PayPalでの領収書と明細書のダウンロード方法を解説
PayPalを利用した場合には、領収書が必要なケースもあるでしょう。PayPal利用時における領収書発行は、PayPalで行うかPayPalから送付される受領メールを使用します。本記事では、PayPal利用時の領収書発行方法に関して解説します。
海外で必要な時に必要な分だけ現金を手に入れる方法として、海外キャッシングが挙げられます。いつものカードを使ってATMから現地通貨を引き出せるのは便利ですよね。
この記事では、この海外キャッシングに焦点を当てて人気6社のカードを比較。
さらに、為替レートに「隠れたコスト」無く、格安に設定された両替手数料(日本円→米ドル・ユーロ・ポンドなど:0.60%)で外貨決済できるWise多通貨デビットカードについても紹介します!
目次 |
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海外キャッシングにおすすめのクレジットカードを見つけるには、まず海外キャッシングにかかる手数料をしっかりと理解する必要があります。
海外キャッシングを利用すると、海外ATM利用手数料と利息の2種類の手数料が発生します。
海外でATMを使う際にかかる手数料です。日本の多くのクレジットカードでは、利用1回あたり220円と定められていますが、カードによっては無料の場合も。これに加えて、現地のATM設置機関の手数料が追加でかかることもあります。
海外キャッシングは、あくまでも「お金を借りる」行為であることを忘れてはいけません。言い換えれば、返済までにかかった日数に応じて利息が発生することになります。
海外キャッシングにかかる手数料は、「実質年率」(1年間お金を借りた場合に、元金に加えて支払う必要のある金額)で提示されることがほとんどです。例えば実質年率が18%の場合、1年後の返済時には元金+元金の18%を支払う必要がある、という意味になります。
しかし実際には、1年間よりも短い期間で返済することがほとんどです。そのため、実際に利息として支払う金額は、以下のように計算します。
クレジットカードキャッシング手数料(利息)の計算方法 |
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借入金額 × 実質年率 ÷ 365 × 借入日数 |
具体的な例を見てみましょう。海外キャッシングで5万円分を海外ATMから引き出したとします。カードの実質年率は18.0%で、返済までに30日かかりました。この場合支払う必要のある利息(海外キャッシング手数料)は、
5万円(借入金額) × 18.0%(実質年率) ÷ 365日 × 30日(借入日数) = 739.726…(約740円)
となります。つまり、利息として約740円の手数料がかかることがわかります。
以上より、海外キャッシングの利息を安く抑えるには実質年率の安いカードを選び、また返済までの日数を短くすればいいことが分かりますね。カード毎の実質年率は次の章で比較しています。
では、返済までの日数を短くするにはどうすれば良いのでしょうか?ほとんどのカードでは「利用月の翌月〇日」というように返済日が決まっています。そのため、返済日に近い日に海外キャッシングを利用すればお得になるでしょう。
加えて、カードによっては繰り上げ返済を利用して、返済日よりも早く返済することも可能です。しかし、繰り上げ返済を利用するには専用ダイヤルに電話してから返済額を指定口座に振り込む、といった面倒な手続きがかかることが多いです。カードを選ぶ際に、繰り上げ返済のしやすさに着目してみるのも良いでしょう。
では、各カードの海外キャッシングにかかる手数料を見ていきましょう。
海外ATM利用手数料 | 利息(実質年率) | 海外キャッシング繰り上げ返済 | |
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楽天カード¹⁻² | 220円 | 18.0% | 可能(電話・チャットサポート) |
セディナカード³⁻⁴ | 無料 | 18.0% | 可能(電話・ネット) |
エポスカード⁵⁻⁷ | 1万円以下:110円1万円超:220円 | 18.0% | 可能(ネット コンビニ・ATM) |
三井住友カード⁸⁻⁹ | 1万円以下:110円1万円超:220円 | 18.0% | 可能(電話・ATM) |
イオンカード¹º⁻¹³ | 1万円以下:110円1万円超:220円 | 7.8%~18.0% | 可能(電話・ATM) |
セゾンカード¹⁴⁻¹⁵ | 1万円以下:110円1万円超:220円 | 18.0% | 可能(電話・ATM) |
この表を見るとわかるように、ほとんどのカードは海外キャッシング時の実質年率は18.0%に設定されています。ATM利用手数料や、繰り上げ返済の使いやすさで比較すると良いかもしれませんね。
次に、それぞれのカードの特徴を見ていきましょう。
ポイント還元率が高いことで人気の楽天カード。海外キャッシングの際は、1万円以下と少額の引き出しであっても220円のATM手数料がかかることに注意が必要です。そのため、一定額をまとめて引き出すとよいですね。
楽天カードの海外キャッシング額を繰り上げ返済したい場合は、電話で連絡するかまたはチャットサポートを利用しましょう。
楽天カード海外キャッシング繰り上げ返済方法 |
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SMBCグループが発行するセディナカードは、海外キャッシングがお得に利用できると人気です。海外ATM手数料が無料なのは嬉しいですね。
