決済サービスStripeとは?仕組み、メリット・デメリットを解説!

Yumiko Kijima

Eコマースが活発になった今日、オンラインでの決済を処理するプラットフォームを構築、または導入するビジネスも多くなっています。

様々な決済代行サービスが登場している中で、自分のビジネスニーズに最適なものを選ぶのはなかなか難しいもの。各種サービスを様々な観点から比較するのが重要です。

この記事では、中でも特に国際的に広く使われているオンライン決済プラットフォームStripeについて詳しく見ていきましょう。

🔖目次

数百万社が利用!オンライン決済システムStripe(ストライプ)とは

Stripe(ストライプ)は、世界で数百万以上の企業が利用するオンライン決済プラットフォームです。 Stripeのソフトウェアを利用することで、ウェブサイト上で支払いを受け付け、売り上げ管理等を簡単に行うことができるようになります。

Stripeを決済システムとして導入している企業は世界で数百万社以上。世界中にオフィスを展開しており、年間処理金額は数兆円を超えるグローバルなプラットフォーム。

Stripe社はまた、世界トップレベルのフィンテック企業として、テクノロジーを利用して支払いの分野に革命をもたらそうとしています。¹

Stripeの仕組み

Stripeでは、様々な決済方法を一括して受け付けることのできるAPIを開発。これを利用することで、企業は独自にシステム開発を行う必要がありません。また、カスタマイズの自由が大きいため、事業のスタイルに合わせて使うことができます。

Stripeのプラットフォームでは、クレジットカードを始めとしてApple PayやGoogle Pay、AliPayなど、複数の決済手段からの支払いを一括して受け取ることができます。35以上の国、および135以上の通貨をサポートしているため、海外展開にもいいでしょう。²

また、Stripeは単に入出金手続きを行うのではなく、機械学習モデルを利用して、売り上げを伸ばすためのインサイトも提供しています。

Stripeの利用者は誰?大企業からスタートアップまで

2010年に設立されたStripeは、今日では数百万社以上が利用する世界最大級のオンライン決済サービスとなっています。Stripeの利用者は小規模なスタートアップ企業から、誰もが名前を聞いたことのある大企業まで多種多様です。

以下では、Stripeを導入している企業をいくつか紹介します。より詳しいStripeホームページの導入事例から読むことができます。³

  • 大企業:Amazon、Google、Zoom、Shopify、Airbnb、Slack、Lyft、Wordpress.com、Salesforceなど⁴
  • スタートアップ企業:We Are Knitters、Instacart、Kickstarter、GitHubなど
  • 日本の企業:KDDI、日本経済新聞、ANA、DeNAなど⁵

Stripeのメリット・デメリット

Stripeは国際的な取引を簡単に行える便利なプラットフォームです。また料金体系も分かりやすいと評判です。しかし、Stripeにはメリットだけでなくデメリットも存在します。

Stripeの導入を考えている企業は、メリットとデメリットの両方をしっかりと検証しましょう。

メリット

  • Eコマースの支払いニーズに多様に対応
  • 開発者が使用できるツールを多数提供
  • そのまま利用できるAPIが充実
  • 高レベルのセキュリティツールや暗号化など、データを安全に保つ技術を提供
  • 利用可能国は43か国、対応通貨は135種類以上
  • クレジットカード、Alipay、Apple Pay、Google Payなど、多様な支払方法に対応
  • 顧客の希望する通貨で価格を表示できる

デメリット

  • 開発者でない場合、Stripeのツールとソフトウェアを最大限に活用できない可能性も
  • 対面での支払いオプションが少ない
  • 外国のカードから支払いを受ける場合は+1%、通貨を変換する必要がある場合は+1%の手数料がかかる⁶

ビジネスを海外展開したいと考えている人は、特にStripeの海外取引に伴う手数料に気を付けましょう。通貨の両替が発生する度に手数料がかかるのは、意外な痛手となりかねません。

海外とのビジネスが多い人は、Wiseマルチカレンシー口座もチェックしてみるといいでしょう。

Wiseマルチカレンシー口座では、アメリカやイギリス、ヨーロッパなどの口座情報を発行・取得することができ、日本にいながらにして海外に銀行口座を持っているかのように使うことができます。例えば、アメリカのクライアントから支払いを受け取る際に、受け取り手数料無料でWiseの米ドル口座に受け取ることもできますよ。

さらに、受け取った外貨は、Wiseマルチカレンシー口座内で50以上の通貨に自由に両替したり、Wiseデビットカードでそのまま使うこともできます。

Wiseマルチカレンシー口座をチェック💡

Stripeの手数料

「Stripeが便利なのは分かったけど、手数料が気になる!」という人も多いのではないでしょうか?

