日本の所得税とは?仕組みや計算方法、控除を徹底解説!
日本の税金の中でも身近な税金のひとつが所得税です。所得税とは一体どのような税金なのでしょうか。日本の所得税の特徴や税率、計算方法、非居住者や駐在員などへの課税など、所得税の基本的な知識について解説します。海外移住者が所得税などの都合で日本への送金が必要になったときにコストを削減できる方法についても説明します。
「日本では手に入らないイギリスの商品が欲しい」そんな人は、イギリスのAmazonを使って買い物をすることができます。中には、日本より安く手に入る商品もあるかもしれません。
この記事では、イギリスのAmazonの使い方を解説しています。海外のAmazonを使う際に最も気になる送料や関税、さらに気が付きにくい為替レートに隠された手数料まで詳しく見ていきましょう。
また、外貨での買い物に特化したWiseデビットカードについても紹介しています。
目次
イギリスのAmazonをはじめとする海外通販サイトで外貨の買い物をするとき、通常のカードだと海外事務手数料と呼ばれる手数料がかかっていると知っていましたか?
多くのカードの場合、1.6%から3%の海外事務手数料がかかります。
最近では、Wiseデビットカードのように、0.45%~の格安の両替手数料で日本円から外貨に両替し決済ができるものもあります。(例:日本円→英ポンド:0.6%)。海外通販での買い物が多い人は、このようなカードを検討してみてもいいかもしれません。
Wiseカードは、Wiseマルチカレンシー口座に日本円をチャージしたら普通のカードと同じように簡単に使えます。日本の主要銀行が発行するデビットカードと比較すると、最大75%安く外貨支払いができます。
イギリスのAmazonで買い物する際には、国内のAmazonとは異なる手数料が発生することがあります。購入する前に、どのような手数料があるのか把握しておきましょう。また、よりお得に買い物する方法も見つかるかもしれません。
海外のAmazonで購入する際に最も気になるのが手数料ではないでしょうか。商品の国際配送は送料が高額になりがちです。どのようなオプションがあるのかを把握しておきましょう。¹
Standard | AmazonGlobal standard | AmazonGlobal priority | |
---|---|---|---|
CD・DVD・ブルーレイ | £1.49(1商品あたり)+ £2.09 (1配送あたり) | £5.99(1商品あたり)+ £13.99 (1配送あたり) | £3.99(1商品あたり)+ £23.49 (1配送あたり) |
本(オーディオブック含む) | £2.99(1商品あたり)+ £4.49 (1配送あたり) | ||
VHS | £2.99(1商品あたり)+ £4.99 (1配送あたり) | ||
その他の商品 | なし | £5.99(1㎏あたり)+ £13.99 (1配送あたり) | £4.99(1㎏あたり)+ £23.49 (1配送あたり) |
配送にかかる日数 | 5~7日 | 5~7日 | 2~3日 |
複数のカテゴリにまたがる商品を同時注文した場合、それぞれの商品あたり・重量当たりの配送料に加え、最高額の1配送当たりの送料が適用されます。
イギリスのAmazon Prime(プライム)会員は、イギリス国内・アイルランドへの無料配送の特典を受けることができます。しかし残念ながら、プライム会員であっても日本への発送は無料にならないので注意しましょう。²
また、多くはありませんが、商品によっては日本への配送が無料になる場合もあります。購入したい商品が無料配送の条件を満たしている場合、自動的にFREE AmazonGlobal Standard Shippingのオプションが表示されるので、それを選択するのも良いですね。³
イギリスのAmazonの商品価格は、英ポンド(£)で提示されます。Amazonには通貨換算機能(Amazon Currency Converter)がついており、外貨の買い物も日本円に換算して行うことができるので便利です。
ただし、この通貨換算で使用されるレートには為替手数料が上乗せされていることに注意が必要です。
Amazonの為替レートは、商品の最終チェックアウト時に確定します。実際にいくらの手数料が含まれているのかは公開されていませんが、調査時にはGoogleで調べた実際の為替レートに比べ、約1.56%の手数料が上乗せされた為替レートが使用されていました。
1ポンドに相当する日本円 | |
---|---|
Amazon UKの為替レート⁴ | 151.3770999944円 |
Googleで検索した実際の為替レート⁵ | 149.05円 |
(2021年3月3日8:38-39(GMT+2))
この両者の差が為替手数料です。比べてみると、1GBPあたり約2.327円あたりがAmazonによって上乗せされていることが分かります。小さな差に思えますが、例えば1,000ポンドの買い物をしたとすると、
1,000ポンドに相当する日本円 | |
---|---|
Amazon UKの為替レート | 約151,377円(約2,327円高い) |
Googleで検索した実際の為替レート | 149,050円 |
約2,327円を通貨換算の手数料として多めに支払うことになります。これは意外と気になるコストですよね。
なかなか気が付きにくいAmazonの通貨換算コスト。これを節約する良い方法はないのでしょうか?
