オーストラリアの通貨と支払い方法 | ドルの種類や単位など旅行前に知るべき基本情報
オーストラリア通貨の基本情報を完全網羅。ドルやセントの単位・種類・記号から、日本円との換算、現地での支払い方法やチップ事情まで解説します。旅行や留学前に知っておきたいお金の知識をチェックしましょう。
オーストラリアはキャッシュレス化がかなり進んでいるため、お店やカフェはもちろん、電車やバスでもタッチ決済が当たり前になりつつあります。一方で、キャッシュレス比率や主流の決済方法、電子マネーの使い分けがわからず、不安を感じる人も多いはずです。
この記事では、オーストラリアのキャッシュレス事情をはじめ、旅行中に使いやすい支払い方法や気を付けたいポイントをわかりやすくまとめました。
また、記事の最後にはお得な手数料と為替レートでのオーストラリア・ドルへの両替、オーストラリア現地での決済に役立つWise(ワイズ)についてもご紹介してます。
Wiseアカウント内で日本円をオーストラリア・ドルにあらかじめ両替しておくことで、オーストラリア旅行や留学での決済やATMからの現金引き出しにかかるコストを節約できます。
ぜひ、Wiseについても確認してみてください。
| 目次 🔖 |
|---|

オーストラリアは、主要国のなかでもキャッシュレス決済が進んでいる国です。2022年時点のキャッシュレス決済比率は75.9% で、韓国・中国に次ぐ世界トップクラスの水準¹となっています。
主要国におけるキャッシュレス決済比率(2022年)
| 国名 | キャッシュレス決済の比率 |
|---|---|
| 韓国 | 99.0% |
| 中国 | 83.5% |
| オーストラリア | 75.9% |
| シンガポール | 65.6% |
| イギリス | 64.2% |
| カナダ | 61.9% |
| アメリカ | 56.4% |
| フランス | 51.2% |
| スウェーデン | 47.5% |
| 日本 | 36.0% |
特徴的なのは、電子マネーよりも、クレジットカードやデビットカードによる決済が中心である点です。決済の内訳を見ると、デビットカードが57.8%、クレジットカードが41.3%を占め、電子マネーは0.9%²と少数派でした。
キャッシュレス決済額の手段別割合(2022年)
| 国 | デビットカード | クレジットカード | 電子マネー |
|---|---|---|---|
| オーストラリア | 57.8% | 41.3% | 0.9% |
| 日本 | 3.0% | 84.4% | 12.6% |
こうした環境が整った背景には、大手スーパーによる早期のタッチ決済の導入や、銀行口座と連携したデビットカードの普及があります。さらに、旅行や留学の人気地として、国際ブランドのクレジットカード・デビットカードが使いやすかったことも、キャッシュレス化を後押しした理由の一つといえるでしょう。
オーストラリアでは、日常の支払いから交通機関の利用に至るまで、キャッシュレスが広く浸透しています。そのため旅行中も、カードやスマートフォンでの決済をすることで、さまざまなメリットを享受できます。ここでは、オーストラリア滞在中にキャッシュレス決済を活用することで得られるおもなメリットを見ていきましょう。
キャッシュレス決済を活用すれば、まとまった現金を持ち歩く必要がなくなります。オーストラリアでは、電車やバスなどの公共交通機関をはじめ、レストランやスーパー、コンビニでも、キャッシュレス決済に対応しているケースがほとんどです。そのため、「手持ちの現金が足りなくなった」「両替所を探さないといけない」といった不安を感じることが少なくなり、身軽に行動できます。
カードやスマートフォンでの決済をすると、支払い履歴が自動で残るため、お金の管理がしやすくなります。どこで何に使ったかをあとから確認でき、旅行中の出費を把握しやすくなる点がメリットです。特にデビットカードは、利用した金額がすぐに口座から引き落とされるため、使いすぎを防げます。
オーストラリアでは、カードを端末にかざすだけのタッチ決済が広く使われています。暗証番号の入力が不要なケースも多く、支払いは数秒で完了します。慣れない現地通貨での支払いは時間がかかりがちですが、キャッシュレス決済なら紙幣や硬貨を探したり、おつりを確認したりする手間もかかりません。
クレジットカードについては、利用額に応じてポイントやマイルが貯まる点もメリットです。旅行中の食事代や交通費、ショッピングなどをクレジットカード決済にまとめることで、ポイントはどんどん積み重なります。貯まったポイントは、カード代金の支払いに使えたり、マイルに交換できたりします。海外利用を対象としたキャンペーンでポイント還元率が上がることもあるため、出発前にチェックしておきましょう。
現金を多く持ち歩かないことで、盗難や紛失のリスクを抑えられます。クレジットカードであれば、万が一紛失しても利用停止の手続きができ、不正利用に対する補償が用意されている場合がほとんどです。現金のように取り戻せないリスクが少ないため、海外旅行でも安心して使える支払い方法といえるでしょう。

