ChatGPT(チャットGPT)有料版の料金プラン徹底解説!Plus・API・GPT-4oの料金とは

Hoi Yi Leung

生成AIの代表格であるChatGPT。ビジネスや学校などにおいて活用している方も多いのではないでしょうか。

ChatGPTには5つのプランがあり、それぞれ料金体系や利用できる機能などが異なります。

この記事では、チャットGPTの料金体系や、有料版と無料版の違いなどを詳しく開設していきます。

目次🔖

ChatGPTの料金体系ー全5プランの金額と特徴

ChatGPTでは、無料版に加え、ニーズにあわせて選択できる有料版が4種類提供されています。

それぞれの料金と特徴を見ていきましょう。¹

無料版PlusProTeamEnterprise
料金無料$20/月$200/月$30/月※1要問合わせ
利用可能モデルGPT-4o mini

GPT-4o※2

OpenAI o3-mini※2

GPT-4

GPT-4o mini

GPT-4o

OpenAI o3-mini

※3

GPT-4

GPT-4o mini

GPT-4o

OpenAI o3-mini

OpenAI o3-mini-high

OpenAI o1 プロモード

※3

GPT-4

GPT-4o mini

GPT-4o

OpenAI o3-mini

OpenAI o3-mini-high

※3

GPT-4

GPT-4o mini

GPT-4o

OpenAI o3-mini

OpenAI o3-mini-high

OpenAI o1 プロモード

※3

対象誰でも個人個人企業・チーム大企業

※1:ユーザー1人あたり、最低5ユーザーからの契約。年間契約の場合は$25/月。
※2:制限付き。
※3:GPT-4.5 research preview、OpenAI o1-previewも利用可能。

ChatGPTのPlusとProは、主に個人でチャットGPTを活用したい人向けのプランで、無料版よりも多くのエンジンや機能が利用できます。

対してTeamとEnterpriseはビジネス向けのサービスとなっており、複数のユーザー利用に対応しています。メンバーの一括管理、ワークスペース、権限設定や分析・管理などの機能が加わります。

また、教育機関向けにChatGPT Eduと呼ばれるプランも提供されています。詳細は直接お問い合わせください。²

ChatGPT無料版と有料版の違い

ChatGPTの無料版と有料版の大きな違いは利用できるエンジンモデルです。

無料版ではGPT-4o miniに加えて、GPT-4oが限定的に使えます。対して有料版なら、GPT-4oの拡大利用、GPT-4、OpenAI o1やo3、さらには開発段階にあるGPT-4.5のプレビューが利用できる場合があります。¹

また、応答時間も有料版ではより高速な利用を実現。他にもコンテキストウィンドウの拡大、データ分析や画像生成、ファイルアップロードなどの機能が制限なく利用できます。

また新機能をテストする機会に参加できたり、より高度な画像・動画生成が可能になったりと、有料版ではより高度かつ広範囲でAIの活用ができます。

チャットGPTの料金支払い方法

ChatGPTの料金支払いには、いくつかの方法があります。ChatGPT PlusやTeamプランは、主要なクレジットカードで購入可能です。Enterpriseプランの場合は、請求書発行などの別の支払い方法も利用できるため、詳細は営業までお問い合わせください。

ChatGPTの支払いは、米ドル!日本のカードの海外手数料について理解しておきましょう

ChatGPTの料金は、日本版を利用している場合でも、米ドル(USD)で差し引かれます。

支払いには日本のクレジットカードも利用できますが、その際には海外事務手数料や為替手数料などのコストが発生してしまうことに注意が必要です。

海外事務手数料は、外貨の支払いに対してカード会社が徴収する手数料です。一般的なクレジットカードでは2~3%程度に設定されています。

つまり、毎月のChatGPTの利用料金を日本のカードで支払う場合、こういった手数料により、余計なコストがかかってしまうことになります。

WiseデビットカードでChatGPTの料金を支払うメリット

そんな手数料を避けてお得にChatGPTの料金を支払いたいなら、Wiseデビットカードがおすすめ!その理由をご紹介します。

両替手数料が格安

Wiseの日本円・米ドル間の両替手数料は0.61%に設定されています。また、Wiseでは常にこの両替手数料と、実際の為替レートを使って通貨が両替されます。

これは、一般的なクレジットカードでかかる2〜3%の海外事務手数料と比べて、大変お得な価格設定です。

ChatGPTに限らず、毎月のように外貨の支払いをする必要がある場合、両替手数料がお得なWiseカードを使えば、コストを節約することができます。

透明でわかりやすい為替レート

Wiseでは、常にリアルタイムの為替レート(ミッドマーケットレート)を使っています。また、シミュレーションで両替前に全ての手数料がはっきり分かるのもメリットです。

