海外赴任をした際に、つみたてNISAを継続して利用できる?
海外赴任の際は一定条件のもとで積立NISA口座の保有を続けられる可能性があります。証券会社によって対応が異なっているため、まずは取引先会社への確認が重要です。海外赴任時のつみたてNISA口座の扱いや、海外赴任を便利にするWiseのサービスについて解説します。
口座にある分のみ使え、使った分が即時に口座から引き落とされるデビットカード。「カードを持ちたいけど、クレジットカードは使いすぎが心配」という人におすすめです。
では、数あるデビットカードの中でおすすめのものはどれなのでしょうか?この記事では、2021年に作りたいおすすめのデビットカードを比較して紹介しています。自分のニーズに最適なカードを選べるといいですね。
📖目次 |
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デビットカードを選ぶ際には、次のような点に注目するとよいでしょう。
カードブランドによって、使える場所が変わってきます。VISAやMasterCardは世界中ほとんどどこでも使えますが、JCBブランドのカードは海外で使えないこともあるので注意しましょう。
利用額に応じてどれだけのポイント(または現金還元)が貯まるかを示したものです。お得さを重視するなら、還元率の高いカードを選びましょう。
海外でカードを使ったときなど、外貨での支払いの際には海外事務手数料(または外貨取扱手数料)と呼ばれる手数料がかかります。カードによってこの手数料は異なるため、事前に確認しておくことが重要です。特に海外でカードを使う予定のある人は要注意です。
ミライノデビットは住信SBI銀行が発行するデビットカードです。キャッシュカードと一体化しているため、ATMからの現金の引き出しも簡単です。常時0.8%という高い還元率が人気。貯まったポイントはJALのマイルや現金に交換することができます。¹
特徴 |
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項目 | 説明 |
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カードブランド | VISAまたはMasterCard |
還元率 | 0.8%(1,000円につき8ポイント) |
外貨取扱手数料² | 2.50%(ただし米ドル決済の場合、年間30回までポイントバック) |
ATM手数料 | 月に2回無料。それ以降は1回110円(税込)ランクが上がると、最大で月15回まで無料に。 |
カード発行費 | 無料 |
年会費 | 無料 |
こんな人におすすめ |
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→ポイント還元を重視する人 |
エストニア発海外送金サービスのWiseが発行するデビットカード。複数の通貨での利用に特化しており、0.6%程度のお得な両替手数料で利用することができます。
特徴 |
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項目 | 説明 |
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カードブランド | VISAまたはMastercard |
還元率 | なし |
両替手数料 | 0.45%-3%(例:日本円→米ドルなら、0.6%) |
国内ATM手数料 | 日本国内ATM使用不可 |
海外ATM手数料 | 毎月2回・30,000円相当までなら海外ATM手数料無料。それ以上は、1.75%プラス70円 |
カード発行費 | 1,200円 |
年会費 | 0円 |
こんな人におすすめ |
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→海外旅行・海外通販サイトなど、外貨での支払いをお得に済ませたい人 |
デビットカードを使って、海外通販サイトで買い物したり、海外旅行先での決済手段にしようと思っている人も多いでしょう。外貨での支払いには、普段かかることのない「外貨取扱手数料」が発生するので、注意が必要です。
多くのカードは、外貨取扱手数料が1.60から3.08%に設定されています。1,000ドル相当の買い物をするとしたら、16~30ドル多めにかかるということ。そう考えると、かなり痛手のコストです。
先ほど紹介したWiseデビットカードは、両替手数料が0.45%-3%と格安に設定されています。
Wiseデビットカードを決済に利用した場合、かかるのは明示される両替手数料のみ。その結果、日本の主な銀行カードに比べ、最大で4倍安く海外での支払いができます。
🚩手数料例 |
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アメリカの通販サイトで1,000ドルの買い物をする時にかかる手数料を考えてみましょう。
A社のデビットカード(外貨取扱手数料:2.16%)
1,000ドル×2.16%=21.6ドル。為替レートが1ドル=103円だとすると、103円/ドル × 21.6ドル =約2,225円。つまり、A社のデビットカードを使って1,000ドルの買い物をするには、約2,225円の手数料がかかります。
