このWiseの顔スキャンに関するプライバシー通知(以下「本通知」という)は、Wise、またはWiseの代理であるID認証サービスプロバイダーが顧客の顔スキャンデータを取り扱う方法について説明するものです。 本通知と、お客様に提供される他の規約または通知との間で矛盾がある場合は、本通知の条項が優先されます。
一部の法域では、登録手続時の本人確認手続の一環として、またお客様が顧客である期間中の不正行為防止のために、生体認証データ、すなわち写真あるいは動画から抽出された顔スキャン情報が処理されます。 顔スキャン情報は、お客様の自撮り画像、または動画からキャプチャされた顔画像を、本人確認書類の写真と比較するために使用されます。
当社は、お客様の同意に基づいてこの処理を実行します。同意は、お客様が当社のサービスに登録する際、またはサービスの一環として生体認証データを収集する前に求められます。 同意されない際には、生体認証データの収集、処理、または保存を伴わない、代替の本人確認の方法を利用できる場合もあります。 ただし、かかる代替方法は、自動処理よりも時間を要する場合があります。
生体認証情報の収集、処理、および保存は、下記のいずれかの当事者によって実施されます。
- Wiseによる直接的実施:この場合、お客様の生体認証データは当社の社内サーバーまたはクラウド内にのみ保存されます。
- Wiseの代理として、JumioやOnfidoなどのID認証サービスプロバイダーによる実施: この後者の場合、お客様は生体認証チェックに同意する際、下記の内容を読み、理解し、同意したことを確認するものとします。
Wiseおよび当社のID認証サービスプロバイダー(Jumio、Onfido、およびそのサービスプロバイダーを含む)は、適用される法律または有効な令状や召喚状に従って要求される場合を除き、その他の第三者に対してお客様の生体認証データを共有、提供、または開示しないものとします。
お客様の生体認証データは、不要になった時点で永久に破棄されるものとします。 当社は、生体認証データの保存に関わる全ての関連法規を遵守します。 通常、生体認証データは最長で1年間保存されますが、ほとんどの場合、それよりも早い段階で削除されます。
Wiseおよび当社のID認証サービスプロバイダーは、決して生体認証データを販売、貸与、取引することはなく、またその他の方法で生体認証データから利益を得ることもありません。
本通知に関してご質問、ご意見、ご要望がある場合は、いつでも当社のプライバシーチーム(privacy@wise.com)までお問い合わせください。