ドイツの通貨と支払い方法 | ユーロの種類や単位などの基本情報

Hikaru Osaka

ドイツ通貨であるユーロは、渡航前に必ず押さえておきたい基本情報の一つです。欧州最大の経済大国でありながら、ドイツは依然として現金決済の文化が根強く、現地ではクレジットカードが使えない店舗も少なくありません。

そのため、スムーズに滞在を楽しむには、紙幣や硬貨の種類といった通貨単位の知識に加え、現金とカードの使い分けに関する理解が不可欠です。ドイツ通貨の基礎や、かつて使われていたマルクからの変遷など、独自の金銭事情を知っておくことがトラブル回避につながります。

本記事では、ドイツのお金事情について詳しく解説します。あわせて、現地での支払いや外貨両替の手数料を抑え、より経済的に旅を楽しむための手段として、「Wise(ワイズ)」の活用法もご紹介します。

Wise image

Wise(ワイズ)カードを使ってみる 💳

ドイツのお金事情

ドイツのお金事情

「先進国だからどこでもカードで払えるだろう」と思ってドイツに行くと、少し驚くかもしれません。ドイツは、欧州の中でもとりわけ「現金主義」です。

日常的な支払いの半数以上がいまだに現金で行われていると言われています。特にカフェやパン屋、キオスク(売店)などの小規模なお店では、カードが使えないケースが多々見られます。

また、使えたとしても、ドイツ独自のデビットカードのみで、旅行者が持つ一般的なクレジットカード(VisaやMastercardなど)は非対応ということも珍しくありません。

「財布に現金が入っていないと何も買えない」という状況を避けるため、常に一定額のユーロ紙幣と硬貨を持ち歩くのが、ドイツ旅行の鉄則です。


ドイツではどの通貨が使われているの?

ドイツではどの通貨が使われているの?

ドイツでは、EU加盟国の多くで共通して使われている「ユーロ(€ / EUR)」が採用されています。補助単位は「セント(Cent)」で、100セントが1ユーロになります。

ドイツの通貨内訳
紙幣5、10、20、50、100、200、500ユーロ
硬貨1、2、5、10、20、50セント、1、2ユーロ

旅行中に特に活躍するのは、50ユーロ以下の紙幣と、1ユーロ・2ユーロ硬貨です。100ユーロ以上の高額紙幣は、お釣りの準備が大変という理由から、小さなショップやレストランでは受け取りを断られることがあります。両替の際は、なるべく小額紙幣を混ぜてもらうようにしましょう。


ユーロはどこで入手できるの?

ユーロはどこで入手できるの?

日本円からユーロへの両替は、日本国内の銀行、空港、現地の両替所、ATMなど様々な場所で可能です。しかし、場所によって手数料や適用される為替レートが大きく異なるため、手数料などのコストを抑えたい方は注意しましょう。

ここでは、一般的な両替方法の特徴をまとめました。

両替方法特徴為替レート
Wiseオンラインで事前に両替・チャージできます。

ATMで現地通貨を引き出せるのもポイントです。

ミッドマーケットレート
銀行・両替所対面で安心感があります。

ただし、手数料が含まれた独自レートが適用されることが多い傾向にあります。

独自のレート
金券ショップ銀行よりもレートが良い傾向にあります。

ただし、両替の可否は在庫状況に左右されやすい点に注意が必要です。

独自のレート
外貨両替宅配サービス自宅や職場で外貨を受け取れるため準備に便利です。

ただし、申し込みから受取まで数日かかる場合があります。

独自のレート
空港到着後すぐに現金を入手でき利便性が高い方法です。

ただし、レートや手数料で割高になりやすい点に注意しましょう。

独自のレート
海外ATM(カード利用)街中に多くありどこでも両替可能です。

ただし、ATM手数料やカード会社の為替手数料が発生する可能性があります。

カード会社が定めるレート(※)

(※カード利用における海外利用手数料、ATM手数料、金利などは、カード会社によって異なります。)

Wise(ワイズ)アカウントを開設する 🚀

【ATMの「DCC」に注意】

ATM画面で「ユーロで請求(現地通貨)」か「日本円で請求(自国通貨)」かを選べる場合、必ず「ユーロ(現地通貨)」を選びましょう。日本円を選ぶと、ATM運営会社が設定した不利なレート(DCC)が適用され、割高になる可能性があります。

関連ページ 💡 円からユーロへの両替はどこでするのがおすすめ?

