海外赴任をした際に、つみたてNISAを継続して利用できる?
海外赴任の際は一定条件のもとで積立NISA口座の保有を続けられる可能性があります。証券会社によって対応が異なっているため、まずは取引先会社への確認が重要です。海外赴任時のつみたてNISA口座の扱いや、海外赴任を便利にするWiseのサービスについて解説します。
最近ではオンラインショッピングの普及により、世界中のショップから商品を購入できるようになりました。しかしショップの中には、日本への商品配送に対応していないものもあります。
その際に便利なのが、転送サービスです。この記事では転送サービスの基本的な仕組みを紹介。イギリスからの転送サービスに焦点を当て、4社の手数料を比較しました。また、海外での利用・海外通販サイトでの外貨での支払いに便利なWise多通貨デビットカードについても紹介します。
イギリスをはじめとした海外オンラインショップでの買い物で、クレジットカード・デビットカードを使っている人も多いはず。外貨の支払いを日本のカードで行うと、1.6%〜3%程度の外貨取扱手数料がかかります。この手数料は、MastercardやVISAなどの国際ブランドの定める為替レートに上乗せされる形で請求されるので、払っていること自体に気づいていない人も多いかもしれません。
普通のカード以外の選択肢として、世界中での決済に特化したWise多通貨デビットカードを検討してみてもいいかもしれません。Wiseデビットカードは、常に実際の為替レートと0.45%〜3%の格安の両替手数料で両替ができます(例えば、日本円から英ポンドへの両替は、0.6%の手数料で済みます)。その結果、外貨での支払いは、日本の銀行が発行するカードに比べ、最安で4分の1の手数料で済む結果に。
海外オンラインストアを頻繁に利用する人こそ、カードの外貨取扱手数料に注意するようにしましょう。
🔖目次 |
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イギリスの転送サービスは、購入者に代わって転送会社がイギリス国内で商品を受け取り、日本(または他の国)に発送してくれます。
イギリス転送サービス利用の具体的な流れは、まず転送サービスに登録すると、配送用のイギリス国内住所が発行されます。買い物をしたいイギリスのオンラインストアで、配送先としてその転送サービスの住所を入力します。商品が該当の住所に届くと、転送サービス会社が日本へ商品を送ってくれるようになっています。
商品を購入したいイギリスのショップが日本への発送に対応していない場合や、日本への配送料が高額になる場合などに転送サービスを利用してみるといいでしょう。
Forward2meはイギリスに拠点を置いた転送サービスです。イギリスから200以上の国と地域への転送を担っており、補償や追跡の有無、商品の種類などに基づいて最適な配送方法を選択することもできます。さらに、複数の荷物は無料で同時配送(Consolidation)してくれます。¹
特徴¹⁻² |
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Borderlinxは世界最大級の転送サービスです。イギリスに加え、アメリカやドイツ、香港からの転送にも対応しています。配送コストシミュレーターで事前に手数料を確認することができます。³
特徴³⁻⁶ |
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オーストラリア発のParclは、世界各国の「転送してほしい人」と「転送する人」をつなぐサービスです。転送依頼を作成すると、条件に合った登録メンバーとマッチング。料金や配送方法などを交渉し、合意の上で転送に進みます。⁷
特徴⁷⁻⁸ |
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Forwardviaはイギリスの転送サービスです。送金シミュレーターで料金を事前に確認できるだけでなく、補償や追跡の有無、商品の種類などに基づいて最適な配送方法を選択することもできます。⁹
特徴⁹⁻¹³ |
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転送サービスを利用する際に、最も気になるのは配送料ですよね。それぞれのウェブサイトでは、荷物の大きさと重さを指定すると、シミュレーションで配送料がいくらになるのか事前に確認することができます。
例えば、イギリスから日本へ2kgの衣類(30㎝×30㎝×30㎝)を転送してもらう場合、かかる手数料は
となりました(シミュレーション:2021年1月20日時点)。
※Parclは実際の商品の中身や価格、転送してくれる相手によって価格が異なるため、必ずしも同じ条件での比較とはなりません。
荷物の形態・重さによっても手数料は異なるので、具体的には各転送サービスのコストシミュレーションから確認してください。
Wiseデビットカードは、海外での利用・海外通販サイトでの外貨の支払いにぴったりの多通貨対応カードです。
使い方は、かんたん。
申し込みは全てオンラインで完結します。
マルチカレンシー口座には他にも以下のような機能があります。
海外の口座情報を取得して、送金・支払いの受け取りができます。
英ポンド・米ドル・ユーロ・オーストラリアドル・ニュージーランドドル・シンガポールドル・ハンガリーフォリント・ルーマニアレイを、現地に口座があるかのように受け取れます。例えば、イギリスの口座情報を取得すれば、イギリスからの送金を国内送金のように受取手数料無料で受け取ることができるということです。
世界70以上の国へ、日本の銀行に比べ最安で14分の1の手数料で海外送金できます。
海外へ送金する、海外送金を受け取る機会がある、また複数の通貨を管理する必要がある人に向いているサービスでしょう。マルチカレンシー口座は無料で開設できます。より詳しく知りたい人は動画もチェックしてみてください。
個人ユーザーは、デビットカードの発行には1,200円がかかります。ビジネスユーザーは、カードの発行手数料は無料です。個人・ビジネス共に、年会費は無料です。
海外通販サイトでの買い物にWiseデビットカードを使えば、買い物コストを節約できるかもしれません。特に日本円から英ポンドへの両替手数料は0.6%と、普通のクレジットカードの外貨取扱手数料(1.6%〜3%)と比べると、お得に使えるのではないでしょうか。
以上では、イギリス転送サービス4社を比較して見てきました。各社それぞれ手数料だけでなく、サービスや形態も異なるので、比較して自分に最適なものを選ぶようにしましょう。
また、海外通販サイトで買い物する際は、カードの外貨取扱手数料に注意しましょう。思わぬコストになり得ます。Wiseデビットカードなど、外貨の支払いに特化したカードを検討してみてもいいかもしれませんね。
ソース
この投稿は一般的な情報提供を目的としたものであり、このトピックに関するすべての側面を網羅することを意図したものではありません。この投稿の内容に基づいて何らかの行動を起こす、あるいは起こさないようにする前に、専門家の助言を得るようにしてください。この投稿の情報は、Wise Payments Limitedまたはその関連会社による法律、税務またはその他の専門的なアドバイスを構成するものではありません。過去の実績は、同様の結果を保証するものではありません。当社は、明示または黙示を問わず、この投稿の内容が正確、完全または最新であることを表明、表示、および保証しません。
海外赴任の際は一定条件のもとで積立NISA口座の保有を続けられる可能性があります。証券会社によって対応が異なっているため、まずは取引先会社への確認が重要です。海外赴任時のつみたてNISA口座の扱いや、海外赴任を便利にするWiseのサービスについて解説します。
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