また、繰り上げ返済も電話、ATMまたは会員用Webサービス(セディナビ)から申し込みができます。海外からでもPay-easyを使って返済できるので、便利ですね。
セディナカード海外キャッシング繰り上げ返済方法 |
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エポスカードの海外キャッシングは、「30日間金利0円サービス」の対象になる点が魅力的です。これは初めてのキャッシングであれば30日間金利が無料になるもので、うまく利用すればATM手数料のみで海外キャッシングを利用できることになります。
また、繰り上げ返済も電話やATMだけでなく、インターネットバンキングからでも行えます。
エポスカード海外キャッシング繰り上げ返済方法 |
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三井住友カードの海外キャッシングは、事前にカードごとに海外キャッシュサービス利用枠の設定が必要です。海外に着いてから「キャッシングできなかった」といったトラブルを避けるために、出発前に設定を忘れないようにしましょう。
海外キャッシングの繰り上げ返済を利用したい場合は、下記デスクへ電話して、指定口座へ振り込むか、日本の三井住友銀行ATMから入金して繰り上げ返済できます。
三井住友カード海外キャッシング繰り上げ返済方法 |
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電子マネーWAON一体型のイオンカード。国内だけでなく、海外でも便利に利用できます。実質年率・ATM手数料ともに、他のカードと同じ水準と言えます。
ただし、繰り上げ返済は電話またはATMからの返済のみになるため、帰国してから行う必要があります。
イオンカード海外キャッシング繰り上げ返済方法 |
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永久不滅ポイント制度が人気のセゾンカード。海外キャッシングは110円または220円の海外ATM手数料がかかります。
繰り上げ返済はイオンカードと同じく、ATMまたは電話で行う必要があります。
セゾンカード海外キャッシング繰り上げ返済方法 |
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海外で利用するカードの選択肢として、Wiseデビットカードを紹介します。
海外利用・外貨支払いに特化したカードなので、日本の主要銀行が発行するデビットカードに比べると、最大75%安い手数料で外貨の支払いができます。
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クレジットカードは通常、国際ブランド(VisaやMastercard、JCBなど)が定める基準レートで手数料が計算されます。そのため、実際の利用日とレート換算日が異なり、利用時点ではすぐに手数料がわからないという難点があります。
一方、Wiseデビットカードは、常に実際の為替レート(ミッドマーケットレート)が適用されます。つまり、利用時点ですぐに手数料がわかります。
また、手数料自体も、0.45%〜3%と格安に設定されています。例えば、日本円残高がある状態で、米ドルで決済する場合、0.6%の両替手数料で済みます。口座残高内にすでに該当通貨がある場合は、両替手数料はかかりません。
なお、Wiseデビットカードは、クレジットカードではないので、「キャッシング」(現金の借り入れ)ではありません。利用額・現金引き出し分は、デビットカードとひもづくWiseマルチカレンシー口座残高から引き落とされます。クレジットカードと違って、使いすぎの心配がないでしょう。
使い方は簡単。
まず、日本円をWiseマルチカレンシー口座残高にチャージします。チャージは、デビットカードおよび銀行振込で行えます。
あとは、普通のカードのように使うだけ。自動両替機能付きなので、あらかじめ両替しておかなくてもOKです。
あらかじめ両替しておきたいという人は、アカウント内で先に外貨に両替・保有しておくことも可能です。日本円を含む56通貨を保有できます。¹⁷
海外通販や海外旅行で外貨での決済が多い人は、Wiseデビットカードのように外貨決済に特化したカードの利用を検討してみてもいいでしょう。
この記事では、海外キャッシングに便利なクレジットカードを見てきました。実質年率やATM手数料、繰り上げ返済のしやすさなどを考えて比較するといいでしょう。
海外利用のしやすさを考えるなら、クレジットカード以外の選択肢としてWiseデビットカードを検討してみてもいいかもしれません。実際の為替レートと格安の両替手数料で、200以上の国・地域で外貨決済できます。
ソース
*最新の手数料に関する情報は、お住まいの地域の利用規約およびサービスの利用条件をご確認いただくか、Wiseの手数料ページをご覧ください。これは一般的な情報提供を目的としたものであり、Wise Payments Limitedまたはその子会社、関連会社による法律、税務、その他の専門的なアドバイスを意味するものではありません。また、ファイナンシャルアドバイザーやその他の専門家によるアドバイスの代わりになるものではありません。
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