Amazonの通貨換算コストを避ける方法として、Amazon Currency Converterを使わずに、英ポンドのまま支払うことが可能です。チェックアウト時に「使用する通貨(Selected payment currency)」で日本円ではなく、英ポンドをクリックします。
この場合はAmazonではなく、支払いに利用したカード会社によって通貨換算が行われます。カード会社は通常、国際ブランド(Visa、MasterCardなど)が定めた為替レートに1.6%から3%の海外事務手数料を上乗せしています。
つまり、カードによってはAmazonの通貨換算を利用した方がお得になることも。自分のカードの海外事務手数料を事前に確認しておくことが大事ですね。
または新しい選択肢として、多通貨に対応したWise多通貨デビットカードを使ってみるのも手かもしれません。
Wiseデビットカードは、複数の通貨を同時に管理できる多通貨デビットカードです。事前に日本円をチャージしておけば、自動で格安の両替手数料で外貨の支払いができるようになります。
例えば、日本円から英ポンドなら両替手数料は格安の0.60%。1,000ポンドの買い物をしたら、両替手数料は6ポンド相当の日本円で済みます。これはAmazonの通貨換算を利用したときの半分以下の手数料です。
💡1,000ポンドの買い物をイギリスのAmazonで支払う場合にかかる両替手数料
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Wiseデビットカードなら一般的なデビットカードの最大75%安く外貨の決済が行えます。イギリスのAmazonなど、海外通販での買い物が多い人は、Wiseカードを検討してみても良いかもしれませんね。
海外のAmazonで商品を購入することは、個人輸入にあたります。個人輸入には関税がかかる場合がありますが、その関税分を事前にAmazonに前払いしておくのがImport Fees Deposit(輸入税等前払金)です。⁶
AmazonのImport Fees Depositを支払えば、後から関税を支払う必要はありません。また、実際にかかった関税が前払いした額よりも少なければ、差額は後ほど返金されます。
イギリスのAmazonで購入する際に気になるのが、イギリスの消費税(VAT・付加価値税)を払わなければいけないのか、ということではないでしょうか?
イギリスの消費税(VAT)は、イギリスで商品を購入した際に適用されます。つまり日本から商品を注文し、日本に発送する場合、VATを払う必要はありません。⁷
EU圏内の国に注文する場合、それぞれの国のVATがかかります。
ただし、イギリス転送サービスなどを利用してイギリスの住所に商品を受け取る際は、VATを支払うことになるので注意しましょう。イギリスの基準VATは20%と高額なため、気になる場合は日本に直接発送するか、免税倉庫を持っている代行業者を利用するとよいでしょう。
ここからは、実際にイギリスのAmazonで商品を購入する方法を見ていきましょう。
まずは、イギリスのAmazonのアカウントを作成しましょう。残念ながら、日本のAmazonアカウントは海外のAmazonと互換性がありません。そのため、日本のアカウントしか持っていない場合は新しく作る必要があります。
アメリカのAmazonなど、海外Amazonのアカウントを既に持っている人は、それを使ってログインすることが可能です。
アカウント作成が完了したら、早速欲しい商品を探してみましょう。イギリスのAmazonは日本のAmazonと同じ感覚で使うことができるので便利です。
ここで、どの通貨で支払うかによって手数料が変わってくることを覚えておきましょう。日本円を選んだ場合、Amazonの通貨換算に含まれる手数料がかかります。反対に英ポンドを選択した場合は、カード会社の定める事務手数料が適用されます。どちらがお得か、先に確認しておくとよいですね。
これで注文は完了です。メールアドレスに確認のメールが届くので確認しましょう。
商品を注文したら、追跡が可能になります。
イギリスのAmazonでは、全ての商品が日本への発送に対応しているわけではありません。商品を検索する際に、「国際配送対応(International Shipping Eligible)」のフィルターにチェックを入れると、商品を探しやすくなります。
また、日本への発送を行っていない商品を購入したい場合、イギリス転送サービスを利用するのも手かもしれません。
以上、イギリスのAmazonの使い方を見てきました。Amazonの使い方自体は日本版と変わらないため、アカウントさえあれば同じ感覚で使うことができます。
ただし、国内のAmazonとは異なる手数料が発生することを忘れてはいけません。イギリスからの配送は送料が複雑で高額になりがちです。また、Amazonの通貨換算を利用する場合は為替手数料、外貨のまま購入する場合はカード会社の海外事務手数料がかかります。
イギリスのAmazonでの買い物が多い人は、外貨利用に特化したWiseのデビットカードを検討してみても良いでしょう。通常のカードに比べて格安の手数料で英ポンドで買い物できますよ。
ソース
*最新の手数料に関する情報は、お住まいの地域の利用規約およびサービスの利用条件をご確認いただくか、Wiseの手数料ページをご覧ください。これは一般的な情報提供を目的としたものであり、Wise Payments Limitedまたはその子会社、関連会社による法律、税務、その他の専門的なアドバイスを意味するものではありません。また、ファイナンシャルアドバイザーやその他の専門家によるアドバイスの代わりになるものではありません。
当社は明示的または黙示的にかかわらず、この内容が正確、完全または最新であることを表明または保証しません。
日本の税金の中でも身近な税金のひとつが所得税です。所得税とは一体どのような税金なのでしょうか。日本の所得税の特徴や税率、計算方法、非居住者や駐在員などへの課税など、所得税の基本的な知識について解説します。海外移住者が所得税などの都合で日本への送金が必要になったときにコストを削減できる方法についても説明します。
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