Wiseデビットカード(円からドルへの両替手数料:0.60%)
1,000ドル×0.60%=6ドル。為替レートが1ドル=103円だとすると、103円/ドル × 6ドル =618円。Wiseのデビットカードを使って1,000ドルの買い物をすれば、618円の手数料で済むことがわかります。
海外通販サイトや海外旅行先で外貨で買い物をする人は、常にカードの外貨取扱手数料に注意するようにしましょう。
高い還元率で人気の楽天デビットカードは、100円の利用につき1楽天ポイントが貯まります(還元率1%)。VISA、MasterCard、JCBの3ブランドから選択でき、楽天ハッピープログラムに応じた特典を受けることもできます。³
特徴 |
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項目 | 説明 |
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カードブランド | VISA、MasterCardまたはJCB |
還元率 | 1% |
外貨取扱手数料⁴ | 3.080% |
国内ATM手数料⁵ | 220円、275円(ただしランクに応じて無料) |
海外ATM手数料 | 無料(海外ATM独自の手数料がかかる場合あり) |
カード発行費 | 無料 |
年会費 | 無料(ゴールドデビットカード、シルバーデビットカードは有料) |
こんな人におすすめ |
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高還元率を重視する人。楽天サービスの利用が多い人。 |
安心・安定のメガバンク三菱UFJ銀行が発行するVISAブランドのデビットカードです。還元分は自動でキャッシュバックされるので、ポイント交換の手間が省けて便利ですね。Google Payなどのスマホ決済にも対応しています。⁶
特徴 |
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項目 | 説明 |
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カードブランド | VISA |
還元率 | 0.2% |
外貨取扱手数料⁷ | 3.05% |
国内ATM手数料 | キャッシュカード一体型ではないため、国内ATM利用不可 |
海外ATM手数料 | 110円/1回※別途ATM設置機関の所定の手数料が必要な場合あり |
カード発行費 | 無料 |
年会費⁸ | 無料 |
特典 | 国内・海外ショッピング保険、不正利用補償 |
こんな人におすすめ |
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三菱UFJ銀行に口座を持っている人、自動キャッシュバックを好む人 |
ソニー銀行が発行するVISAデビットカードです。11の通貨を保持でき、外貨のまま海外で使えるので両替手数料を節約できます。ポイント還元率は、0.5%から始まり、ランクに応じて最大2.0%まで還元率が上がります。⁹
特徴 |
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項目 | 説明 |
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カードブランド | VISA |
還元率 | ランクに応じて0.5~2.0% |
外貨取扱手数料¹² | 1.79%(外貨口座を開設していない場合) |
国内ATM手数料¹³ | 月4回まで無料、月5回目以降は110円/回 |
海外ATM手数料 | 220円/回 |
カード発行費 | 無料 |
年会費 | 無料 |
特典 | ショッピング保険、不正利用補償 |
こんな人におすすめ |
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複数の通貨を同時に持って海外でお得に使いたい人 |
クレジットカードよりも気軽に使えるデビットカードは、初心者にもおすすめです。デビットカードの種類によって還元率や特典、手数料などが異なるため、いくつかのカードを比較して自分のニーズに最適なものを選びましょう。
特に海外での利用が多くなる人や、複数の通貨を同時に保持したい人にはWiseデビットカードを検討してみてもいいでしょう。お得な両替手数料で海外ショッピングが楽しめます。
ソース
*最新の手数料に関する情報は、お住まいの地域の利用規約およびサービスの利用条件をご確認いただくか、Wiseの手数料ページをご覧ください。これは一般的な情報提供を目的としたものであり、Wise Payments Limitedまたはその子会社、関連会社による法律、税務、その他の専門的なアドバイスを意味するものではありません。また、ファイナンシャルアドバイザーやその他の専門家によるアドバイスの代わりになるものではありません。
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