ゆうちょ銀行の口座開設方法をご紹介!口座の種類や特徴、アプリでの開設方法

Hoi Yi Leung

ゆうちょ銀行は、日本全国に店舗を構える大きな銀行の一つです。ATMなどや支店も多いことから、どこにいても利用しやすいのが魅力です。利便性のよさから、ゆうちょ銀行の口座を開設しようと思っている方も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、ゆうちょ銀行の口座開設方法や口座の種類、特徴のご紹介、また土日でも口座を開設できるのかなどの疑問を解説します。子供でも口座開設は可能?という疑問にもお答えしますので、これからゆうちょ銀行で口座を開設しようと思ってる方は、ぜひ最後までご覧ください。

目次🔖

ゆうちょ銀行の口座の種類と特徴

ゆうちょ銀行の口座には、以下のような種類があります。それぞれの特徴についてご紹介します。1

  • 通常貯金
  • 通常貯蓄貯金
  • 定額貯金
  • 定期貯金

通常貯金は、入出金が手軽にできる日常使いにぴったりの口座です。公共料金などの自動払込や給与・年金の受け取りなどに便利です。通常貯蓄貯金は、10万円以上の口座残高で通常預金よりも高い金利のつく口座です。有利な金利がつきますが、通常預金と同様に入手金が自由にできるという点が魅力です。

定額預金は、預け入れから6ヶ月を経過すると払い戻しが自由にできる口座です。金利は3年まで半年ごとに変化します。定期貯金は、短期から中期までの資産運用にぴったりな口座です。お金が必要になる時期に合わせて、預入期間を設定することができます。

ゆうちょ口座の特徴

ゆうちょ銀行は、全国に約24,000店舗、またゆうちょATMは約31,000台と全国どこにでもあるのが魅力です。また、郵便局やゆうちょ銀行の店舗内にあるゆうちょATMなら土日・祝日でも、入出金が0円(紙幣のみ)です。

ゆうちょ通帳アプリに登録すれば、スマートフォンで手軽に残高や入出金の確認、送金ができます。ゆうちょPayやゆうちょデビットなどキャッシュレス決済も導入しているので、支払いも簡単便利に行うことが可能です。

ゆうちょ銀行の手数料

ゆうちょ銀行では、口座開設に手数料はかかりません。ATMでの入出金にかかる手数料は、時間帯やATMによって異なります。ゆうちょのキャッシュカード・ゆうちょ通帳アプリを使って、通常貯金・通常貯蓄貯金で入出金を行う場合、ゆうちょ銀行の店舗や郵便局にあるゆうちょATMでは全日無料です。その他の駅やファミリーマートに設置してあるゆうちょATMでは、平日8:45~18:00、土曜日9:00~14:00は無料ですが、それ以外の時間帯は110円がかかります。3

ゆうちょ銀行から海外にお金を送金する国際送金は、オンラインバンキングのゆうちょダイレクトの場合は3,000円、窓口の場合は7,500円がかかります。4

ゆうちょ銀行の口座開設する条件

ゆうちょ銀行の口座を開設するには、日本に居住していて日本の住所が証明できる本人確認書類を提出する必要があります。一方で、ゆうちょ銀行の口座開設は赤ちゃんや子供の口座も親権者など法定代理人が開設申し込みをすることで可能です。ただし、ゆうちょ手続きアプリを使った口座開設は16歳以上の方のみが可能となっています。

ゆうちょ銀行の口座を複数開設することは可能?

ゆうちょ銀行の口座を複数開設することは残念ながらできません。「すでに口座をご利用いただいている場合、新たな口座の開設をお断りする場合がございます。」(引用:個人名義の口座を開設されるお客さまへ-ゆうちょ銀行)と公式サイトにも記載があります。

ゆうちょ銀行の口座を解約してすぐ開設するのは可能?

