カードでの入金時に追加手数料が請求される理由は、大きく分けて3つございます。
カードを発行した銀行が追加手数料を請求した場合ー 「キャッシング」
銀行によっては、カードを使って送金する際に追加料金を請求する場合があります。以下でその仕組みをご紹介します:
お客様がWiseへ入金を行う際、Wiseはお客様の入金にマーチャント・カテゴリー・コード(MCC)と呼ばれる番号を割り当てています。MCCは、金融機関が処理する支払いの種類を分類するためのものです。
WiseはこのMCCをお客様の銀行に伝えます。このMCCは常に4829または6012で、お客様の支払いが「電信送金」または「マネーオーダー」であることを示しています。
当社が割り当てたMCCがお客様の銀行に届くと、銀行はMCCの請求方法を選択することができます。銀行によっては、特定のMCCに対して手数料を課すところもあります。
例えば、銀行はお客様の送金を「キャッシング」や「現金の引き出し」として請求することがあり、これが追加料金につながる可能性があります。
Wiseはこの方法を推奨していませんが、当社ではコントロールすることができません。これは、 お客様のカードを発行した銀行の判断に委ねられています。
ヒント:銀行に電話をして、割り当てられたMCCの手数料を確認することができます。 キャッシングや現金引き出しとして請求された場合は理由を聞いてみてください — また、支払いが現金に関係していないことを説明してみてください。 これにより銀行で何かできるかもしれません。
カードの通貨が送金元の通貨とは異なる通貨だった場合
例として、お客様がGBPをUSDへ送金するとします。 しかし、使用したカードはEURを保有している銀行口座にリンクされていました。
(EUR)で支払った通貨と(GBP)とで、送金通貨が違っていたため、銀行は入金の際に通貨を両替し、独自の為替レートを使用しています。 これはWiseのレートととは異なり、当社でコントロールできません。 これはWiseの手数料に更に追加費用がかかっています。
ヒント:必ず送金元通貨と同じ通貨を使用したカードで入金をしましょう。
クレジットカードや、法人カードなど、より高価なカードを利用した場合
例として、Wiseで送金手続きを作成いただくとします。 デビットカードでの入金方法をお選びいただき、当社では、その手数料をご案内しております。 しかし、実際に入金を行う際には、クレジットカードの情報を入力します。
その場合でも送金は進行します。 しかし、別の種類のカードで入金しているので、請求額が違うかもしれません。 それは、国や、カードによってWiseの手数料が違うためです。 一般的には、クレジットカードや法人カードの方がデビットカードと比べて高額になるかもしれません。 このような場合は、お客様がどのように請求されたかをお知らせする通知をお送りします。
ヒント:当社では常に手数料を明確に表示しています — 個人のデビットカードを利用されたほうが安いかもしれません。