ニュージーランドで会社設立・起業を成功させるための完全ガイド
ニュージーランドでの起業を考えている方必見!ニュージーランドでの会社設立方法や、起業家ビザの取得プロセスについて詳しく解説します。ビジネスを始めるためのステップや必要な手続きも紹介。ニュージーランドでの起業をサポートします。
フィンテック大国として近年人気が高まっているバルト海の国エストニア。ヨーロッパの中でも特に起業しやすい体制が整っており、日本からの進出先としても好まれています。
この記事では、エストニアで会社を設立しビジネスを始めたいあなたのために、エストニアでの起業について解説していきます。気になる資本金や必要書類、手続きの方法などをまとめているので「エストニアに進出したい」と思い立ったらまずは参考にしてみてください。
日本の銀行と比べ最大14倍安く海外送金ができるWise(ワイズ)についても紹介します。Wiseを使えば、エストニアを含む世界80ヵ国に格安・速く送金できたり、また53通貨を1つのアカウントで管理することができます。世界でビジネスをする人におすすめです。
目次🔖 |
---|
エストニアは人口130万人程度のバルト海に面した国です。EUに加盟しており、小国ながらもIT企業が多く集積しており、優秀なエンジニアも多く集まっています。
そんなエストニアで起業するメリットはどこにあるのでしょうか?
このように、エストニア起業最大のメリットは起業手続きそのもののしやすさにあると言えます。また、エストニアでは事前にe-Residency(電子居住許可)を取得していれば、10分程度で日本からオンラインで法人登記手続きが完了します。この手軽さが人気の最大の理由です。
さらにエストニアはEU加盟国であるため、EU市場進出の第一歩としても選ばれています。「できるだけ簡単に安く海外進出したい」と考えている人に、エストニア起業は特に向いているかもしれません。
エストニアで設立できる会社の種類には、次のようなものがあります。
この中で最も一般的なビジネスの形態は非公開有限会社です。エストニア語で省略してOÜと呼ばれることが多く、特に小規模なスタートアップ企業が利用することの多い形態です。
ここから早速、エストニアで実際に会社を設立する方法を見ていきましょう。
内容 | かかる時間 | |
---|---|---|
1 | e-Residency(電子居住許可)の取得 | 1か月程度 |
2 | 事前準備 | 1週間〜1か月程度 |
3 | オンラインで法人登録手続きを行う | 1日 |
エストニアで法人登録を行うには、まずは登録者がe-Residency(電子居住許可)を取得する必要があります。
e-Residency(電子居住許可)とは、外国人がエストニアの電子国民になれる制度です。このe-Residencyを使うことで、エストニアに赴くことなく起業や銀行口座開設の手続きが行えるようになります。
e-Residencyの申請はオンラインで簡単です。
申請から実際にカードを手元に受け取るまでは、約1ヶ月ほどかかります。カード受け取り後には、指示に従ってアクティベートしておきましょう。
エストニアの登記手続き自体はオンラインで簡単に行えますが、その前にいくつかの項目を準備しておきましょう。
まずは、会社のエストニア住所が必要です。会社設立代行会社を利用して住所を取得するか、事前に賃貸契約を行っておく必要があります。最近ではバーチャルオフィスの住所でも会社設立ができるようになっています。
次に、ボードメンバーのうち最低1人はエストニア人でなければいけないため、信頼できるエストニア人のパートナーを見つけておきましょう。代行業者を利用するのも一般的です。
一般的なエストニア法人設立代行会社には次のようなものがあります。
また、こちらのページではエストニア政府が推奨するビジネスプロバイダがまとめられているので参考にしてみてください。
最後に社名決定を行いましょう。エストニアにすでに存在する会社と同じ名称は利用できないため、事前にhttps://ariregister.rik.ee/engから調べておくとよいですね。
e-Residencyを取得し、事前準備が完了できたら、早速法人の登録手続きを行うことができます。以下は、自分でエストニア政府のサイトから登録を行う方法です。代行業者を使う場合は若干手順が異なる場合があります。
登記自体は署名をして完了です。ここまで、早ければ10分程度で完了させることができます。
エストニアの起業はオンラインで管理するため、物理的に提出しなければならないものはありません。
エストニア登記に必要な物品はPC、e-Residencyカード、カード受け取り時にもらえるカードリーダーのみです。書類は不要ですが、登記手続きの際に戸惑うことがないように、事前に社名、事業内容や定款は定めておく必要があります。
