現地の規制により、登録住所がシンガポールにある場合、個人のWiseアカウントに送金、使用、保有できる金額には限度額があります。
こちらでは、Wiseアカウントの保有限度額についてご確認いただけます。
シンガポールにお住まいのお客様の送金限度額と利用限度額について
シンガポールのお客様の保有限度額
シンガポールの個人アカウントの場合、保有限度額は20,000 SGDです。Wiseの残高またはお財布 に現金として保有している資金は、通貨に関係なくこの限度額にカウントされます。この限度額を2日以上超過することはできません。お客様には、限度額を超過した同日中にお知らせします。
利息付きファンドまたは株式として保有している資金、または現金残高から利息付きファンドまたは株式に移した資金は、保有限度額にカウントされません。
Wise法人アカウントに限度額はありません。
外貨を保有している場合の合計保有額の計算方法
外貨を保有している場合は、ミッドマーケットレートを使ってシンガポール・ドル(SGD)での相当額に両替します。
(計算方法の例)
SGD残高で19,000 SGDを保有
USD残高で1,000 USDを保有
上記の例で為替レートが1 USD = 1.35 SGDの場合、USDでの保有額は1,350 SGDに両替されます。
この金額とSGDの保有額を合計すると20,350 SGDとなり、20,000 SGDの保有限度額を超過しているとみなされます。
保有限度額を超過した場合
アカウントの残高が合計20,000 SGD相当を超えた場合、余剰金用の口座を設定し、残高が限度額を超えた際にシンガポール時間のその日中に余剰資金を自動的に送金できるようにする必要があります。為替変動による複数回の送金を避けるため、お客様のアカウントに19,950 SGDまたは同等額が残されます。
2日間を超えて残高が合計20,000 SGDを超えており、余剰金用の口座が設定されていない場合、規制を遵守するためお客様のアカウントに制限が適用されます。
アカウントに制限がかかっている間、資金の受け取りおよびチャージはできなくなります。
余剰金用の口座はどのように設定できますか?
余剰金用の銀行口座はお客様名義で、SGD、EUR、USD、GBP、NZDまたはAUD建てである必要があります。Wiseアカウントは余剰金用の口座としては設定できません。
余剰金用の口座はウェブからのみ設定できます:
アカウントの「受取人」に移動する
登録済みの口座を選択するか、新規の口座を登録する
「自分の口座」のトグルをオンにする
「余剰金用の口座」のオプションが表示されるため、「設定する」を選択して手順に従う
余剰金を送金するために資金を両替する必要がある場合は、標準手数料が適用されます。
アカウントの制限を解除する方法
保有限度額を超える場合:
SGDとUSDの残高とお財布を利息付きファンドまたは株式に切り替えることを検討する(利息付きファンドまたは株式として保有している資金は、保有限度額にカウントされません。ただし、利息付きファンドまたは株式の場合、投資にはリスクが伴います。)
余剰金用の口座の設定する(設定後すぐに、お客様の資金が自動的に送金されます)
ご自身で残高から送金する
超過額の出金(または利息付きファンドまたは株式への移動(日本では提供されておりません))が完了すると、アカウントの制限が解除されます。
アカウントの制限の解除後、残高で資金を受け取るには、各通貨の残高の口座情報を忘れずに再度有効化してください。
アカウントが制限されている間に送金を受け取った場合
アカウントが制限されている場合に送金を受け取った場合、制限の解除後のみ資金の受け取りが可能となります。
保有限度額の引き上げ/引き下げ
送金および利用限度額を20,000 SGDから5,000 SGDに引き下げたい場合は、カスタマーサポートまでご連絡ください。
保有限度額の引き下げを行うには、Wiseアカウントに5,000 SGD相当を超える現金を保有していないことをご確認ください。これには、利息付きファンドまたは株式として保有されていないすべての通貨のすべての残高とお財布の資金が含まれます。
限度額を引き下げた後、再び引き上げをご希望の場合は、カスタマーサポートにご連絡ください。確認のために追加書類の提出などをお願いする場合があります。