Wiseアカウントを活用してさらに便利に

外貨の決済にWiseデビットカードを活用するだけでなく、Wiseのマルチカレンシー口座を使えば、国境を越えたお金の管理がさらに便利になります。

Wiseアカウントの活用例

💡40通貨以上を1つのアカウントで保有・両替

為替が有利なタイミングであらかじめ両替しておけば、より一層お得な支払いもできます。

💡主要通貨の現地口座情報を取得できる

例えば、アメリカの銀行口座情報(ACH)を取得すれば、ドルの受け取りが無料でできるようになります。海外クライアントから送金を受け取る機会があるなら、大変便利です。

💡月額料金や口座維持手数料は無料

Wiseは、維持コストがかかりません。個人事業主や中小企業向けのWise法人アカウントも無料で利用できます。

💡海外送金もお得

Wiseなら、実際の為替レートと格安の送金手数料で海外送金ができます。

💡Wiseデビットカードで、さまざまな外貨決済をお得に

ChatGPT以外のSaaSにも対応。外貨支払いのサブスクリプションを多く利用している、または外貨で支払いを行うことが多い人やビジネスにとって特におすすめです。

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ChatGPT APIの料金体系

ChatGPT APIは、ChatGPTの高度な対話型AIモデルを外部のサービスに組み込めるようにする、開発者向けのインターフェースです。

ChatGPT APIは基本的に従量課金制となります。つまり、やり取りされるトークン数(※)によって金額が変わってきます。

※トークンとは、ChatGPTが使うテキストの単位のこと。英語は1単語=1トークン、日本語の場合は数文字=1~2トークンとして計算されます。詳しくは、OpenAIが提供のTokenizerから確認できます。

以下に主要なモデルの100万トークンあたりの料金をまとめました。³

モデル入力キャッシュ入力出力特徴
GPT-4o$2.50$1.25$10複雑なタスク向け
GPT-4o mini$0.15$0.075$0.60短時間の日常的タスク向け
GPT-4.5$75$37.50$150最大のGPTモデル(現在は研究プレビュー版のみ)
OpenAI o1$15$7.50$60複雑なマルチステップタスク向けの論理的思考モデル
OpenAI o3-mini$1.10$0.55$4.40コーディング、数学、科学向けに最適化

Claude・Gemini・Microsoft CopilotとChatGPTの料金比較

生成AIにはChatGPT以外にも、Claude、Gemini、Microsoft Copilotなど、様々なものがあります。

それぞれの生成AIのプラント料金を比較してみましょう。

ChatGPTClaudeGemini⁵⁶Copilot
無料版ありありありあり
有料版Plus:$20/月

Pro: $200/月

Pro:$18/月Advanced:2,900円/月※32,130円/月~(Microsoft 365のサブスクリプションに含まれる)
ビジネス向けTeam:$30/月※1Team:$30/月※2Google Workplaceのサブスクリプションに含まれる4,497/月※4
大企業向け要問合せ要問合せGoogle Workplaceのサブスクリプションに含まれる4,497/月※4

※1:ユーザー1人あたり、最低5ユーザーからの契約。年間契約の場合は$25/月。
※2:ユーザー1人あたり、最低5ユーザーからの契約。年間契約の場合は$25/月。
※3:最初の1か月は無料。
※4:ユーザー1人あたり。条件を満たすプランのMicrosoft 365のサブスクリプションが必要。年間契約の場合は4,722円/月。

このように見てみると、生成AIの個人向け有料版はどれも料金に大きな違いはありません。ビジネス向けのプランに関しては、利用内容によって料金が変動することもあるので、詳細は問い合わせが必要です。

また、GeminiはGoogle、CopilotはMicrosoftが提供するサービスの一部となっているため、それぞれのサブスクリプション契約が必要になります。

wise-business-card

まとめ

ここまで、ChatGPTの料金体系を見てきました。チャットGPTの有料版は最低月額20ドルから提供されており、より高度かつ広範囲にわたる機能が利用できるようになります。

また、ビジネス向けのプランやAPIなど開発者向けの機能も充実。基本的な料金体系はClaude、Gemini、Copilotなど、他の生成AIとほとんど同じです。

ただし、ChatGPT有料版のサブスクリプション料金は、日本円ではなく米ドルで引き落とされることに注意が必要です。外貨決済にまつわる手数料を節約して、お得にChatGPTの利用料金を支払いたいなら、ぜひWiseデビットカードを検討してみましょう。

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ソース
  1. ChatGPT 料金設定 | OpenAI
  2. ChatGPT Education | OpenAI
  3. ChatGPT API料金 | OpenAI
  4. Pricing \ Anthropic
  5. Gemini Advanced - Gemini 2.0 | Google
  6. 柔軟な価格プラン オプションの比較 | Google Workspace
  7. Microsoft 365 用 AI 生産性向上ツール

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