SBI新生銀行の外貨両替方法は?具体的な手順と手数料、ステージランクについても解説!
SBI新生銀行の外貨両替方法を徹底解説!オンラインや外貨宅配、店頭での両替方法、手数料や顧客ステージによる優遇内容まで詳しく紹介します。お得に外貨を両替するためのポイントもご確認ください。
この記事では、日本からアメリカ版Amazonで商品を購入する方法を解説。気になる手数料や送料、その他注意点なども見ていきますので、ぜひ目を通してみて下さい。
また、海外通販サイトを使う際に便利なWise多通貨デビットカードも紹介しています。
目次 |
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外貨で支払う際に、一般的な日本のカードでは海外事務手数料(外貨取引手数料)がかかると知っていましたか?多くのカードの場合、1.6%から3%の手数料が基準の為替レートに上乗せされています。
外貨での買い物が多い人は、Wiseデビットカードの利用を検討してみてもいいかもしれません。Wiseデビットカードは、0.45%~3%の格安の両替手数料で日本円から外貨に両替し、利用できます(例:日本円→米ドル:0.6%)。
アメリカのAmazonから購入する際は、日本版で買い物するときとは異なる手数料が発生します。
日本からアメリカのAmazonで買い物する際にかかる手数料は、主に以下の4つです。
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アメリカAmazonからの日本への配送料は商品のサイズや重量、発送元、また配送オプションなどによって異なりますが、基本価格は以下のように定められています。¹
Standard | Expedited | Priority Courier | |
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アメリカ→日本 | 7.99ドル~ | 9.99ドル~ | 21.99ドル~ |
アメリカのAmazon Prime(プライム)会員は、アメリカ国内無料配送の特典を受けることができます。しかし残念ながら、アメリカのAmazonプライム会員であっても海外発送は無料にならないので注意しましょう。²
商品によっては日本への配送が無料になる場合もあります。購入したい商品が無料配送の条件を満たしている場合、自動的にFREE AmazonGlobal Standard Shippingのオプションが表示されるので、それを選択するのも良いでしょう。
アメリカのAmazonを利用すると、商品の価格は米ドル(USD)で表示されます。
と言っても、日本円で購入することも可能です。しかし、米ドル以外で支払う際は手数料を含むAmazonの為替レートで両替されることを覚えておきましょう。これは、Googleなどで確認できる実際の為替レート(ミッドマーケットレート)ではありません。³
Amazonの為替レートは、商品の最終チェックアウト時に確定します。調査時にはGoogleで検索した為替レートに比べ、約1.42%高めの為替レートが使用されていました。もし、1,000ドルの買い物をしたとすると、約14.2ドル相当(約1,477円)を為替レート内に含まれた手数料として多めに支払っていることになります。
1米ドルに相当する日本円 | |
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Amazonの為替レート⁴ | 105.2971149994円 |
Googleで検索した実際の為替レート⁵ | 103.82円 |
(2021年1月15日21:50,21:51(GMT+2)に確認)
1,000米ドルに値する日本円 | |
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Amazonの為替レート | 約105,297円(約1,477円高い) |
Googleで検索した実際の為替レート | 103,820円 |
これは、いちいち実際の為替レートと比較したりしないと気が付きにくいコストですね。では、日本円ではなく米ドルのまま決済してみたらどうでしょうか?
