STORES決済とは?料金プラン・手数料・メリット・デメリットを解説
STORES決済の特徴や使える決済方法、料金プラン、手数料、入金サイクルをわかりやすく解説。導入のメリット・デメリットや向いている事業者、ネットショップ・請求書決済との違いなど、導入検討中の方に役立つ情報を紹介します。

近年、キャッシュレス決済の広がりとともに、自店舗や自社の決済環境を整えたいと考える企業・個人事業主が増えています。なかでもSquare(スクエア) は、初期費用を抑えて手軽に導入できる決済サービスとして注目されています。
しかし、日本では2013年開始の比較的新しいサービスであるため、「実際に何ができるのか」「料金や使い勝手はどうか」といった疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。本記事では、Squareの概要や料金プラン、提供機能、導入のメリット・デメリット、導入手順までをわかりやすく解説していきます。
なお、記事の最後には、Squareなどで国内の決済環境を整えつつ、海外への支払いや海外からの代金受け取りを効率化するのに役立つWise(ワイズ)法人アカウントについても紹介しています。
Wise(ワイズ)法人アカウントでは送金前に手数料・為替レート・受取額の目安を確認でき、両替にはミッドマーケットレートが使われるため、海外取引で発生しやすい為替コストも把握しやすくなります。
海外取引のある企業や個人事業主の方は、ぜひ検討してみてください。
| 目次 🔖 |
|---|
※本記事の情報は2026年8月26日時点の情報を参照しています。そのため、この内容が正確または、最新であることを表明または保証しません。また、本記事の内容は、あくまで参考情報として作成されています。専門的な意見・アドバイスが必要とされる場合、ご利用のサービスプロバイダーやその他の専門家にお問い合わせください。
Square(スクエア) は、米国のBlock, Inc.(旧Square, Inc.)によるクレジットカード決済・POSレジサービスです。
専用のカードリーダーやアプリをスマートフォンやタブレットに接続するだけで、誰でも手軽にキャッシュレス決済を導入できる点が特徴で、世界中の中小事業者を中心に利用が広がっています。
米国で設立されたSquareは2013年5月に三井住友カード株式会社と業務提携し、日本でもサービス提供を開始。
以降は日本国内における加盟店開拓や普及を進めてきました。現在、日本国内でのSquareの事業は日本法人であるSquare株式会社が展開しています。
Squareの料金プランは、「フリー」「プラス」「プレミアム」の3段階から選択でき、「プラス」には業種別プランが用意されています。
月額固定費なしで始められる「フリープラン」の場合、かかる費用は決済手数料のみです。代表的な「SquareレストランPOSレジプラン」の料金体系を表で詳しく紹介します。¹
【SquareレストランPOSレジプラン】
プラン比較:
| 項目 | フリー | プラス | プレミアム |
|---|---|---|---|
| 月額料金 | 無料 | 13,000円 | カスタム対応 |
| 決済手数料 | 下表参照 | フリープランと同様 | カスタム料金 |
| おもな特徴 | 日々の業務に欠かせない基本機能を備えている。 | 複数店舗への対応やコース設定などの高度な機能も追加されている。 | 柔軟性を持ってカスタマイズできる。 |
| 向いているケース | 試しにSquareを導入してみたい方や、個人商店を運営している方 | 複数店舗への導入や、店舗の運営・管理まで対応してほしいと考えている方 | 大規模店舗や多数店舗の集中管理を考えている方 |
フリー・プラス共通の決済手数料:
| 決済条件 | 手数料 |
|---|---|
| 年間キャッシュレス決済額3,000万円未満:クレジットカードの主要国際6大ブランドによる対面決済 | 2.5% |
| 年間キャッシュレス決済額3,000万円未満:その他電子マネー等による対面決済 | 3.25% |
| 年間キャッシュレス決済額3,000万円以上の対面決済 | 3.25%もしくはカスタム手数料 |
