初心者向け:銀行振込のやり方をかんたん解説!

Yumiko Kijima

代金の支払い等を行う際、「銀行振り込みで!」と指定されることがあるかもしれません。しかし、意外と「銀行振り込みのやり方が分からない...」という人も多いのではないでしょうか。

この記事では、銀行振り込みの方法をステップごとに詳しく解説します。また海外送金に便利なWiseについても見ていきます。特に、海外通販など外貨支払いが多い人は、新機能・Wiseデビットカードを要チェックです!

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銀行振込とは

銀行振り込みとは、相手の指定した銀行口座に入金することを言います。自分の銀行口座からお金を移動させるか、手持ちの現金を相手の口座に振り込むことができます。

銀行振込のやり方

銀行振り込みの方法には、大きく分けてインターネットバンキング、銀行ATM、コンビニATM、銀行窓口からの4つの方法があります。以下でそれぞれのやり方を見ていきましょう。

インターネットバンキング

ネットでできるこの振込方法が最も一般的でしょう。実際に窓口やATMに行く手間もかからないので手軽です。インターネットバンキングを使って振込を行うためには、まず銀行のネットバンキングの利用設定を完了している必要があります。

  1. 自分の銀行のウェブサイト、またはアプリを開く
  2. 設定したパスワード、店番号・口座番号などを入力してログイン
  3. マイページから「振込・振替」ボタンをクリック
    4.「新しい振込先に振り込む」を選択
  4. 振込先金融機関を選択
  5. 相手の口座番号・支店名・振込金額などの情報を入力
  6. 自分の名義や電話番号を確認
  7. 内容に問題がなければ、振込用のパスワードを入力して実行
  8. 振込完了!

ネットバンキングからの振込では、指定金額は自分の口座から直接引き落とされる形で相手に入金されます。

銀行ATM

銀行のATMから振込を行うこともできます。ATMの指示に従って情報を入力するだけで簡単に振込手続きが行えます。相手の銀行名・口座番号・支店名などの情報が必要になるため、手元に用意しておきましょう。

ATMからの振込では、自分の口座からの引き落とし、または現金からの振込が行えます。銀行口座を持っていない人でもATMから振り込むことができるので便利です。

注意:Wiseでは現金の振込は対応しておりません。

コンビニATM

コンビニに設置されたATMでも銀行ATMと同じように振り込みを行うことができます。ただし、コンビニATMは現金での振込ができないところも多いです。コンビニATMから振込を行う場合は、自分の銀行のキャッシュカードを用意して行きましょう。¹⁻²

銀行窓口

窓口は営業時間がATMと比べると短く、また振込手数料も高めに設定されています。そのため、特別な指示・サポートが必要な場合のみおすすめです。

窓口では、現金支払い、または自分の口座からの振込が可能です。自分の口座からの振込の場合は、通帳、届け印を持って行きましょう。また、10万円を超える高額な振り込みの際には、身分証明書の提示を求められることもあります。

銀行振込にかかる手数料

銀行振り込みを行う際には、振込手数料が発生することがほとんどです。振込手数料は振込の方法(ATM・窓口・ネットバンキング)、利用するATM、自分の銀行、振込先の銀行、振り込む金額、時間帯などによって異なります。その都度自分で確認するようにしましょう。

以下は三井住友銀行の振込手数料(※個人の場合)を簡単にまとめたものです。大体この程度なんだな、と参考にしてください。³

三井住友銀行あて 他行あて
窓口 220円~550円 660円~880円
ATM:現金から 220円~440円 220円~660円
ATM :三井住友銀行のキャッシュカードを使う 無料~110円 110円~440円
ATM :他の銀行のキャッシュカードを使う 110円~220円 110円~550円
インターネットバンキング(SMBCダイレクト) 無料 無料~440円

まとめると、振込手数料について以下のようなことが言えます。

  • インターネットバンキング<ATM<窓口の順で安い
  • 送金先と送金元の銀行が同じだと安い
  • 自分の銀行のATMから送金する方が安い
  • 現金よりも口座からの振込の方が安い

海外の口座に振り込みたい場合は?気をつけるべき「為替レート」

留学費用の支払いなど、海外の口座に銀行振り込みを行いたいこともあるかもしれません。海外口座への振込は「海外送金」と呼ばれ、国内の振り込みとは若干方法が異なります。詳しくは海外送金の方法とは?銀行やオンラインでの手順を解説!をご覧ください。

また、海外送金の際には国内振り込みとは違った手数料にも注意が必要です。海外送金の選択肢を比較する際は、送金手数料だけではなく必ず為替レートもチェックするようにしましょう。

例:日本の口座からアメリカの口座へ10万円を送金する(送金額に手数料を含む)

The true cost of sending JPY to USD

この表からも分かる通り、銀行や多くの海外送金プロバイダは為替手数料を上乗せした独自の為替レートを使って送金しています。そのため、高額な送金になるほどコストもかさみがちです。

Wiseなら常に実際の為替手数料を使って送金するので、為替手数料を気にする必要がありません。また、送金手数料も格安です。

Wiseの特徴

transferwise-app-phone-jp

  • 常に実際の為替レートを使って海外送金
  • 手続きが全てオンラインで完了
  • 日本円からは米ドル、ユーロ、カナダドルを始めとする全54通貨への海外送金に対応
  • マルチカレンシー口座を開けば、米ドル、ユーロ、英ポンド、シンガポールドルなどを手数料無料で受け取ることも可能
  • 海外通販・海外旅行に便利なデビットカードも発行できる

Wiseについてもっと詳しく📖

まとめ

以上、銀行振り込みの方法を簡単に解説しました。銀行振り込みとは、相手の銀行口座に入金することを指します。

  • 自分の口座から直接送金するか、現金での振り込みが可能
  • ネットバンキング、銀行ATM、コンビニATM、銀行窓口の4つの方法
  • 振込手数料を確認しよう
  • 海外への振り込みは為替レートにも注意

やり方を覚えてしまえば、銀行振り込みはとても簡単です。

ただし、海外への振り込みは若干手順が違うので、詳しくは海外送金の方法を参考にしてください。海外送金の際には、為替手数料のかからないリアルレートの送金サービスWiseの利用を検討してみるといいでしょう。

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ソース
  1. セブン銀行|よくあるご質問
  2. ファミリーマート|コンビニATM
  3. 三井住友銀行|振込手数料
  4. Wise|送金事業者ごとの為替レートを比較(2020年9月1日10:48(GMT+3)時点)

*最新の手数料に関する情報は、お住まいの地域の利用規約およびサービスの利用条件をご確認いただくか、Wiseの手数料ページをご覧ください。これは一般的な情報提供を目的としたものであり、Wise Payments Limitedまたはその子会社、関連会社による法律、税務、その他の専門的なアドバイスを意味するものではありません。また、ファイナンシャルアドバイザーやその他の専門家によるアドバイスの代わりになるものではありません。



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