UI銀行の法人口座開設はできない!他のおすすめネット銀行
UI銀行では法人口座の開設はできません。UI銀行では個人事業主の屋号付き口座の開設もできません。UI銀行と似たタイプの銀行で法人口座開設に対応している金融機関や、UI銀行の問い合わせ先、海外送金をスムーズかつお得に行うサービスWiseなどについて解説します。
法人が事業を行う上で欠かすことができないのが法人口座です。
ただ、法人口座を開設できる日本国内の銀行は多数ありますから、「どこに口座開設すべき?」と悩んでしまうことも少なくありません。法人口座を開設先を決めたいときは、その銀行の法人口座の特徴や手数料などを比較して決めてはいかがでしょう。
三菱UFJ銀行の法人口座の特徴や手数料、口座開設時の条件は難しいか、ネットバンキングに対応しているかなどを解説します。また、海外送金を安く済ませる方法としてWiseについてもご紹介しますので、ぜひ参考にしていただければと思います。
目次🔖 |
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法人口座の主な開設先としては都市銀行や地方銀行、信用金庫、ネットバンクなどがあります。1一言に法人口座といっても、口座開設先の金融機関によってそれぞれ違った特徴があります。
三菱UFJ銀行の法人口座の特徴は次の通りです。
三菱UFJ銀行の法人口座の特徴は、ネットでの口座開設手続きやネットバンキングなどインターネットを使った各種手続きに対応しており利便性が高いという点です。ネットで送金などを済ませたい法人の場合、ネットでのサービスが整備されている銀行は使いやすいでしょう。
また、三菱UFJ銀行は2024年10月20日の時点で、インターネットバンキング利用料3カ月無料というサービスを行っています。2
通常、三菱UFJ銀行でインターネットバンキングを利用する場合、手数料として1,760円かかります。こういった手数料無料のキャンペーンを行っているため、3カ月間はお得に利用できる点も特徴です。
法人口座を開設する上で気になるのは、口座の維持管理にかかる費用ではないでしょうか。
三菱UFJ銀行の法人口座を維持管理するためにかかる主な手数料は次の通りです。
手数料3 | 手数料の金額 | どのようなときに手数料がかかるのか |
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未利用口座管理手数料 | 年間1,320円(税込) | 2年以上口座が使われていない場合は維持管理のために手数料がかかる。 |
紙の通帳利用手数 | 年間550円(税込) | 紙の通帳を発行して利用する場合は、維持管理のために手数料がかかる。 |
インターネットバンキング利用料 | 月1,760円(税込) | インターネットバンキングを利用するためには毎月手数料がかかる。 |
このように三菱UFJ銀行の法人口座には未利用口座管理手数料やインターネットバンキングの利用手数料などがかかります。また、三菱UFJ銀行はデジタルの利用促進を推奨しているため、紙の通帳を使い場合も手数料を支払わなければいけません。
この他に、海外への送金ややり取りのためには次のような手数料がかかります。
手数料4 | 手数料の金額 |
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契約料金 ※ 外為サービス初回申し込み時のみ5 | 16,500円 |
仕向送金 | 基本料金月2,750円 |
被仕向送金 | 基本料金月2,750円 |
外貨預金 | 基本料金月2,750円 |
輸出ドキュメンタリー | 基本料金月2,750円 |
輸入ドキュメンタリー | 基本料金月5,500円 |
外国送金手数料(事前受付) | 三菱UFJ海外支店宛3,000円 他行宛3,500円 |
外貨取扱手数料 ※外貨預金から外貨建て(同一通貨)で送金する場合は外貨取扱手数料も加算される | 送金金額の1/20%(最低2,500円) |
円為替取扱手数料 ※円貨建て(日本円)での送金の場合は円為替取扱手数料も加算される | 送金金額の1/20%(最低2,500円) |
このように外貨や海外とのやり取りが関係するサービスには追加で手数料がかかる仕組みになっています。
法人にとってコストはなるべく減らしたいのではないでしょうか。
海外送金などのために銀行の法人口座の開設を検討しているなら、別の安く送金できるサービスの利用も検討してみてはいかがでしょう。
Wiseなら海外送金の手続きもスムーズで、手数料の透明性も高いサービスです。こういった別のサービスの併用もおすすめします。
日本の銀行の法人口座は、日本円以外の通貨を扱う企業には不便なことが多いです。たとえば、海外送金は手続きが煩雑で、手数料が高額になる傾向があります。また、複数の通貨を保有する場合も、対応が限られていたり、手数料が高く操作が不便だったりします。
