Nubank(ヌーバンク)とは?ビジネスモデル・株価・投資家が注目する理由

Hikaru Osaka

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近年、金融業界で特に注目されているフィンテック企業が、Nubank(ヌーバンク) です。ブラジル・サンパウロを拠点に、ラテンアメリカ最大級のデジタル銀行として成長を続けています。

ウォーレン・バフェットから巨額の投資を獲得したことも話題になり、米国進出も期待されています。¹ ²

この記事ではそんなNubank(ヌーバンク)について、株価の動きや将来性、そして日本から口座開設ができるのかといった点まで、気になる全てを解説します。

記事の最後には、40種類以上の通貨を両替・送金できるWise(ワイズ)アカウントについてもご紹介しています。Wiseで日本円を外国通貨に両替しておくことで、海外旅行や移住の際にいつでも現地通貨として利用できるようになります。通貨ごとのレートも確認できる比較表もあるのでぜひ確認してみてください。

また、Wiseでは米ドルやユーロ、シンガポールドル、イギリスポンドなどの主要通貨で現地口座情報も取得できるので、海外現地の受取人に送金するコスト、海外送金の受け取りにかかるコスト、現地決済・両替にかかるコストまでさらに節約することができます。

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※現在、日本の住所でご登録されているWise(ワイズ)アカウントでは、利息付きファンドをご利用いただけません。利用可能な国については、こちらのヘルプセンター記事をご確認ください。

※本記事の情報は2026年3月29日時点の参考情報に基づくものです。本記事の内容は、あくまで参考情報として作成されており、投資や金融アドバイスを目的としたものではありません。専門的な意見・アドバイスが必要とされる場合、口座をお持ちの銀行やその他の専門家にお問い合わせください。

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Nubankとは?基本情報まとめ

Nubank(ヌーバンク) は、ブラジルのサンパウロに拠点を置くフィンテック企業です。ラテンアメリカ最大級のデジタル銀行として、1億3,000万人を超える顧客を抱えています。³ ⁴

項目詳細
名称Nubank(正式名称Nu Holdings Ltd.)
設立2013年ブラジル・サンパウロ
展開国ブラジル、メキシコ、コロンビア
顧客数1億3,000万人
提供サービスデジタル口座、モバイルアプリ、クレジットカード、個人ローン、生命保険、投資、NuPay(モバイル決済)
時価総額約500億ドル(2026年3月26日時点)⁵

ブラジルでは、従来の銀行システムの非効率性やコストの高さが長年指摘されてきました。また、貧困層や若年者など、銀行口座やクレジットカードなどの基本的な金融サービスを利用できない人が多いことも課題となっていました。

このような状況を打開しようと設立されたのがNubankです。物理的な店舗を持たない完全デジタルの銀行として、アプリを通じて口座開設やクレジットカードの発行、個人ローン、保険、投資商品、独自のモバイル決済サービスNuPayなど、多様なサービスを展開しています。

これまで金融サービスにアクセスのできなかった人たちからも人気を集め、Nubankを通して初めてクレジットカードを持った人の数は2,900万人以上。ブラジルの成人人口のうち、60%以上がNubankを利用しているとのデータもあります。³


Nubankのビジネスモデルと成長

2013年設立のNubankは、わずか10年ほどの期間で、世界最大級のフィンテック企業として認められるまでに成長しました。そんな成功を支えているのが、独自のビジネスモデルです。

ラテンアメリカ、特にブラジルは人口が多いにも関わらず、従来の金融サービスに対する信頼やアクセシビリティが低く、銀行口座を持てない人が多いことが課題となっていました。

そのようなニーズをはっきりと捉え、様々な金融取引がオンラインで完結する新興デジタルバンクとして、Nubankはサービスを開始。利便性やコスト面での優位性が評価され、デジタルネイティブの若年層にも受け入れられたことで、顧客基盤を急速に拡大したのです。

そこから、AIやビッグデータを活用した与信審査や、ローンや投資機会の提供など、テクノロジーを生かして収益化につながるサービスへも事業を拡大。単なる決済サービスの枠組みを超えて、包括的かつ持続可能な金融商品を提供することで、成長を続けています。


Nubankはどこに上場している?

Nubankはブラジルの企業でありながら、2021年12月にニューヨーク証券取引所への上場を果たしています(ティッカー:NU)。⁶

IPO価格は約10ドル。その後、株価は変動しながらも、現在はおおむね10~15ドル前後で推移しています(2026年3月27日現在)。⁷

また、同時期にブラジルでもBDR(ブラジル預託証券)として展開されており、ブラジル国内の個人投資家も参加できる仕組みです。⁸


Nubankの将来性

Nubankは設立以来、順調に顧客数を拡大し続けており、2025年時点で約1.3億人規模に到達しています。利用者基盤の拡大がそのまま収益機会につながる構造であり、成長余地の大きさが特徴です。

また、すでに高い収益性を確保している点も強みです。決済サービスの提供にとどまらず、クレジットカードやローンに加え、投資・保険などサービス領域を広げることで、1つのアプリ内で完結する「金融スーパーアプリ」としての地位を強化しています。