| カード情報手入力による決済・ブラウザ決済 | 3.75% |
※2026年8月26日時点の情報を参照しています。
※主要国際6大ブランド:VISA、Mastercard、American Express、JCB、Diners Club、Discover
※※その他電子マネー等:UnionPay(銀聯)、PayPay、楽天ペイ、au PAY、d払い、メルペイ、Alipay+、WeChat Pay、交通系ICカード(PiTaPaを除く)、QUICPay、およびiD
このほか、Squareの料金プランには小売業向けの「SquareリテールPOSレジプラン」、予約ビジネス向けの「Square予約プラン」もあります。²ᐩ³
プランは事業の状況に応じて途中で変更が可能で、契約期間の縛りや解約時の違約金は発生しません。フリープランのままの継続使用なら、月額固定費は一切かかりません。⁴
決済代金の入金についても、三井住友銀行かみずほ銀行の口座であれば翌営業日入金で、振込手数料は無料です(他行の場合も水曜締めで毎週金曜日に入金され、通常入金であれば手数料はかかりません)。
急いで資金化したい場合に選べる「即時入金」を利用すると、送金額に対して1.5%の手数料が発生します。このほか、対面決済用の決済端末は別途購入が必要です。4

この章では、以下の機能について、それぞれ表でまとめながら紹介していきます。
Squareの決済機能は、対面・非対面を問わず幅広い支払い方法に対応している点が特徴で、販売チャネルが異なっても1つのSquareアカウントで決済環境を整えられます。
以下に、Squareで利用できるおもな決済方法と、それぞれの特徴・決済手数料・利用シーンをまとめます。⁵ᐩ⁶
| 決済方法 | 特徴・支払い方法 | 決済手数料 | 利用シーン |
|---|---|---|---|
| クレジットカード決済(対面) | 商品やサービスの購入時に、カード会社が発行するクレジットカードを用いて決済する方法 | Squareでは年間キャッシュレス決済額3,000万円未満かつ、主要国際6大ブランド(※で2.5%、それ以外の場合は3.25%~、もしくはカスタム手数料) | 飲食店での支払、小売店舗での商品購入、宿泊費用の支払等 |
| タッチ決済 | 商品やサービスの購入時に、タッチ決済可能なカードやスマートフォンを決済端末上に軽く触れし、決済する方法 | Squareでは年間キャッシュレス決済額3,000万円未満かつ、主要国際6大ブランド(※で2.5%、それ以外の場合は3.25%~、もしくはカスタム手数料) | 飲食店での支払、小売店舗での商品購入、宿泊費用の支払等 |
| QRコード決済 | 商品やサービスの購入時に、スマートフォンでQRコードを読み取ったり、提示したりして決済する方法 | Squareでは年間キャッシュレス決済額3,000万円未満かつ、主要国際6大ブランド(※で2.5%、それ以外の場合は3.25%~、もしくはカスタム手数料) | 飲食店での支払、小売店舗での商品購入、宿泊費用の支払等 |
| 電子マネー決済 | 商品やサービスの購入時に、カードやスマートフォンを決済端末にかざし決済する方法 | Squareでは年間キャッシュレス決済額3,000万円未満かつ、主要国際6大ブランド(※で2.5%、それ以外の場合は3.25%~、もしくはカスタム手数料) | 飲食店での支払、小売店舗での商品購入、宿泊費用の支払等 |
| 自動引き落とし | 事前の設定に応じて顧客の金融機関預金口座から自動的に代金が引き落とされる決済方法(Squareではクレジットカード決済による継続課金のみ対応している) | 各金融機関の引き落とし手数料、Squareではクレジットカード決済の手数料に準じる | 公共料金やインターネット回線、家賃などの定期的に支払が発生するもの |
| 請求書発行 | 商品やサービス、業務請負の代金を後払いで支払う決済方法(Square請求書はテンプレートから請求書を簡単に作成・送付し、オンラインで送信可能で、受領側も直接オンラインで決済できる) | 振り込みの場合は各金融機関の振込手数料、Square請求書はクレジットカード払いも可能で、その場合の手数料は3.25% | 商品やサービスの購入、業務請負代金の支払等 |
