ペルー旅行におすすめのeSIM5選!料金比較から設定手順まで解説
ペルーを訪れる予定がある方は、現地でのインターネット環境について事前に考えておく必要があるでしょう。世界遺産のマチュピチュ遺跡やクスコの街並み、首都リマのグルメスポット、神秘的なナスカの地上絵など、見どころが満載のペルー観光では、観光中の位置情報確認や飲食店探し、移動手段の手配といった場面で、スマートフォンのインターネット接続が必須です。
これまで主流だったWi-Fiルーターのレンタルは、機器を持ち歩く負担があり、返却手続きも手間です。現地空港や街中でSIMカードを入手する方法もありますが、スペイン語でのやり取りに不安を感じる方も多いでしょう。そこで注目を集めているのが「eSIM」です。
この記事では、ペルーで使える主要なeSIMサービスについて、料金体系や機能を比較しながら紹介していきます。また、購入時に気を付けるべき点や、スマートフォンへの導入手順も丁寧に説明します。
加えて、現地での決済をよりお得にできるWise(ワイズ)というサービスについても触れていますので、ぜひ最後までお読みください。
| 目次 🔖 |
|---|
そもそもeSIMとは?

eSIM(イーシム) とは「Embedded SIM」を短縮した呼び方で、端末に最初から埋め込まれているデジタル式のSIMを指します。プラスチック製のカードを抜き差しする必要がなく、通信会社の契約情報をオンラインでダウンロードして利用する方式です。
iPhoneであればXS以降のモデル、AndroidならGoogle PixelやSamsung Galaxyの一部機種が対応済みです。海外旅行でのモバイル通信手段として、今後ますます広がっていく技術といえるでしょう。
eSIMと従来のSIMカードとの違い

海外でモバイルネットワークを使う際、eSIMと物理SIMカードではどのような点が異なるのでしょうか。おもな違いをまとめてみました。
| eSIM | SIMカード | |
|---|---|---|
| 形状 | スマートフォン本体に内蔵 | 物理的なカード |
| 契約・開通 | オンラインで契約が完結し、最短即日で利用できる | 郵送で数日かかる場合もある |
| 回線の切り替え | 設定画面で簡単に切り替え可能 | カードの抜き差しが必要 |
| 紛失・破損リスク | なし | あり |
| 海外利用 | 渡航前、オンライン店舗での購入・設定ができ、現地到着後すぐ使える | 現地で購入・交換するのが基本(国内店舗やオンライン店舗で事前に購入・設定できる場合も) |
ペルーで使えるeSIMの料金相場(1週間~1ヵ月の滞在の場合)

ここでは滞在日数ごとに、ペルー向けeSIMのおおよその目安となる価格帯をまとめました。1+2+3+4
| 滞在期間 | データ容量 | 平均料金(目安) |
|---|---|---|
| 1週間滞在 | 1GB | 約900円 |
| 10日間滞在 | 3GB | 約2,200円 |
| 2週間滞在 | 5GB | 約3,600円 |
| 1ヵ月間滞在 | 10GB | 約5,100円 |
(※2025年11月03日の情報を参照しています。)
費用はデータ量やプロバイダーによって幅があります。リマやクスコといった主要都市メインの旅程なら小容量でも足りますが、アマゾン地域やマチュピチュなど郊外エリアも回る場合は、余裕を持った容量を選んでおくと安心です。
ペルー旅行前のeSIM購入で確認すべきポイント

