilesの海外送金カード、またはWiseのような海外送金サービスの使用をお勧めします。
一回きりの海外送金であり、手数料をあまり気にしていないのであれば、既に登録してある海外送金サービスや銀行から送金するのがお手軽です。
ただし、今後も海外送金をするのであれば、Wiseを推奨します。Wiseは手数料が安いだけではなく、隠れコストもありません。モバイルアプリからも感覚的に、迅速に送金できるため、海外へお金を送るのが楽になります。
海外送金手数料、為替レート、そのほか手数料が安い海外送金サービスを選ぶことです。
ソース
*最新の手数料に関する情報は、お住まいの地域の利用規約およびサービスの利用条件をご確認いただくか、Wiseの手数料ページをご覧ください。これは一般的な情報提供を目的としたものであり、Wise Payments Limitedまたはその子会社、関連会社による法律、税務、その他の専門的なアドバイスを意味するものではありません。また、ファイナンシャルアドバイザーやその他の専門家によるアドバイスの代わりになるものではありません。
当社は明示的または黙示的にかかわらず、この内容が正確、完全または最新であることを表明または保証しません。
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