オーストラリアでは、クレジットカードやデビットカードを使った決済が主流です。加えて、スマートフォンによるタッチ決済やICカード決済も広く利用されています。ここでは、オーストラリアで普及しているキャッシュレス決済方法について詳しく解説します。
オーストラリアのキャッシュレス決済の中心は、クレジットカードとデビットカードです。なかでもVisaやMastercardは対応店舗が多く、レストランやスーパー、公共交通機関まで幅広く使えるため、メインの決済手段として持っておくと安心です。
一方、AMEXは利用できる店舗が限られる場面もあります。また、日本で一般的なスライド決済や差し込み決済でなく、オーストラリアではタッチ決済が主流です。スムーズに支払うためにも、タッチ決済に対応したクレジットカードやデビットカードを用意しておくことをおすすめします。
| ブランド | 普及度 |
|---|---|
| Visa | ◎ |
| Mastercard | ◎ |
| AMEX | 〇 |
オーストラリアでは、クレジットカードに加えてスマートフォンを使ったタッチ決済も広く使われています。Apple Pay、Google Pay、Samsung Payに対応する店舗が多く、端末にかざすだけで支払いが完了します。
iPhoneはFace IDやTouch IDで、Androidは端末のロック解除で決済でき、財布を出す手間もありません。Samsung Payは、NFC対応端末だけでなく磁気ストライプリーダーでも利用可能です。デバイスに合ったサービスを設定しておくと、スムーズに支払えます。
オーストラリアの公共交通機関では、都市ごとに専用のICカードが使われています。シドニーではOpal(オパール)カード、ブリスベンやゴールドコーストではgo card(ゴーカード、メルボルンではmyki(マイキ) が代表的です。
日本のICカードは他エリアでも使えることが多いですが、オーストラリアでは州やエリアをまたいでICカードを使い回すことはできませんので、その点には注意が必要です。ただし近年は、対応路線であればクレジットカードやスマートフォンのタッチ決済をそのまま使えるケースも増えています。

キャッシュレス決済は便利ですが、海外ならではの注意点もあります。トラブルを避けるために、事前に押さえておきたいポイントを確認しておきましょう。
クレジットカードやデビットカードを海外で使うと、海外事務手数料が発生します。手数料率はカードによって異なり、利用額の数%が上乗せされるのが一般的です。
加えて、オーストラリアでは海外事務手数料とは別に、カード利用時の手数料を支払う人が負担する仕組みを採用している店舗もあります。その場合、支払い金額に1〜2%ほどが上乗せされることがあります。日本では店舗側が負担するケースが一般的ですが、オーストラリアでは必ずしも同じとは限らない点を覚えておきましょう。
海外での利用が続くと、不正利用対策としてカードが自動的にロックされる場合があります。特に、高額決済や短時間での連続利用に注意が必要です。渡航前に海外利用の設定を済ませておく、複数枚のカードを持っていくなどの対策をしておくと安心でしょう。
海外でカードを使う以上、スキミングやカード情報の不正利用には注意が必要です。支払いの際にカードを目の届かない場所へ渡さないことや、見慣れないATMを避けるといった基本的な対策を心がけましょう。タッチ決済やスマートフォン決済を活用すれば、カード番号を直接見られる機会が減り、リスク軽減につながります。カード番号が記載されていないナンバーレスカードを選ぶのもおすすめです。