口座を解約してすぐに開設することが可能な場合もありますが、通常ゆうちょ銀行での口座解約には7営業日がかかります。そのため最低でも7営業日以上をあけて、解約を確認してから新たに口座開設をする必要があるでしょう。

ゆうちょ銀行の口座開設に必要な書類

ゆうちょ銀行の口座開設に必要な書類は、開設方法によって異なります。アプリで開設する場合は、マイナンバーカード、運転免許証、在留カードのいずれか1点の本人確認書類のみ必要となります。

窓口で口座開設する場合は、印章と下記いずれかの顔写真付きの本人確認書類が必要です。2

  • 運転免許証
  • 運転経歴証明書(平成24年4月1日以降交付のもの)
  • マイナンバーカード
  • 在留カード
  • 療育手帳
  • 戦傷病者手帳
  • 精神障害者保健福祉手帳
  • 身体障害者手帳
  • 官公庁から発行・発給された公的書類(顔写真付き)

ゆうちょ銀行の口座開設に必要な最低入金額

通常貯金・通常貯蓄貯金は口座開設時の入金は必要ありません。

ゆうちょ銀行の口座開設方法

ゆうちょ銀行の口座開設はアプリと窓口で行うことが可能です。それぞれの口座開設方法をご紹介します。

アプリで開設する

ゆうちょ銀行の口座開設をアプリで行う場合、通帳を発行しない総合口座「ゆうちょダイレクト+(プラス)」が開設できます。アプリであれば、ゆうちょ銀行が開いていない土日でもどこでも口座開設が可能です。開設手順は以下です。5

  1. ゆうちょ手続きアプリをダウンロード
  2. アプリを開いて運転免許証・マイナンバーカードで本人確認
  3. 質問に答えて必須情報を入力
  4. 口座開設完了

窓口で開設する

ゆうちょ銀行の口座開設を窓口でする際の手順は以下です。

  1. 印章と本人確認書類を持って郵便局・ゆうちょ銀行へ
  2. 申込書の記入
  3. 本人確認書類と共に窓口に提出
  4. 口座開設完了

窓口での口座開設申し込み後は、その日から口座の利用が可能となります。

ゆうちょ銀行の口座開設にかかる時間は?

ゆうちょ銀行の口座開設にかかる時間は、アプリであれば約10〜15分です。最短の場合、口座開設後すぐに使用することが可能です。窓口での口座開設の場合、店舗の混雑状況によって異なります。1時間はみておくなど、時間に余裕を持って来店することをおすすめします。キャッシュカードは、アプリ・窓口ともに申し込み完了から2週間程度で、登録した住所に、郵送されます。

まとめ

ゆうちょ銀行の口座開設方法や口座の種類、特徴のご紹介、また土日でも口座を開設できるのかなどの疑問を解説しました。ゆうちょ銀行は日本円を保有するには便利ですが、複数通貨の保有や海外送金をするならWiseの利用がおすすめです。

Wiseならオンラインで口座を簡単に開設することができて、さらに40種類以上の複数通貨の保有や低い手数料での海外送金が可能です。為替レートも銀行などが使用する独自のレートとは異なり、隠れた手数料が入っていないミッドマーケットレートを使用しているため、損することなく換金することができます。

また、Wiseのデビットカードを使えば、海外旅行中でもお得な為替レートと低い手数料で、現地通貨の引き出しやショッピングでの支払いに使用することが可能です。外貨の送金や保有、海外旅行で使用するなら、ぜひWiseをご利用ください。

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ソース
  1. ゆうちょ銀行:貯金
  2. ゆうちょ銀行:口座を開く
  3. ゆうちょ銀行:ATM利用にかかる料金・手数料
  4. ゆうちょ銀行:その他の料金
  5. ゆうちょ銀行:ゆうちょ手続きアプリ

*最新の手数料に関する情報は、お住まいの地域の利用規約およびサービスの利用条件をご確認いただくか、Wiseの手数料ページをご覧ください。これは一般的な情報提供を目的としたものであり、Wise Payments Limitedまたはその子会社、関連会社による法律、税務、その他の専門的なアドバイスを意味するものではありません。また、ファイナンシャルアドバイザーやその他の専門家によるアドバイスの代わりになるものではありません。



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