Stripeの手数料体系は、受け取る支払方法や通貨などによって異なりますが、基本的には「売り上げ1件あたり」で計算されます、つまり、実際に売り上げがあった分だけの手数料がかかるということ。初期導入費用や月額費を気にせず導入できるのは嬉しいですね。

以下では、Stripeの代表的な手数料を紹介します。より詳しい手数料体系は、Stripeの料金体系を参考にしてくださいね。⁷

機能手数料
初期導入費用無料
月額費無料
カード・ウォレットの支払い2.9%+$0.30/件(成功した取引のみ)
    国際カードの場合+1% 通貨換算が必要な場合+1%
追加の支払方法0.80$~(iDEALの場合)
即時入金オプション1%(最低手数料 $0.50)

※取引額が大きい企業、または独自のビジネスモデルを持つ企業の場合は、Stripeのカスタム料金体系を利用できます。詳しくはStripeの営業チームに問い合わせましょう。

Stripeのアカウント開設方法

Stripeは無料でアカウントを作成したら、すぐに支払い受付の設定を行うことができます。

アカウントの作成方法は簡単です。Stripeでは法人だけでなく、個人でもアカウントを作ることができます。

  • Stripeのホームページを開き、「今すぐ始める」をクリック

  • メールアドレス、氏名、国、パスワードを入力

  • メールアドレスに届いたメールのリンクをクリック

  • アカウント登録完了
     
    アカウントが開設できたら、次にアカウントをアクティベートする必要があります。

  • Stripeにサインイン

  • 画面左上の「アカウントをアクティベート」をクリック

  • ビジネスの基本情報と銀行口座情報を入力

  • 本人確認を完了させる

  • アカウントのアクティベート完了

アクティベートが完了したら、そこから自由に受け付ける支払方法を選択したり、自分のWebサイトにStripeを埋め込んだりすることができるようになります。また、売り上げは直接登録の銀行口座に振り込まれます。

Stripeの詳しい操作方法は、ユーザーマニュアルを参照しましょう。

銀行の最大14倍安く海外送金:Wiseマルチカレンシー口座

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グローバル化の進展に伴い、ビジネス上で海外とお金のやり取りを行う機会が増えています。国境をまたいだ送金や支払いの受け取りが多い場合は、Wiseマルチカレンシー口座を検討してみるのも良いでしょう。

Wiseマルチカレンシー口座では、50種類以上の通貨を同時に管理することができ、海外口座情報を使って主要通貨(USD、EUR、GBP、SGDなど)は外貨のまま受け取り手数料無料で受け取ることができます。

Wiseマルチカレンシー口座の外貨の受け取り手数料をチェックする

Stripeで外貨の支払いを受け取ると、通常は銀行口座の通貨に両替されて入金されます。この通貨の両替には1%の手数料がかかります。しかし、StripeとWiseマルチカレンシー口座を連結させることで、よりお得に外貨の受け取りができるでしょう。

Wiseなら、海外送金も日本の銀行の最大14倍安く利用できるため、グローバルに展開するビジネスにはおすすめかもしれません。

Wiseマルチカレンシー口座の特徴💡
  • 銀行の最大14倍安く、80カ国以上に海外送金
  • 海外口座情報を使って、海外からの送金を受取手数料無料で受け取り(該当10通貨)
  • 銀行のカードの最大4倍安く外貨決済できるWiseカード
  • Stripeなどに口座をリンク可能

Wiseマルチカレンシー口座無料登録👩‍💻

まとめ

ここまで、世界最大級のオンライン決済プラットフォームStripeについて詳しく見てきました。Stripeを使うと、クレジットカードやウォレットなどを含む様々な決済方法を受け付け、一括して管理することができるようになります。

Stripeは初期費用・月額費なしで始められ、売り上げごとに手数料を支払う点が特徴的です。海外展開にも強いStripeですが、海外からのカード支払いを受け取ると追加の手数料がかかる点に注意が必要です。

海外とのお金のやり取りが多いビジネスなら、Wiseマルチカレンシー口座も検討してみましょう。海外送金や受け取りにかかるコストを大幅に節約できるかもしれません。Stripeとの連携も可能です。

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ソース

  1. Stripe: インターネットビジネスのためのオンライン支払い処理
  2. 決済手段ガイド
  3. Stripe の顧客
  4. Stripe Enterprise: ビジネスのためのグローバルな決済ソリューション
  5. FinTechのユニコーンStripeが日本攻略に本腰、大手開拓の切り札とは
  6. 現地の支払い方法の料金体系
  7. 料金体系と手数料

*最新の手数料に関する情報は、お住まいの地域の利用規約およびサービスの利用条件をご確認いただくか、Wiseの手数料ページをご覧ください。これは一般的な情報提供を目的としたものであり、Wise Payments Limitedまたはその子会社、関連会社による法律、税務、その他の専門的なアドバイスを意味するものではありません。また、ファイナンシャルアドバイザーやその他の専門家によるアドバイスの代わりになるものではありません。



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