| ギフトカード | 商品やサービスの購入時に現金の代わりに使用できる商品券(Squareではeギフトカードの作成は無料でできるが、ギフトカードへの入金時に決済手数料がかかる) |
| 飲食店での支払、小売店舗での商品購入、宿泊費用の支払等 |
| オンラインストア決済 | インターネットを通じて商品やサービスの代金を支払う決済方法で、クレジットカード決済やiD決済、コンビニ決済、キャリア決済、オンライン銀行決済、後払い決済などが該当する | 各決済方法に準じる、Squareオンライン決済(eコマースAPI)の手数料は3.6%、クレジットカード決済(非対面)の手数料は3.75% | インターネットショッピング、ホテル予約サイトでの事前決済等 |
| リンク決済 | Webサイト内に設置のボタンをクリック、または代金支払いのための専用URLをメールやSMSなどで送り、そのリンク先から支払い手続きを行なってもらう決済方法(Squareでは決済リンクも簡単に作成可能) | 各決済方法に準じる、Square リンク決済の手数料は3.6% | インターネットショッピング等 |
| 払い戻し | 一度受け取った商品やサービスなどの代金を、支払者に返すこと(Squareでは交通系ICは払い戻しできない) | 店舗やサービスの取り決め・契約に準じる | 商品やサービス購入のキャンセル等 |
※2026年8月26日時点の情報を参照しています。
※主要国際6大ブランド:VISA、Mastercard、American Express、JCB、Diners Club、Discover
SquareのPOSレジ機能は、決済処理だけでなく、日々の店舗運営に必要な業務を1つのシステムで完結できる点が特徴です。
無料のPOSレジアプリをスマートフォンやタブレットにインストールするだけで、幅広い機能を利用できます。以下に、Squareが提供するおもなPOSレジ機能をまとめます。 ⁷ᐩ⁸
Squareでは、店舗の業態や運営スタイルに応じて選べる、多彩な決済端末(ほぼすべてのキャッシュレス決済に対応)を用意しています。
一括購入のほか、多くの端末は分割払い(月々払い)も可能です。以下に、Squareが提供するおもな決済端末とその価格・特徴をまとめます。⁹⁻¹⁵
| 決済端末 | 価格(税込) | 特徴 |
|---|---|---|
| Square リーダー(第2世代) | 4,980円 | 手軽にICカード決済・タッチ決済に対応できるリーダー |
| Square ターミナル | 39,980円 | ICカード決済やタッチ決済、QRコード決済に対応した、レシートプリンター内蔵のコンパクトな決済端末 |
| Square ハンディ | 44,980円 | 小型のモバイルPOSレジで、決済だけでなく注文受付、在庫管理などにも利用できる |
| Square スタンド(第2世代) | 29,980円 | iPad対応の周辺機器をつなげてカスタマイズできる決済端末で、業種に特化したSquareアプリをダウンロード可能 |
| Square レジスター(第2世代) | 99,980円 | 2画面のレジシステムで決済、メニュー作成、価格設定、業務管理などに対応可能 |
| Square キオスク | 29,980円 | 顧客自身でのスムーズな注文と決済を実現し、テイクアウトと店内飲食を実施している店舗に便利なセルフレジシステム、複数のiPadモデルに対応 |
| ハードウェアキット | 92,770円~ | キャッシュドローワーとレシートプリンターなどがセットになった商品で、各種付属品の有無や接続方法が異なる5種類のラインナップがある |
※2026年8月26日時点の情報を参照しています。
ここでは、Squareを導入するメリット・デメリットについて紹介します。
Squareを導入するメリットには下記のようなものがあります。
多機能でありながら初期費用を抑えて導入できることが、Square最大の魅力といえるでしょう。
一方、Squareを導入するデメリットには下記のようなものがあります。
これらは解決が難しく、導入のハードルとなってしまいやすい点です。
