[2020年]意外と安い!?ドイツの留学費用を解説!
ドイツ留学は意外と安い?気になるドイツ留学の学費、住居費、食費などを徹底解説。具体的にいくらあれば留学できるのか明らかにしていきます。さらにドイツ留学の費用を節約する具体的なコツも紹介。意外とお金がかかる海外送金を安くする方法も学べます!
ドイツに留学・赴任などで長期滞在する際、欠かせないのが現地の銀行口座です。この記事では、ドイツで銀行口座を開設する方法をまとめています。
ドイツで口座開設を考えている人は、事前にこの記事で必要書類や手数料、おすすめの銀行などを確認しましょう。さらに、日本・ドイツ間で海外送金する際の手数料を節約するコツも見ていきます。
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後から見るように、ドイツの銀行口座開設は原則日本から行うことはできないでしょう。しかし、Wiseのようなサービスを使えば、ユーロ口座情報を日本からでも取得できます。
これを使えば、ドイツの友人や会社からの送金を、まるでドイツ国内にいるかのように、ユーロのまま受け取ることができます。受け取ったお金は、送金や、Wiseカードで買い物に使えます。
ユーロなどの口座情報を取得する以外にも、Wiseには実際の為替レートと格安の両替手数料で銀行の16倍安くお得に海外送金ができるサービスもあります。こちらの手数料シミュレーションで実際どのくらいお得になるのかをチェックしてみてください。
ほとんどのドイツの銀行は、ドイツの住所があることを口座開設の条件としています。言い換えれば、ドイツの銀行口座を開設するには、ドイツ居住者であることが基本です。
しかし、非居住者であってもドイツの口座を開設できる場合もあります。物理的な支店のある銀行ではなく、インターネット銀行(ドイツ語でDirektbank)のDKBやComdirect、N26などには非居住者用の口座オプションが用意されています。
しかしその場合も、誰でも口座開設ができるわけではなく、以下のような条件があります。
つまり、ドイツ国籍でなく、またドイツ語圏やEU以外に住所がある場合(日本在住の日本人など)は、ドイツの口座を開設することは原則できないでしょう。³⁺⁴
ドイツ最大級の銀行であるDeutsche Bank(ドイツ銀行)やCommerzbank(コメルツ銀行)は、日本にも支店を構えています。しかし、その業務は主にコーポレート・ファイナンスとなっており、銀行口座の開設は行っていません。⁵⁺⁶
つまり、ドイツの銀行の日本支店で口座を開設することはできないと考えていいでしょう。
ドイツで口座を開設する際は、以下の書類が必要となります。⁷⁻⁹
【必ず必要になるもの】
【銀行によって必要になる場合があるもの】
ドイツで銀行口座を開設するには、銀行の店舗を直接訪問するのが基本です。しかし、銀行によってはオンラインからでも口座開設ができる場合もあります。
以下では、2種類の口座開設方法を見ていきます。
【店舗で開設する方法】¹º⁺¹¹
【オンラインで開設する方法】¹²⁺¹³
金融業の発達したドイツには、数多くの銀行があり、自分のニーズに合った銀行を比較検討して選択することが重要です。以下では、ドイツでも特におすすめの銀行を紹介します。
【物理的な店舗を持つ銀行】
【ネット銀行(Direktbank)】
Deutsche Bankはドイツ最大の銀行であるだけでなく、世界トップクラスの国際銀行でもあります。ドイツ国内の支店数は1,680店で、ドイツ全国でサービスを受けることができます¹⁴。またCash Groupと呼ばれるドイツの4大銀行(Deutsche bank、Postbank、Commerzbank、HypoVereinsbank)のATMであれば、どれも手数料無料で利用可能です¹⁵。
Sparkasseはドイツの各都市が運営する貯蓄銀行です。ドイツ国内、またその他のEU国で無料で利用できるATM数は約23,600台¹⁹と、非常に利便性が高いといえます。各都市が独自に運営するため、居住する都市によって口座維持費や手数料が異なります²º。
Commerzbankも、Cash Groupのメンバーであるため¹⁵、無料で利用可能なATMが多くあります。
ドイツの郵便局が運営しているPostbankは、日本でいうゆうちょ銀行のような位置づけです。自行のATMに加え、提携しているDeutsche Bank、Commerzbank、HypoVereinsbankのATMも無料で利用可能です。¹⁵
ドイツのスタートアップ企業が開発した、新しいタイプのネット銀行です。スマートフォンでの利用を主に想定しており、ドイツだけでなくEU圏全域で若者を中心に利用者を拡大しています。オンライン上から10分以内で口座開設ができること、ドイツに住んでいる日本人であればパスポートのみで口座開設ができる点が魅力的²⁸。口座維持費やMasterCardの年会費も無料です²⁹。
