楽天銀行(旧イーバンク銀行)の口座開設の流れやキャンペーン、開設はいつがお得?

Hoi Yi Leung

日本にお住まいの方で、日本円以外にドルやユーロなどの通貨を持っている場合、どの銀行口座で保管すれば良いか迷ってしまうでしょう。そんな複数通貨の所有口座として使えるのが「楽天銀行」です。

楽天銀行なら、手軽に口座を開設できてとても便利です。この記事では、楽天銀行の口座開設の方法やメリット、キャンペーン、口座開設にかかる時間などをわかりやすく解説していきます。

目次🔖

楽天銀行のメリットと口座開設キャンペーン

楽天銀行なら、24時間365日ATMの利用が可能です。さらにスーパーVIPの場合、月に7回までATMでの手数料が無料、他行への振り込み手数料が無料であるなどのメリットがあります。その他にも、楽天銀行を使えば取引毎に楽天ポイントを貯めることができます。¹

口座開設キャンペーン

楽天銀行では、口座開設のキャンペーンを行っています。キャンペーンには条件を達成した新規で口座開設をした方に現金をプレゼントするものや、引き落とし口座に指定すると楽天市場でのお買い物がポイントアップするという常設のものがあります。²

その他にも、エントリー&条件達成で1名口座開設ごとに500ポイントがされる「口座紹介キャンペーン」(2024年9/30まで)などの期間限定キャンペーンも開催しています。³

楽天銀行の口座開設はいつがお得?

楽天銀行での口座開設は、いつがお得になるのか気になるところでしょう。結論としては「口座開設キャンペーン開催期間中」がおすすめです。

前途したように、楽天銀行では現金プレゼントや楽天ポイントアップなどの口座開設キャンペーンを開催しています。常時開催しているものもありますが、期間限定のお得なキャンペーンを開催している場合もあります。そのため、自分にとって一番魅力的なキャンペーン開催中に口座を開設するのがよいでしょう。

金利

楽天銀行の普通預金の金利は年0.1%です。税引後の金利は年0.079%となっています。⁴

手数料

楽天銀行では、口座維持手数料はかかりません。ATMでの引き出しは、口座開設月と翌月から2ヶ月目までは、無条件で月に3回まで無料となります。⁵

それ以降は、会員ステージに応じで、提携ATMでの引き出しは月に最大7回まで無料となります。無料回数がない会員ステージの場合や8回以上の引き出しは、取引毎に220円または275円がかかります。⁶

また、入金は3万円以上であれば一律無料です。3万円未満の入金は、こちらも会員ステージに応じて最大7回まで無料です。それ以降は220円または275円がかかります。

海外送金は、1取引毎に750円の送金手数料が、日本円を送金する場合はこれに加えて3,000円の円貨送金手数料がかかります。⁷またこれに加えて、海外中継銀行手数料が含まれるのと、為替レートは市場レートではなく、各種手数料を含んだマークアップ為替レートで計算されるので注意が必要です。

楽天銀行の口座開設に必要な条件

楽天銀行の口座は、日本に居住していれば年齢や国籍を問わず開設することが可能です。⁸口座を開設される方が12歳以下の場合でも、親権者が代理手続きを行うことで口座の開設ができます。⁹

楽天銀行口座を開設するのに必要な書類

楽天銀行の口座開設をする場合、13歳以上かつ日本国籍の方は、以下のいずれかの本人確認書類の提出が必要となります。アプリや郵送での提出など、提出方法によって必要な本人確認の書類は異なります。¹⁰

  • マイナンバーカード(顔写真付き)
  • 運転免許証または運転経歴証明書(顔写真付き)
  • 住民基本台帳カード(顔写真付き)
  • カード型健康保険証または後期高齢者医療被保険証(住所記載・記入済みのもの)
  • パスポート(所持人記入欄があるもの)
  • 各種年金手帳・各種福祉手帳(身体障害者手帳など)
  • 公共料金の領収書/国税又は地方税の領収書等
  • 小型船舶操縦免許証
  • 住民票写しの原本
  • 戸籍の附票の写し
  • 印鑑登録証明書
  • 医療証・医療費受給者証

日本国籍以外の方は、上記に加えて在留カード、もしくは特別永住権証明書のいずれかの提出が必須となります。

楽天銀行の口座開設に必要な最低入金額

楽天銀行の口座開設に必要な最低入金額はありません。そのため、口座開設をする際に、必ず入金する必要はありません。¹¹

楽天銀行の口座開設の流れ

楽天銀行の口座開設はインターネットから申し込みが可能です。楽天銀行の口座開設の流れは以下です。¹²

  1. 口座開設を申し込む
  2. キャッシュカードの種類を選択する
  3. 本人確認書類を提出する

楽天銀行アプリから顔写真を撮影して登録を行う「スピード口座開設」を利用した場合、口座開設完了を知らせる「ThankYouメール」が届いたら初期設定をして口座開設が完了します。

一方で、通常の方法で口座開設を行った場合、楽天銀行アプリで本人確認書類を送信してからから2日~2週間程度で、口座開設完了をお知らせする「ThankYouレター 初期設定ガイド」が簡易書留で届きます。「ThankYouレター 初期設定ガイド」が届いたら、楽天銀行ホームページのログイン画面にて初期設定を行うと口座開設が完了です。

楽天銀行の口座開設にかかる時間は?

