【2021マレーシア移住ガイド】ビザ条件・物価、生活費などまるごと解説!

Yumiko Kijima

日本人に人気の海外移住先として、例年上位に挙がっているのがマレーシア。

この記事では、マレーシアの移住に関して知っておきたいことをまとめました。「いつかマレーシアで生活したい」と考えている人は、ぜひ参考にしてください。

海外移住の際に欠かせない海外送金をお得にできるサービスWiseについても紹介します。


日本からマレーシアへリアルレートで海外送金:Wise

日本からマレーシアへの送金のコストを節約するには、リアルレート海外送金サービスWiseを検討してみてもいいでしょう。

The true cost of sending JPY to MYR

海外送金にかかるコストは、送金手数料だけではありません。銀行や多くの送金サービスは、為替レート自体にも手数料を上乗せしています。海外送金サービスを比較する際は、必ず為替レートにも注目するようにしましょう。上記のように同じ額を送金しても、銀行やサービスによって受取額に差が出ることがわかります。

💡Wiseの特徴💡

  • 常に実際の為替レートを使って海外送金
  • 手続きが全てオンラインで完了
  • 日本円からは米ドル、ユーロ、タイバーツを始めとする全54通貨への海外送金に対応
  • マルチカレンシー口座を開けば、米ドル、ユーロ、英ポンド、シンガポールドルなどを手数料無料で受け取ることも可能
  • 200ヶ国以上で利用可能なWiseデビットカードで海外での支払いをお得に💳

Wiseについて詳しく💡


日本人の海外移住先として人気!マレーシアの特徴・魅力とは

  • 人口¹:3,258万人(2019年)

  • 気候:赤道近くに位置し、常夏。日中平均気温は年間を通じて30度前後だが、35度を超えることはほとんどない。朝夕は25度前後のことが多い。

  • 宗教¹:イスラム教 61.3%、仏教 19.8%、キリスト教 9.2%、ヒンドゥー教 6.3%など

  • 日本からの距離・時差:直行便で7~8時間。時差は日本と比べてマイナス1時間

  • マレーシアに住む日本人の数¹:2万6,555人(2018年10月1日現在)

  • 平均年収²・物価:平均年収は104,000リンギット(約260万円)。物価は、日本の3分の1~3分の2程度。現地料理や交通費は安いが、アルコール飲料は高額。

マレーシアは自然と文化の豊かな国。比較的治安も良く、物価も安いため、日本からの海外移住先として人気です。

マレーシア移住費用・生活費(家賃・食費など)

「マレーシアは物価が安い」と聞くけど、実際生活費はどのくらい必要になるのでしょうか?移住前に確認し、十分な生活資金を用意しておきましょう。

1ヶ月の生活費(家賃・食費)³

マレーシアの1ヶ月の生活費(クアラルンプール) 金額
家賃(1ベッドルーム) 1,500~3,000リンギット(約38,000~77,000円)
食費 500~600リンギット(約13,000円~16,000円)
交通費 100~120リンギット(約2,400~3,000円)
通信費 50~100リンギット(約1,200~2,400円)
光熱費・水道 200リンギット(約5,000円)
娯楽費 300~500リンギット(約7,600~13,000円)
合計 2,650~4,620リンギット(約68,000~120,000円)

生活にかかかる費用は、個人の生活スタイルや住む地域などによって大きな差があります。しかし、マレーシアの首都クアラルンプールでは月に6~12万円程度あれば、単身者が快適に暮らすことができるといえます。また食費などの生活費にはマレーシアの消費税であるVAT(付加価値税)がかかります。

マレーシア移住が決まったら、初期費用や生活費、不動産の購入費用などを日本から送金する必要が出てきます。まずはマレーシアで銀行口座を開設し、その後日本の口座から海外送金をする人が多いでしょう。

銀行からの海外送金は、送金手数料が高く、さらに為替レートもお得であるとは言えません。そのため送金に意外なコストがかかってしまうことも。銀行以外の選択肢として、Wiseなどの送金サービスも検討してみましょう。