また、代行業者を利用する場合はその手数料に加え、資本金も準備する必要があります。ただし、資本金はすぐに払い込む必要はありません(最長10年間の猶予期間あり)。
エストニアの会社設立の最低資本金は2,500ユーロと定められています。しかし、すぐに振り込む必要はなく、最長で10年間のうちに分割支払していくことも可能です。そのため、資本金なしでも起業自体はできてしまいます。
法人設立にかかる費用は、まずe-Residencyカードの取得に約100~120ユーロが必要です。その後法人設立代行業者(ビジネスプロバイダ)を利用する場合はその手数料がかかりますが、サービスによって金額は異なります。月額30〜150ユーロ程度のところが多いようです。そして、登記手数料には別途265ユーロかかります。
法人を設立したらすぐに必要になるのが銀行口座です。しかし、エストニアの従来型の銀行の法人口座開設は審査が厳しく、また実際にエストニアに出向く必要があるのが難点です。起業後すぐに取引を開始するなら、EUの口座番号を取得できるオンライン口座の利用がおすすめです。
代表的なサービスとして、
などがあげられます。また、法人設立代行業者の多くは銀行口座の開設までをサポートしてくれるため、代行業者のサービスを利用するのもいいかもしれません。
エストニアで起業をしてすぐに取引を始めたいなら、Wiseのビジネスアカウントがおすすめです。Wiseを使えば、次のことが可能になります。
この全てを、実際の為替レート(ミッドマーケットレート)と格安、透明な手数料で行えます
また、Wiseのビジネスアカウントの開設は無料で、口座情報取得には1回きりの手数料3,000円がかかります。Wiseビジネスアカウントの手数料は、こちらからすべて確認できますよ。
現在Wiseは、世界で1,300万人以上のユーザー、特に30万以上の法人に利用されています。Wiseのビジネスアカウントは、海外とのお金のやり取りが多い法人や個人事業主におすすめです。
海外取引にかかるコストを節約するなら、ぜひWiseを検討してみましょう。
いかがでしたか?
エストニアは世界で最も簡単に会社設立が行える国とも言われており、海外にいながらでもオンラインで登記手続きが行なえます。また、事前にe-Residencyを取得さえしていれば、1日で簡単に法人設立ができてしまいます。
ただし、会社を設立したからと言ってエストニアに移住できるわけではありません。エストニアに移住するには、別途ビザの取得が必要になるので注意しましょう。
また、エストニアの会社を設立できたら、早速ビジネスを開始するために銀行口座を開設しましょう。Wiseなら、日本にいながらでもEU圏の口座情報を取得することができ、すぐにビジネスに利用できるようになります。無料で送金の受け取りができ、送金ついても明瞭でお得な手数料で行え、ビジネスデビットカードの発行も可能。エストニアで起業したら、ぜひWise法人アカウントの開設を検討してみましょう。
*最新の手数料に関する情報は、お住まいの地域の利用規約およびサービスの利用条件をご確認いただくか、Wiseの手数料ページをご覧ください。これは一般的な情報提供を目的としたものであり、Wise Payments Limitedまたはその子会社、関連会社による法律、税務、その他の専門的なアドバイスを意味するものではありません。また、ファイナンシャルアドバイザーやその他の専門家によるアドバイスの代わりになるものではありません。
当社は明示的または黙示的にかかわらず、この内容が正確、完全または最新であることを表明または保証しません。
ニュージーランドでの起業を考えている方必見!ニュージーランドでの会社設立方法や、起業家ビザの取得プロセスについて詳しく解説します。ビジネスを始めるためのステップや必要な手続きも紹介。ニュージーランドでの起業をサポートします。
オランダで会社を設立するメリットは?オランダで現地法人設立の流れや費用などを詳しく解説。会社設立したら法人口座も必要!銀行よりお得で便利なWiseビジネスアカウントについても紹介しています。
ドイツでの会社設立の流れ・費用・メリットを解説。GmbH設立の方法やコスト、法人口座開設のポイント、国際取引に便利なWise法人アカウントについても紹介。ドイツ進出を検討中の方必見の情報です。
オーストラリアで個人事業主や中小企業のような形態で起業・会社を設立する方法や取得するビザについて紹介しています。ぜひ参考にしてください。
カナダでフリーランサー、個人事業主として、または子会社、中小規模の会社を設立したい人に向けた記事です。ビザや登録の仕方など、起業に関する情報を全体的にカバーしました。ぜひ読んでみてください。
ドバイで法人設立する方法を解説。ドバイの会社設立にかかる費用や必要書類を詳しくみていきます。ドバイの法人税やドバイ進出のメリット・デメリット、法人口座の解説についても紹介。