実際に楽天銀行の口座開設に何日ほどかかるのか気になるところでしょう。結論として、楽天銀行の口座開設の申し込み自体は、オンライン上で数分で完了します。ただし、スピード口座開設ではなく、通常の方法で口座開設を行った場合、2日~2週間程度で届く初期設定ガイドでの設定後に口座を利用することができます。

また、楽天銀行のキャッシュカードは、口座開設と同時に発行を申し込む必要があります。キャッシュカードは、口座開設の本人確認書類を送付・送信後、通常4日ほどで発送されます。

楽天銀行で口座開設ができない理由とは?

楽天銀行での口座開設において、個人が審査落ちしてしまう場合や開設できない場合があります。個人の審査落ちに関しては、クレジットカード一体型のキャッシュカードを申し込んだ際に発生することがあります。¹³

クレジットカード機能付きのキャッシュカードでは、各提携カード会社による審査が必要となります。ここで審査に落ちてしまうと、クレジットカード一体型のカードが発行されず、デビット機能付きのキャッシュカードの発行を再度申し込む必要が出てきます。¹⁴

また、楽天銀行(旧イーバンク銀行含む)の口座をすでに持っている場合も、新たに口座開設することができません。この場合、口座開設申し込みの際に「楽天銀行口座をすでにお持ちいただいているため、口座開設のお申込を承ることができません。」と表示されます。既存の口座へのログイン情報がわからない場合は、楽天銀行のカスタマーセンターにお問い合わせください。¹⁵

まとめ

楽天銀行の口座開設の流れやキャンペーン、口座開設はいつがお得かや何日かかるかなどをご紹介しました。楽天銀行は手軽に口座開設ができて便利ですが、保有できる外貨は8種類のみで、海外送金の手数料は高いため複数通貨の保有にはあまり向いていません。そのため日本円以外の複数通貨の保有や海外送金には、Wiseがおすすめです。

Wiseでは、オンライン上で簡単に口座を持つことができるだけでなく、日本円米ドル、ユーロ、豪ドルなど40種類以上の通貨を保有することができます。さらに、為替手数料が上乗せされていないミッドマーケットレートで海外送金手数料も少なく、損することなく外貨送金が可能となります。

複数通貨の保有はぜひWiseをご活用ください。

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ソース

  1. 楽天銀行:楽天銀行の6つのメリット
  2. 楽天銀行:キャンペーン
  3. 楽天銀行:キャンペーン
  4. 楽天銀行:定期預金や外貨預金の預金金利
  5. 楽天銀行:手数料一覧:ATM手数料|個人のお客さま
  6. 楽天銀行:手数料一覧:その他の手数料|個人のお客さま
  7. 楽天銀行:送金手数料|外国への送金なら楽天銀行
  8. 楽天銀行:日本国籍ではないのですが、口座を作ることはできますか? - よくあるご質問
  9. 楽天銀行:【お子さま名義の口座開設】口座開設&入金でお祝い金1,000円プレゼント
  10. 楽天銀行:口座開設 本人確認書類
  11. 楽天銀行:口座開設には入金が必要ですか? - よくあるご質問
  12. 楽天銀行:楽天銀行口座開設の流れ
  13. 楽天銀行:口座とクレジット機能付キャッシュカードを同時に申し込みましたが、クレジット機能付キャッシュカードが届きません。 - よくあるご質問
  14. 楽天銀行:クレジットカード一体型キャッシュカードの発行が見送りになったお客さまへ
  15. 楽天銀行:口座開設申込手続きを行ったら「楽天銀行口座をすでにお持ちいただいているため、口座開設のお申込を承ることができません。」と表示されました。どうしたらよいですか? - よくあるご質問

最終確認日:2024年9月4日


*最新の手数料に関する情報は、お住まいの地域の利用規約およびサービスの利用条件をご確認いただくか、Wiseの手数料ページをご覧ください。これは一般的な情報提供を目的としたものであり、Wise Payments Limitedまたはその子会社、関連会社による法律、税務、その他の専門的なアドバイスを意味するものではありません。また、ファイナンシャルアドバイザーやその他の専門家によるアドバイスの代わりになるものではありません。



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