Amazonの通貨コンバーターを利用することなく、米ドルのまま決済することも可能です。商品購入時、「Selected payment currency(適用通貨)」を選ぶ際に、JPYではなくUSDをクリックします。
しかしこの際、決済に利用するカードの通貨が日本円だった場合、今度は、Amazonではなく、そのカード会社が定める為替レートが適用されることになります。カード会社もまた、通貨両替時には海外事務手数料(外貨取扱手数料)を徴収することが一般的です。
カードの外貨取扱手数料は1.6%から3%に設定されたカードが多いので、この場合も1,000ドルの買い物をするとしたら約16ドルから30ドル相当の日本円を多めに支払うことになりますね。
つまり通貨の両替には、いずれの場合も手数料がかかることがわかります。多通貨に対応したカードを使ってみるのも手かもしれません。その一つが、Wiseデビットカードです。
Wiseデビットカードは、日本円をチャージしておけば、自動で格安の両替手数料で外貨の支払いが可能です。
例えば、日本円から米ドルなら0.60%の両替手数料で済みます。1,000ドルの買い物をしたら、6ドル相当の日本円の手数料ということになります。
💡1,000ドルの買い物をアメリカのAmazonで支払う場合にかかる両替手数料
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Wiseデビットカードは、海外だけでなくもちろん日本国内の店舗やオンラインにも使えます。
また、デビットカードと紐づくWiseマルチカレンシー口座では、海外送金や海外送金の受け取りも対応。日本の銀行の最大14倍安く海外送金ができます。海外から支払いの受け取りがある人も必見!米ドル・ユーロ・英ポンドなど該当9通貨は受け取り手数料無料で外貨のまま口座に受け取ることができますよ。
アメリカ版Amazonで商品を購入する際には、輸入関税がかかることがあります。この関税をAmazonが見積もりしたものがImport Fees Deposit(輸入税等前払金)です。商品購入時に払っておくことができます。⁶
もし実際にかかった輸入関税額がこの前払金よりも少なかった場合、差額は自動的にAmazonから返金されるので、払いすぎる心配はありません。
また、実際の輸入関税額がAmazonが見積もった輸入税等前払金を超えた場合も、追加料金が請求されることはありません。
個人輸入の関税について詳しくは、個人輸入にはいくら関税がかかる?をチェックしてみてください。
以下では、Amazonを使って商品を購入する手順を見ていきます。
まずは、アメリカ版Amazonのアカウントを作成します。日本Amazonアカウントを既に持っている場合でも、日本Amazonアカウントは日本のAmazonでしか使えないため、アメリカ版Amazonのアカウントを新規に作成する必要があります。
または、既にアメリカ版Amazonアカウントを持っている場合は、ログインしましょう。
実際に買い物を始める前に、配送先を日本に設定することがおすすめです。そうすることで各商品ごとの配送料が分かりやすくなります。
アカウント登録が完了したら、早速好きな商品を探してみましょう。商品検索は日本のAmazonと同じように、検索窓を使うか、カテゴリから探すことができます。
商品を選び終えたら、カートから購入手続きに移りましょう。
Wiseデビットカードなどを使う際には、Amazonの決済通貨をJPYではなくUSDに変更しておきましょう。
(例)
アメリカのAmazonでの書き方
Amazonの国際配送サービスには、一般的に以下の次のオプションがあります。
Standard | Expedited | Priority Courier | |
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日本への配送料 | 7.99ドル~ | 9.99ドル~ | 21.99ドル~ |
日本へかかる日数⁷ | 9日間~ | StandardとPriorityの中間日数 | 6日間~ |
配送にかかる日数はあくまでも目安です。商品や発送元によってはもっと速い場合もありますが、国際情勢によりさらに時間がかかることもあります。チェックアウト時に表示される配送予定日時を確認しましょう。
ここまで、アメリカ版Amazonを使って商品を購入する方法を見てきました。アメリカAmazonの多くの商品は国際配送に対応しているので便利ですね。
アメリカ版のAmazonを利用する際は、日本版とは違った手数料がかかることを覚えておきましょう。特に、Amazonの為替レートに含まれた手数料は気が付きにくいので注意が必要です。
お得に海外ショッピングを楽しみたいなら、外貨支払いに特化したWiseデビットカードを検討してみてもいいかもしれません。日本円→米ドルは0.6%という安価な両替手数料で、買い物が楽しめます。
ソース
*最新の手数料に関する情報は、お住まいの地域の利用規約およびサービスの利用条件をご確認いただくか、Wiseの手数料ページをご覧ください。これは一般的な情報提供を目的としたものであり、Wise Payments Limitedまたはその子会社、関連会社による法律、税務、その他の専門的なアドバイスを意味するものではありません。また、ファイナンシャルアドバイザーやその他の専門家によるアドバイスの代わりになるものではありません。
当社は明示的または黙示的にかかわらず、この内容が正確、完全または最新であることを表明または保証しません。
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