SBI新生銀行の外貨両替方法は?具体的な手順と手数料、ステージランクについても解説!
SBI新生銀行の外貨両替方法を徹底解説!オンラインや外貨宅配、店頭での両替方法、手数料や顧客ステージによる優遇内容まで詳しく紹介します。お得に外貨を両替するためのポイントもご確認ください。
この記事では、セディナカードの海外キャッシングについて知っておきたい基本情報や使い方、返済方法、そして気になる手数料について見ていきます。
海外キャッシング機能は、海外のATMから現金を引き出すことのできる便利な機能ですが、きちんと仕組みを理解していないとトラブルのもとになりかねません。
さらに、海外利用にお得なWiseデビットカードについても紹介しています。比較・検討した上で自分に合ったカードを選べるといいですね。
目次
海外キャッシングとは、クレジットカードを使って海外のATMから現金を引き出すことを指します。セディナカード、またはセディナカードJiyu!da!を持っている場合、事前に外貨を用意していなくても、海外キャッシング機能を使って現地でキャッシュを手に入れることができます。
海外キャッシングは、通常カードで外貨の支払いを行うときに生じる海外事務手数料がかかりません。その代わり、海外キャッシングは通常のキャッシングと同じで、「お金を借りている」ので、借入日から返済日までの日数に応じて利息が発生します。
クレジットカードの海外キャッシングの流れ |
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セディナカードで海外キャッシングをする際と、海外で現金を引きとさずにそのままセディナカードを使って支払いをする際には異なる手数料がかかります。お得なのはどちらなのでしょうか。実際の例で比べてみましょう。
セディナカード海外キャッシングの手数料¹ |
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※現地ATM設置機関の手数料がかかる場合があります。
海外ATMで100ドルを引き出す
請求日のレートが、1ドル=105.55円
また、利用から支払いまでの日数は30日間
とすると、
日本円での利用金額=100ドル×105.55円=10,555円
利息=10,555円×18%×30÷365 = 約156円
となり、約156円の利息がかかることになります。
より安い利息にするために、繰り上げ決済(早めに支払いをすること)も可能です。例えば、繰り上げ決済をして、利用日数を5日に抑えられた場合、
10,550円×18%×5÷365 = 約26円
と、利息を抑えることができます。海外キャッシングを利用する際には、利用日と返済日を確認することが重要ですね。
セディナカードの海外カード支払いにかかる手数料² |
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海外でセディナカードを使う方法は海外キャッシングだけではありません。店舗でカード払いをすることも考えられますよね。この際は、海外キャッシングとは異なり、カードの海外事務手数料がかかります。
海外店舗で100ドルをカードで支払う
請求日のレートが、1ドル=105.55円
とすると、
海外事務手数料=100ドル×105.55円/ドル×2.20% = 約232円
がかかります。
つまり、セディナカードの場合、カードでそのまま支払うよりも海外キャッシングをする(海外ATMで現金を下ろす)方が手数料を安く抑えられる可能性が高いでしょう。
セディナカードの海外キャッシング・海外利用の手数料まとめ |
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セディナカード以外の選択肢として、Wiseデビットカードを紹介します。海外利用・外貨支払いに特化したカードなので、日本の主要銀行が発行するデビットカードに比べると、最大75%安い手数料で外貨の支払いができます。
なお、クレジットカードではないので、「キャッシング」(お金の借り入れ)はできません。海外ATMで現地通貨を引き出すことはできます。
使い方は、簡単。まず、日本円をWiseマルチカレンシー口座にチャージします。チャージは、デビットカードおよび銀行振込で行えます。
日本円から米ドルへの両替手数料は、0.60%と格安に設定されています。また、自動両替機能付きなので、あらかじめ両替しておかなくてももちろんOKです。日本円をチャージしておけば、セディナカードやその他のカードと同じように使えます。
Wiseカードの海外ATM現金引き出しの流れ |
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Wiseカード海外ATM現金引き出しの手数料 |
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海外ATMで100ドルを引き出す
その時のレートが、1ドル=105.55円
とすると、
両替手数料は、100ドル×0.60%×105.55円/ドル=約63円
ATM引き出し手数料は、30,000円以下なので、0円
つまり、この場合は、63円の手数料です。
少額の引き出しであれば、セディナカードの海外キャッシングよりお得に済むかもしれません(特に、繰上げ返済をしない場合)。
Wiseカード海外利用の手数料 |
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海外店舗で100ドルをカードで支払う
その時のレートが、1ドル=105.55円
とすると、
両替手数料は、100ドル×0.60%×105.55円/ドル=約63円
セディナカードで同額をカード支払いする場合に比べ、3割以下の手数料で抑えられました。
また、Wiseデビットカードは、セディナカードや多くのカードとは違い、利用したときの実際の為替レートと両替手数料で両替計算が行われるので、支払額・手数料がすぐにわかります。さらに、支払いと同時に、アプリで通知が受け取れるので安心ですね。
Wiseデビットカードの海外利用まとめ |
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セディナカードでは、返済日を早める繰り上げ決済を利用することによって、海外キャッシングの手数料を抑えることができます。
セディナカードの繰り上げ返済には電話、ATM、インターネットの3つの方法があります。以下では、海外からでも便利に利用できるインターネットからの繰り上げ返済の方法を紹介します。³
繰り上げ返済は、カード会社ににデータが到着してからのみ利用できるようになります(利用データ到着前の返済は不可)。利用データが反映されるまでには数日かかることがあります。⁴
海外でキャッシングができない場合、以下の原因が考えられます。
セディナカードのキャッシング額は、1万円~200万円(新規申込は上限50万円まで)となっています⁵。ただし、自分でキャッシング限度額を変更している場合は、設定を確認して利用するようにしましょう。
また、利用する海外ATMによっては、一度に引き出せる限度額が定められている場合もあります。
年会費無料のセディナカードやセディナカードJiyu!da!には、海外旅行保険は付帯していません。海外旅行保険がついてくるカードが欲しい場合は、セディナカードゴールド等を検討してみるとよいでしょう。
セディナカードは、海外利用のサポートも充実しています。海外で困った際は、海外です国電話しましょう。海外デスクの電話番号一覧。
緊急の場合は、エマージェンシーデスクに電話しましょう。
【エマージェンシーデスク】
24時間緊急専用ダイヤル:03-5472-9751(受付時間 24時間/365日)
以上、セディナカードの海外キャッシングについて詳しく見てきました。セディナカードの海外キャッシングを使えば、海外のATMで現地通貨を引き出すことができます。この際、利息に注意が必要ですが、繰り上げ決済を利用して早めに返済することで、利息を少なく抑えられることもあります。
まとめると、
セディナカードは、
一方、Wiseデビットカードは、
に向いていると言えるでしょう。
海外のカード利用は、カードによって特色が異なります。異なる特色を持ったカードを複数枚持つのもアリかもしれません。
自分のニーズは何なのかを考えた上、最適なものが選べるといいですね。
ソース
*最新の手数料に関する情報は、お住まいの地域の利用規約およびサービスの利用条件をご確認いただくか、Wiseの手数料ページをご覧ください。これは一般的な情報提供を目的としたものであり、Wise Payments Limitedまたはその子会社、関連会社による法律、税務、その他の専門的なアドバイスを意味するものではありません。また、ファイナンシャルアドバイザーやその他の専門家によるアドバイスの代わりになるものではありません。
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