さらに、ブラジル以外にメキシコやコロンビアへ展開し、将来的には米国市場も視野に入れています。こうした地域拡大とサービス多角化により、Nubankは中長期的に成長が期待されるフィンテック企業といえるでしょう。


日本からNubankは利用できる?口座開設の現状

Nubankのサービスは2026年現在、ブラジル・メキシコ・コロンビアの居住者のみを対象としています。日本からNubankの口座を開設したり、機能を利用したりすることはできません。

登録時には、携帯電話番号(SMS認証用)や納税者番号(ブラジルの場合CPF)の入力が求められたり、本人確認の際に住所を証明する書類の提出などが必要になります。⁹

Nubankのサービス対象国に居住している人であれば、外国人でも口座開設が可能です。Nubankの登録の大まかな手順は以下の通りです。¹⁰

  1. Nubankのモバイルアプリをダウンロード
  2. 指示に従い必要な個人情報を入力
  3. 身分証明書の写真をアップロード
  4. 自撮り画像(セルフィー)での本人確認を行う
  5. 住所を入力
  6. 審査完了後、口座開設完了

海外送金・受取・外貨への両替をたった1つのアカウントで:Wise(ワイズ)アカウント

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海外旅行や海外・日本国内の家族への送金、海外赴任などでは、現地通貨が必ず必要になります。もし主要な通貨での資金管理が必要なら、Wise(ワイズ)アカウントがおすすめです。

Wiseのアカウントをオンラインで開設すれば、40以上の通貨を一つのアカウントだけで送金、受け取り、両替に使用することが可能です。手数料は低いかつ透明性が高く、両替時には常に為替手数料が上乗せされていない為替レートである「ミッドマーケットレート」が適用されます。

【Wiseアカウントの特徴】

  • 多通貨での送金に対応:140か国・40通貨以上の送金に対応しています。
  • 最適な為替レート:上乗せコストのないリアルタイムの為替レートで取引を行うことが可能です。
  • 明瞭な手数料:送金額と受取額が最初に確認でき、予期していない手数料がかかる心配もありません。
  • 瞬時の送金:Wiseでの半数以上の海外送金が20秒未満で完結します。
  • 簡潔な操作:パソコンやスマートフォンで完結。銀行に足を運ぶ必要はありません。
  • バーチャルカードも発行可能:Wiseアカウントでバーチャールカードを作成することで、オンラインでの決済などに利用できます(発行料も無料)。
  • 8種類以上の現地口座情報:アメリカ、ヨーロッパ、オーストラリア、シンガポールを含む8ヶ国以上の現地口座情報が取得可能。これにより、滞在国内での送金もよりお得に。
  • 高額での保有ができる:日本円換算で合計100万まで複数通貨を保有、最大2,000万円まで引き上げが可能です(金額の引き上げについてはこちらのページを必ず確認してください)。
  • 高額送金も可能:一度に100万円超の送金ができ、最大1億5000万円まで送金可能です(別途書類をお願いする場合があります)。
  • 日本国内の資金移動業者として登録・認可:ワイズ・ペイメンツ・ジャパン株式会社は、第一種・第二種資金移動業者として関東財務局から登録・認可を受けているので、安心してご利用いただけます。
  • 日本語スタッフによるカスタマーサポート:質問や問題がある場合は、カスタマーサポートスタッフに日本語で相談できます。

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カードの発行には1,200円の手数料がかかりますが、年会費や月額手数料は一切かからず、アカウント開設も全てオンラインで完結します。

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まとめ

ここまで、ラテンアメリカ最大級のフィンテック企業であるNubank(ヌーバンク)について、概要からビジネスモデル、将来性、株価の動きなどを詳しく見てきました。

Nubankは多角的かつ包括的な金融サービスを提供するデジタル銀行で、ブラジルを中心に1億人以上の利用者を抱えています。今後さらなる成長も期待されており、投資家からも大きな注目を集める企業です。

2026年現在、日本からNubankの利用はできませんが、ブラジルなどへの海外送金や多通貨管理を行いたい場合は、Wise(ワイズ)のサービスも検討してみましょう。

Wiseなら、実際の為替レート(ミッドマーケットレート)と明確な手数料で、オンラインから簡単に海外送金が可能です。

※本記事の情報は2026年3月29日時点の参考情報に基づくものです。本記事の内容は、あくまで参考情報として作成されており、投資や金融アドバイスを目的としたものではありません。専門的な意見・アドバイスが必要とされる場合、口座をお持ちの銀行やその他の専門家にお問い合わせください。


ソース

  1. ブラジルの「Nubank」、ウォーレン・バフェットから5億ドル調達 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
  2. 時価総額500億ドルのNubank、米国市場で真価を問われる | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
  3. Nubank
  4. ヌー・ホールディングス【NU】:株価・株式情報 - Yahoo!ファイナンス
  5. ブラジルのデジタル銀行Nubankが上場、時価総額5兆7000億円に | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
  6. Nubank’s plan to restructure its Brazilian Depositary Receipt (BDR) program - Nu International
  7. Conta Nubank | Te deixa no controle do seu dinheiro
  8. How to Open a Bank Account in Brazil as a Foreigner | The Rio Times

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