IBANとSWIFT/BICコードの違いとは?海外送金で必要な銀行コードを解説

Sasha Kiyokawa

IBANとSWIFT/BICコードの違い

海外送金をするときは、送金先の銀行や口座を正しく特定するために、IBANSWIFT/BICコードが必要になることがあります。

IBANは受取人の銀行口座を識別する番号SWIFT/BICコードは銀行や支店などの金融機関を識別するコードです。送金先の国や通貨、受取銀行によっては、手続きの際に両方の入力を求められる場合があります。

海外へ送金する予定がある人や、海外からの入金を受け取る人は、IBANとSWIFT/BICコードの違いを押さえておきましょう。

銀行経由の海外送金では、手数料や為替レート、着金までの時間がわかりにくいこともあります。Wise(ワイズ)なら、送金前に手数料、為替レート、受取額を確認できます。

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SWIFTコードとは?

SWIFTは、Society for Worldwide Interbank Financial Telecommunicationの略です。Swiftは、世界中の金融機関が金融メッセージを安全にやり取りするためのネットワークを提供する協同組合です。²

海外送金では、銀行がSWIFTネットワークを使って送金指示を送ることがあります。Swift自体がお金を保有したり移動させたりするわけではなく、金融機関同士が「どこへ、いくら送るか」といった情報を安全に伝える仕組みと考えるとわかりやすいでしょう。²

SWIFT送金では、送金先の銀行や支店を特定するためにSWIFTコードが使われます。SWIFTコードは、BICコードと呼ばれることもあります。

ただし、SWIFT送金では複数の中継銀行を経由する場合があります。その場合、着金までに時間がかかったり、中継銀行手数料が発生したりすることがあります。送金前に、手数料、着金予定、必要な受取人情報を確認しておきましょう。


SWIFT/BICコードの形式

SWIFT/BICコードは、通常8〜11桁の英数字で構成されます。基本的な内訳は以下の通りです。

部分内容
4文字銀行コード
2文字国コード
2文字所在地コード
最大3文字支店コード(任意)

SWIFT/BICコードは、海外送金における 「銀行の住所」 のような役割を果たします。ただし、SWIFT/BICコードだけでは個別の口座までは特定できません。そのため、口座番号やIBANなど、受取人の口座情報もあわせて必要になります。

送金先のSWIFT/BICコードが正しいか不安な場合は、受取人または受取銀行に確認してください。Wise(ワイズ)のSWIFT/BICコード検索ツールでも、銀行や国別にコードを確認できます。


IBANとは?

IBANは、International Bank Account Number(国際銀行口座番号)の略です。国境を越える送金を処理しやすくするための口座番号形式で、国ごとに形式が定められています。Swiftによると、IBANの構造はISO 13616規格で定められています。¹

IBANはすべての国で使われているわけではありません。EU諸国を含むヨーロッパの多くの国では広く使われていますが、日本、アメリカ、カナダなどでは、国内銀行口座の標準的な番号としては使われていません。ただし、日本からIBAN対応国へ送金する場合など、送金先によってはIBANの入力が必要になります。

IBANコードを確認する


IBANとSWIFTの違い

SWIFT/BICコードは、送金先の銀行や支店などの金融機関を識別するためのコードです。一方、IBANは受取人の銀行口座を識別するために使われます

つまり、SWIFT/BICコードが 「どの銀行へ送るか」 を示すのに対し、IBANは 「その銀行のどの口座へ送るか」 を示す情報です。海外送金では、送金先の国や銀行によって、SWIFT/BICコード、IBAN、口座番号、受取人名、住所など、求められる情報の組み合わせが異なります。

IBANの長さは国によって異なりますが、基本的には以下の要素で構成されます。¹

部分内容
2文字国コード
2桁チェックデジット
最大30文字銀行コード、支店コード、口座番号などを含む英数字

WiseのIBANページでは、IBANは最大34桁の英数字で構成されるコードとして案内されています。³ ただし、形式が正しく見えるIBANでも、実在する口座であることまでは保証されません。送金前に、受取人または受取銀行に確認しましょう。


海外送金ではIBANとSWIFT/BICの両方が必要?

必要な情報は、送金先の国、通貨、銀行、送金方法によって異なります。

たとえば、IBANを採用している国へ送金する場合は、IBANが必要になることがあります。SWIFT経由の送金では、SWIFT/BICコードに加えて、受取人名、住所、口座番号、IBANなどの入力を求められる場合があります。Wiseのヘルプセンターでも、SWIFT送金では可能な限りIBANを使用するよう案内されています。⁴

一方、アメリカへの送金ではルーティングナンバー、オーストラリアへの送金ではBSBコードなど、国ごとに別の銀行コードが使われることもあります。必要な情報は、送金画面や受取銀行の案内に従って確認してください。


Wise(ワイズ)で海外送金する場合

Wise(ワイズ)では、海外送金の手続き時に、送金先の国や通貨に応じた受取人情報を入力します。Wiseの口座情報ヘルプでは、国際送金に必要な情報として、SWIFT/BICコード、IBAN、口座名義、銀行名・住所などが挙げられています。

Wiseでは、送金前に手数料、為替レート、受取額を確認できます。送金ルートによって必要な情報や処理方法、手数料、着金時間は異なるため、実際の送金画面で最新の見積もりを確認しましょう。

また、Wise(ワイズ)アカウントでは、複数の通貨を保有・両替・管理できます。通貨によっては、現地口座情報を取得できる場合もあります。日本の利用者が使える機能や本人確認の要件は、居住地やアカウントの状況によって異なるため、利用前にWise公式サイトで確認してください。

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まとめ

IBANとSWIFT/BICコードは、どちらも海外送金で重要になる銀行情報です。

SWIFT/BICコードは送金先の金融機関を識別するコードで、IBANは受取人の銀行口座を識別する国際的な口座番号です。

海外送金で必要な情報は、国や銀行によって異なります。送金前には、受取人名、住所、IBAN、SWIFT/BICコード、口座番号などを受取人または受取銀行に確認し、入力内容に誤りがないか見直しましょう。


出典:
  1. Swift - International Bank Account Number (IBAN)
  2. Swift - Who we are
  3. Wise - IBANコード:IBANを確認する
  4. Wiseヘルプセンター - SWIFTでの送金について

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