eSIMは手軽で便利ですが、事前確認を怠ると現地で接続トラブルに見舞われるおそれがあります。充実したペルー滞在のために、次の5つのポイントを購入前にチェックしておきましょう。
スマートフォンのeSIM対応状況
最優先で確認すべきは、お手持ちの端末がeSIMに対応しているかどうかです。
iPhoneならXSシリーズ以降、AndroidはPixel 4以降であれば基本的には対応していますが、キャリアやモデルで例外もあります。端末の設定メニューから「モバイル通信」あるいは「ネットワークとインターネット」を開いて対応状況を確かめましょう。
契約前にはきちんと確認することが大切です。
SIMロック解除の確認
2021年10月以前に入手した端末は、キャリアによるSIMロック状態の可能性があります。ロックされたままではeSIMが使えないため、解除手続きが必要です。5
多くのキャリアはWeb上で無料解除を受け付けています。ドコモ、au、ソフトバンクとも、契約者向けのオンラインページから申請できるので、渡航前に済ませておきましょう。
安定したWi-Fi環境での初期設定
eSIMの契約情報のダウンロードには、安定したインターネット接続が欠かせません。
モバイルデータ通信だと途中で切れるリスクがあるため、自宅の固定回線や空港の信頼できるWi-Fiで作業しましょう。日本国内で設定を終えておけば、ペルー到着と同時に使い始められます。
QRコードの適切な管理
eSIMの設定には専用のQRコードが必要で、通常は1回限りの使用となっています。
うっかり消去したり失くしたりしないよう、紙に印刷して持ち歩くか、安全なクラウドストレージに保管しておくのがおすすめです。また、スマートフォンでスクリーンショットを撮っておくのも一つの方法でしょう。
データ容量と有効期間の選択
滞在日数と見込まれる通信量を踏まえて、適切なプランを選択することが大切です。
容量オーバー時の追加購入の可否や、使い切れなかった分の取り扱いも事前に調べておくとよいでしょう。マチュピチュなど山間部は電波状況が安定しない場所もあるため、都市部より多めの容量を確保しておくことをおすすめします。
ペルー旅行におすすめのeSIM5選

ペルーで利用できる代表的なeSIMサービスを5つピックアップしました。それぞれの特徴を比べながら、ご自身に合うものを見つけてください。
- trifa
- Airalo
- Holafly
- Saily
- Nomad
trifa
日本の企業が手がけるeSIMサービスで、ペルー国内では大手キャリアの回線を利用しています。首都リマや観光都市クスコはもちろん、地方エリアでも安定した接続環境が期待できます。1
| データ容量 | 日数 | 料金 |
|---|---|---|
| 1GB | 3日間 | 1,010円 |
| 3GB | 7日間 | 2,510円 |
| 5GB | 31日間 | 5,150円 |
| 10GB | 15日間 | 5,770円 |
(※2025年11月03日の情報を参照しています。)
trifaの強みは、24時間いつでも日本語でサポートを受けられる点です。日本とペルーの時差は14時間ですが、サポートを受ける際に支障は生じないので安心できます。何か問題が起きても母国語で相談できるのは心強いでしょう。eSIM初心者の方や、手厚いサポートを求める方にぴったりのサービスです。
Airalo
シンガポール拠点の旅行用eSIMサービスで、世界200ヵ国以上に対応しています。リーズナブルな料金設定と豊富なプラン展開が特徴で、旅慣れた方からeSIMデビューの方まで幅広く愛用されています。2
ペルー専用プランのほか、南米複数国を回れるプランもあり、ボリビアやエクアドルへも足を伸ばす予定がある方には便利です。さらに、データ残量が心配になったら、アプリ経由で手軽に追加チャージができます。
| データ容量 | 日数 | 料金 |
|---|---|---|
| 1GB | 7日間 | 750円 |
| 3GB | 30日間 | 1,850円 |
| 5GB | 30日間 | 2,700円 |
| 10GB | 30日間 | 4,600円 |
(※2025年11月03日の情報を参照しています。)
Holafly
スペイン発のeSIMで、データ無制限プランが売りです。通信量の上限を気にせずマップ検索やSNS投稿ができるため、残量を心配したくない方向けといえます。6
| データ容量 | 日数 | 料金 |
|---|---|---|
| 無制限 | 5日間 | 4,290円 |
| 無制限 | 7日間 | 5,490円 |
| 無制限 | 15日間 | 7,490円 |
| 無制限 | 30日間 | 13,290円 |
(※2025年11月03日の情報を参照しています。)
マチュピチュやナスカの地上絵で撮影した大量の写真をSNSにアップしたい方、動画を頻繁に視聴する方に向いています。一部のeSIMにはテザリング機能もあるので、タブレットやノートパソコンを使う出張にも対応できます。
Saily
Sailyは、初めてeSIMを利用する方にも安心して使えるサービスです。30日間の返金保証制度があり、設定がうまくいかない場合や通信が期待どおりに使えない場合でも柔軟に対応してくれます。3
| データ容量 | 日数 | 料金 |
|---|---|---|
| 1GB | 7日間 | US$6.99(約1,050円※) |
| 3GB | 30日間 | US$17.99(約2,700円※) |
| 5GB | 30日間 | US$27.99(約4,200円※) |
| 10GB | 30日間 | US$45.99(約6,900円※) |
※1ドル=約150円とした場合の目安
(※2025年11月03日の情報を参照しています。)
料金プランも明確で、短期旅行から長期滞在まで幅広く対応しています。また、24時間体制のカスタマーサポートもあり、トラブル時も安心できます。アプリで簡単に設定でき、eSIM初心者の方や、安心感を重視する方に最適なサービスといえるでしょう。
Nomad
Nomadは、あとからデータを柔軟に買い足せる点が特徴のeSIMです。利用状況に応じて追加購入できるので、ムダなく使い切れます。4
予定より滞在が長引いた場合や、予想以上にデータを消費してしまった場合でも、すぐにチャージできるので慌てずに済むでしょう。また、料金の仕組みもわかりやすく、追加費用が発生する条件も明示されています。画面の操作性が良く、デジタル機器に慣れていない方でもおすすめです。
| データ容量 | 日数 | 料金 |
|---|---|---|
| 1GB | 7日間 | 771円 |
| 3GB | 30日間 | 1,695円 |
| 5GB | 30日間 | 2,466円 |
| 10GB | 30日間 | 3,236円 |
(※2025年11月03日の情報を参照しています。)
ペルー入国後、以下の流れでeSIMを有効にします。できるだけ安定したWi-Fi環境で作業しましょう。
ペルー到着後のeSIM設定手順