Squareは下記の手順で導入できます。
① Squareアカウントを作成
② 事業名・店舗名、業種、事業カテゴリを登録
③ 事業形態を選択し、事業者情報を入力
④ 銀行口座情報を登録・本人確認を実施
⑤ アカウントを有効化・口座情報を認証
⑥ 審査完了を待つ(※決済ブランドによっては個別審査に日数がかかる場合があります)
⑦ 決済端末等を準備
⑧ 税金・カテゴリ・オプション・ディスカウントを設定
⑨ 商品・サービスを登録
⑩ キャッシュレス決済の受付を開始
ステップが多いように感じるかもしれませんが、実際は流れに沿って登録と各種設定、端末や周辺機器の準備を済ませるだけなので簡単にできます。

Squareは、店舗やオンラインで顧客からの支払いを受け付けたり、POSレジや売上管理を行ったりできる決済サービスです。
一方、ビジネスが成長して海外の取引先への支払いや、海外顧客からの代金受け取りが発生するようになると、為替レートや海外送金手数料、外貨の管理方法も収益を最大化するうえで確認しておきたい重要なポイントです。
Wise(ワイズ)法人アカウントなら、海外への送金、海外からの代金受け取り、外貨両替、複数通貨の資金管理を1つのアカウントで行なえます。送金前に手数料や受取額の目安を確認でき、外貨への両替には為替レートへの上乗せがないミッドマーケットレートが適用されます。
また、米ドルやユーロ、英ポンドなどの主要通貨での支払いを受け取るための口座情報を取得したり、最大1,000件の支払いをまとめて行なったりすることも可能です。
Squareなどの決済サービスを活用しながら、海外の仕入先への支払い、海外顧客からの売上受け取り、外貨管理まで効率化したい企業や個人事業主の方は、Wise法人アカウントも選択肢の一つとして検討してみてください。
【Wise法人アカウントの特徴】
※現地口座情報を含むアカウントのアップグレードには3000円の手数料(1回限り)がかかります。
※着金速度については2025年第1四半期時点のデータを参照しています。
※WIseのアカウントを開設された地域によってサービス内容や条件が異なるため、アカウントを保有されている地域のウェブサイトやヘルプセンターを必ず確認するようにしましょう。
Squareは、初期費用を抑えながら、クレジットカードやタッチ決済、QRコード決済など幅広い支払い方法に対応できる決済サービスです。店舗だけでなく、イベント出店や小規模ビジネス、オンライン販売など、事業スタイルに合わせて導入しやすい点も特徴です。
導入を検討する際は、決済手数料や入金サイクル、対応する決済方法、必要な端末などを確認し、自社の取引規模や利用シーンに合っているか比較しましょう。
また、国内決済だけでなく海外の取引先への支払いや外貨管理が発生する場合は、為替レートや送金手数料も重要なポイントです。海外取引の資金管理にはWise法人アカウントなども選択肢になるため、Squareとあわせて事業に合ったサービスを検討してみましょう。
| 関連ページ 💡 Wise法人アカウントの開設方法と必要書類・手数料を徹底解説 |
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※本記事の情報は2026年8月26日時点の情報を参照しています。そのため、この内容が正確または、最新であることを表明または保証しません。また、本記事の内容は、あくまで参考情報として作成されています。専門的な意見・アドバイスが必要とされる場合、ご利用のサービスプロバイダーやその他の専門家にお問い合わせください。
一次ソース情報:
*最新の手数料に関する情報は、お住まいの地域の利用規約およびサービスの利用条件をご確認いただくか、Wiseの手数料ページをご覧ください。これは一般的な情報提供を目的としたものであり、Wise Payments Limitedまたはその子会社、関連会社による法律、税務、その他の専門的なアドバイスを意味するものではありません。また、ファイナンシャルアドバイザーやその他の専門家によるアドバイスの代わりになるものではありません。
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