リアルレート海外送金🚀

マレーシア移住する5つの方法:条件・必要なビザ種類

日本国籍であれば、ビザなしでマレーシアに90日間滞在できます。それ以上滞在したい場合は、以下のビザ・方法が考えられます。⁴⁻⁷

  1. 💼マレーシアで働く:労働パス(Employment Pass)
  2. 👩‍🎓マレーシアで学生になる:学生パス(Student Pass)
  3. 👩‍👩‍👦マレーシアで働く家族がいる:扶養家族パス長期ソーシャルビジットパス(Dependant's Pass ・Long-term Social Visit Pass)
  4. 📱マレーシアで起業する:MTEP(Malaysia Tech Entrepreneurship Programme)
  5. 👵マレーシアでリタイアする:MM2H(Malaysia My 2nd Home)

1~4のビザは、基本的にどこの国でも同じようなものがあり、規定も分かりやすいものになっています。上記リンクのマレーシア移民局のページを確認して申請しましょう。

以下では、マレーシア特有の「MM2Hビザ」について解説します。

MM2H(Malaysia My 2nd Home)とは?

MM2H(マレーシアマイセカンドホーム)ビザは、経済的な条件を満たせば、10年単位で本人・家族のマレーシア長期滞在が可能になるプログラムです。MM2Hビザには様々な特典がありますが、基本的にマレーシアで働くことはできないため、リタイア後に申請する人が多くなっています。

詳しくは以下の記事をご覧ください。

🔖[2020最新]マレーシアのMM2Hビザ:条件・申請方法を解説!

しかし、2021年1月現在も、マレーシアはコロナウイルスの影響でMM2Hビザの新規受付を一時停止したままで、再開時期は未定です。⁷

SMM2H

ボルネオ島に位置するサラワク州は、国レベルのMM2Hとは別にSMM2Hというプログラムを提供しています。このSMM2Hは、コロナウイルスの影響下でも停止することなく続けられています。⁸

マレーシアで仕事・求人を探す

マレーシアで働くには、マレーシア支社のある日本企業に就職するか、マレーシア現地で就職する方法が考えられます。日本語でもマレーシアでの求人は多数発表されているため、以下のようなサイトを参考にして仕事を探すとよいでしょう。

マレーシアの給料・年収

マレーシアではビザの規定により、外国人の最低給料は5,000リンギット/月(約13万円)となっています。

日本と比べると安いかもしれませんが、マレーシアは物価も安いため快適に生活できるでしょう。

マレーシア移住の現実が知れる?!在住日本人のFacebookグループ

マレーシアには多くの日本人が住んでいます。Facebookグループなどをチェックして、実際の生活はどのようなものかイメージをつかんでおくのも良いですね。

マレーシア移住の考えられるデメリット・注意点

  • 四季がなく年中暑い
  • 車社会である
  • ヘイズ(空気汚染)がしばしば発生する

このような点も先に知っておくと、より移住の心構えができるかもしれません。

まとめ

以上、マレーシア移住前に知っておきたい内容を簡単に見てきました。マレーシアは生活費が安く抑えられるうえに、外国人の最低給料は5,000リンギット/月と定められているため、現地採用でも十分に生活ができることでしょう。

またMM2HやSMM2Hといった、マレーシアにリタイアしたいと考えている人に最適なビザプログラムもあります。どのように移住するにしても、しっかり情報を集め、後悔することなく移住を成功させましょう!

また、日本からマレーシアに送金する際は、ぜひWiseの利用を検討してみましょう。銀行を使った海外送金よりもお得で便利な手段となるかも知れません。

海外送金コストを節約できるかチェック🚀

Wise for sending money


ソース

  1. 概況・基本統計 | マレーシア - アジア - 国・地域別に見る
  2. Malaysia | 2020/21 Average Salary Survey
  3. in Kuala Lumpur. Dec 2020. Prices in Kuala Lumpur
  4. Immigration department of Malaysia | Pass
  5. Expatriate Services Division
  6. Malaysia Tech Entrepreneur Programme (MTEP)
  7. mm2h | Malaysia My Second Home (MM2H)
  8. FMT | Sarawak to carry on with MM2H programme, says minister

*最新の手数料に関する情報は、お住まいの地域の利用規約およびサービスの利用条件をご確認いただくか、Wiseの手数料ページをご覧ください。これは一般的な情報提供を目的としたものであり、Wise Payments Limitedまたはその子会社、関連会社による法律、税務、その他の専門的なアドバイスを意味するものではありません。また、ファイナンシャルアドバイザーやその他の専門家によるアドバイスの代わりになるものではありません。



当社は明示的または黙示的にかかわらず、この内容が正確、完全または最新であることを表明または保証しません。

国境のない金融

詳しくはこちら

役立つ情報、ニュース、お知らせ