iPhoneでの設定手順
iPhoneの場合のeSIM設定手順は以下のとおりです。
- 「設定」→「モバイル通信」→「eSIMを追加」をタップ
- 事前に受け取ったQRコードをカメラでスキャン
- プロファイルのダウンロードが完了したら「完了」をタップ
- 「設定」→「モバイル通信」をタップ
- 「モバイル通信」内から利用するeSIMを選択
- 「この回線をオンにする」をオンにする
- 同画面内の「データローミング」をオンにする
※eSIMの種類によって手順7は不要
Androidでの設定手順
Androidの場合のeSIM設定手順は以下のとおりです。
- 「設定」→「ネットワークとインターネット」をタップ
- 「SIM」の横にある「+」をタップ
- 事前に受け取ったQRコードをカメラでスキャン
- 画面の指示に従ってプロファイルをインストール
- 「設定」→「ネットワークとインターネット」→「SIM」をタップ
- 「ダウンロード型SIM」内から利用するeSIMを選択
- 「SIMを使用」をオンにする
- 同画面内の「ローミング」をオンにする
※eSIMの種類によって手順8は不要
なお、機種やOSのバージョンにより、設定画面の表記が異なる場合があります。
ペルー旅行でeSIMを使うメリット

ペルー滞在中にeSIMを活用すると、以下のような利点があります。
- 到着後すぐにインターネット利用可能
- 荷物が減り紛失リスクもゼロ
- 料金が安くコストを抑えられる
ここではこれらのメリットについて詳しく解説します。
到着後すぐにインターネット利用可能
eSIMなら渡航前に設定を完了させておけば、ペルーの空港に降り立った瞬間からインターネットが使えます。
入国審査が済んだらすぐに配車アプリでタクシーを呼んだり、ホテルまでのルートを調べたりできるので、旅の出だしがスムーズです。特にリマのホルヘ・チャベス国際空港に夜間着の便で到着する際、即座にインターネット接続できることは大きな安心材料になるでしょう。
荷物が減り紛失リスクもゼロ
Wi-Fiルーターといった機器や、抜き差しするSIMカードを携帯する必要がないため、荷物が軽くなります。小さなSIMカードを失くしたり壊したりする心配もなく、落ち着いて旅行を楽しめます。
マチュピチュやレインボーマウンテンなど、長時間歩くトレッキングスポットを訪れる際も、身軽に動ける点は魅力といえるでしょう。
料金が安くコストを抑えられる
海外ローミングやWi-Fiルーターレンタルに比べて費用を抑えられる可能性が高いのも大きなメリットです。節約できた分を、ペルーの観光費に回せます。
滞在期間が長くなるほどレンタルWi-Fiとの差額が開くため、eSIMの経済的メリットはより際立ちます。
Wise(ワイズ)でペルー滞在中の支払いをお得に

