ネットショッピングでPayPalを使う方法・注意点!

Yumiko Kijima
2020年1月27日
この記事は7分で読めます

海外送金サービスPayPalは、相手に自分のクレジットカードや銀行口座の情報を教えることなく支払い・送金ができるため、ネットショッピングの決済によく使われます。「でも実際にどうやって使えばいいの?」と疑問に思っている人も多いのではないでしょうか。

この記事では、ネットショッピングでPayPalを使う方法を詳しく解説します。また海外通販サイトで買い物する際に気を付けたい「PayPalの為替手数料」についても見ていきます。またPayPalの代わりの選択肢として、リアルレート海外送金サービスWiseも紹介します。

実際の為替レートで海外送金:Wise無料登録

ネットショッピングでPayPalを使うには

ネットショッピングでPayPalを使う際には、まずはPayPalアカウントを開設し、資金源となる銀行口座、もしくはクレジットカードを登録する必要があります。

【銀行口座・クレジットカード登録方法】

  • PayPalのマイページにログイン
  • [銀行またはカードを登録する]をクリック
  • カード番号、または口座情報を入力 ¹⁺²

ここまで完了したら、ネットショッピングでPayPalが使えるようになります。eBayやAliExpressなどの通販サイトで商品を選び、支払い画面に進みましょう。そこで支払方法としてPayPalを選んだら、あとはPayPalにログインするだけで簡単に支払いができます。

【PayPalを利用して決済する方法】

  • 通販サイトの支払い画面に進む
  • 住所などの必要事項を入力
  • 支払方法(Pay with...)でPayPalを選択
  • 別ウィンドウでPayPalのログイン画面が開く
  • PayPalにログイン
  • 自動的に通販サイトの画面に戻る
  • チェックアウトして支払い完了

代金はPayPalに登録しているカードもしくは銀行口座から引き落とされます。ショッピングサイトや売り手に自分の情報が伝わることはないので安心ですね。

海外ネットショッピングなら、PayPalの「隠れコスト」に要注意!

PayPalで買い物するときに、通常買い手には手数料はかかりません。が、両替が必要な買い物の場合には、為替レートに通貨換算手数料為替手数料)が上乗せされます。

PayPalの通貨換算手数料は支払金額の4%と定められています³。

例として、1,000ドルの商品をPayPalを使って購入する場合を考えてみます。

ドル・日本円 日本円の差
PayPalの為替レート 1,000ドル=114,437円(1円=0.0087ドル) +5,112円
Googleで調べた同時間の実際の為替レート 1,000ドル=109,325円(1円=0.0091ドル) ---

(2020年1月24日17:30(GMT+2)時点)

上記の例では、PayPalでは通貨換算手数料として5,112円多めに支払っていることになります。

実際の為替レートをGoogleやWise両替ツールで調べてみることで、PayPalの為替レートがどれだけ損か・お得かわかります。

PayPalの通貨換算手数料(為替手数料)を節約する方法は?

①Wiseを使って海外送金する

PayPalを使わずに、もしネットショップが銀行振込を受け付けている場合は、日本の銀行から海外の口座に送金することも可能です。

「銀行から海外送金」というと高いイメージがありますが、例えば海外送金サービスWiseを使うと、PayPalよりも安く送金できることもあります。Wiseでは為替手数料の上乗せがない実際の為替レートを使用しているため、手数料がいくらかかっているのかもわかりやすいのが特徴です。

日本からアメリカへ1,000ドル送金する場合にかかる手数料(PayPal・Wise)

PayPal/Wise 為替レート 送金手数料 入金金額
PayPal PayPal(ペイパル) PayPalが独自に定める為替レート(1円=0.0087ドル) 0円(商品支払いの場合) 114,437円
WiseWise 実際の為替レート(1ドル=109.325円) 1,115円 110,440円

(2020年1月24日17:30,17:31(GMT+2)時点)

一見、Wiseの方が手数料が高く見えますが、最終的な入金金額を比べると、PayPalよりWiseの方が4,000円近く安いことがわかります。この違いは、為替レートを比べないと気づかないでしょう。海外送金の際には、手数料だけではなくレートも確認するようにしましょう。

Wiseを使って日本の銀行口座から海外の銀行口座へ送金する詳しい使い方はWiseガイドを参考にしてください。

シミュレーションからいくらコストが抑えられるのかチェックできますよ。

②PayPalの通貨オプションを変更する

PayPalにクレジットカードを登録している場合は、決済時に円ではなく現地通貨を選択することで、PayPalを使いながらクレジットカードの為替手数料を適用させることができます。

決済画面で表示された為替レートをクリックすると、カードの通貨(日本円)で支払うか、もしくは現地通貨で支払うかを選択できます。ここで現地通貨を選べば、PayPalの通貨換算手数料(4%)ではなく、クレジットカードの為替手数料(1.6~2.3%)が適用されます。

PayPalに登録しているのがクレジットカードではなく銀行口座の場合は、この方法は使えないので注意しましょう。

③クレジットカードを使う

VisaやMasterCardなどのクレジットカードを利用する際も、為替手数料がかかります。しかしクレジットカードの為替手数料は、支払額の1.6~2.3%程度と、PayPalよりも安いことがほとんどです。

④為替手数料がお得なWiseマルチカレンシーカードを使う(2020年1月現在日本利用不可)

Wiseでマルチカレンシー口座を開設し、その口座から発行されるWise debit Mastercardを使うこともおすすめです。ボーダーレス口座では50を超える通貨を同時に管理することができ、その通貨で支払えば通貨の両替は発生しません。

さらに、保有している通貨から他の通貨に両替する際も、格安の手数料とリアルレートで使うことができます。

残念ながら2020年1月現在、日本在住者はWiseのボーダーレス口座を利用することはできません。英国、米国、オーストラリア、ニュージーランド、シンガポール、ヨーロッパ (ギリシャを除く)に住んでいるなら、検討してみても良いかもしれませんね。

まとめ

以上、ネットショッピングでPayPalを利用する方法を見てきました。通販サイトを支払いにPayPalを使うには、まずPayPalアカウントを開設し、資金源となるクレジットカード、または銀行口座を登録する必要があります。あとは決済画面でPayPalを選択し、ログインするだけで簡単に使えます。

海外のネットショップで商品を購入する際は、通貨換算手数料に気を付けましょう。PayPalの通貨換算手数料は4%と高額です。これを節約したい人は、PayPalの通貨オプションを変更するか、PayPal以外の方法を使う必要があります。

Wiseを使った海外送金や、Wiseのボーダーレス口座(2020年1月現在日本未対応)の利用などを検討してみても良いかもしれませんね。


ソース

  1. 個人向け PayPal: 銀行口座の登録方法
  2. Qiita: PayPal アカウント(個人)の作り方&決済情報登録の仕方
  3. User Agreement for PayPal Services: Exhibit A - Fees.
  4. PayPalログイン PayPalアカウントにログインし、支払い手続きを進めていくと、PayPalの為替レートを確認できる(2020年1月24日17:30(GMT+2)確認)
  5. Googleで「日本円 アメリカドル」のレートを検索2020年1月24日17:30(GMT+2)確認)
  6. Wiseシミュレーション(2020年1月24日17:31(GMT+2)確認)

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