Wiseマルチカレンシー口座は、こうした課題に対応するために、海外で事業を展開する企業向けに設計されています。Wiseなら、海外送金、複数通貨の保有・決済をミッドマーケットレート(為替手数料なしの純粋な為替レート)で、透明性の高い手数料で行えます。
送金額が大きいほど、従来の銀行や送金プロバイダの為替手数料は企業にとって大きなコストになります。Wiseは、市場レートに基づく為替レートを採用しているため、特に高額送金を頻繁に行う企業にとっては、手数料の節約につながります。Wiseでどれだけコストを削減できるか確認してみてください。
日本の金融機関の法人口座は、金融機関のタイプによって口座開設の難易度が変わってきます。三菱UFJ銀行はメガバンクなので、金融機関の中では法人口座の開設難易度は高めです。6
法人口座の開設が難しいかどうか判断したいときは、三菱UFJ銀行が提示している条件をチェックしてみましょう。
【三菱UFJ銀行の法人口座の開設条件】
三菱UGJ銀行の法人口座の開設には次のような書類が必要になります。
また、法人の代表者以外が法人口座開設の手続きをする場合などは追加で書類が必要になります。
追加で書類が必要になるケースと追加書類は次の通りです。
なお、これらの必要書類の他に、会社案内やパンフレット、製品カタログなどの提示を求められることがあります。法人の状況によって必要書類が増える可能性がありますので、注意してください。8
三菱UFJ銀行の法人口座開設には2つの方法があります。店舗に足を運んで口座開設する方法と、ネットでの手続きで口座開設する方法です。
三菱UFJ銀行の法人口座を開設するなら、便利なネットでの手続きがおすすめです。ネットでの法人口座開設手続きはネットと郵送だけで手続きが完了します。9+10
三菱UFJ銀行の法人口座を開設する際は申し込み登録から1カ月ほどの期間がかかります。11
混雑状況によってはさらに時間がかかる可能性もありますので、余裕を持って手続きしてください。
三菱UFJ銀行では、たとえ代表者以外の方が法人口座を開設する場合でも、依頼者の肩書きや法人住所、法人名、そして代表者名の提出が求められます。そのため、代表者名なしでの口座開設は難しいと考えられます。
ただし、具体的な条件や例外がある可能性もありますので、事前に銀行に問い合わせることをおすすめします。
組合や業界団体などの任意団体が法人口座を開設できるかどうかは三菱UFJ銀行側の判断によります。任意団体で「法人口座を開設して送金などに使いたい」という場合は、まずは最寄りの支店などに相談してみてはいかがでしょう。
なお、任意団体の法人口座開設ではネットでの手続きが使えません。三菱UFJ銀行の窓口で手続きする必要があります。12
三菱UFJ銀行は個人事業主向けの口座として「屋号+氏名」の口座を案内しています。
三菱UFJ銀行の屋号付き口座は本人確認書類や届出印、営業事実確認書類などで開設可能です。屋号付き口座があれば個人事業主の個人の預金と事業用の預金を分けて管理できます。
口座内の資金の混同を避けられるため、便利です。13
三菱UFJ銀行にはコールセンターがあります。コールセンターは無料の電話問い合わせ窓口です。また、コールセンターとは別にBizSTATIONに関する問い合わせ窓口もあります。
【三菱UFJ銀行コールセンター】14
【BizSTATIONの問い合わせ窓口(すでに契約している場合)】15
【BizSTATIONの問い合わせ窓口(これから契約する場合)】
三菱UFJ銀行の法人口座について解説しました。
法人口座は国内や海外との取引に欠かすことのできない存在です。事業を円滑に進めるためにも、「どこの金融機関に法人口座を作るか」は悩みどころではないでしょうか。
法人口座を開設する際は利便性や手数料、手続きが難しいかなど、いろいろな項目をチェックして総合的に判断することをおすすめします。
また、法人口座開設の前に海外送金のコストや手続きなどもしっかり確認しておく点も重要です。場合によっては便利に海外送金できるWiseなど別サービスの併用を考えてみてはいかがでしょう。
ソース
*最新の手数料に関する情報は、お住まいの地域の利用規約およびサービスの利用条件をご確認いただくか、Wiseの手数料ページをご覧ください。これは一般的な情報提供を目的としたものであり、Wise Payments Limitedまたはその子会社、関連会社による法律、税務、その他の専門的なアドバイスを意味するものではありません。また、ファイナンシャルアドバイザーやその他の専門家によるアドバイスの代わりになるものではありません。
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