ドイツでの支払い方法

ドイツでの支払い方法

ドイツは現金が現役で活躍する国ですが、場所によってはカードも便利に使えます。状況に応じた支払い方法の使い分けを表にまとめました。

支払い方法特徴
Wiseデビットカードミッドマーケットレートでユーロに両替・保持でき、海外事務手数料を抑えて決済可能です。現地のATMでのユーロ引き出しにも対応しています。
クレジットカード基本的にホテル、鉄道、デパート、高級レストランでは問題なく使えます。VisaとMastercardが主流ですが、地方の個人店では使えないこともあります。
Girocard(ジロカード)ドイツ国内で最も普及しているデビットカードです。 「カード可」の店でも、このカードしか使えない(クレジットカード不可)ケースがあります。旅行者が入手するのは難しいため、現金で代用するのが基本です。
現金ドイツでは依然として最も有効な決済手段です。カフェ、屋台、小規模な売店、トイレ、タクシーの一部などは現金のみのケースが多く、小銭の常備が必須と言えます。

ドイツのお金に関する知識

ドイツのお金に関する知識

ドイツで快適に過ごすために知っておきたい、お金にまつわるマナーや常識をご紹介します。

チップ(Trinkgeld)

ドイツにはチップの習慣があります。強制ではありませんが、サービスを受けた際の感謝として渡すのが一般的です。

  • レストラン・タクシー:総額の5〜10%程度を上乗せするか、端数を切り上げて渡します。
  • 渡し方:テーブルに置くのではなく、会計時に「〇〇ユーロで(チップ込みの金額)」と口頭で伝えて支払うのがスマートです。

有料トイレと小銭

駅や高速道路のサービスエリアにあるトイレは、多くが有料(1ユーロ程度)です。改札のような機械に硬貨を入れる必要があるため、50セントや1ユーロ硬貨は常に財布に残しておくようにしましょう。一部の場所では、支払うとバウチャー(金券)が出てきて、施設内の買い物に使えることもあります。

旧通貨「マルク」

歴史に詳しい方や、昔ドイツを訪れたことがある方は、昔のドイツ通貨「マルク」を所持している人もいるでしょう。そのような方は「このドイツマルクはまだ使えるかな?」と期待するかもしれませんね。しかし、現在のドイツでは利用できません。ただし、連邦銀行(Bundesbank)の本支店に持ち込めば、ユーロへの交換が可能です。

ペットボトルのデポジット(Pfand)

ドイツのスーパーやコンビニで飲み物を買う際、表示価格よりも支払い額が高くて驚くことがあるかもしれません。これは「Pfand(プファント)」と呼ばれるデポジット制度があるためです。

  • 仕組み: ペットボトルや缶の価格に、0.08〜0.25ユーロ程度のデポジット(預り金)が上乗せされています。
  • 返金方法: 飲み終わった空の容器をスーパーに設置されている自動回収機に入れると、レシート(金券)が発行されます。これをレジに持っていくことで、現金として返金されたり、買い物代金から割引されたりします。

旅行中でも、空のボトルを捨てずに回収機へ持っていけば、無駄な出費を抑えられます。


現地通貨での決済をお得な手数料と為替レートで:Wise(ワイズ)

低い手数料とお得な為替レートを使って現地通貨での決済:Wise(ワイズ)

海外旅行先では、レストランやショッピングでの決済、タクシーアプリなどでの決済で必ず現地通貨が必要になります。そんな時にWise(ワイズ)デビットカードを使うことで、よりお得に現地通貨での決済を済ませることができます。

Wiseデビットカードは世界150か国以上での支払いに対応しており、上乗せコストのない為替レート(ミッドマーケットレート)で決済を行うことができます。カード発行手数料は、1,200円のみ、年会費は無料です。また、バーチャルカードもアカウント内で無料で発行でき、オンラインやアプリでの決済に利用できます。

Wiseカードを活用して海外旅行や海外での滞在にかかるコストを安く・お得に節約しましょう。

Wise(ワイズ)アカウントを開設する 🚀


*最新の手数料に関する情報は、お住まいの地域の利用規約およびサービスの利用条件をご確認いただくか、Wiseの手数料ページをご覧ください。これは一般的な情報提供を目的としたものであり、Wise Payments Limitedまたはその子会社、関連会社による法律、税務、その他の専門的なアドバイスを意味するものではありません。また、ファイナンシャルアドバイザーやその他の専門家によるアドバイスの代わりになるものではありません。



当社は明示的または黙示的にかかわらず、この内容が正確、完全または最新であることを表明または保証しません。

国境のない金融

詳しくはこちら

役立つ情報、ニュース、お知らせ