オーストラリアはキャッシュレス決済が主流ですが、現金が役立つ場面もあります。例えば、週末のファーマーズ・マーケットや郊外の電車・バスでは、キャッシュレス決済が使えないことも少なくありません。また、電波が不安定なエリアでは、カード決済がスムーズに通らないケースもあるため、最低限の現金は用意しておきましょう。
目安として、都市部のみの滞在なら1人当たり1日分として50〜100オーストラリアドル(約5,250〜10,500円)程度。地方への移動を含む旅程の場合は、100〜300オーストラリアドル(約10,500〜31,500円)ほどを用意しておくとよいでしょう。持ち歩く際は、万一に備えて小分けにして携帯するのがおすすめです。
長期滞在の場合も、多くの現金を持ち歩く必要はありません。最低限の現金だけを手もとに残し、必要に応じて現地のATMで引き出すほうが安心です。
現金の目安
※1オーストラリアドル=105円として換算(※2025年12月26日現在)³
| 関連ページ 💡 オーストラリア旅行ではカードと現金どっちが便利?お得な決済手段 |
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オーストラリアでのお金の管理を賢く、お得にするなら海外利用に特化した「Wise(ワイズ)」がおすすめです。特にWise(ワイズ)デビットカードは、できるだけオーストラリアで現金を使いたくない場合、キャッシュレス決済で役立ちます。
一般的に銀行や両替所では、市場の為替レートに「隠れた手数料」が上乗せされています。しかしこの点、Wiseは手数料が上乗せされていない本当の為替レート(ミッドマーケットレート)で両替できます。
Wiseデビットカードの最大の強みは、このお得なレートで決済&両替できる点にあります。現地でのカード決済は、Wiseアカウント内のオーストラリアドルを使えば手数料無料です。
アプリで日本円をオーストラリア・ドルに両替しておけば、必要なときにATMで現金を引き出すこともできます。毎月3万円まで、2回までの引き出しなら手数料はかかりません。
さらに、約40種類以上の通貨を1つのアカウントで管理できるため、オーストラリア以外の国へ旅行する際も便利です。カード発行手数料は1,200円のみで、年会費は無料です。
オーストラリア旅行の費用を抑えたい方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
オーストラリアではキャッシュレス決済が普及しており、クレジットカードやデビットカード、タッチ決済を利用できれば、多くの場面で支払いには困りません。
とはいえ、週末のファーマーズ・マーケットや個人商店、郊外の移動では現金が必要になることもあるため、少額の現金をプラスで持っておくと安心です。
自分の旅行スタイルに合った支払い方法を準備して、オーストラリア旅行を快適に楽しみましょう。
また、オーストラリアでの支払いをお得にしたいなら、実際の為替レートで日本円からオーストラリア・ドルへの両替・決済が可能な「Wise(ワイズ)デビットカード」が便利です。
オーストラリアへ出発する前に、ぜひ作成してみてください。
| 関連ページ 💡 Wise(ワイズ)の使い方:ステップバイステップガイド |
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オーストラリアでのキャッシュレス決済について、よくある疑問をまとめました。旅行に行く際の参考にしてみてください。
オーストラリアでも電子マネーは利用されています。PayPalやAfterpay(BNPL)のほか、現地の電子マネーサービスも存在します。
ただし、キャッシュレス決済全体に占める電子マネーの割合は0.9%²で、クレジットカードやデビットカードによるタッチ決済が中心です。
ちなみに、日本で一般的なSuica、PASMO、PayPay、nanacoなどの電子マネーは、オーストラリアでは利用できないので注意しましょう。
海外事務手数料とは、クレジットカードを海外で使った際に、通貨換算などの処理にかかる費用として発生する手数料のことです。
海外でのカード決済では、国際ブランドが定める為替レートをもとに、カード会社ごとの海外事務手数料が上乗せされた金額が請求されます。
海外事務手数料は、オーストラリアに限らず海外利用全般でかかるため、渡航前に自分のカードの手数料率を確認しておきましょう。
オーストラリアでは、現金よりもキャッシュレス決済が主流です。2022年時点のキャッシュレス決済比率は75.9%¹と高く、日本以上にキャッシュレス化が進んでいます。
店舗によっては、現金での支払いを敬遠されるケースもあるほどです。特に、カードやスマートフォンをかざすだけで完了するタッチ決済が広く普及しています。
オーストラリアではキャッシュレス決済が主流ですが、以下のようなシチュエーションでは現金が必要になることもあります。
こうした場所では、カード端末が設置されていなかったり、通信環境の関係でカードが使えなかったりすることがあります。カード非対応の場合は、「NO CARD」「CASH ONLY」といった表示が出ていることもあるので、支払い前に確認しておきましょう。
なお、オーストラリアでチップは必須ではありませんが、レストランやカフェで印象の良いサービスを受けた際に気持ちとして渡す人もいます。その場合は、伝票にチップの金額を記載し料金に上乗せして支払ったり、レジ付近に置かれているチップ用ボックスへお釣りを入れたりするのがおすすめです。

ソース
*最新の手数料に関する情報は、お住まいの地域の利用規約およびサービスの利用条件をご確認いただくか、Wiseの手数料ページをご覧ください。これは一般的な情報提供を目的としたものであり、Wise Payments Limitedまたはその子会社、関連会社による法律、税務、その他の専門的なアドバイスを意味するものではありません。また、ファイナンシャルアドバイザーやその他の専門家によるアドバイスの代わりになるものではありません。
当社は明示的または黙示的にかかわらず、この内容が正確、完全または最新であることを表明または保証しません。
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