eSIMで通信コストを削減できることがわかりましたが、ペルー滞在中のお店での買い物や食事の支払いも、もっとお得にできたらうれしいですよね。
日本で発行されたクレジットカードを海外で使うと、多くの場合「海外事務手数料」として利用額の1.6%~3%程度が上乗せされています。気付かないうちに余計な出費が発生しているのです。
この課題を解消してくれるのが「Wise(ワイズ)デビットカード」です。このカードを使えば、こうした手数料を気にすることなく、次のような利点も活かして、ペルー旅行をさらにお得に満喫できます。
【Wiseデビットカードの特徴】
- 多くの国で活躍:150ヶ国以上でのデビットカード決済ができ、年会費も無料です。
- 最適な為替レート:上乗せコストのないリアルタイムの為替レートで日本円を外貨へ両替することができます。
- 低額な両替手数料:0.73%〜(2026年1月時点)の低額な手数料で日本円を現地通貨に両替でき、海外旅行での決済に利用できます。
- 決済時に自動で両替:アカウントに外貨を保有していなくても、アカウント内に持っているお得なレートの通貨から自動で両替し、現地通貨での決済に使えます。
- 海外ATMから無料出金:海外でも毎月2回、合計3万円まで無料で出金できます(※ATMから別途手数料が請求される場合があります)。
- 海外事務手数料ゼロ:クレジットカードの高額な海外事務手数料を節約できます。
- バーチャルカードも発行可能:Wiseアカウントでバーチャルカードを作成することで、オンラインでの決済などに利用できます(発行料も無料)。
- 安心のセキュリティ:紛失・盗難に遭っても、アプリ内ですぐにカードを停止することで、不正利用のリスクを低減できます。
一番の大きな魅力は、リアルタイムの為替レートで決済・両替できることです。一般的なクレジットカードなどでは両替するときに上乗せ手数料が加算されますが、Wiseではそのままのレートで取引できます。
また、外貨での決済時に支払い額に追加される手数料である「両替手数料」も低く、銀行の最大3分の1程度に抑えられる場合もあります。カードの発行には1,200円の手数料がかかりますが、年会費や月額手数料は一切かからず、アカウント開設も全てオンラインで完結します。
Wiseデビットカードでは隠れた手数料を気にすることなく、よりお得にインドネシア・バリ島の旅行を楽しめます。
Wiseを活用して、ペルーでの滞在をよりお得にエンジョイしましょう。
まとめ:eSIMでペルー旅行を快適に
ペルー滞在中のインターネット環境を整えるなら、eSIMが最も便利でコストパフォーマンスに優れた選択肢です。物理的なSIMの交換作業が不要で、出発前に準備を整えられるため、リマやクスコに到着した直後からインターネット接続が可能になります。
この記事で紹介した5つのサービスには、それぞれ異なる強みがあります。
- trifa:日本語サポートと回線の安定性を優先する方
- Airalo:費用対効果の高さを求める方
- Holafly:容量を気にせず自由に使いたい方
- Saily:返金保証と安心感を重視する方
- Nomad:あとから柔軟にデータ追加したい方
さらに現地での決済には、「Wise(ワイズ)デビットカード」を併用するのがおすすめです。見えにくい海外手数料を大幅に削減でき、旅行費全体の節約につながります。
eSIMとWiseデビットカードを組み合わせることで、ペルー旅行をより快適かつ経済的に楽しめます。しっかり準備を整えて、充実したペルー旅行をお楽しみください!
ソース
- ペルー旅行のeSIM。スマホアプリでネット接続 - トリファ
- ペルーのeSIM、最低金額\750 | 世界初のeSIMストア ・ エラロ
- ペルー向けのeSIMデータプランがUS$6.99から
- ペルー eSIM、USD から 5 | プリペイド トラベル eSIM | ノマド
- SIMロックについて | 総務省
- ペルー向けeSIMのデータ無制限プラン | Holafly
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