Wiseは海外送金を主に取り扱うサービスで、約50の異なる通貨を1つのアカウントで保持できるマルチカレンシー口座も提供しています。
「ドイツに住み始めてすぐで現地の銀行口座をまだ準備できていないけど、給与などでEURの送金を受け取る必要がある」、「ドイツからイギリスやポーランドなどの通貨の異なる周辺国に旅行、または日本によく帰る予定がある」...そんな人に特に便利な機能が付いています。
約50の異なる通貨を1つのアカウントで保持・管理できる
EUR、GBP、USDなどの10通貨を現地の銀行口座のように受け取り可能
リアルレートと格安の両替手数料(0.35%〜2%)でアカウント内の通貨を両替できる
Wiseデビットカード発行可能
1.Wise登録
2. ウェブサイトまたはアプリから、受け取りたい通貨の残高を開設する
3. まだ済んでいない場合、本人確認手続きをする
4. 取得した口座情報を送金人(会社、クライアント、ご友人など)に知らせ、送金を依頼する
5. Wiseアカウントの口座で直接送金を受け取る
マルチカレンシー口座で得られる口座情報は、ユーロだけではありません。米ドル、英ポンド、豪ドル、NZドル、シンガポールドルなど10通貨を外貨のまま受け取れる、現地口座情報を取得することができます。
さらに、Wiseデビットカードを発行して、お得な両替手数料で日本円残高を米ドルに両替して、買い物を楽しむこともできます。日本の多くのクレジットカードの海外事務手数料が1.60%〜2.50%に設定されているのに対し、Wiseデビットカードの両替手数料は、日本円→ユーロであれば0.68%で済みます。
Wiseマルチカレンシー口座は無料で簡単にオンラインで開設できます。
ドイツの銀行では日本と違い、口座を持っているだけで毎月口座維持手数料が発生します。口座維持手数料は銀行や口座の種類によっても異なりますが、高いものだと毎月10ユーロを超えることも。これは年間120ユーロ(約14,000円)にも上ります。
銀行や口座の種類を選ぶ際には、必ず口座維持手数料がいくらかかるのか確認しましょう。学生用口座や、ネット銀行の口座は維持費が無料のものが多いので、お金を節約したい人は検討してみるとよいですね。
また、口座維持手数料を支払い続けることがないよう、使わない口座は早めに解約することをおすすめします。
日本では祝日や夜間にATMを利用すると手数料がかかりますが、ドイツの銀行のATMは365日24時間無料の場合が多いです。銀行ではないプロバイダ(Cashzone、Travelexなど)のATMでは高いATM手数料がかかることもあるので注意しましょう。³⁰
ドイツの銀行では、インターネットバンキングを通した振り込みは他行あてであっても無料のことが多いです。対して、窓口で振込手続きを行うと手数料がかかります。
ドイツの銀行口座を開設したら、初期費用を日本からドイツへ送金したりと、海外送金を利用する機会が出てくるでしょう。
日本の銀行からドイツに送金する際、日本側で1,750円~8,000円の送金手数料が発生します。加えて、銀行が海外送金の際に利用する為替レートには「為替手数料」と呼ばれる手数料が含まれ、少し割高なレートになっていることに注意しましょう。
海外送金にかかるコストを削減したい人は、先程も述べたWiseのような海外送金サービスを利用するのも手です。Wiseは銀行とは異なる仕組みで送金を行っているため、送金手数料が安く抑えられています。さらに、常にミッドマーケットレートを使って送金を行うため、為替手数料もかからず、送金コストを節約することができるかもしれません。
例:日本からドイツへ10万円送金する場合(送金額に送金手数料を含む)
ドイツで銀行口座を開設するには、パスポートとドイツの住民登録証が必要です。銀行の支店を直接訪ねるか、または銀行によってはオンラインで口座開設できることもあります。
海外送金を行う際、また複数の国の通貨を同時に管理したい場合は、ぜひWiseを検討してみるといいですね。
ソース
*最新の手数料に関する情報は、お住まいの地域の利用規約およびサービスの利用条件をご確認いただくか、Wiseの手数料ページをご覧ください。これは一般的な情報提供を目的としたものであり、Wise Payments Limitedまたはその子会社、関連会社による法律、税務、その他の専門的なアドバイスを意味するものではありません。また、ファイナンシャルアドバイザーやその他の専門家によるアドバイスの代わりになるものではありません。
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ドイツ留学は意外と安い?気になるドイツ留学の学費、住居費、食費などを徹底解説。具体的にいくらあれば留学できるのか明らかにしていきます。さらにドイツ留学の費用を節約する具体的なコツも紹介。意外とお金がかかる海外送金を安くする方法も学べます!