アメリカでWiseの口座を開設できる?アメリカから日本への送金方法・日本アカウントとの違いも解説
アメリカでWiseを活用する方必見。アメリカでWise口座を開設する方法、SSN等の必要書類、日本アカウントとの違い、アメリカから日本への送金方法まで詳しく解説します。
日本にいながらアメリカの口座開設をしたい人、渡米するときに利用できるようアメリカの銀行口座を開設したい人に向けて、アメリカでChase Bankの口座開設をする方法について本記事にまとめました。
Chase Bankとは、アメリカのニューヨーク州に親会社があるJPMorgan Chase & Co. の子会社です。15,000台以上のATMと4,700以上の支店を構えるので米国でもかなり大きい銀行だと言えます。
Chase口座開設はオンラインバンキングにも対応しているため、どこからでも口座開設は可能です。すぐにデビッドカードや口座が使えるようになります。
| 目次🔖 |
|---|
| 口座の種類 | Chase Total Checking | Chase Secure Banking | Chase Premier Plus Checking |
|---|---|---|---|
| 月額料 | $12 | $4.95 | $25 |
| 口座の特長 |
|
|
|
Chase銀行の当座預金口座には月額料金が発生しますが、一定の条件を満たせば免除することができます。条件は口座の種類によって異なりますが、Chase Total Checkingの場合、以下の条件を満たすことで月額料金が免除されます::
Chase銀行では、Savings account(預金口座)とCD(譲渡性預金)の開設も可能です。預金口座では利息が付いてくる上、Chaseの当座預金と連携させると簡単に貯蓄できるようになります。また、モバイルバンキングでどこからでも貯蓄を管理できます。
| Chase Savings | Chase Premier Savings | |
|---|---|---|
| 月額料 | $5 | $25 |
Chaseの当座預金口座には月々の手数料がかかる場合がありますが、一定の条件を満たせば、免除することができます(上記参照)。
Chase銀行の一部のクレジットカードには、年会費が発生します。
| クレジットカードの種類 | 年会費 |
|---|---|
| Chase Freedom Unlimited® Credit Card | 無料 |
| Chase Freedom Flex® Credit Card | 無料 |
| Chase Freedom Rise® Credit Card | 無料 |
| Chase Sapphire Preferred® Credit Card | $95 |
| Chase Sapphire Reserve® | $550 |
Chase銀行のATMを利用すると手数料はかかりませんが、Chase以外のATMを利用すると以下の手数料がかかります。
| 地域 | ATM手数料 |
|---|---|
| 米国および米国領土内のChase ATM以外 | 1回につき $3 |
| 米国および米国領土外のChase ATM以外 | 1回につき $5 |
米国領には、米領サモア、グアム、北マリアナ諸島、プエルトリコ、米領バージン諸島が含まれます。
オンラインでの海外送金手数料は、Chase MobileアプリまたはChase.comを使用して外貨(FX)で米国外の銀行に電信送金する場合、送金額が$5,000の場合はかかりません。
しかし、その他の送金に関しては、以下の手数料が適用されます。
| 送金/受取 | 手数料 |
|---|---|
| 国内または海外送金の受け取り | 1回につき $15 Chaseの銀行員のサポートまたはchase.com/Chase Mobileを使用した送金:$0 |
| 国内送金手数料 | オンラインの場合:1回につき $25 支店の場合:1回につき $35 |
| 消費者USD/FXオンライン 海外送金 | 1回につき $50 |
| 消費者オンライン USD 海外送金 | 1回につき $40 |
| 消費者オンライン FXオンライン海外送金 | 外貨で送金の場合:$5 $5,000以上の場合:無料 |
個人口座を開設するには、18歳以上でなければなりません。未成年者の場合、親または後見人との共同口座が可能です。
Chaseの口座をオンラインで開設するには、社会保障番号(SSN)と運転免許証または州のIDが必要です。もしSSNや運転免許証、州のIDをお持ちでない場合は、支店で口座を開設する必要があります。
アメリカの居住者でない場合、税務フォームを記入する必要があるかもしれませんが、Chaseでは現在オンラインで対応できません。そのため、Chaseの銀行員と直接面談するための予約をスケジュールする必要があります。
政府発行の公的な写真付き身分証明書が必要です。非居住者の場合、本人確認のために複数の身分証明書を要求する場合があります。主な身分証明書として、以下のいずれかを用意する必要があります。
また、2つ目の身分証明書として、以下のいずれかを提示する必要があります。
米国に住所を持っておくことがおすすめです。以下を準備しておきましょう。
書類はすべて原本(コピーやスクリーンショットは受け付けません)で、有効期限内のもの(有効期限が切れていないもの)に限ります。
Chase銀行では、Checking Account および Savings Account の口座開設最低残高を義務付けていません。
口座開設にかかる時間はオンラインを通してなら即日利用できる場合があります。デビットカードは1週間ほどかかるようです。

アメリカ非居住者がアメリカの銀行口座を開設するには、時間と労力を必要が必要になります。そのため、国際的な口座として使えるWiseのほうがすばやく日本から開設できます。
海外送金の為替レートはミッドマーケットレートを使用しており、銀行口座で送金をするよりもお得。安い手数料を含むWise口座のメリットは数多くあります。Wiseデビットカードの発行も簡単にすぐにできます。デビッドカードを持つことで、アメリカに到着した際にはすぐにATMからキャッシュを引き出すことができます。
オンラインでJPYからUSDに両替できるので現地ですぐにお買い物も可能。クレジットカード社会のアメリカだからこそ、デビッドカードを発行してドルを備えておきましょう。
ソース:
*最新の手数料に関する情報は、お住まいの地域の利用規約およびサービスの利用条件をご確認いただくか、Wiseの手数料ページをご覧ください。これは一般的な情報提供を目的としたものであり、Wise Payments Limitedまたはその子会社、関連会社による法律、税務、その他の専門的なアドバイスを意味するものではありません。また、ファイナンシャルアドバイザーやその他の専門家によるアドバイスの代わりになるものではありません。
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